無粋だよなぁ
2連投。
無粋ながら、リクエストがありましたため、解説などを。
「どのへんがおもしろいかというとですねえ」というネタ解説ほどシラけるものはありませんが、競馬の知識がないと笑えないのも事実。まずは左上のカットから。
戦後初の三冠馬シンザン。「鉈の切れ味」と評されるドッシリとした確実なまくりで、ライバルを次々と制した姿が職人と呼ばれたものでした。
おそらく彼は「競馬で勝つ」ということをよく理解していたであろう頭のいい馬で、ハナ差だろうがなんだろうが勝ちは勝ち。
なにしろ種馬に上がってからは、外国から導入される有力な種に伍して内国産父の意地を見せ、日本におけるサラブレッドの長寿記録を打ち立てるなど、どう見ても普通の馬ではない次元の馬なのでした。
シンボリルドルフは、シンザン、ミスターシービーに次ぐ戦後3頭目三冠馬ながら、「皇帝」とまで呼ばれた気位の高さをイメージさせる存在で別格なのでした。
あの岡部さんを最高の騎手として飛躍させた馬であり、引退したルドルフに岡部さんが会いに行っても相手してくれなかったという逸話も、なにやら気位の高さを(^^;
気難しいところもあったようですし、ルドルフならやりかねない。そう思わせてくれるシーン。
ツインターボといえば、持ち味は「けれんのない逃げ」。とにかく逃げるしかできない性格の馬で、テレビ中継では先頭の馬を写さないわけにはいかないのでツインターボだけ写ってたりして、こういった馬は昔「テレビ馬」と呼ばれたものです。
こういった状況で、えらい勢いで逃げてくんですが、最後の直線でバテてズルズルになるのが定番で、それをほかの馬が追い抜いていくので、まるでツインターボが後ろへ下がっていってるように見えるわけです。
同じ逃げ馬でもサイレンスズカの場合は肉体的能力に恵まれており、最後の直線でもそのまま余裕で逃げ切りというシーンが多く見られました。レースに参加しているほかの馬は立場なし。
ただし左回りコースのみ強く、それについての逸話はググるなどして認知してくださいまし。あの天皇賞でなぁ・・・・。いや、競走馬についてそれを語っちゃいかんですね(-_-;)
最後は三冠馬のナリタブライアン。あまりにも強すぎて、しかも無邪気に大差をつけて勝ってしまい、挙句によそ見しながら勝ったりしてしまうため、かわいげがない三冠馬と評する人もいるくらい、とにかく強い馬でした。
最後は高松宮記念なんていう守備範囲外のレースに出たりしていましたが、強い馬は負担重量がどんどん重くなっていくため、出られるレースが少なくなっていくものなのです。
種馬としてもっと活躍できれば、最強馬の系譜として語られることがあったと思うんですけれどもねー。
というわけで、あくまでイレギュラーとして無粋なネタ解説をしてみました。くれぐれも(C)ゆうきまさみ、のネタであることをお忘れなく。
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