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2009年12月の30件の記事

早く徳永出て来いよ

 EeePC901-Xの調子が激悪。壊れるとこなのかも。1回書いた記事を先ほど吹き飛ばしたところです!

 昔の農村は、盆と年末年始には人が増えてにぎやかになったものですが、どうも昨今はそんなこともなく。農村に引きこもってテレビも見ない時間を過ごしていますと、例年より少ない雪も手伝い、まったく年の瀬という雰囲気がしません。
 紅白歌合戦が始まると、やっと大晦日なのだという気分にはなるものの、よくわからないアイドルみたいなのが大挙出演していても、バンドが演奏してても、誰がなにやらさっぱりわからない私を、世間ではオッサンと呼びますネ(^^;

 今年の年末年始は来客の予定が皆無なので、もうオードブルもおせちもなにもいらないはずだから、とにかくオカネ使うのやめれ、とオフクロに申し述べていた私。
 年越しソバと雑煮があれば私は正月っぽい気分になれるので、そんなもんでいいじゃないかと。どうせおせちは食べ残しの処理に苦慮するのだし、息子は新年2日からいきなり休日出勤で不在なので食べ残し処理に参加できず。

 けれどですね、この農村界隈の習慣で、おせち料理は年越しの時に食べるものなのだそうですよ。だからおせちが欠かせないような雰囲気があるとのこと。今日知りました。
 なるほど。地域の季節の習慣なら、それは極力守ったほうがいいような気がします。習慣ってのは理由なく根付くことは少ないですから。伝統墨守。

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 横手セントラルホテル謹製のおせちだそうです。冷えたオカズみたいな感じに見えてしまい、私は手が出ないのですけどもね・・・・。

 さて。本年も当バカブログにおつきあいいただきありがとうございました。来年はもうちょっとテンションを上げていきます。
 出撃予定のネタもいくつかキープしておりますよ。ポチッた系ネタは数少ないことと予定してはいます。とにかく撮りに歩かなきゃなにも始まらない気がしていますんで。


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農村に来ました

農村に来ました

 なんとなく面倒なんで@携帯。

   秋田市街はすっかり雪がなくなりましたが、ちょっと郊外に出ると、まだまだ雪がありますなぁ。気温はそんなに下がってませんけど、里山の中を抜ける裏道はところどころ凍ってました。濡れてるとこが夜になって凍ったようで。

   ところで、きのう、仕事納めだっつーのに1時間以上外で突っ立ってまして、あまりの寒さに身体が固まってしまい、歩いてる時に側溝に片足を落として大転倒。
   向こう脛を支点にして派手に前転をカマし、骨折したかと思うほどでした。骨の上がドーンと腫れましたよ。皮と骨しかない箇所なのに。

 ええ、まだかなり痛いっす(ToT)

 年末になってもなんだかツイてない日々で、くじけそうっすよ。

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小ネタ4発

 本年の仕事は今日で終わり。半ドンで終わったんで、午後から軽く買い物だの、クルマのオイル交換だの、してきました。
 半年先延ばししてたオイル交換をやっと済ませてホッとしてます。このところ燃費が急激に落ちつつあったんで、もう限界だとは思っていたのですけども。

 オイルは安く済ませようと大規模一般店でやってきたのですが、「エアコンのコンプレッサーの周囲に異物が飛び散ってますね」などと、かなり気になるコメントをもらってきてしまい、さてどうしたもんかと。
 スバルに注文したまま放置してる部品があって、その点でちょっと負い目があるんで、ネジ込んだらいいのかどうか思案中(^^;

 さて。本年も残すところ2日+α。ここへ書くネタにしようかと思いつつ、なんとなくスルーしてきた小ネタを少々。

Item_komachi01

 美少女萌えパッケージで世の中の一部に旋風を巻き起こしたJA羽後町。今ではパッケージではなく中身の米が評価されて、固定客がしっかり根付いているという話は以前に書きました。
 こういった「きっかけ」から商品の本当の価値を理解してもらえたというのは、立派な販売戦略のひとつであり、従来の秋田県的思考ではあり得ないやり方で、私は大変に注目しておりますよ。

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 多少悪ノリと思えるものはあるにせよ、一過性の話題で終わらせようとはしない動きも、秋田県人的な思考ではありません。秋田県人は日本人の平均以上に熱しやすく冷めやすいので。

 そのJA羽後町が、今度はちょっとどうかな~?という新たな企画を。

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 ハローキティかよ。日本全国、著作権料さえ支払えばどこでも利用できるキャラクターってのは、今までのオリジナル美少女モノとは別の路線じゃね?
 ちなみに、この有名キャラクターに頼ろうとする姿勢は、実に旧来の秋田県的な発想でして、著作権料の支払いで利益が出なかった、ということにならなければいいと、私は他人事ながら心配しちょります。

 いや、サ○リオさんに文句があるのではなく、ありきたりなものに頼っても、ありきたりな話題性と売り上げしか期待できないのではないか、という意見なんですけどもね。

 話は変わりまして。

Exilim_g

 日本国内で未発売の、カシオEXILIM Gです。

Exilim_g_3

 日本国内で発売されている他社の防水耐ショック機と同じような丈夫さのようですが、なにしろカシオさんは世界的に腕時計のG-SHOCKで知られたメーカーですから、かなり説得力のあるカメラではないかと思います。
 カメラのデザインも、なにやら実用性と耐久性のために「わざわざこういう形になってるのだ」的な説得力を漂わせ、価格は3万弱くらいからスタートしたようですけど、ちょっと手に取ってみたいなぁ、という気にさせてくれます。

Exilim_g_2

 なによりこの薄さ。個人的には、スチルビデオ的に見えてしまうカシオ機の写りは好きになれませんけれど、居並ぶ防水コンパクト機の中から1台試用できるなら、私はこれを選びたくなります。
 防水機じゃなくてもこの薄さは誉められたものだと思いますよ。他社の防水機ではあり得ません。

 カメラ系のネタで小ネタをもうひとつ。

 今年一番のガンダムデザイン賞をぜひ贈呈したいと思ったアイテムがこちら。

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 ハクバのカメラアーマーですな。本来は単なる撮影するための道具でしかないはずなのに、なにやら近未来的で意味ありげなフォルムになっちまってます。
 ハリウッド的な近未来感覚といいますか、なにやら意味がありそうで実はないデザイン処理がアニメロボット的といいますか、良くも悪くもおもしろいアイテムだと思います。

 こういった商品をラインナップに置けるなら、ハクバさんもまだまだ安泰だな、と安心しちゃいました。
 正直、銀塩時代からカメラ周辺アクセサリーで食ってたメーカーさんは、この先やってけんのかと真面目に心配してたんですよ。とくにハクバさんは流通段階でシャレにならない低価格でしたんで、一番心配してました。
 「困った時のハクバ」と一部の関係者に呼ばれるほど、密かにハクバさんは頼りになるメーカーだったのですよ。高性能じゃなくてもいいから、最低限の機能とデザイン性だけはキープしてほしい商品が欲しい時は、まずハクバさんの商品を探したものです。

 また話は変わりまして。

 先日、コメント欄で「ググってちょーだい」で誤魔化したカメラハーネス。昔から存在しているこういうシロモノです。

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 ようは首から提げたカメラがブラつかないように固定するためのベルトですね。

 画像では腹にカメラを固定しちゃってますが、個人的に腹へ固定すると疲れるんですよ。ですんで私はストラップを短くして胸の高さまでカメラを上げて、バックパックのチェストサポートっていうストラップでカメラを固定しちゃいます。
 山歩きの時は100%バックパックを背負ってまして、バックパックを背負うとショルダーベルトを左右で胸の前で固定するベルトがたいがいついてまして、それを利用してカメラを固定しちゃうんです。

 わかりやすい画像があればいいんですが、ちょっと探してみても見つかりませんで。ホムセンで売ってる千円クラスのバックパックにも装備されている細いベルトなので、みなさん見たことはあると思いますよ。

 チャリでブラブラする際にもカメラは首から提げますが、首から長くストラップでブラブラさせてると邪魔で仕方がないんですね。
 ガキの頃には背中側に回して首吊り状態でチャリに乗ってたもんですが(当時はピスト乗り)、今はストラップを限界まで短くし、時には意味もなくデイパックを背負ってチェストサポートでカメラを固定しちょります。

 かなーり前から、銀塩のEOS IX-E(APS機)添付純正のストラップを愛している私ですが、あれはスエード調の細身のストラップで、汚れが目立たない色調であり、しかもかなり短くセットすることが可能。キヤノンCPEの本皮ストラップと同じくらい愛してます。
 カメラ的には愛しているわけではないキヤノンの最近のカメラながら、青春時代にCPEにヤラれた過去が、キヤノンから離れられなくなってる理由なのだろうか?と、生まれて初めて考えてみました(^^ゞ

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悪い見本なのですよ?

 こらっ、石垣ぃ!「クリスマスもひとりぼっちだったしー。気がついたら忘年会に参加してねっていうか、誰も誘ってくれなかったのかよう・・・・」なんていう番宣やめれ。
 それって、どこの俺?とかカーラジオに突っ込みたくなるから。同僚が同乗してるから恥ずかしくて声には出さないけど@ローカルFM曲の番宣。

 読者のみなさーん。独身の40歳過ぎのオッサンは寂しいですぞお。どんどん寂しくなっていきますから。
 特に我が母校の後輩達よ。悪い見本だと思って私の嘆きをマジに受け止め、真面目に婚カツしなさい。「気がついたら、カネ持ってなきゃ誰も相手にしてくれない年齢になっていた」じゃ遅いのでえす。

 40歳になる前までにつきあいをスタートしておくように。十数年前に「30男に娘を嫁にやるつもりはねえよ」と相手の両親に脅され、急激に婚約から挙式まで加速されてしまった経験がある私が言うのだから間違いありません。
 相手があまり若いと「40男に・・・・」の前に、娘が親に話を匂わせた瞬間に頓挫する可能性が大きく、いざご挨拶に出かけてみたら相手の親が自分と変わらぬ年齢、なんていうことすらありますんで、自分の年齢は意識しとかなきゃだめよー。

 私の先輩の話なんですが、かなりイケイケでクールビューティの妹さんがいて、言い寄る男をフリまくってたのに、「結婚したい人がいる」と実家に連れてきたのが、先輩よりも15歳年上。
 その人から「お兄さん・・・」と呼ばれて、先輩は落ち着かなくて大変だったといいますよ。ええ、ご両親も落ち着かなくて大変だったらしいですが。
 えてして美形で評判の女性というのは、そういうちょっと普通と違う結婚をすることが多いようで、場合によっては幸せになれなかったりして。紀香さんとか。

 独身でいると給料から天引きされる額は多くなるわ、補助金も控除も縁がなくなるわ、生命保険に加入しても残す相手がいないわ、もうとにかく世の中のシステムからハズれてる感じになってくるんですよ。
 だからといって結婚せえというわけではありませんけども、人間というのは孤独に狩猟などをして生きていくようにはできておらず、犬などのように群れ=家族を構成するようにできてんです。それが自然な姿。
 つまり人間は社会的な生き物であり、一人では生きてけないようにDNAレベルから構成されちまってるんです。婚カツに走る姿が人間の本能として正常なのですよ。

 人間は孤独な環境だと精神のバランスを崩し、愛情を注ぎ込む対象がないと急激に精神が弱っていくと古来から伝えられます。人間ってな、そういう生き物なのです。
 そういった意味で、所帯を持っていて文句タレちゃ罰当たりますわ。罰が当たらないのは、文句をタレると同時に所帯を解消=離婚した人くらいのもんです。
 隣の芝生は常に青く見えるものの、いろいろあっても、とりあえず今の自分は幸せで恵まれているのかもしれない。そう思えるなら、文句タレちゃいけません。ネタとして文句タレるのは大いにアリですが。

 ですんでね、年に一度くらいは自分の家族や大切に思ってる人に、いてくれてありがとうと感謝の言葉を伝えてみてもいいんでないかと提言するわけです。
 照れ屋が多く、腹芸が誰にでも通用すると思いがちな日本人だからこそ、輸入イベントであるクリスマスなんか、ちゃんと言葉にして相手に伝えるいいチャンスじゃねえの?と思うわけです。
 一年の計ってな時期ですし、世の中が共通して浮かれまくってますからね、そんな日だからこそ大事な人に言葉を伝えてみてはいかがかと。

 ああ、話が逸れましたね。いつもながら。

 えーと、私の言いたいことは。
 なんでぼんやりしているうちに私はこんなにオッサンになってしまったのかと!

 

 (明らかに結論がおかしい)

 
 

 僕秩風に今夜はキメてみた(^^ゞ

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SIGMA DP2 その13 中間まとめ

 年末も近いことですし、本年は心中しちゃる勢いだったシグマDP2について、軽くまとめてみたいと思います。

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 興味のある読者の方はすでにご存知の通り、APS-CサイズのFOVEONセンサーを搭載したコンパクト機がシグマDPシリーズであり、41mm相当のレンズを搭載したのがDP2です。
 DP1はリニューアルされてDP1sになりましたが、映像エンジンの積み替えは見送られたようで、レンズの画角的には28mm相当のDP1のほうが使いやすいであろうと個人的に思いますが、映像エンジンはDP2のほうが後発なので、いくらかは扱いやすい絵になっていると想像できます。

 FOVEONセンサーで撮られた絵は妙な立体感を伴う感覚があるのですけど、これはセンサーサイズが一般のコンパクト機より大きなものを積んでいるため、結果として被写界深度が浅くなってることが関連している他、銀塩リバーサルの写りに近い性格の絵であるためかと思われます。
 センサーの差によって、写りが銀塩っぽくなるのはどういった技術的理由なのかは、もうまったく私は理解しちゃおりませんが、凡百のCCD/CMOS機で撮影したものよりも自然な絵になっているように、少なくても個人的には見えます。
 いかにもスチルビデオ然とした画像を嫌い、リバーサルで撮影した絵が今でも懐かしい私の感覚ですから、アナログっぽい写りということなのかもしれません。

 TRUE2に進化した映像エンジンを搭載したDP2ですが、色再現ということになりますと、ちょっと古めのデジタル機レベルのものでしかありません。RAWそのままの絵は、色調に関してあまり誉められたものではないっす。
 けれど救いは全体のバランスがそんなに狂ってるわけではないことでして、補正は楽な部類に入るのではないかと思います。

 また、カメラ添付のRAW現像ソフトであるPhotoProで調整できるパラメータと幅がかなり大きいため、派手目の色調も地味目の色調も簡単に設定できます。
 画面の中の白点拾い機能もありますので、WBの微調整時に利用できることが多いかと思います。
 このソフトによって救われている面は大きく、映像エンジンの物足りなさをかなり補ってまして、素材としてFOVEONの素直な絵でRAW撮りする使い方が一番合ってるのかもしれません。

 搭載する24.2mmF2.8レンズは、絶対的な光学性能がどうかはまったく知りませんけれど、このボディに搭載されている範囲内では、なかなかいいレンズではないかと思ってます。ダメなレンズでよくある破綻の類はまったくありませんね。
 ただし外部ワイドコンバーターとはあまり相性が良くないらしく、私が試した範囲内ではレンズのポテンシャルを削ぐような描写にしかなりませんでした。

 41mm相当という焦点距離は半端に感じる方が少なくないかと思いますが、40mmレンズは少数派ながら昔から存在し、昔は一般的であった35mmと50mmの中間を埋める焦点距離でした。
 絶妙な中途半端さを好むユーザーは少なくなく、常に一定の支持層が存在する焦点距離なのですね。
 35mmほど広くはありませんが、50mmほど窮屈ではない感じです。人間の自然な視野感覚に近いのは40~45mmだという説もあり、40mmレンズの存在に説得力を持たせています。

 このレンズの物足りなさとしてよく語られるのは、マクロ域で寄れないことでして、最短撮影距離はコンパクト機として長めの約28cmです。
 これでも銀塩時代のカメラと比べたらかなり寄れる性能ですが、一般的なコンパクト機は1cmマクロなんて平気でありますから、それと比べてしまうと見劣りするということなのでしょ。
 これはAPS-Cサイズセンサーを搭載しているためで、原版が大きくなれば最短撮影距離は長くなる傾向があり、もしシグマDPでマクロ域を充実させたレンズを搭載しようとするなら、かなり大きく派手なレンズになると思われ、ないものねだりはやめましょって感じ。

 そのへんが弱点になるのではないかと設定したのだと思いますが、シグマ純正のオプションでオカネをかけたと思われるクローズアップレンズがあり、性能は好評ですんで、どうしても最短撮影距離の長さが気になる方は買い求めたらよろしいかと思います。
 試しに古い某社のクローズアップレンズを装着してみたら、やはり描写が周辺でブワブワになる傾向が強く、どうせ買うなら純正専用品を入手しておいたほうがいいでしょう。

 DP2の最大の弱点は、あまりにもすぐなくなってしまうバッテリー。DP1より電池がなくなるのは早いとされ(映像エンジンで消費する電力が違うのか、はたまたレンズ繰り出しの電力差か)、バッテリー側の個体差もけっこう大きいようで、早ければ100カット撮らないうちにバッテリーはドロップしちゃいます。
 対策としては複数のバッテリーを用意する以外になく、季節によっては予備バッテリーやカメラボディの保温も考慮に入れなければならないかもしれません。
 幸いにして同等品のバッテリーが市場に安く出回っており、定形外郵便で送れることからネット通販で調達するのもいい方法かと思われます。

 ボディの前面があまりにものっぺりしているため、どうもうまくカメラを構えられないというユーザーもいらっしゃることでしょう。
 私もそれが少し気になってましたが、そのへんは社外のカメラケースなどを利用することで改善できるかもしれません。

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 こういったグリップ付のケースなら、ホールディングは改善されることも少なくないかと思います。
 ただし、バッテリーが泣き所で、頻繁にボディ底部のフタへアクセスする可能性があるカメラとしては、カメラケースは痛し痒しの存在です。
 このユリシーズさんのケース(カメラボディスーツ)はそのへんを極力考慮した作りにはなっていますが、それでもケースをはずさなきゃならないことには変わりがありません。手の大きな人でも構えやすくなっているのは確かですが。

 細かい点では、高感度ISO側でのノイズがそこそこあることも欠点と思うユーザーはいるでしょう。
 小さく使うカットなら気にならない程度のノイズかと思いますが、キヤノン機などに比べたら高感度時の絵は見劣りします。高感度重視のユーザーにはオススメできないのは、リコーGR/GXも同じで、こういった通受けする機種には共通してますな。

 内蔵ストロボはあくまで緊急用として考えるべき。GNがわずか6ですから。計算できる人は最短撮影距離がすぐわかるでしょうが、F5.6 / ISO100時で1m以内という発光量です。しかもレンズフードは簡単にケラれます(^^;
 ストロボを使う頻度が高い方は、外部ストロボを用意すべきでしょう。純正品の外部ストロボでさえGN14なので、パナソニックサンパックなどの社外品でもいいと思います。
 私はサンパックのB3000Sという古いストロボを使ってみましたが、結果は問題ありませんでした。若干色味が青くはなるものの、補正範囲内です。

 銀塩機から直接DP2へ移行した方には、レリーズタイムラグの長さが気になる場合があるかと思います。
 デジタルコンパクト機としてはこんなものかという長さですが、銀塩のライカMあたりと比べたらかなり差がありますのでご注意を。

 また、ボディ操作部のボタンにはまったく白抜き表示がなく、彫り込みはあるけれど白などのインクが流し込まれていません。
 このボタン表示の物足りなさは慣れで解決できる範囲かもしれませんが、私はかなり気になり自分で白塗料を流し込んでます。

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 シャッターを押したら一発できれいな絵を記録してくれるカメラをお求めなら、絶対にシグマDPはオススメしません。それなりにパソコン画面上でいじってやる必要があり、そのためにはRAWで撮るのが最良なので、撮って一発出しのJpeg用途には向いてません。
 バッテリーのショボさからも日常的メモカメラとして頼りなく、業務用としては単焦点レンズが足枷になると考えられ、もっぱら趣味のカメラですねえ。

 かつてコダクロームを使って喜んでいたような方なら、たぶんシグマDPを好きになれると思います。似てるんですよ。使う感覚が。
 光の色温度に敏感で、けれどハマると他のフィルムじゃ絶対に同じように写らない、そんなコダクロームみたいな性格のカメラですから。それを楽しいと感じる方にはオススメできますよ。趣味的には深いものがあるカメラです。

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素朴な疑問

 ふとGRD3のムック本なんか買っちゃおうかと、在庫があると知ってる本屋へ立ち寄ってみましたが、売れたらしくて残ってませんでした。残念なような、余計な物欲を煽らなくて済んでホッとしたような(^^;

 当分はカメラ系にオカネを使うのはやめよう、という個人的スローガンがあり、なにしろ撮らなくなってるものですから、使わないもんを買ってどうする、という気持ちがあります。たぶん買わずに済みそうな気がします。
 GRD3の価格が下がるか、SD15が発売になっちゃったりしたら、刺激されてオロオロするかもしれませんけれど、まずは撮らなきゃ始まらないなぁ、という姿勢は堅持したいと思います。
 いや、新規機材で興奮してまた撮り始めるというパターンもあるのかもしれませんけれどー!

 で。今回は大変に天邪鬼な話ですんで、あまり真面目に読んではいけないのココロ。

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 GRD3は新設計のレンズを積んできてますよね。GRD2の開放F2.4からF1.9へ変わってます。もちろん改良でしょうから、いいレンズに進化しているのでしょうけど。

 以前から「現行のセンサーでレンズの良い悪いなんて、簡単にわかるもんなのか?」と考えている私の疑問はとりあえず置いておくとして。いや、デジタル向けかどうかは明らかに差がわかるわけですが。
 それより、巷に「F1.9は素晴らしい!」という意見が、葵の印籠のごとくそれを強調するのが当たり前、といった感じで蔓延してるのはどういうわけなのかと思うわけです。

 素直に受け取りますと、高感度時のノイズ低減化対策を含め、アベイラブルライトで攻めることができる範囲が広がったということなのかもしれませんが、どーもそんな使い方をしている人は世の中で少数派のはずで、被写界深度についても小センサーであるGRDで、なんぼの差があるのかと考えたりする天邪鬼な私なのでした。
 以前からTC-1のレンズが開放F3.5だからといってF2.8と使い勝手でどのくらいの差があるのか、と申し述べている私なので、F1.9とF2.4の差に激賞するようなものはないんでないの?と考えるわけです。
 むしろGRD2の問題点は、どうにもスパッと決まらないWBと、デフォルトでシャープネスをかけたがる添付のRAW現像ソフトであって、そっちを改善していただいたほうが数段気持ちよく使えるように思うのですよ。

 古くからカメラを振り回しているみなさんはご納得いただけるかと思いますけれど、いわばF1.8から半絞りでF2.5ですわな。(半絞りじゃありませんね。すいません。)よほどのギリギリ場面じゃなきゃ明るいレンズで良かったとは感じませんでしょ?
 ましてや小センサー機の広角レンズ。リニューアルされたレンズ描写についての深い感想は皆無に近く、F1.9マンセーみたいな世の中のユーザーのノリって、私が嫌うカタログスペック人間のようなノリなので、必然的に嫌悪感なのですね。

 あたしゃGRD3が安くなったら買おうと思ってるわけで、それはWBを含めた映像エンジンがかなり改善されているのではないかという判断からです。
 レンズのリニューアルによる変化はまったく考慮外で、小CCD機でレンズを語るのは、わかりやすい歪曲以外は難しいと思ってますんで、GRD2と同じレンズでも買おうと思ったはずです。
 GRDシリーズというのはパッケージングの優秀さで買うべき機種であると思っています。歪曲のない気持ちのいいレンズを搭載した小さくてシンプルなデジタルスナップ機。そこがキモなわけで、その他に付随するエンスー好みの要素は副次的なものだと思うんです。

 コンパクトさの代償として、小センサーという条件からは逃れられません。どんなにリニューアルしても、そこから抜け出ることはできないわけです。
 その中でブラッシュアップすべき点は、レンズじゃなくて映像エンジンだろ、と私は思ってました。アベイラブルライトで攻めるなら欠かせない点ですよね。
 世のGRD/GRD2本気使いの方が、B/Wで使っていることが多かった過去は、どう考えても色調がプアです、という証左ではないかと思います。

 つまりデジタル機として基本的な部分が足りなかったのですよ。それをパッケージングで補っていたアンバランスな存在であったと。GRDシリーズをそう私は見てます。
 もしも私がデジタル機からカメラの世界に入った人間なら、GRレンズの気持ち良さを理解できず、こんなダメカメラいらねえ!とかヌカしてたかもしれません。映像エンジンがダメダメなカメラは、腐れた三流メーカーのフィルムを装填しているに等しいわけですから。
 でも私が手にしたGRD2は、WBの不安定さは閉口するにしても、28mm感覚でポンポンとスナップを撮って歩くにはいいコンパクトさと、RAWが使える点は、私が納得してるのも事実です。なにより歪曲が少ないレンズは安心感があります。

 「F1.9なので明るく撮れます」って、それなんか違うくね?単に露出オーバーなだけでねえの?そういう感覚なら、普通の手ブレ補正搭載のコンパクト機を使ってたほうが幸せになれるんでね?
 使ってる本人が満足してたらそれでいいんですが、リコーGRというジャンルを支えているユーザーさんの多くがこういった感覚なのかと思えば、今後のGRDは安泰ではない気がしちゃいますね。コンセプトを理解してもらえてないっていう。

 売れなきゃ次のGRDが開発できないんですから、売れればそれでいいのかもしれませんけど、なんか違うなーという違和感があるのでした。

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セルフサービスしてみた

 「あのー、私はその仕事に参加してないんで、わけわかんないんですけど・・・・。」、「ハンコ押してあるって言われても、どう見ても下っ端はマンホールの中にいたので、私にそういった数値について突っ込まれても困ります・・・・。」というような言い訳をしたくなるような、まったく私が認知していない数値で毎日責められてますorz

 文句を言いやすいキャラだというのは、若い頃からの体験で重々承知してはおりますものの、今日はとっとと早引けしてのんびりしようと企んでたのに、とうとう夕方まで上司の突っ込みに対応しっ放し。何度も書類を作り直して。
 自分の責任じゃない件でこのくらい突っ込まれる日もないな、という一日でした。もしかしたら上司からのクリスマスプレゼントでしたか。そうですか。

 話は変わって。

 大変いんちきなブツ撮りセットにはキヤノンのストロボを2台組み合わせ、スレーブでトップライト発光させても純正だからオートのまんまお気楽なのよん、という前提でしたので、パワショをゲットしちゃおっかなー、という寝言は前に書きました。一眼レフが里子に出てますんで。
 ところがよくよく考えてみれば、オートで使わないんなら他社のカメラでも平気じゃんか、なんて思いついてしまい、早速DP2で試してみましたけど、これがうまくないんですな。

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 キヤノンのストロボには、ホットシューの発光信号ピン(昔からどこのメーカー製でもあるピン)の他に、4つのオート制御用独自接点があり、この4つのピンを使ってキヤノン製カメラかどうかを判定しているようで、DP2では発光しないんですね。
 冷静に考えてみれば、キヤノンはこういう排他的なシステムが得意。純正以外の組み合わせは許さない姿勢が濃厚なメーカーさんでありましたよ。

 しょうがないので4つの接点を薄手のビニールで殺してみました。どうせマニュアル発光させるんですから、オート用の連動ピンなんざ必要ありません。
 そしたら光ってくれました。スレーブ制御機能もちゃんと生きているようで、トップライトのスレーブも働いてます。
 あとはカメラ側の露出の問題ですが、どうせデジタル機ですんで、何回か試し撮りをして露出を決めればオッケー。

 ブツ撮りセットを引っ張り出すのも面倒な最近の全面的に怠惰な私は、とりあえずトップライトのみで試し撮りしていたのですけど、結果的には蛍光灯の下で普通に撮ったのとあまり変わらないんです。
 やはりホリゾントとトレペ仕様のブツ撮りセットにはとうてい勝てません。制作費が千円というセットでも、普通に撮るよりもはずっとマシなんですなぁ。

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 はい。これじゃトップライトを焚いても室内蛍光灯でも変わりがありまへん。ちゃんとトレペで光を散らして、周囲からレフで煽って微妙に影消しをせにゃなりません。
 は?その時計はなにかってか?誰もクリスマスプレゼントを私にくれませんので、恒例ながら自分で自分にご褒美なのでした。

 読者のみなさんはセイコー5だと確信していたに違いありません。私も好きです。セイコー5。
 でもですねえ、けっこう進んだり遅れたりと個体差が大きいらしく、時には正確な時間を知る必要がある仕事をしている私にとって、ちょっと不安なのでした。

 もちろんプライベートじゃ正確な時間をシビアに知るより、むしろ時間無視で、のんべんだらりとしていることが多く、セイコー5は逆にオーバースペックかもしんねえんですけど、セイコー5はプライベート用と割り切りました。

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 プライベートで使ってる時計を更新、もしくは追加したくなったら、その時はあらためてセイコー5って感じです。またミリタリーウォッチに走るかもですよ。もっとカッチョいいデザインのセイコー5があるんですよね・・・・。

 で、今回調達したのはカシオのオーバーランド。電波ソーラーっす。余計な機能はいらないから、とりあえずアナログ指針で、ベルトで肌がかぶれない金属バンドのものを探した結果、これに落ち着きました。
 仕事用時計は金属バンドでなければいろいろと都合が悪く、チタン仕様は心強いのですね。
 夜勤をやってると曜日も日付もわけわかんなくなる時がありますんで、表示はできればしてほしく。多少オッサン臭い大きな表示でも仕方あんめい、という感じ。

 また、今回調達した機種は新型のムーブメントを使っていて、薄型軽量なんですね。新しい分、MR.Gのように突然針だけ遅れるというトラブルは少ないのではないかという期待があって。
 ええ、さすがに今回裏切られたら、もうカシオには走りません(^^;

 クリスマスの週末ということもあり、たかがスーパーにも幸せそうなオーラが漂いまくったましたよ。
 悔しいので贅沢して久しぶりに生ウニ買っちゃいました。国産じゃないところが悲しいのですが、なーに、たまにしか食わないのでたぶん私は満足するでしょ。量だけはたくさん買いましたので。

 こういう贅沢で自分を慰めるっつーのは、つくづく悲しい大人になっちまったなぁと思うわけです。
 もうなんも楽しみも希望もないので、いつでもお迎えバッチコーイ!という姿勢を堅持しております。

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メリクリ

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 はい、おとといの画像の翌朝でやんす。みなさん轍をパスして通過したようですが、中にはハマったまま通過した車輌もあったようで(^^;

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 これが数分前の様子。除雪車が来たんですな。これでアタックされる確率が大幅に減ったかと。

 昨日はオフクロんちに除雪に行っておりました。ヘルプコールが入らない理由は、集落内にボランティアで雪寄せをしてくれる人がいるらしいのですね。玄関前だけはやってくれるので、とりあえず出入りには困らないと。
 けれどオフクロの家屋設計ミスにより、大屋根からひたすら落ちる雪についてはノータッチのようで。

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 ・・・・。もうすぐ家屋の窓にかかるやん。ガラス窓が割れるかもしんないやんか。

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 んで、除雪。今シーズン初なので、とりあえず作業スペースを確保。それから本格的に取り掛かるんで、4時間かけても2/3が精一杯。すべてを除雪するには一泊コースじゃなきゃ無理。
 今日の仕事は軽く済ませられると事前に承知していたんで、日帰りで除雪に行ってみたのでしたけども。

 軽く仕事が片付いたまでは良かったんですが、同僚も上司もイブの日は早く家に帰りたいらしく、残務をすべて私に押し付けて早退しやがりました。なんの予定もない私のプライベートを見透かしていやがる!(^^;

 悔しいので私も早退して、ちょっとしたサンタクロースをしてきましたよ。アポなしでこっそりプレゼントを置いてきてみました。
 ええ、なんのリアクションもありません。私の仕業だとは思わず、見当違いの人に感謝してたりするのでしょ。
 感謝してほしいのではなく、誰も相手にしてくれないクリスマスなので、誰かにプレゼントすることで、せめてクリスマスらしさを味わいたいという話で、喜ぶ顔が見たいだけなんです。顔が見られないならメールとか。そんなのなんも無し(^^ゞ

 いっつもそうなんですよね。周囲のためにがんばってみて、駆けずり回ってハッと気がつくと、周囲はみんな幸せになっていて、私だけポツンと一人取り残されてるんです。
 いつもそう。私は裏方で走り回って、ハアハア息をついてるだけ。幸せになってよかったね、と笑顔を見せた後、浴びるほど酒をかっくらうわけですわ。
 そんなことの繰り返しと自覚し倒してますんで、もうなにも世の中に期待しちゃいませんが、きっと周囲におもしろおかしく話をして笑ってもらえるネタになるんだろ、って感じ。本人はなんにも笑えねえっすよ。

 さーて。吐くまで飲んだらクソして寝るか。いつもと変わらぬそんな夜。読者のみなさんは、親しい人を大事にしてあげてくださいね。
 1年のうち、1日くらいはいっしょにいてくれる人に感謝しても罰は当たりません。感情表現が苦手だとされる日本人ですもの。イブの日くらいは優しい言葉をかけてあげてみてはいかがですか?

 ああ、私は声をかける人すらいませんので。放っておいてくださいorz

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秋田美人の話 その3

 クリスマス前の浮かれたTV番組をなんとなく見てて思ったのですが。鳥居みゆきという芸人さん。
 秋田出生ということながら埼玉育ちのようで、ご両親が秋田系なのかわかりませんけど。秋田県南系のツラしちょりますな。

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 芸風はともかくとして、ルックスからしますと「なるほど」と秋田県南系の素材を感じます。あの芸風さえなければ、普通にかわいいはずなのですけどもね(^^;

 対する県北系といいますと、著名な県北美人を私は知りませんので、チャキチャキの江戸っ子ながら県北系にイメージが近い、天海祐希さんにご登場いただきましょう。

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 スポーティでサバサバしてるようなルックスなんですよね。文系ながら語彙に乏しい私は上手に表現できないのですけど、「かわいい」というより「かっこいい」というイメージが秋田県北美人なのですよ。
 あくまでイメージがそうなのであって、一皮剥けば普通のオナノコなのですが、颯爽としていて活発なイメージがあります。シャープなルックスの印象といいますかね。そんな感じがしてます。

 天海祐希さんは、オフの日はジャージで家の中をウロウロしている男前と聞き及んでおりますけれど、好きな男の前では、例えジャージでも、そこはかとなく色気を発散しているに違いありますまい。
 前嫁は男鹿半島の出身で、漁師系の匂いをそこはかと発散しているガサツさがありましたけど、県北のスポーツ系美人は「強がってるけど中身は女」というのと違って、漁師系は「気が強いのを糊塗している」といったイメージに固定化されてしまってます。前嫁のおかげで(^^;

 漁師系のオナノコとはバツイチ後も縁が多少なくもなかったんですが、どーもガサツで良くありません。表面ガサツで内面ホニョホニョだとかわいいのに、逆なんですよね(^^;
 まあ秋田の女性の場合は基本的なキーワードとして「ガサツ」は大なり小なり避けられず、どんなにお嬢様であってもしょせん成金なので育ちは隠せません。
 フツーの女性を求めてる私からしますと、ストライクゾーンが狭くなってしまう環境ではあるんです。

 田舎ってのは日本全国変わらないのかもしれませんけどもね。変な女は田舎ほどパーセンテージが高いですから。

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気温が上がってご迷惑様な私

 すでに今夜からイベントモードになってる恋人達が多いようで、帰宅ラッシュの中、間抜けな運転をして車線を塞いでるクルマがたくさんいましたよ。みんな着飾ったアベックw
 普段クルマに乗りなれていない人や、通勤にクルマを使っていない人にとって、通勤ラッシュや渋滞は慣れぬもののようで、クルマ社会の不文律や仁義など知るはずもありませんな。
 しかもここは秋田。運転マナー最悪人種の土地ですから、車線を塞ぐほうも塞がれるほうも同じ穴のムジナ。おまけに浮かれてるとあっちゃ、ね。

 在京時代、まだ天皇誕生日が4月29日だった頃の話ですが(その後も12月23日は休日ではない業界におりましたため、実質変わりませんでしたが)、12月24日の夜はあちこちで交通事故が起きてました。カマ掘った系が多かったように記憶しています。
 若いアベックが警察の事情聴取を受けていて、たいがいは若者らしくない車種だったりして、さてはお父さんのクルマをイベントのために借りてきて事故ったな?という感じが多かったですね。

 ええ、当時も今も、そんな二人は気の毒に思いますけれど、確かに心のどこかに「ざまあ」という気持ちがありますね。来年は44歳になるいい大人だってのに、認めます(^^ゞ

 話は変わります。

 当地は気温が上がり、最高気温が例年平均を越えた一日だったようです。よかったっすよ。今日は外でマンホール潜りまくりのスケジュールでしたから。
 マンホールの中は外ほど寒くなく、雪道でマンホールのとこだけ雪が融けてたり、ニューヨークで地下から水蒸気が上がったりと、意外にマンホールの中は暖かいのですよ。
 けれど潜るのは下水のマンホールなので、衣服が汚れるかもしれない可能性を考え、防寒着を脱いで合羽を着込むんですよ。それで寒くなることがありましてね。気温が上がるのは歓迎ですわ。寒いのって、ホント疲れますから。

 で、ふと気がつくわけです。街路が狭くてめったに除雪車が入って来ない、我がアパートの惨状を。
 昨日の記事に書いた通り、気温が氷点下のうちは踏み固められた圧雪が固く締まりますんで、除雪しなくてもその時点ではたいして困らないものの、それが融け出したらクルマの轍に沿ってグチャグチャになり、地上高の低いクルマは腹がつかえて亀の子になったりします。
 けれど運転に自信のないご婦人などは、あえて轍にハマり、鉄道のレールのごとく轍に沿って走り抜けたりするのですよ。
 轍以外の場所というのは軟弱になっており、いつどの方向にハンドルを取られるかわかったもんではない恐怖がありますからね。

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 はい。我が哀車アウトバック号の位置は、これで定位置なんです。

 日中はクルマが置かれていない我がアパートの駐車場がセーフティゾーンに見えるらしく、通るクルマはみんな右寄りに通過したらしいですな。轍の跡を観察すると。
 けれど轍のまんま走られると、間違いなく私のクルマの鼻ヅラがヒットするわけで、たぶん知らねーふりしてみなさん逃走し、泣きを見るのは私なんだろうという確信があります。なにしろここは無責任人種が住まう秋田ですからネ(^^;

 純正搭載の盗難モニターサインが、以前と違って激しく点滅してんですよ。クルマを揺らされるとカウントする仕掛けですんで、すでにもうぶつけられてんのかもしれません(^^;

 まだ引っ越す予定はないので、私がこれ以上車体の長いクルマに乗りたがらない理由になってます。

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 今しか乗れないかもしんないと、(マツダ車というハンデには目をつぶっても)2シーター車をWebで見てたりしたんですが、寒気が緩んだ雪道の中を走ってますと、やっぱFRは無理かもしんない・・・・、なんて思いますね。

 雪道におけるFRの不利は、トロトロ走ることでカバーしたとしてもですよ、地上高の低いFRは、いきなりアパートの駐車場から出られずに出社不能という可能性が高いんですなぁ。
 なにしろAWDの嚆矢である以前のレガシィでさえ亀の子になりましたからねえ。ちなみに我がアパートの周囲で雪にハマって動けなくなったのを救助した車種は、エスティマ、カローラフィールダー、ワゴンR、パジェロミニでした。

 ロードスターなんか絶対にハマるよなぁ・・・・。

 で、話はまたまた変わり。

 最近、IXY-D900ISを常用携帯カメラに戻しました。GRD2をやめた理由は、冬場に暗いことが多い当地で慢性的に高感度を使う状況になると、GRD2の高感度側の頼りなさがどうにも気になるからです。
 寄ってガツンと撮る夜店スナップでは、ブレにくいパッケージングと28mm相当固定が威力を発揮するGRD2でして、ザラつく絵を気にしない私ではあるものの、慢性的に光量が足りないとなれば敬遠したくなってきます。

 また、雪が降り出すと雪国はAWBがまったくアテにならない状況になるんですよ。天気によって色温度が激しく変わり、たぶん銀塩よりもマシとは思うものの、デジタルでもキビしい機種はどうにもなりません。
 その点、キヤノンコンパクト機はうまくWBを誤魔化してくれることが多く(点光源に騙されてクソ真面目にWBをシフトしてくれることもままありますが)、我が家で唯一の手ブレ補正搭載機としてメモ機に復活なのでした。
 低温で粘ってくれるバッテリー特性も冬場にキヤノン機を頼りたくなる個人的理由のひとつです。

 買いませんけど、IXY-D220ISの価格動向などをチェックしている私は、そういった地理的な意味でキヤノンコンパクト機に頼ってる側面があります。
 もうひとつカミングアウトしとくと、密かにちょろすなを更新してますが、あまりに季節ハズレなのでスルーしてくださいまし(^^ゞ

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バンバン降りますなぁ

 降り続ける雪に、都市部の雪景色なんてもんじゃなく、完全に本気の雪国になっております。一晩で50cm級の。

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 ↑ ゆうべの状況。ここから50cm級でした。

 除雪車が通って道の両サイドへ寄せられた雪を、スコップで寄せるとかしないままクルマで突破しようとして、亀の子になってタイヤ空転音を空しく響かせる。冬の都市部における風物詩ですな。
 気温が下がらないうちは、下手に除雪してもらわないほうが住民にとっては楽な場合もあります。踏み固められて、ひたすら道が高くなっていくわけですけど、固まっていてくれてるうちはあまり害がありません。
 降り積もって踏み固められるうちは均等に固まっていきますが、融けるのは均等じゃないんで、あちこちに深い穴ができちゃいます。しかもたいていはクルマの轍に(^^;

 数年前にシャコタン気味のレガシィでハマりましたっけ。今の勢いで降られると、あの大雪の年と同じくらいになりそうでやんす。
 オフクロから除雪ヘルプコールが入らないのですが。沿岸部だけ降ってるんでしょうか。

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いちおー報告

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 届きました。という報告をいちおー(^^ゞ

 ユリシーズさんとこのカメラボディスーツと本皮ストラップっす。冬ボが出たので強気に調
達。っていうか、シグマDPのボディにグリップが欲しかったとこなので、渡りに船という感じなのでした。
 カメラメーカー名をあえて隠さないための切り欠きは不自然さを感じるものの、ここがまんま皮だったらと考えると、あまりにものっぺりとしたシルエットになっていたかもしれません。これはこれでアリでしょ。

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 IXY900ISでただ撮っただけの高感度カットすいません。

 バッテリーが泣き所のシグマDPで、こういったケースのようなものを装着したら、バッテリー交換が面倒なのではないかと思ってるそこのあなた。
 言いたいことはよくわかります。ええ、面倒かもしれません。でもですね、味も素っ気もないシグマDPに、これくらいオサレしてもいいじゃありませんか。前面のグリップは明らかにホールドを良くしてますし。
 珍しくビヨさん、こういったケースの類に琴線が触れたわけですよ。

 ストラップの長さについては、ユリシーズさんのサイトに参考データが親切に掲載されているというのに、わざわざ最短の90cmを選択した身長180cmオーバーの私なのれす。
 カメラ付属のストラップは最短にするか、さもなくば切断してまで短めにする私でやんす。首から提げてチャリに乗り、揺れるカメラが腹ではなく胸に当たる位置にしたく、その習慣で歩きでも腹に当たるのがイヤになっちゃったんです。チャリもそうですが、山歩きなどでも揺れるカメラは気になるものです。
 っていうか、撮影時はたいがいストラップは手首巻きなので、首や肩から提げたままカメラを構えることなんかないんですよ。短くても首ならカメラを普通に構えられますし。

 というわけで、最短の90cmを選択したのは個人的に正解でしたね。冬場にカメラ保温前提で、首から提げつつ上着の中にカメラを入れておくにしても、長めのストラップは個人的に使いづらく感じるのでした。

 ちょいとストラップに関してフォローしておきます。メーカー純正のストラップよりも数段考え抜かれた仕様になっており、カメラへの脱着は大変に楽なものになってます。しかも厚手でタフ。皮ストラップ好きのコンパクトユーザーにオススメです。


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床屋 → お歳暮

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 久しぶりに駅前方面へ出かけてみました。お歳暮を調達しに(^^ゞ

 冬ボが出てからというもの、週末になかなか身体が空かず、仕事とか他人のために走り回ったりで、なんも自分のためのことをしてない多忙ってやつ。
 きっと世の中の連中はなにやら浮かれてヘラヘラしてんだろうなぁ、と思いつつ、やっと今日買い物に出かけられたのでした。

 ついでに床屋にも行ったんですよ。前回行ったのが7月ですから、かれこれ5ヶ月ぶり。そりゃ髪も伸びますわな。
 せっかく伸ばした髪を切りたくないけれど、ヘルメット被らなくてもヘルメットになってる頭髪はとりあえずなんとかしたく。

 センスは悪くないものの、頭髪を客の身体の一部とも思わないガサツな扱いをする姉ちゃんがいなきゃいいなーと思ったら、うぅ、レジでスタンバイしてやがる。
 頼むから俺を後回しにしてくれー!と祈ってたら、ラッキーなことに小学生の男の子が犠牲になりましたよ。フフフ。
 でも、もう一人いる女性は丁寧だけどカットのセンスが悪く、そっちに当たるのもイヤ。ええ、そっちの女性に当たりました(-_-;)

 坂本龍一じゃねえんだからよー、そういうキッチリカットはやめれって。昭和のセンスだろ、それじゃ。キムタク張りに伸ばしてる意味ねーじゃんか。
 というわけで、坂本龍一か、はたまた豊川悦司かっていう頭にされた足で、駅前までお買い物に行きましたよ。きのうまではワイルドスタイルだったのになぁ。

 ラブラブオーラ全開の二人ばかりが多い年末のお買い物コースを歩きつつ、実に自分は浮いてやがるぜ、と自覚しちょりましたよ。もうね、オーラに当てられっぱなし。疲れました。
 おまけに某百貨店のお歳暮受付カウンターのいかにもアルバイトっていう姉ちゃん。めんけーのはいいんだが、客に用紙放り投げんな。メチャクチャ感じ悪かったぞ。一通り接客とか教えられてないのかい?
 怪しげな中年男が嫌いだとしてもな、オカネを落としてくれるお客様だっての忘れちゃいかんよ。まあ氏名までは晒さないでおくけどさ。

 不愉快な気分にさせられることが多いよ。○武は。

 広島焼の三文字にフラフラと買い求めてしまったけど、なんぼなんでも高すぎる。でも買っちゃう私。一人前の半分サイズで630円はなかろう。
 西○に来る客は確かにカネ持ってる場合が多いとはいえ、持ち帰りの冷えた広島焼のハーフサイズに税込み630円ってのはな。個人的に贅沢。

 ああ、朝日杯は無難な線で馬券を買っておりましたため、本命サイドでトントン。自信がなくて6点買いしちゃいましたんで、収支はほぼ均等でやんした。


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ヘタレと馬券について

 早朝から我がPCが挙動不審になり、あーでもねえこーでもねえとやってるうちに昼になり、本日の予定がまったく消化できないことが判明。
 正直、仕事でかなーり疲れてまして、いつもよりも寒さで疲れちゃってる雰囲気もあり、ちょっと一息入れたいとこなんです。ホント、今月は疲れるパターンが多くて。

 ええ、雪中野営はヘタれてみることにしました(-_-;)

 しかし。来週の祝日や週末はなんも予定が入ってないので狙い目だったりします。この時期になんも予定が入ってないってのも、まんまボッチ状態で、雪中野営なんかやってる場合じゃないんじゃないかという話もありますが、あたしゃもう人生投げてるからなんにも気にしません\(^o^)/

 話は変わって。

 JRAさんから「電話投票権を剥奪するよ?」という脅しをかけられ、その期限が12月23日。もう2年間も馬券を買ってないのですね。
 今年の12月23日までとなれば、ラストチャンスはこの週末。ホントは先週の中日新聞杯あたりで勝負したかったんですが、月曜と金曜にロックされちゃう特殊な銀行口座を利用しなければならなく、なかなかオカネを入れるチャンスがなくて今週になってしまったというわけ。

 私が得意とするのはG2以下の中距離以上のレース。イマイチなメンバーが並ぶレースを得意としています。
 買うからにはそれなりに下調べをしてみたかったのですが、仕事で疲れてグッタリ寝るだけという日が続いていまして、なんも下調べなんかできず、ぶっつけ本番ということになりそうです。

 朝日杯はいくらかは展開が見えるのですが、最後の候補絞り込みでドジりそうな気配があり、買うか買わぬか悩んでおります。
 お釣りがなくなった馬と、まだ出てくるには早い馬が何頭かいますのでね、こいつらは速攻で切れると思っちょりますが。馬連3点勝負まで絞れれば買う予定。

 で、我がオフクロが競馬中継をやたら熱心に観戦してる件について。

 金銭感覚をキープできる自信があるのなら、ギャンブルとしての競馬ってのは年寄り向きな側面があるのですよ。
 毎日情報を仕入れなければなりませんし、情報なくして馬券候補の絞り込みはできまへん。暇な年寄りにうってつけ。
 かてて加えて、なにしろ現金が関与しておりますので、関わり出すとイヤでも本気にならざるを得ません。必然的にボケてる暇なんざなくなります。

 数年前からロマン方向で馬に関する書物を時折与え、そのへんのフツーの年寄りよりもは競馬事情に詳しくなっているはずのオフクロ。騎手の名前などもけっこう知ってます。
 ただ、なぜ逃げるのかとか、なぜ後方待機なのかという部分がいまひとつ理解できていないようで、本日の解説はバカブログの管理人のビヨーン太さんです、ってな感じで、解説者が必要だったりします。

 厩舎+馬の立場。騎手の立場。馬主の立場。これをそれぞれ分離して勘案し、レースというひとつの場にそれぞれが集結した結果がどうなるのか。それが競馬予想のすべてであり、天候などのファクターが絡み、最終的には自分の邪念との対決になるわけです。
 競馬場が社会主義の箱庭だという話は以前に書きましたね。投資金額の多寡はあれ、予想という部分に関しては、貧乏人も資本家もまったく同一条件なのが競馬。けっこう平等なんです。
 そしてあまりにも多いファクター。ハミひとつで機嫌が変わる馬という生き物を軸に、たくさんのファクターの中からどう結論を出すか。最後は自分と戦うようなもんです。

 そういった精神的作業が多く、かつ現金が絡むわけですからね、競馬やってりゃボケねーと思うわけです。
 情報を得るために動き、自分の頭の中の葛藤と戦い、かつオカネという数字が絡むわけですから、ボケ防止には最適なんじゃないかと、ボケる家系の母方にたいして数年前から考えていた私なのですね。

 ああ、PCは普通に使ってて挙動不審になったんじゃありません。余計なことをしたのでした(^^ゞ

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老いらくのなんとか

 今日は金曜日。本屋のお気に入りの姉ちゃんがレジに立ってる日だな~。こりゃKizaoさんご推薦のブレッソンの写真集を注文しに行くしかねーなと、わざわざ帰宅してから着替えて出撃する勢い。
 いつも会社の帰りに立ち寄るので、ヘルメットを被ってメチャクチャになった長髪に、下手すると作業着姿だったりもするし、無精ヒゲ全開だったりすることもあるんで、ちょっとオシャレしてっていつもと違う姿を見せて、また頬を赤らめさせてやるわいな。

 こんな日に限って宅急便の再配達をお願いしてたりしまして、しかもそのブツがユリシーズさんとこののカメラボディスーツとストラップ。んー、これをとりあえず受け取ってから出撃することにしたいんだけど。

 ところが寒波襲来の日本列島。当地も例に漏れず、おおむね宅急便の配送が遅延することは簡単に予測でき。
 雪の降り始めとか積もり始め。もしくは気温が下がりっぱなしになるしょっぱなというのは、当地に限らずどこでも渋滞やら交通麻痺はあるものでして。ええ、いくら待っても宅急便は届きません。晩酌しないで待ってるのに。

 指定時間帯から大きく遅れて届いたブツの中身を確認し、あの本屋は何時まで営業してんのかと気にしつつ、やおらオサレして出かけてみましたが、お気に入りのお姉ちゃんの姿は見えず。なんでえ。
 仕方ないので個人執筆の戦記モノの文庫本を買い求めてみました。手ブラで本屋から出ることに抵抗がある人種でして、なにかしら本を買わなきゃ気が済みません。マンガでもいいんです。とにかく本屋に行ったらなんか買わないと。

 チラリと見たレジには、いかにもキモオタという汗っかきの巨漢しかおりませんでしたので、世に秘している私のミリオタという部分を露呈しても問題なかろうという判断。
 すなわち戦記モノというチョイス。個人の従軍記録は興味深いもんですから、何冊あっても飽きなく、ちょっとパラパラと読んでみて気に入ったら即買いがデフォルト。

 そしたらですよ、私がレジに到達した瞬間、キモオタの前に「恐れ入りますが他のレジをご利用ください」という立て札が置かれ、ものすごーく明るい声で「こちらにどーぞー!」と叫んでるのは、例のお姉ちゃんより数段めんけー女性でしたよ。オサレして出かけて戦記モノかよ。たまらんですな。

 例のお姉ちゃんのなにがいいって、私を見た瞬間にいつも顔を赤らめるんです。もしかしたら「この人、いい歳こいて似合わない長髪。しかも不精ヒゲが似合うとでも思ってるのかしら。おまけに作業着。ププッ。」とか笑いをこらえてんのかもしれませんけれど、その姿がかわいく見えるんだから、とりあえず仕方ないのです(^^;
 いまどきの女の子らしくなく、たまに地味なアウトドア系のファッションだったりしますし、チューンしたらかなりイケるだろ、という素材の良さも私好み。磨き上げる楽しみがありますな。←変態ジジイ

 洋書を注文できる本屋なのかどうかすら判明しとらんのですが・・・・orz

 いや、もうね、そういった密かな楽しみくらいしか許されない年齢的な立場になってきてんですよ。
 リストラやら転職とか再就職とか、そういった波を越えるのが当たり前の人生を送ってますと、なかなか固定化した人間関係ってのができず、必然的に社会が狭くなっちゃいます。
 同年代はもう子供の進学で頭を悩ませるような大人だというのに、私は頭の中が高校時代で止まってる子供のまんま。身体は大人、頭脳は子供ってやつです。たまにはなにか夢を見たくなっちゃうんですよね。情けない話ですけれど。

 そのくせして、実は肉体的な衰えが顕著で。最近、パソコンのキーボードが打てなくなる瞬間があります。何回やってもまともに打てなくなる一瞬が。
 んで先日の通院から、どういうわけか空咳が止まりません。いよいよ持病の肺病が昂進したのかという予感がありますし、おまけに慢性的に背中が痛く、もしかしたら腎臓か肝臓をやっちまったか?という感じがなきにしもあらず。
 不摂生から栄養失調気味なのは自覚してますし、肉体と頭脳が衰えちゃ、もちろん精神も病みますがな。

 日常に追われるままで、ただ老いていくだけの人生と決まりきった毎日。たまに片思いしたっていいじゃないですかー。それが分不相応でも、年の差が激しくたって。
 恋はあっても愛は存在しない。そういう主義になってしまった私でも、恋をしている時の自分は嫌いじゃありません。

 ↑ 誰に言い訳してんだよ。誰に。

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会社の4WD車について

 いやぁ、寒いっすね。とうとう真冬日。最高気温が氷点下でした。今日は出先での仕事ながら、基本的に建屋の中だったんで救われるものの、建屋の中でも寒かったっすよ。

 こんな寒さの中、実は密かに寒中野営を敢行する計画を立てていましたが、強行すると青森第5連隊の二の舞になるような気がしないでもなく。なにも強力寒気団が来襲している時に行かなくても。
 ええ、目的地は鳥海高原。日本海からの寒風がモロにブチ当たる高原地区でして、被写体は雪景色の鳥海山。年賀状に使う写真のネタで。日の出前を狙おうかと思って。それなら野営すっかー、みたいな(^^;

 それとも手抜きで鶴の湯温泉の雪景色でも狙うか。あそこは日没直後にいい雰囲気になるんですよね。
 ただし鶴の湯は商売根性の塊みたいな温泉らしいので、見下ろす場所で三脚を立ててたりすると、すぐ従業員が飛んで来て「カネ払え」とか言いそうなとこがネック・・・・。特に地元民に対しては徹底的に冷たい態度と聞いておりますよ。

 さて、話は変わりますが。

 一気に雪道になり、きのう今日と会社のクルマを運転する機会があったんですけど、やっぱFFベースの4WDっておっかないっすね。

Probox

 トヨタのプロボックスという営業車仕様の車種があって、かつてのカローラバンみたいな存在ながら、営業車として特化してる車種です。
 これの4WD車をきのうは終日運転してたんですけど、なんだか鼻っつらがフワフワと左右に触れて、まるでFF車じゃないかという雰囲気なんです。ええ、FFだと思って運転してました。実は4WDだったんですが。

 プロボックスの4WDは、後輪が滑った時だけ4WDになるというフルタイム4WDで、メーカーサイトの説明図からするとFFベースかと思われます。
 もしかしたらエンジンがある車体前部に重心があって左右にフラフラしてたのかもしれません。いちおータイヤは我が社で一番上等なものを履いてました。
 少しフォローしておくと、凍結路の発進時には4WDが効いて不安を感じないものの、走り出した後にFFになってフラついてる感じ。

Dyna

 いつもはこんな感じのWキャブ車で移動していることが多いんですが、これも4WDの4A/T。けれどトラックですからFRベースのフルタイム4WDのようで、雪道でもさほど不安を感じずスイスイ走ります。
 荷台に重量物を積んでいることが少なく、3人以上乗ってることがほとんどなので、重心は明らかに前半分にあるはずなのに、なぜか凍結路でも運転しやすいんですね。雪道で特性が扱いやすいディーゼルエンジンってのもあるかもしれません。
 滑るにしても後輪が先に流れ始めますから、アクセルとハンドルの当て舵で簡単に修正できちゃうんですよね。安物のスタッドレスなのに。

 AWDマンセーの私ですが、FRベースの4WDもなかなかやるのう、と思いました。もっとも、FRベースのフルタイム4WD車なんて、トラック以外に生き残ってるのかという話もありますが(^^;

 運転が楽でけっこうスピードも出たりします。トヨタのこのクラスのトラック。

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酔った勢いでもポチんねえっすよ

 いやー、寒いっすな。今日は完全に外仕事って事前にわかりきっていましたが、よりによってマンホールの中からUNICで水中ポンプを引き上げる作業があり、それも田んぼの真ん中の吹きっさらし。どう考えても寒風の中で凍えます。
 なのに、マンホール突入要員は私以外に考えられないメンバー。胴長(ウェダーというより胴長っていうシロモノ)を履いて突撃するには、厚手の防寒スボンなんか履いちゃいられません。汚れるかもしんないんで厚手の上着も来たくないしー。

 ええ、上半身は普通の作業着のままで寒く、下半身はサイズが小さめの胴長で足が圧縮され、血行悪くなって冷たいのなんのって。こりゃラダーから手を滑らせて落下するかもしんない。ってくらいに寒かったっすね。
 そんな時のために安全帯っちゅーもんが世の中には存在しちょります。興味のある方はググっていただければすぐ発見できます。高所に上がるか、あるいは穴の中へ垂直に降りるなら必携の道具ですね。

 話は思いっきり変わって。

 そろそろDP2のボディスーツが届くのう。なにしろ発送のメールが来たもんなぁ。九州からだと2泊3日で届くのう。
 そんな具合にワクワクしてましたが、万が一休日に届くこともあるだろうと時間指定をしなかったので、日中に配達されてスルーの一人暮らし。再配達は明日の夜っす。

 で、ボディースーツとストラップが届いた喜びを、ここはひとつ実物の画像を交えて大々的に書かなきゃならんよなぁと思ってはいたのですが。
 はたと気がつくと、手元にデジタルEOSがありません。そう、同僚に貸したままっす。すっかり黄ばんで役立たずに近いインチキ撮影セット用に組んであるスレーブストロボはキヤノン。うーむ。残る在庫は8年選手のパワショG3しかないではないか・・・・。

Psg3

 ホットシューを備えたEOS用ストロボに連動するデジタル機が我が家にはG3しかないって話でしてね。
 ただでさえレフも使わずテキトーに撮ってるブツ撮りながら、できればトップライトをメインで撮りたいじゃん?なにしろカメラのアクセサリーを撮るんだもの。

 むう。こりゃいかん。キスデジはまだ返してくれと言える先方の状況にはなく、自己調達する以外に手がありません。
 なんだよ。こっそりS90を調達しようかと思ってたのに、ヤツはホットシューを装備してません。ならばG11しか選択肢はなく。

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 新しいキスデジを調達しようかという考えがなくもなかったのですが、我が家唯一のデジタル用一眼レフレンズは同僚に貸したままで、たぶん勢いで別のレンズをポチり、またバッテリーグリップとか余計なものを買い込むのが目に見えてます。
 その点、G11ならとりあえずポチって終われる物欲買い物的安心感がありますんで、キスデジを買うよりもはよかろうと。

 ですが。買い物踏み止まりマスターの私は、そんな簡単にポチりません。小センサー機でちょっと気合を入れられるカメラは、ちゃんとGRD2があります。
 確かにヤツはWBがプアですし、いかにもデジタルっぽい絵になって閉口することもありますが、それでもあの大きさのカメラとしては満足感が高いっす。ピシッとしたレンズのカメラを使っちまうと、わざわざ歪曲無礼講のカメラを買うのもどうかと。
 GRDシリーズにはそういう矜持をユーザーに抱かせてしまう困った点がありますね(^^;

 いや、S90も同じなんです。私がかなーり前に望んだ「RAWが使えるデジタルIXY」そのものですし、どうやらG11よりも歪曲が少なそうなレンズを搭載してます。
 私がキヤノンの開発陣なら、きっと会社側に提案したであろうシロモノに近いです。ブラックボディですしねえ。
 でもやっぱりズームは単焦点に勝てない法則が発動しちゃいまして、難点があっても愛すべき存在であるGRDと置き換えるには至らないマニア性の低さがね、S90はもったいないのでした。

 そういうわけで、ユリシーズさんから届く予定のボディスーツとストラップは、使い込んでからの画像になるかもしんねえっすよ。
 酔った勢いでポチりたくなるのは、現状でGRD3のほうが可能性は高いっすね。まだ個人的な許容出費域に入ってないので手は出しませんけど。

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まず個人と世帯が立ち直らなきゃ景気は持ち直さない

 1日分しか表示されていないこのブログの状況に、罪悪感と寂しさを感じて更新(^^;

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 雪降りました。っていうか、根雪になりつつあります。

 例年よりも遅い根雪でして、今年は最低気温が低くなるんじゃないかという私の予感は、どうやらハズレじゃないかと思いますよ。
 雪が積もるのが遅いってことは、寒波の南下が生ヌルいってことであり、たまにはキビしい寒気団が来襲することはあるかもしれませんけれど、基本的に例年より雪の時期は短くなりそうですね。

 けれど、まあ今日は寒かったっす。早出で出社して軽く外仕事とはいえ、朝早く吹雪の中ってのは辛いもんです。
 いつもはヘルメット被ってからブワブワになっちゃう私の無意味な長髪が、今日は朝一からブワブワで、落ち武者一歩前って感じでした(^^;

 ところで、話は変わりますが。

 昨今、再就職の厳しさを取り上げるTV番組というものを多く見かけるようになりました。年の瀬を迎え、無職の辛さってのはよく理解できます。私も同じ経験をしていますから。
 TVの中で語られる求職者の苦境。現在の雇用と求人の矛盾とか、ダミー求人やらなんやら。求職者の空回りがどこまでも続いていく連鎖とか。

 でもね、そんなの7年前、すでに同じ経験を私はしているわけです。なにが腹立たしいって、現在の求職者が7年前の私と同じ苦境にいるってことですわ。
 雇用状況が当時よりも有効求人倍率で半分になっちまってるってのに、なぜ誰も状況を改善しようとしなかったのか。
 政治家は求職者が不利になるような法律をわざわざ通し、国も自治体もなんら適切な手を打たず、失業者が増えてるというのに、景気の後退でますます非正規雇用者の割合が増え、そのために景気が伸びない悪循環。

 私が人生最大の辛い毎日を送っていた頃となにも状況が変わっていないばかりか、求人倍率の半減で失業者は増える一方。
 「失業者の増大は社会不安に直結」と歴史は物語っているというのに、生活支援だかなんだか知りませんけど、すでに家庭があって苦しくてもまともな生活してる世帯を援助するより、もっとやらなきゃいけないことはあるんでないかい?

 貧乏で派遣だから恋愛ができないとか、収入が少なすぎて結婚できないとか、そういった部分が出生率の低下に繋がってる根本部分でしょ。
 年収300万時代のなんとかっていう本で印税をガッポリ儲けてるコメンテーターだとか、贅沢な生活に慣れきった評論家センセーのコメントをマスコミはありがたがってて、バカみたい。
 そりゃそうです。マスコミの皆さんは生活に困っちゃいませんから。誰も知らないんですよ。本当に収入がなにもない生活は、収入どころか希望も未来もなにもないということを。

 一度失業してしまうと、微々たる蓄えは見る間に消えていき、やっと再就職しても再び生活を立て直すのに何年もかかります。
 社会復帰5年目の私でさえ、やっと生活が落ち着いてきたところへ、長年使ってきた家電品の故障が重なって泣きたくなってきたりしてます。ええ、再婚どころか恋愛すらままならないであろう生活レベルですよ。

 かつて我が国がまだまだ貧乏だった頃でも、みんななんとなく明るい顔でがんばっていられました。それは「明日は今日よりもいい日であること」を無条件に信じられる社会だったからに過ぎません。
 右肩下がりが当たり前になってる昨今では、たいてい明日は今日よりもキビしい日であり、いつ何が起きても不思議ではない不安さが常につきまといます。
 物質的に恵まれ、なんでも便利な世の中にはなったものの、社会不安は昔よりも増大しているといえましょう。

 そんな思いが私にはありますんでね、書いてある内容が完全に史実と合致しているかどうかはともかくとして、着想と実行の鋭さが間違いなく存在しているナチス時代のドイツ経済政策に興味を持ち、それについて書かれた本を紹介したことがあるのですよ。

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 そのまま真似しろとはもちろん言いません。けれど、社会不安の軽減はまず失業率改善と国民生活の充実から、という視点は、現在の我が国に共通した課題克服なんじゃないかと思いますね。

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クソ食らえ

 更新サボリすんません。テンションが下がることばかりあって、やる気なしモードへ突入しちゃいましてなぁ(^^ゞ

 「まったく。日本人というのはどうして横文字の行事に弱いかなぁ?」、「葬式は仏前のくせしやがってよ。だったら生まれてから死ぬまで仏式で統一せえってのよ!」、「まったくその通りです!クリスマスなんて浮かれてないで、日本人ならコタツ入ってマンジュウでも食ってろ!」
 寂しいクリスマスを過ごすのは、我が職場で私だけの予定だったんですが、一人増えました(^^;

 この年末にお姉ちゃんと別れなくてもいいのに。っていうか、逆か。イベント前だからいろいろ起こるのか。
 イベントを大事にしてるかしてないかとか、大事なものの順番が違うことを発見してモメたり。順番が違うと間違いなく意識がズレますからな。それをカバーできるだけの愛情があればいいのですけど、たいていは飽きてきてモメてるわけですから、なかなかカバーはできまへん。

 なんだかんだでクリスマス近辺には復縁してんじゃねえの?と思いつつ、熱弁をふるう若い男の子に同調して移動中のクルマの中で盛大にシュプレヒコール。
 「君達。そういうひねくれた考え方はよくないよ・・・・」という上司のコメントなんざクソ食らえでしたよーん。

 ちなみにその男の子のクリスマスの予定はパチンコ三昧。私はひたすら孤独に飲んだくれてる予定です。仕事に支障がない程度にネ。

 でも吐くまで飲むけど(^^;

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夜勤だというのに

夜勤だというのに
おもちゃ代わりのパソコン忘れてきちゃった。
たまたま未読の文庫本を持っていてよかったっす。

この著者の本は目のつけどころがおもしろく、史実の是非は別にして、興味深いシリーズです。

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つくづくダメな土地だな

 やー。年賀状のネタにいよいよ詰まってます。またブツ撮り風じゃマンネリだもの。思えば、家族の写真で済ませるのって、気恥ずかしい反面、ネタには困らないのだよなぁ。
 しょーがないから、そのへんで困ってる結婚難民の女性をちょいと騙して、年内入籍・・・・。

 話は変わって。

 どうもこのところ、当地ではクルマの運転マナーがまたまた悪化してるという話がよく聞こえてきます。我が職場でもよく話題になるくらいで。
 秋田というのは以前から運転マナーの悪さが評判で、よそから来たドライバーさんからは酷評なのですね。

 田舎ならではのマイペース走行は、なにも秋田に限ったことではなく、高齢化著しい田舎なら「制限速度絶対主義」はよくあることで、流れっつーものを無視してる人は少なくありません。
 呑気にマイペースならまだ微笑ましいものの、たかが田舎の秋田市であっても最近は妙に都会的自意識過剰のマイペース走行があるらしく、自分は乱れたクルマ社会のクルーセイダーなのだといわんばかりに、制限速度走行遵守を他者にも強要するかのような妨害走行してるジジイもいるらしいっすよ。
 秋田県人の県民性からするなら、とにかく横並びを強く意識したがる性格で、かつ他者の視線をすごく気にするのだから、運転マナーが良くなってもおかしくはないとこなんですがね。

 で、ビヨさんがつらつら考えるに、本当の秋田県人の心の中というのは、横並びでもいたくないし他者の視線も気にしたくないのではないですかね。
 出る杭をやたら打ちたがる県民性は長く語られていることながら、実際に打たれてる杭を目撃したことなんざあまりありません。
 出ると打たれちゃうから、という意識のほうが強すぎて横並びの平等意識が強くなり、流行に盲目的追従して安心したり、他人と違うことを避ける傾向が強いだけでしょ。それは危機回避的な志向から来るものでしかなく、本来の秋田人ってのは大変にワガママな人種なのじゃないかと思うんです。

 いわばその地域の社会性とでも形容すべき運転マナー。当地のマナーの悪さは、すべて利己主義から発してるんですね。しかもその利己が大変に器が小さい。
 合流しようとするクルマを発見したら加速して車間距離を詰める。渋滞時に交差点を空けておくつもりはなく平気で交差点内停止。左折も右折も関係なく空いてる車線で前に出て、信号が変わったら直進車線に割り込み。他県ナンバーのクルマが道に迷ってるとクラクション鳴らしまくり。
 対向車のことをなにも考えずフォグランプからなにから装備してるライトはすべて点灯。右折時には車線をすべて占領して思いっきり車体を斜めにして待機。前のクルマが他車に道を譲ってると抗議のクラクション。
 基本的に利己的でセコいんですな。自分さえ良ければそれでいいという生き方は当地で激しく糾弾されて村八分になるはずなのに、クルマの運転となれば、みなさん自分勝手という矛盾。

 今でも平気でクルマの窓から灰皿の中身を捨てるドライバーが多い当地。思うに、クルマの中はみなさん自分の部屋と同じなんでないですかね。個人スペースだと思って安心しきってしまってる。
 学校や勤務先以上に他人の視線があって、不特定多数が往来する場だという意識がゼロなんじゃないかと思うわけです。素に戻っちゃっておのれのセコさを表に出してしまってるんじゃないですかね。
 それに加え、おそらく本当はスーパー自分勝手な秋田県人の気質。「交通社会」なんていう概念は、たぶん当地にありませんよ。

 強引に割り込んできたくせしてトロトロ走り、長い車列の先頭になっておきながら、赤信号は無視してぶっちぎり。これが従来から秋田でよく見られる迷惑ドライバーの姿でやんす。それに加えてセコい運転してるヤツが増えてきてます。
 他県にお住まいの方。当地へいらしてセコいドライバーを見かけても、秋田の人間は器がちっちゃいのうと笑って済ませてやってくださいまし。
 まともに説教してもウナギ相手の安来節ですきに。しかも最近の若い連中は、おのれの行為の正当性以前に、すぐ仲間を呼んで多人数に頼りたがるヘタレばっかり。

 秋田ってやっぱりダメな土地ですわ。

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自作パソコンは沼だなぁ

 冬ボが出たから気が大きくなったというわけではありませんが、格安のパソコンケースを所望し、オフクロ向けのパソコンの中身を入れ替えたんですが、入れ替えただけなのに動かないというこの妙・・・・。

 あ、無事に冬ボが出ました。もうボーナスだけはガッツリ出る会社に勤めていて、こんな時は感謝感激です。再就職できてホントに良かったなぁと。

 ただ妻子持ちが多い職場ではボーナス出ても盛り上がらないんですよね。ボーナス出てもお父さんにはなんにもお小遣いが出ないから(^^;
 そんな部分にも、独身の私が小金持ちであるという、事実とは違う噂が出回る理由があるかもしれませんね。

 帰宅してからずっと2千5百円のケース(オイ)と格闘してましたが、飽きちゃってさっき放り出しました(^^ゞ

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 オフクロ向けのパソコンを組んで、あとは余ったパーツでWin98SE専用機を組むとこで本年は終わりそうでして、RAID:1の外付けに関してはもうちょっと待ちます。
 というのも、NASを含めて外部ドライブのトレンドがいまいちピンと来ないところがあって、将来的にあんまりおっぱずしたドライブは組みたくないなぁという気持ちで。

 予定ではe-SATAで1TB×2のハードウェアミラーリングを組むつもりでいました。ただ1000BASE-Tで接続できるならNASという考え方もあるのかと、ちょっと迷ってましてね。
 ええ、家族がいて複数のパソコンがあるならNAS方向を真剣に考えるのでしょうが、我が家は母艦とお出かけ用のオモチャ体制なので、あえてNASを構築する理由がなかったりするのですよ。
 女房が自分の部屋のパソコンで録画した動画を見たいとか、娘がDLしたiTunesの曲を家族と共有するなんていう環境がまったくありませんからね。

 で、ケースをいろいろ物色していて思ったのですが、M5なんていう派手な大型ケースを使うより、むしろマイクロATXのマザーサイズを自分に貸し、その中で楽しんでいてたほうがいいのかなって。
 フルサイズのパソコン使ったって、自分のやることなんざタカが知れてるわけで、それなら幾分小さくまとめられるマイクロATXの寸法をベースにして遊ぶべきかなって、少し思ってます。

 いや、マイクロATXにしてみても、ありもしない可能性を期待して贅沢すんのは目に見えてんですけどもね。
 ほれ、私の場合はカメラもそうじゃないですか。拡張する気はないと公言しつつ、常に拡張の可能性を考慮しているっていう。

 ライカMマウントとKマウントを絶対に手放そうとしませんし、EFマウントでM42が使える環境になったらデジタルEOSを常に意識してるっていう。
 どうせたいしたことはしないんです。でも趣味的には可能性が大きいとうれしいとこがあるんですよ。

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アウトバック その15

 いやー、ココログのテンプレートに登録されてるにゃんこデザイン。かーいいねえ。思わずデザインを変えちゃおうかと思いました(^^ゞ

 例年になく早く冬タイヤへ交換して気がついたこと。例のIG20なんですが、大きな美徳がありました。それは、雪のない路面で気を使わなくていいこと。

 スタッドレスタイヤというのは、一般的に夏タイヤよりも制動距離が著しく長く、まるでオイルが付着したタイヤであるかのように止まらないもんです。急ブレーキの意味がないくらい止まらないブランドもままあります。
 冬場は頼りっきりであったかつてのミシュランがこのタイプで、積雪路では万全に近いタイヤでしたが、雪がなくなるといきなり不安な挙動になり、急ブレーキの外車に後ろから突っ込んだことがありますよ。私は。

 ところが4シーズン目のIG20。ロードノイズこそスタッドレスらしく多少は響きますが、ことハンドリングとブレーキに関しては、スタッドレスタイヤという意識が不要。
 考え無しに平気でブイブイ飛ばし、夏タイヤと同じ勢いで走れてます。雨の路面でもブレーキに気を使うことは少なく、ほぼ夏タイヤとイコールと考えてもいいかと。

 ただし最初っからプラックバーンなどのガチガチ系凍結路には弱い面を見せておりましたっけ。3シーズン目であった昨シーズンには、シャーベット系がどうにもこなせなくなってはいました。
 こういった性格を考えますと、北関東あたりのユーザーにオススメできる、というインプレをかつて書いていた某タイヤ店のインプレは、なかなか的確なものがあったのだと思い至ります。
 慢性的な雪国仕様というわけではなく、かといってスタッドレスタイヤがないとキビしいというような地区なら、比較的安価で長持ちする性格のIG20はお得なタイヤなのかもしれません。

 最近のモデルはどうか私は体験していませんが、冬タイヤとして優れていたのはミシュランでした。マキシアイスになる前のやつだと記憶しています。
 粘っても3シーズンが限度かというコストパフォーマンスの悪さはありましたが、同じ程度の寿命であるブリザックとは、明らかに安心感に差がありましたね。
 冬場でもバンバン遠出してやらあ。そんな企みが当初はありましたもので、コスト意識優先でミシュランを選ばなかったのですよ。

 そういえば今シーズンはミシュランのCMが流れませんねえ。円高傾向で輸入タイヤは不利なんでしょうか。
 韓国ですら販売先生産をしてたくらいで、ミシュランだって日本の業者に生産させてるんでないかと思うんですけれど。それとも、マキシアイスみたいなハズレタイヤをまたリリースしちゃいましたか?

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白髪染めとコペルニクスについて

 ワハハ。今日会社に行ったらさ~、見事に新年一発目の休日出勤に当てられてたっけよ。1月2日だぜ(^^;

 前回は会社で年越しだし、入社5年目で年越し2回、正月三賀日出勤1回ってのは、そうそうない経験だそうで。同僚から気の毒がられちゃいました。
 2年に1回年越しって時点で、明らかに異常な扱いらしいっす。普通は5~10年に1度あるかどうかで、未経験社員もたくさんいるらしいですよ。

 もしかしてあれですか、本社から「アイツをジワジワとイジめて辞めさせろ!」なんて指示が出ちゃったりしてますかいのう?
 まあええです。休日出勤で稼がせていただいてますし、家族もいなけりゃ彼女なんかいそうにもないオッサンに、みんなから嫌がられるシフトを与えるってのは、ある意味で職場の和を尊んでいることなのかもしれません。文句を言わないで前向き。

 さて話はガラリと変わって。

 白髪が生え際から2cmほど目立つようになりまして。前回染めてからそのくらい時間が経過したということです。

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 このへんの白髪染めを愛用してたりする私です。ええ、女性用ですよ。なにしろ髪が近年にない長さなので、女性用の1回分でちょうどいい感じです。
 オッサンが女性に混じって買い求めてる姿というのは、あんまりカッコいいもんじゃござんせんけど、もう私くらいの年齢になればなんも恥ずかしいことなんかないっす。見栄が必要ありませんので(^^;

 でも今日は買い物してる途中で嫌な感じがしましたねえ。どうも自分はかなり無理をして自分自身を支えているのではないかと。
 なにかひとつきっかけがあったら、いつでも壊れてしまいそうな嫌な感じがね、しましたですよ。
 なんといいますか、ケツの括約筋が緩んだら全部出ちゃう切迫感に近いっすね。きっと精神的な堤防が壊れたら、もう自分じゃどうにもならないところまで壊れてくんじゃないかなぁって。

 それにしても髪が伸びました。ヘルメット被ると後ろから大量に髪が広がりまして、たまにガラス窓に写った自分を見てビックリするくらいですわ。
 フォークソング全盛時といいますか、新御三家のデビュー時というか、いずれ現代にはまったくマッチしていない髪の長さでやんすよ。

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 このくらいの長さっす。from BACK TO THE FUTURE PART 3.

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 はい、エメット・ブラウン博士ですね。パート3では主役を食ってしまってます。『電車男』にも通ずる不器用で一途な男の悲哀を、神様は決してお見捨てにならない。
 っていうか、この映画は神の意思より自分の意思ですわな。未来は誰が作るものでもなく、それは自分で作り上げるものなのだ、というのが最終的な結論でしたね。

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 密かにコペルニクスがかわいいんだよなぁ。私、こういう毛足の長い愛玩犬みたいなの、あまり好きじゃないんですが、このくらい芸達者なら、もう脱毛、じゃなくて脱帽です。
 ブラウン博士の墓石を発見して困ってるとこなんざ、たまらんです。

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休日出勤でした

 日曜の休日出勤って、損した感じがするよね。次の一週間が長くて。

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 というわけで、本格的な冬到来間近の空模様の中、お仕事してきました。絶対的な気温はさほど低くはない二桁ながら、風が時折吹き荒れ、たまに雨も混じるというコンディション。

 我が哀車アウトバック号に装備の車外温度計によれば、朝の通勤時は12℃。帰りは10℃でやんした。
 ちなみにアメダスのデータでは、朝が11.7℃。帰りが6.4℃。気温の変化が激しい時は車外温度計、アテになりまへんな~。
 このままのアメダスデータで推移しますと、最高気温は朝7時の11.7℃で、あとはひたすら急降下していき、雨は夜更け過ぎに雪へと変わるだろー、Ohサイレンナイ~って感じ。

 人並みの暖かな年末を過ごせるなどと耳の垢ほども思っちゃおりませんが、せめて心静かに過ごせればなぁと思ってます。
 納得のいかない職場の柵ですとか、理不尽な知人のストレス発散攻撃など、自分(あるいは自分たち)さえ良ければいいみたいな悪意は、年末年始くらいは御免蒙りたいものです。
 こっちはもう疲れきったオジサンなんで。トラブルを持ち込まれても平気な顔で笑ってたダーティサーティではないのですよ。当時だって誰もいないところでは密かに泣いてたんですから・・・・。

 というようなスッカリ弱くなってしまったオッサンは、文句言わねーと思って日曜に俺を当てたな?という某上司への疑念を腹の中に押し込め、仕事しねーとメシ食えねえもんなー、休日出勤で小銭稼ぎさせてもらってることだしー、と前向きに考えてみたりして。

 で、休日でひっそりとした構内を歩いてたらですね、作業服姿しかいないはずの場に、私服の社員と女性が。
 なんだべか?と一瞬思いましたが、なにやら慌てた空気を感じたオジサンとしては、見て見ぬフリが適切と瞬時に判断し「お疲れ様でーす」とだけ声をかけ、あとは仕事に没頭してるフリ。ええ、少しは年齢なりに学習してますので。スルーしたほうがいい場面くらいは。
 昨年の12月24日の記事に登場しているエッチ旅行の同僚と彼女だな、とピンと来まして、たぶん彼女のクルマの冬タイヤ交換しに会社の工具を使いに来たとこかな?と見ました。それなら見て見ぬフリをし、二人の空気を壊しちゃいかんよなぁ。

 今度の土曜日に披露宴の新郎になる同僚の影響か、未婚の社員がにわかに動揺しているようで、急に「貯金するにはどうしたらいいでしょうか?」なんていう話題が職場をにぎわせておりますよ。
 そりゃそうです。貯金ゼロで新婦の家に挨拶に行くのはカッコ悪いですけんね。披露宴の費用はともかく、新生活にはオカネがかかります。
 おめーらよー、あんまり結婚すんなよ。バツイチとはいえ、独身のオッサンが目立っちゃうからあんまり結婚すんなって。

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 今日はこんな昼飯だったんですが。それでも金欠に泣くってのは、いったいどういうわけだ。すべては夏場の出費ですな。それに尽きます。冬ボをきっかけに、無駄遣いをやめようと思いまーす。

 でもユリシーズのボディスーツは注文しといたほーがいいと思うし。納期が多少延びても気にはせんですけん。
 RAIDドライブも早めに組んでおいたほーがいい気がしてるし。雪国の冬場はHDD故障の季節のような気がして。
 そういえばアウトバックのオイル交換もやっとかにゃ。延び延びになってるからエレメントも交換しといてやらんと。
 やー、今日もGショックが時間狂ってやがったんだよなー。針が動いてなくて。1時間遅れだもの。やっぱ仕事用の腕時計(以下略)


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再録 Tokina AT-X24-40mm F2.8 for CANON FD

 機材系旧ほんたわ再録についてですが、銀塩全盛の頃に元ネタを書いた事情もあり、現在の市場とはまったくマッチしていないことを堂々と書いているアナクロ懐古親父的雰囲気がプンプンしちょります。
 よって早めに再掲しておいたほうがいいのかなと、ネタがない時は再掲攻撃を頻発させようかと思ってマス(^^ゞ

 で、以下再掲なのですよ。

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 古いレンズで申し訳ない。このレンズを中古屋で見かけても、おそらくコーティングが変質していると思う。たぶん変色して写るのではないかという危惧がある。
 トキナーの古いレンズが必ずそうなるというわけではないが、なぜかこの24-40mmだけはそういうケースが多いらしい。ゆえにオススメはしない。

 レンズメーカーと呼ばれる会社は、現在では3社ある。シグマ、タムロン、トキナーである。
 スリコールもリライアンスもいつの間にか見なくなってしまったし、コムラーも消えてしまった。オオサワは倒産しちゃった。サンレンズやテフノンも知らない間にいなくなり、コシナはもはやレンズ専業ではなくなった。

 私がこのレンズに手を出した80年代というのは、レンズ専業メーカーが現在よりもずっと格下に見られていた。カメラメーカーに対しての格下である。
 価格が安いのは取り柄だけれど、写りはカメラメーカーのレンズにかなわない。そういう不文律が業界を支配しており、「貧乏人はレンズメーカーを使え」というようなノリであった。
 まだまだ不鮮明な写りしかできなかったズームレンズを積極的に開発したのはレンズメーカーで、カメラメーカーに比べてズームを重視した商品ラインナップは「隙間商売」なんて言われた。ひどいものである。

 現在ではレンズメーカーとはいえ、カメラメーカーに真似のできないユニークなレンズを開発し、むしろカメラメーカーのほうが遅れているような状況だ。
 シグマがいち早く超音波モーター搭載レンズを発売し、モタついていたニコンをぶっちぎって、まるで純正レンズのようにニコンユーザーへ愛されたのは記憶に新しいところだし、28-200mm高倍率ズームはカメラメーカーがレンズメーカーの真似をしてラインナップに加えるような有様。それだけレンズ専業メーカーが市場できちんと認められる時代になったのだ。

 レンズメーカーは常に野心的なスペックのレンズを開発し続けてきたが、80年代前半にはまだまだ安かろう悪かろうであった。カタログスペックこそすごいものの、使ってみると「イマイチの写りやな」という感じ。
 ズームの倍率ではものすごいレンズだったり、驚くほど安く超望遠レンズを発売していたものの、使うとなると躊躇することも少なくなかった。だから格下に見られていたのである。そんなレンズ専業メーカーの最初の革命が、このトキナーのAT-Xシリーズであったように思う。

 AT-Xシリーズは4本のズームレンズから始まった。24-40、35-70、60-120、80-200の4本。どれも開放F2.8である。
 当時としては革命であった。F2.8コンスタントのズームレンズというものがだいたいにおいてほとんどなかった。あったとしても、購入するのを躊躇するような価格と大きさである。
 AT-Xシリーズは価格も大変にリーズナブルであった。それまでレンズ専業メーカーが発売していた価格帯からすると、若干高価にはなっていたが、カメラメーカーにはない高級スペックで、しかも価格はカメラメーカーよりずっと安く、写りは高レベルであった。
 当時のレンズ技術では最短撮影距離こそ短くするのは困難であったようだが、それを除けば完璧に近い仕様で登場したのである。

 中でも35-70mmF2.8はニコンユーザーにウケた。ニコンにはそういうレンズがなかったからである。しかも写りはニコンユーザーも納得のレベル。売れないわけがない。
 報道関係でもトキナー35-70mmは愛された。ニコンがモタついている間に、すっかりトキナーレンズの実力が市場で認められてしまったのだ。
 60-120mmはハンパな焦点距離が災いして販売量が伸びなかったけれど、ポートレート派の間では密かに名レンズと噂され、販売中止後はマニアの間で奪い合いになる始末。80-200mmは現在でもトキナーの定番レンズとして確固たる地位にある売れ筋だ。

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 私が珍しく新品で入手した24-40mmは、当時としてもハンパな焦点距離設定ではあった。当時、広角ズームといえば、キヤノンFDの24-35mmF3.5Lが名レンズと呼ばれ、このクラスは非球面レンズ技術で進んでいたキヤノンの独壇場であった。
 私はキヤノンユーザーだったから、素直に純正のレンズを買えば良さそうなものだが、とても買えるような値段ではなかった。中古でもおいそれと手の出ない価格であった。そのくらい広角ズームというのは貴重な存在だったのである。
 そこへ安く、しかも明るいレンズが登場したのだから、買わない手はなかった。毎日キヤノンの純正レンズを、中古屋の店頭でタメイキついて眺めていた頃である。

 ズームリングとピントリングがそれぞれ独立しているところがいい。2リング式というやつだ。AF時代になって当たり前になったこのやり方も、当時は直進式ズームリングと2リングのどちらが使いやすいのかなど、カメラ雑誌の誌面をにぎわせていた。
 2リング式は広角~標準ズームに使われることが多く、望遠では少数派。理由は2リングにすると製造コストが上がるからである。
 それをカメラマスコミは「直進式ズームは咄嗟のズーミングに対応できてスポーツ向き」なんて解説してお茶を濁していたものである。今も昔もカメラマスコミのやることはあまり変わりがない。

 この24-40mmF2.8はなかなか鋭い写りであった。ランタン系のガラス素材を投入し、高コントラストとヌケの良さを狙った設計が功を奏したか。おそらくHOYAと提携した意味があったのだろう。
 ハイライトの描写は弱い気がするけれど、その他は良好であった。例えるなら、ニコンのキレにキヤノンの発色という感じである。どんな感じなのかご想像いただけるだろうか。
 当時はニッコールがいまひとつの発色であったから、人によってはニコン純正よりもいいと感じたかもしれない。
 レンズ外見がニコンっぽいせいもあり、ニコンユーザーに売れたようではあった。私のようにキヤノンFDマウントで使っていた人は少数派だろう。

 コーティングの弱さは初期のAT-Xの欠点かもしれない。おそらく24-40mmだけではないだろう。だから保護用のフィルターは必要だが、24-40mmは当時としては超大口径の72mm。高価なフィルターになる。
 しかも薄枠のフィルターなんてその頃はなかったので、ケラれるのを覚悟で72mmの普通のフィルターを使うしかなかった。安くレンズを調達してもオカネが追加でかかるのであった。
 コーティングが剥がれると黄色が強くなってくる。また、未確認情報ながらコーティングの劣化が激しいという話もある。この場合も黄色~赤系に傾くようだ。

 閉口したのは別売のフード。いくら調べてもどんなデザインのフードかわからず、どうせ使うのだからと仕方なく注文してみたところ、なんとこれがただの金属の輪っかみたいなもので、装着するとダサいわ、効果があるのか疑問だわ、すぐに使わなくなってしまった。フードがあるのに使わなかったのは、後にも先にもこのレンズだけである。

 そう。トキナーのレンズというのはどこか野暮ったいところがあるのだ。最近のAT-Xレンズは(あれでも)かなり洗練されているように見える。
 現行のAT-X28-80mmF2.8PROを手にし、なんとトキナーもシブいレンズを作るようになったもんよのう、などと感じ入ってしまう。だがよく見ると、ヘリコイドの距離表示書体が、かつてのAT-Xシリーズと同じ。ひとつ間違えるとただの古臭い書体だったりする。
 普及価格のレンズでは、まるで先祖がえりしたかのような古臭い外見のレンズを新発売したりする。そこがトキナーらしい気はするんだけど。

 トキナーのレンズは硬めの描写であることが多い。だからシグマやタムロンの同クラスと比べるとシャープに見える。そして近年のレンズは色ノリがきつくなってきている。
 AF駆動に超音波モーターを使わないが、動作音質への気遣いが感じられ、騒々しいとは表現できないレベルに抑えられている。
 野暮ったいというキーワードの他に、トキナーのレンズには常に真面目さが漂う。メーカーの良心と形容してもいい。硬めの写りが好きな私にとって、トキナーをひいきにする理由はちゃんとあるのだった。

 今でも3本ほど売らずにEOS用のトキナーレンズを所有している。ユニークさと開発フットワークの軽さではシグマに軍配が上がるが、私はトキナーのお役所的な生真面目さを支持する。(2004,05,10)

 以上、再掲。

 そう。問題はAT-X28-80mmF2.8PROだったのですよ。28-70mmのベストセラーレンズを技術的余裕で28-80mmにしたのかと思いきや、かなり無理をして80mmまで広げたらしく、望遠域で絞りを開放にしてみると、もう現代のレンズの写りではなかったっすよ。ボヤボヤのグルグルで。
 トキナーさんに裏切られたような気分になりましたっけね。生真面目さを支持してたのに、こういう手抜きを平気でやってきやがんのかと。それ以来、トキナーのレンズは買おうと思わなくなりましたよ。

 ガッツリ重いのは金属素材で丈夫に作ってあるからだと思いたいですが、最近のエンジニアリングプラスチックはけっこうタフですし、衝撃で凹んだままになる金属の弱点は樹脂素材に少ないですからなぁ。
 ワンタッチでMFに切り替えられる機構も、ガチ!と大きな音がして、壊したかと思うような音。単純に小さなスイッチで切り替えてもいいかな、と思いました。

 けれどですね、単焦点のAT-X17mmを使ってみると、超広角域といってもいい画角なのにピシッとした写りで、しかもデジタル機で使ってみてもイケちゃうという余禄もあって、デジタルだと変に眠くなっちゃうレンズとはかなりの差があるのでした。
 AT-X20-35mmも平気でデジタルで使えちゃいますしね。32-50mmくらいのつまんない換算焦点距離になるので実用はしませんが、キスデジで試し撮りしたら普通に写ってましたっけよ。

 そんなこんなでトキナーのレンズは新規調達しませんけど、実は一切処分せず、すべて手元に置いてあります。密かにヤル子達ですんで。AT-X28-80mmだけが難儀な性格だったと思いたいです。

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体調悪いよorz

 きのうの記事に対してコメントの書き込み、ありがとうございました。今後も引き続き情報を願います。
 と言いたいところなんですが、3日分の記事しかトップへ出さないように設定しておりますため、週末勝負って感じですね。2週間に1回という読者さんが圧倒的に多いブログなのに(^^ゞ

 話は変わって。

 院外処方箋でもらった薬が効いてんだか効いてないんだか。黄色っぱなは確かに出なくなってはきていますが、鼻水そのものの量はなにも変わらず、苦しさはなんも改善されておりません。
 酒も身体が受け付けなくなってきてますし、タバコがおいしくないのなんのって。少量の寝酒でもまったく眠れなくなってるのが一番の困り事。不眠症に近いものがあり、もしや薬の副作用ではないかなんて・・・・。

 そのくせして日中眠いかというとそんなことはまったくなく、普通に仕事してます。ただ来週の週末までいつもと違う勤務がチョボチョボ入り、身体が持つかどうか不安なところがあって、眠れないことがまた別のなにかを招くのではないかと心配なのですよ。
 だから薬が嫌いなんです。自分の体調変化をリニアに感じることができなくなるように思えて。
 同じ理由で病院も嫌いなんですが、シロート病状判断じゃマズい、と感じた時に頼れるのは医者しかいませんのでね。これはしょーがないかと諦めてます(-_-;)

 日曜は休日出勤で、そのまま普通に仕事してって金曜の夜は夜勤っす。翌日自分の結婚式という若者がおりまして。
 夜勤明けで雛壇の新郎→二次会三次会ってのは気の毒すぎるんで、快く代勤を引き受けてみました。身近な他人様の幸せを素直に歓迎できるだけの理性はまだ残っております。
 とくにバツイチの身としては、自分が結婚に失敗してる分、よそ様には成功してほしいもんなんです。

 ええ、私はこのまま愛の不毛人生を大驀進する予定なんですけどもね(´;ω;`)

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情報を乞う

 薬が効いてんだか効いてないんだか、相変わらず鼻水が出ます。副鼻腔炎は暖かい環境が悪化させることが多く、暑い時期よりむしろ暖房に頼りたくなる冬場のほうがヤバいと思うんですよね・・・・。

 なんか体力つくものでも食べようかなぁと、仕事帰りにいつものスーパーを流しておりまして、焼肉でもやっかなーと最初は思ってたんですが、精がつきそうな方面はギョーザにお任せして、ひさしぶりに刺身を買っちゃいました。冬ボ直前で気が大きくなっております(^^ゞ

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 今日はソイの刺身にしてみました。当地ではメジャーではないソイながら、漁師方面からは旨いという情報を得てましたんで。
 スーパーで買った刺身は、店から出た瞬間から鮮度が急激に下がり、美味しいはずがない。そういう評価が久しいわけですが、なにしろスーパーから3分以内に帰宅でき、帰ったらすぐプシュっと発泡酒を開けて、酒のツマミにする私の生活習慣からしますと、そんなに鮮度が落ちているとは思えないのでえす。
 コリコリしてますが、なかなか旨味があって美味しいですねえ。奥深い味がしました。これだから白身の刺身はやめられない。

 話は変わりますが。

 当ブログにコメントを寄せてくださる常連のガキさん。リバーサルデビューなさったそうです。おめでとうございます!( ゚Д゚ノノ"☆パチパチパチパチ

 けれどフラットベッドスキャナで読み込んでみて、なんだか眠い絵になってしまってつまんなかったようなんですね。ライトボックスでルーペ越しに原版を見た感動が、まったく再現されていないようなのです。
 かといって安易にフィルムスキャナの調達をオススメできる市場かというと、決して機種が選べるような状況ではないように思えます。

 一定以上の能力を持つフィルムスキャナを通したリバーサルの絵というのは、確かに説得力があり、デジタル機じゃフルサイズでも勝てねーわな、というくらいのクオリティがあります。色とコントラストの凝縮感と立体感ですね。
 けれど、新品で買おうかと思うと、現行機は30万超のクールスキャン9000EDか、さもなくばPlustekのシリーズくらいしかありませんね。
 中古でクールスキャン4か5というのなら、万が一のことがあってもニコンさんで修理等のフォローは受けられますが、コニカミノルタのやつとか、古いオリンパスのやつはちょっと。

 で、市場を隅から隅まで調べたわけではない私ですんで、なにかオススメのフィルムスキャナをご存知の方がいらっしゃったら書き込みをお願いしたいんです。
 フラットベッドタイプでも、眠くない高密度の絵が得られる機種があれば、それも併せてお知らせくださいまし。

 せっかくリバーサルに出会った感動があるというのに、デジタル化しちゃうとつまらないというのでは、いまどきの楽しみ方ができないということではないかと思うんです。もったいない。

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病院に行ったっすよ

 当地の健康保険事業団でやる健康診断は、受付時間前だろうがなんだろうが、とにかく早く行けばすぐ終わるのが定番で、定時に行ったらすげー待たされて時間がかかるのですよ。どこも同じようなもんかもしれませんけれどもネ。
 でも健康診断の受診票は、きのう仕事を休んじゃったんで会社に置いたままです。なくても受け付けてくれそうなもんですけど、どうせ早出当番で会社に行かなきゃなんなかったんで、まあいいかと。通常の早出を30分早めればなんとかなるべ。

 そう考えてゆうべは寝たんですが、なぜか眠れず。風邪薬を服用してるから眠くなってもいいはずなのに、朝までウトウトしたまま。
 おそらく身体を動かさず昼間から寝てたんで、なんも疲れてないからでしょ。肉体労働者の悲劇ですな。ちょっとウトウトすると風邪の微熱で汗かいて目を覚ますしー。

 まったく鼻水状態が改善されないまま朝を迎え、どうもベンザブロックが効いていない雰囲気。もしや風邪じゃなかったりして?
 イヤな予感を抱いたまま必要以上に早く出社し、軽く仕事を片付けてから、その日の親方に「健康判断終わってから病院に行ってもいい?」と確認してから健康診断へ。
 同僚が何人かいましたので、病院に行くよと話をしましたが「また休みやがってこのやろう」と顔に書いてありました(^^;

 早出の当番を誰かに代わってもらって、健康診断の日程をズラしてもらえば良さそうなことなんですけど、私は職場でやたら立場が弱い身。ワガママ言えないんですよねー(^^ゞ
 ええ、健康診断ではなんにも異常は見つからなかったようで。血圧の変動が大きいのと、左目の視力が急激に減退していることくらいのもんでした。あと体重がまた落ちました・・・・。

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 そんなこんなで久しぶりに病院というものに行きました。数年前に腹をかっさばいたあの総合病院っす。
 万が一、入院ということになれば、毎食味付けが同じというあの食事と、妙に硬いベットが待ってるわけですが、そんなことはないだろうという自覚症状なので半分タカをくくり。
 むしろあちこちタライ回しになっても徹底的に調べてもらえる総合病院の便利さを優先してみましたよ。

 さすがにインフルエンザ流行期。もうロビーは発熱でヨロヨロしてる人がたくさん。ストレッチャーで運び込まれてる人までいました。
 問答無用で問診と体温測定。体温計が足りずに使い回し状態で、受付カウンターは戦場のような忙しさに見えました。

 メインが鼻水ということで耳鼻咽喉科行き。発熱がメインなら内科だったらしいです。結果的に耳鼻咽喉科で正解だったんですがね。
 この総合病院は診察予約してるお年寄りの患者さんが多く、飛び込みの私は後回しにされることを最初から覚悟してました。某診療科では2時間半待たされた挙句に昼休みに入られたことがありましたからねえ。でも耳鼻咽喉科は来た順らしく、1時間くらい待ったら診てもらえました。

 診察室に入った瞬間、耳鼻咽喉科独特の怪しげな機材が並んでるのが目に入り、ふと子供の頃に怖い耳鼻科に通って染み付いたトラウマが噴出しまして。いきなりキンチョーして汗だくっすよ。
 軽く問診の後、鼻穴の中と喉を見てもらいましたら、すぐにピンと来たらしく「レントゲン撮ってくださ~い」。レントゲン科へ行きまして。

 なぜかここのレントゲン技師さんの中には美形がいまして、前からそう思ってましたが、今回もきれいな女性技師さんがいましたよ。見とれてますと緊張感を忘れるのでいい感じなのです。
 頭部のレントゲンを角度を変えて2カット撮ってもらいました。健康診断では胸部を2カットだったんですよ。背が高いから1カットじゃ撮れないって話で。今日は4カットかぁ。ずいぶんX線を浴びました(^^;

 結果として、急性副鼻腔炎。風邪薬が効かないはずですわ。子供の頃は耳鼻が弱かった私ですが、大人になっても名残はあるもんですね。当時も今も耳鼻科には屈強なナースがいるのはどういうわけでしょうか(^^;
 鼻に蒸気を送り込むヤツをやってもらって、院外処方箋が出て、ヘビーな薬を3日分、弱い薬を7日分もらいました。緊張が緩んで一気に出てきた鼻水が、心なしか楽になったような?

 この季節の副鼻腔炎は放っておいても良くはならないと経験的に知ってます。病院に行ってよかったっすよ。明日出社してから同僚は白い目で私を見るのでしょうけど(^^ゞ

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再掲 Minolta G-Rokkor 28mm F3.5 of TC-1

 あまりの鼻水の量と痰の量に、もうダメって感じで、また会社を休んじゃいました。明日は早出当番で、しかも健康診断だっつーのに、こんな体調不良でいいんでしょうか(-_-;)
 予定通りに黄色のベンザブロックを買いに無理して外出したついでに、XP2sの現像を引き上げてきました。足掛け3ヶ月ほどM5に入ってたフィルムながら、思ったより劣化してなくてラッキーだったっす。

 本日も再掲でお茶を濁します。28mm繋がりで、今日はGロッコール。以下、再掲です。

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 好きなんだよねー、このレンズ。縁があれば、コレクション的な意味で、Lマウントで限定発売されたやつを入手しておきたいのだけど、なんといっても限定発売、簡単には入手できねえよなぁ。
 でもこのレンズの本領は、TC-1という稀代のコンパクトカメラに搭載されているから価値があるともいえるのだった。

 私はしばらく気がつかなかったのだけど、ミノルタさんがロッコールの名称を使用するのは、かつてのMF一眼レフ時代以来というではないか。TC-1というコンパクトカメラには、そのくらいにミノルタさんの思いが込められているといえる。
 そのTC-1というカメラの魅力のうち、おそらく半分はレンズが担っていると思われる。そのくらいにコンパクトカメラのレンズというのは比重が高いといえるのだ。なにしろレンズ交換ができないのだからねー。
 TC-1というカメラそのものの強烈さはとりあえず置いておく。切っても切り離せないのだが、いちおーレンズについてのことを書こうと思ってるから、我慢して無理に切り離すのだ。

 私はこのGロッコール28mmが好きである。「撮った!」という満足感がすごくあるからだ。色ノリはするしシャープだし、コントラストがつきがち。でもベッタリとした描写かというと、そういうわけでもない。露出のきてるところはトーンがきちんとあったりする。ヌケがものすごくいい。周辺光量がほんのりと落ちる。
 文章で書くと、単なる硬めのレンズになっちゃうが、全体のバランス的に考えると、これは個性だよな~とつくづく思う。
 シャープなレンズがすべてよろしいとは思わないけれど、ネガ撮りのプリントを見て「あ。TC-1だ」とすぐわかる写りというのは、自己満足的所有感をいささか充足してくれる。
 コニカヘキサーに搭載されたヘキサノン35mmF2と、フジ写クラッセの38mmF2.6も、やはりネガ撮りでもシャープさが感じられた。ネガ撮りのL判で自己満足できるというのは、私の場合、大変にうれしいことなのである(^^;

 かつての私というのは、無条件に明るいレンズへ憧れる人間であった。私だけではあるまい。カメラマスコミも明るいレンズについてすぐ騒ぐ。そういう人間が世の中に多いということなのだろう。
 50mmレンズを苦手とするくせに、キヤノンFD50mmF1.2Lなんていうレンズに憧れてみたり、あるいは24mmのF2なんていうレンズにもヨダレを垂らしていたものだった。ズームレンズに疑問を感じ、単焦点レンズへ興味が移っていた頃なのでなおさらである。
 レンズは明るくなくちゃいけない。そんな私の価値観をブチ壊したのは、皮肉にもお気楽AFズームレンズであった。キヤノンEF28-105mmF3.5-4.5である。ちょっと前なら、アマチュア向けの使えないズームレンズとされちゃいそうなスペックだ。
 だが私はこれしかAFレンズがなかったので、イヤでも使うしかない。写りも悪くないレンズだったから、ISO50のRVPを装填して普通にスナップを撮影していた。慣れれば低感度フィルムでも普通に使えるレンズの明るさであることに気がついてしまった。

 明るいレンズは偉い!という業界の不文律の中には、開発するメーカー側の努力が尋常なものではないということについての賞賛、あるいは尊敬を含む。だから高価だし、ありがたがられるのである。
 MF一眼レフ全盛の時期には、明るいレンズはファインダーが明るくてピントが合わせやすいという利点もあった。
 実際、F4クラスになると少々ピント合わせが辛くなり、F5.6ともなれば300mmの望遠でもピント合わせが面倒になり、600mmF8なんてもはや苦痛以外のなにものでもなかった。

 だがその一方で明るいレンズというのはえてして描写にクセがある。クセなどと遠まわしに書くこともないか。撮影条件によっては安いレンズよりも破綻した描写になることがある。不必要に明るいレンズというのは、用途を限定した特殊レンズでもあるのだ。
 しかも明るいレンズというのはたいがい大きくて重いものである。レンズとしての見栄えは素晴らしくても、使用はデリケートな重量物。やはり特殊レンズである。
 そういった明るいレンズの特殊性から、少しだけ明るいレンズ、たとえばF2クラスなどは「実用的な明るさ」と表現される(20~135mmクラスの単焦点レンズ)。つまり絞りを開放で使っても目立つ破綻がないという意味である。
 そしてF2.8クラスが普通扱い。F3.5ともなると、コンパクトさに価値があるか、あるいはメーカーがなんらかの意図を込めているのではないかと邪推されることになる。「わざわざこんな暗さにするということはなにか意味があるのでは・・・」である。

Rokkor28

 たまたま時期がリコーGR1シリーズと同じであったせいか、TC-1のGロッコールは「開放でF3.5なんて暗くねえ?」と陰口を叩かれたものであった。あちらはF2.8だからである。
 そして両者ともにLマウントレンズとして限定発売されたものだから、ますます比べられることが多くなった。
 私はF3.5-4.5のズームでとっくに暗いレンズに慣れてしまっているから、TC-1のレンズがF3.5だからといってなにも不自由は感じない。どうせAF機のレンズなのだ。多少暗いからといって深刻に困る問題はなにもない。

 28mmレンズでたかがF2.8とF3.5の差を眉間にシワを寄せて論じるほどのこともないと思う。たしかに絞りがより開けば表現の幅は広がる。だがそれはどれほど広がる差だというのであろうか。
 なによりこのGロッコール28mmは、TC-1に搭載するために開発されたレンズなのである。カメラのパッケージングのために28mmが選択されたのであり、F3.5なのだ。それをLマウント化されたものであーだこーだと論じるのもどうかと思う。

 実際、F3.5だからといって「暗くて困るな~」というシーンは皆無に等しい。現代の電磁レリーズカメラは、かつての機械式レリーズと違って、暗い場所で粘るような撮り方が許されないところがある。
 どうせ1/8秒でもブレる時はブレるのだ。わずかなシャッター速度の差でブレずに済んだなんてことは、まずないのである。現実的にはレンズの明るさにこだわるよりもフィルムを増感することを考えたほうがいい。
 手ブレを悪だと考えるから、ほんのちょっとしたレンズの明るさに一喜一憂してしまうだけのことである。ブレているから、あるいは被写体が動体ブレしているからこそ傑作となった作品は世の中に多いということを忘れないようにしたい。一部のカメラマスコミにちょっとイヤミを述べてみた(^^;

 TC-1のGロッコールは、絞りが4つしかない。F3.5、F5.6、F8、F16だ。ISO100以下のフィルムを常用する分にはなんにも不便ではない。そんなに絞りにこだわるなら、このカメラを使わなければいいだけである。
 この4つしか絞りがない点は、完全円形絞りを実現するためであったのだろう。あちこちに書いていることと重複するが、この完全円形絞りもGロッコール28mmの写りに貢献していると思われる。それは絞り開放時のボケなどではなく、光の回析、つまり回り込みをいくらでも防ぐという意味だ。
 単なる硬いレンズに終わっていない性格には、この完全円形絞りも関係していると思う。絞り板そのものにもフレア防止のカットがされ、少ない構成枚数のレンズとあいまって、ヌケの良さに効果的な工夫となっているのだ。

 カメラ内部のプレートへの徹底した植毛も写りに貢献しているのだろう。このプレートはレンズ繰り出しと共に前進する遮光板で、ボディ内の内面反射防止のためだと考えられる。
 こうしたボディ側の工夫があるからこそ、TC-1のGロッコール28mmが成り立っていると私は思うのだ。
 だからLマウント化されたレンズは別物だと思っている。完全円形絞りとボディ側の工夫があって、TC-1の写りなる。そしてそれがGロッコール28mmの写りだと思うんである。でも使えるものなら使ってみたいLマウントのGロッコール(^^ゞ(2004,04,11)

 以上、再掲。28mmレンズ搭載のコンパクト機を1台だけ手元に残せと言われたら、たぶん私はTC-1を残します。
 上記のレンズについてもそうですが、ボディ側で気に入ってるのは露出補正が楽なこと。慣れるとダイヤルでセットするより楽なんじゃないかと思ってます。
 補正幅も大きく、スポット測光であえて白や黒を測っておいて、露出補正で白や黒を再現するという手が使えます。OM-4のハイライト/シャドーコントロールを手動でやってるだけですけども(^^;

 スリーブを眺めた瞬間、こりゃTC-1で撮ったやつだな、とすぐわかるくらいの個性的な写り。好きです。

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