再録 Canon EOS55
本人がその気になってるうちに銀塩EOS系を続けます。
以下、再掲。
EOS5にこだわり続けた私であったが、もうちょっと小型で軽い単焦点レンズの似合うEOSというものが欲しくなり、630、kiss、new kissと小型機クラスを試してみたものの、なんかいまひとつ。
しょうがねえなあ。お試しで使ってみっかーとEOS55へ手を出したのであった。
アナログ風の味付けがされた操作系はなかなかいい。やはり私の頭の中はアナログのようである。ホント、部分的なアナログダイヤルなのだが、それでもポタン切替なんかよりもはずっといい。
この操作系だけでEOS55を誉める人がいるのは納得であるし、使っていてそんなに困る不満点はないのだから、EOS55を長く使い続ける人がいてもおかしくはない。
ファインダーの見え具合はEOS5よりもマシになったものの、やはり視点の位置によっては不自然に視野が歪む。これも視線入力機能を搭載したことによるものだろう。
スクリーンに入ったパノラマ撮影用のラインが私は気になった。非常にうるさく感じるのである。構図の参考に使おうと思えば使えなくもないが、うるさく感じる場合が多いのではなかろうか。
私のように、おっちょこちょいで画面が斜めになってしまう人にはあってもいいのかもしれないけれど、それならば方眼マットのほうがいい。スクリーン交換できないのが恨めしいのである。
露出はEOS5同様にAEでイケる。測光の分割数が少なくなったと聞いているが、なんのなんの、崩れることは少ないのであった。
ボディ外装に金属材料を投入しているだけあって、感触はEOS5よりもずっといい。各部の反応も早くなっている。このへんはEOS5でユーザーが不満点として口にしていたことだから、改良されてしかるべき点である。
しかし少し物足りないカメラではある。EOS5の後継機腫というより、kissクラスのカメラをまともにしたらこうなったという感じである。
うまくまとまっているカメラなのだけど、縦位置グリップの中身がいかにもスカスカという軽さだったり、EOS5以上に安っぽく響くミラー音が気になったりする。変に外見がしっかりしている分、損しているところがあるかもしれない。(2004,02,19)
以上、再掲。
軽く流して書いてしまってますが、あくまでEOS5と比べての感覚で書いていると思われます。
販売価格の差からするなら、EOS55に安っぽいところがあってもしょうがないのですけど、最初にEOS55に触れていたなら、なんにも気にしないと思いますよ。
EOS5よりも後発がEOS55なだけに、改良されている部分が少なくない、電気カメラの宿命でやんすね。
少なくてもボディを握った感触はEOS55がずっと良好。測光の分割が少ないことを意識しなくてもいいくらい、リバーサルの使用にもまったく問題なし。
外装が金属である安心感からか、ぞんざいに扱っても気になりません。カメラバックにポーンと放り込めちゃうみたいな。
EOS5の傷だらけの純情上等的なタフさもアリですし、金属外装で安心感があるEOS55もアリでやんすね。地味な存在感だけどEOS55も悪くはない選択でした。
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