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つまんなくてね・・・・

 現場仕事でなんだか動きが悪く、もしかして親方がムッとしてるかな?という昨今、毎日注意されてます。
 現場仕事で知らないことって多すぎるもんなぁ。現場の常識が世間の常識とは限りませんしねえ。やっと用語が身についてきたと思ったら、秋田弁のバリエーションもあるもんですから、なかなか把握できません(^^;

 言われたことがわかんなくて聞き返したりすると、もうアホ扱いまっしぐらですので。現場仕事ってそんなもんでーす。
 ムイてねーなとつくづく痛感する毎日ですが、それでもやんなきゃなんないのが仕事。いつになったら一人前になれるんでしょ(-∧-;)

 話は変わって、買わない言い訳の続き。

 最近ね、デジタル機の今後っていうのはあまりおもしろくなさそうだな、と密かに感じているのでした。

 きっかけは純正レンズ補正データを内蔵した一眼レフが登場したこと。そうまでして補正しなきゃならんのなら、なんで最初からレンズ設計で勝負せんのだ?とアナログ人間+ストレートスタイルの私は感じるのですよ。
 そんな機能が他メーカーとの差別化になると思ってるメーカーさんは光学企業としてどうかと思うし、それをありがたがるユーザーがいる市場とカメラマスコミの感覚もどうかと思います。

 こんな調子で電気的補正がなんでもアリになるなら、そのうちカメラに銀塩フィルムテイストの補正が満載になったりしてね。
 トライXの2倍増感にD-76希釈高温現像して4号紙に焼いたモード、なんていうマイナーなものまで搭載されたりして。トライXなんて商品名を呼べないから「銀塩モノクロモード○○」なんて数字で呼ばれたりしてね。

 まあ銀塩フィルムの真似をしたテイストぐらいなら、まだお遊びとしてよろし。フジ写さんのデジタル機に搭載されてるフィルムシュミレーションモードは、言いたいことが理解できますんでね、フィルムメーカーとしてはアリだろうと。そう思うんです。
 もしもコニカが今でもカメラメーカーとして存在するなら、ヘキサーを髣髴とさせるシブいデジタル機に「インプレッサ50モード」を搭載してきても許せます。銀塩ヘキサーはどうもインプレッサを基準にしてる気配が濃厚なカメラでしたから。
 そういったフィルムを製造している(またはしていた)メーカーさんのデジタル機にフィルムシュミレーション的なモードを搭載しているのは大いにアリだと思います。

 また、容積的に制約が大きいデジタルコンパクト機に、レンズ歪曲を電気的に補正する機能を搭載するのも、コスト的にはアリかと私は思ってます。
 歪曲を徹底して取り除いた売り物になるズームレンズを搭載するなら、レンズユニットはやたらデカくなるでしょうし、それがコンパクト機としての存在をスポイルし、しかもコスト的にシャレにならないんで売価へ跳ね返るってんなら、電気的補正でカバーするのもひとつの方向かもしれません。

 手ブレ補正についても、最初にキヤノンがレンズに搭載してきた10年以上前ですか、私はかなり否定的な捉え方をしてました。
 というのも、無理に高倍率にして暗くなったズームレンズのフォロー、というセコいやり方で登場したからなのですよ。使い心地もあまり良く思えませんでしたしね。画面がフラフラと安定しなくて船酔いみたいな感覚になりまして。
 今でも一眼レフ用レンズには手ブレ補正はいらないかなぁという感覚はありますが、確かにブレてない絵をゲットする確率は上がりますのでね、あまりこだわらなくていいのかなぁと、コンパクト機に関しては素直に甘受。コンパクト機なら船酔いしないで済みますし(^^;

 でもですねえ、電気的な補正も行き過ぎるとシラケちゃうと思うんですよ。前述の純正レンズの補正データを搭載した一眼レフというのは、私の個人的感覚からすると、ちょいとヤリスギですなぁ。
 こんな調子なら、そのうち「背が低い人でも高く写るモード」、「必要以上に鼻が高く写るモード」、「まるで外人のモデルさんみたいに写るモード」なんていう空しい見栄張り系モードが登場するのも時間の問題?

 究極のモードは、現地に行かなくても撮れるモード。日本全国の撮影名所データがインプットされていて、装着したレンズと季節を自動的に判別し、行かなくても名カットが撮れます!っていうね。
 デジタルカメラの場合は、吐き出された絵が映像エンジンという名の人為的フィルターを通したものだというのは承知してますけど、それにしてもやり過ぎってのはどんなもんかと思います。
 レンズを選んだり味わう楽しみを最初っから排除してるようなもんじゃござんせんか。カメラ趣味の楽しみのうちの、かなりのとこを否定した電気補正でやんしょ。

 私がFOVEONに対して熱を上げてるのもね、そういう理由があるんです。ホワイトバランスはイマイチだわ、気難しい発色だわ、機種は選べないわ。
 でもFOVEONの絵はCCDとかCMOSと全然違いますしね、余計な機能を搭載するくらいなら根本的なカメラとしての機能を向上すべきシグマさんのお家の事情が、ふざけたカメラは出さんだろ、という安心感に繋がってるんです。私の場合は。
 できる精一杯のものをリリースしてくれて、基本性能に期待できるFOVEONへのこだわりが、なにやら浪花節的なもんを感じまして、カメラに対して余計なことを考えなくていい感覚なんです。

 そんなわけで、たぶん寝言になりますけど、SD15に期待って感じですよ。買うか買わぬかはともかくとして、FOVEONにこだわってストレートスタイルで勝負してるシグマさんの立ち位置に納得してます。
 かつては安かろう悪かろう扱いされたシグマさんが、他社が余計な機能を搭載することで差別化しようという陳腐なことをしてる時に、ひたすらFOVEONのポテンシャルを引き出すことに注力してるってのは、銀塩上がりのアナログ親父にとっては大変共感できる路線なのでした。

Sigmasd15

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コメント

カシオのコンデジにはしわ取り機能があって5~10歳若返るとか(笑)
知り合いに教えたら「それで、撮ってください」って言われました(^^;欲しがる人がいるからメーカーも・・・

投稿: ガキ | 2009年11月18日 (水) 20:24

うわ~、なんかネタがかぶってんなー。

>そんな機能が他メーカーとの差別化になると思ってるメーカーさんは
>光学企業としてどうかと思うし、それをありがたがるユーザーがいる
>市場とカメラマスコミの感覚もどうかと思います。

これ、今日のエントリでオイラが言いたくても言えなかった
核心部分そのもの(^_^;
なんかね、GXRに対する世間の反応を見ていて、ぼかあ
悲しくなったんです。あまりにもわがまま勝手で。

デジタル補正なくしては使い物にならない某マイクロフォーサーズの
レンズと、光学性能だけで諸収差をギリギリまで補正している
GXRのレンズを同列に語るセンスのなさに、心底がっかりしました。

投稿: エンゾー | 2009年11月18日 (水) 23:27

> ガキさん
「写される側」と「写す側」ではおのずと感覚が違うものですよ。
シワ取りモードなんて、のっぺりした顔の人がのっぺらぼうに写っちゃったりしてねえ。
そんなことはないか(^^;
 
> エンゾーさん
そりゃあなた、メガヒットブログじゃ誰が見てるかわかりませんし。
すぐエサにしたがるバカもたくさんいるでしょうから、思い切った本音は書けまへんなぁ。
その点、ウチは最盛期の本家よりヒット数が少ないくらいのマイナーな存在ですけん。
田舎のオッサンがまた酔っ払ってわけわかんねーこと書いてる、で済ませられるでしょ(^^;
 
GXRは可能性を認めて見守らにゃならん存在だと思いますよ。
誰もやらなかったことに手をつけたわけですから。
で、個人的には「映像エンジンとレンズユニットがセット」という点に注目してるんです。
これがGXRのユニットシステムに最大の可能性を与えていると思うんですよ。
バリバリの光学レンズを大画面センサーで生かすも良し。
便利な高倍率ズームを消費電力の少ない小センサーで使うも良し。
それこそ某フォーサーズが映像エンジンで保たれてるなら、そのマウント搭載機だってアリでしょ。
言い過ぎかもしれませんが「なんでもアリ」の可能性をここまで持たせたシステムは過去になかったのでは。
そういった意味で、光学レンズ勝負の50mmマクロユニットが最初のユニットに用意されているのは、リコーさんの矜持かもですね。

投稿: ビヨ | 2009年11月19日 (木) 18:09

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