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2009年8月の35件の記事

寝不足は身体の毒です

 さっき酒を買いに外へ出たら、Tシャツにハーパンだともう夜は寒いね@ローカル。

 出勤前の予想通り、ろくに仮眠すらできないまま朝を迎えただけならまだしも、いつもより寝ぼけた頭で余計な操作をしでかし、そのフォローのため昼近くまで残業。しかも相棒まで巻き添えにして。最低だ・・・・orz

 クルマの運転に自ら怪しさを感じ、こりゃ頭で考えてるより寝不足でヨイヨイになっちまってると判断。素直に帰宅して爆睡してみましたとさ。
 かといって本格的に寝てしまうと夜は眠れなくなり、明日の休日の過ごし方が難しくなってきます。なんだかんだで次の出勤に響いちゃうので、爆睡するにしても早めに切り上げるのが肝心。このリズムの整え方が大事なのですよ。夜勤に入ってる時には。

 というわけで、野営どころじゃありませんでしたぜ。今夜はしのげるだろうし、明日は雨が長引いても午後にはきっぱり上がると読んでましたんで、必ずしも雨を憂うような野営計画ではなかったのですがねー。
 いつもより数段ひどい寝不足のはずなのに、それを頭で認知できていない身体状態を警戒してみたのでした。

 朝のテレビのワイドショーで「寝不足は身体の毒です。ゆっくり休養をとりましょう。」となぜか星占いで語られていた私。なんだかなぁ・・・・。

Pic0000507

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てめえ クロヴァンめ

 明日の明け番は晴れやかに野営へ出かける心境になってたのに。台風11号(アジア共通名称クロヴァン)のおかげで、また雨の野営が推測される状況。
 しかも気温が急降下で、もしかしたら羽毛シュラフを用意したほーがいいかもーってな具合の天気予報。

 さてはどうしても俺を野営に行かせない気だな?日勤と夜勤の日中はなぜかいつも好天なんだよなorz



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マイクロソフトよ おまえもか

 なにげにMicrosoft Updateで取得したアップデートを走らせたら、再起動を要求された挙句に再起動不能に(-_-;
 LSASRV.dllを元のOSのディスクと照合しろとか、不穏なメッセージが出て、セーフモードも不可。さあどうしたものか。

 ええ、はもちんにすぐ電話してみましたよ。母艦は元々はもちんのとこから来たパソコンですけん。
 そしたらよぉ、はもちんは我が母校の懇親会に参加中だったよ。私は仕事の都合で参加できなくて欠席したのであったことをすっかり忘れておりまして。

 CDからブートしてうまくなきゃ、手っ取り早いのは他のXPから問題のあるファイルをコピれと、的確なアドバイスいただき、無傷のまま残ってるメビウス号のHDDを母艦に繋いで起動すりゃいいのかと開眼。その手かあったか。
 ところが2.5inのHDDを接続するアダプタをオフクロんちの残骸へつけっぱなしだったよー。しょうがねえ、明日は朝からパーツ屋に行くかぁ。投票した後で。

 というわけで、例のネットブックから更新しておりますよ。不具合起きてませんか? >ALL

 以前に某ソースネクストのアンチウイルスソフトで痛い目に遭ってから、けっこう神経質でいたつもりでしたが、まさか本家のマイクロソフトでヤラれるとは・・・・。

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ヘタれたのですけど

 くるみ台に行ってたら、きっと夜半の雨音で目を覚ましてたですね。樹木の下にテントを張っても、結局は樹木から滴り落ちる大粒の水滴でボタボタと音がしますんで。
 んで翌日も降られっぱなしで、雨の合間を見て撤収して、帰りに藤里の温泉保養施設を探すくらいしかやることなかったかも。

 それでも個人的に野営行為は意味のあることですんで、次の夜勤明けを狙ってみますわ。自分にキックを入れねばならない心理状態ですのでね。

 そういえば、藤里町温泉保養施設は健在なのでしょうか。某鉄筋コンクリート温泉ホテルのすぐ横に、ひっそりと昔から咲いているタンポポのように、地味な宿があったのですよ。
 もう15年くらい前のことでしょうか。二ツ井でちょっとした仕事があって、前乗りで現地入りして利用したことがあります。
 上司が日頃のグルメ感覚でいろいろ食い物を用意してくれて、喜んで飲み食いしてるうちに入浴タイムが終わってしまった記憶がありますね。当時の私は風呂より酒だったのですねえ(^^ゞ

 怪しげな記憶によれば、素泊まり\1800の布団代が\200。共同炊事場を利用するパターンで、入浴料が別途\200だったか\300だったか。
 部屋は四畳半くらいで畳みはむくれ上がっていましたが、部屋のプライバシーはとりあえず保たれており、湯治場とは若干違い、余計なお世話がないユースホステルだと思えば上等なもんでした(私はユースホステルの強制交流タイムが苦手)。

 今どきあんな宿が生き残ってるかどうか。でも町営だったような。お役所経営の強みで生き残ってる可能性もありますな。
 気になったのでネットで調べてみたら、それらしき宿がありますね。湯の沢温泉なのでたぶん間違いないと思います。

http://www.pref.akita.jp/rinseika/hureai/areamap/shirakami/shkoko/sh_y05.htm

 もっとボロかったイメージがあります。素泊まりが\3450かぁ。当時より高くなってます。入湯と布団代が込みだとするなら、わずかな値上げですよね。
 こういった地味な宿のほうが私の記憶に残る宿でして、鳴子の中山平温泉の東蛇の湯ですとか、シブめの温泉って、いいですよねえ。

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再録 キヤノンF-1

 以下、再録。

 24歳の時、会社の先輩が「カネがないので買っておくれ」と私の職場へ送りつけてきたのが、旧F-1のODボディ。サファリなんて呼ぶ人もいるオリーブドラブ色の仕様だ。
 あまりに突然のことで、さてどうしたものかと迷う気持ちはあったけれど、思えば私が中学の時に一眼レフを意識するきっかけが、同級生のボンボンが持っていた旧F-1であったではないか。

Cf1_2

 送られてきたボディはひどく汚れていたけれど、よくよく見ると塗料かなにかが乗っているようだ。
 匂いをかぐと覚えのある匂い。これはひょっとしてパクトラタミヤでは?だとするなら、下地のカメラ塗装を痛めずにきれいにすることは簡単である。

 ボディに方眼マットスクリーンとスピードファインダーがついて現金1万円ぽっきりというのは破格であったから、すぐに買い求めることにした。
 このボディ、あるプロカメラマンの予備機として長年使われていたので、外見がボロいわりに中身はそれほど傷んではいないらしい。パクトラタミヤはどうやら先輩がイタズラした模様であった。

 旧F-1というと、直線的なボディデザインであり、さぞや手にゴツゴツしやがるんだろうなー、と思いきや、やたら手にフィットする。グリップの出っ張ったAF一眼レフなどよりもずっと保持しやすい場面もある。人間工学的にデザインが優れている証拠だ。
 暗めのファインダーながらピントは抜群に合わせやすい。シャッター音はソフトな音質である。音量そのものは小さくないが、耳障りな音がしない。
 レリーズボタンのタッチはたまらん。機械式シャッターの美学ともいうべき絶妙なタッチで、まるで指先にカメラ内部の動作が伝わってくるかのようだ。シャッターの落ちるポイントがよくわかる。

 やはり機械式カメラのフラッグシップ機というのは一味違う。品質感と所有感に満足できてしまう。
  だけど旧F-1はステイタスのわりに外見がいささかシンプルすぎて、ちょいと寂しいものがある。システム化されていたカメラなので、アクセサリーを追加してやったらにぎやかになっていいかなーと私は思った。
 当時の私の愛機はT90であった。T90そのものにはほとんど不満がなかった。だがニッコールのシャープさに憧れていた時期だったので、AF一眼レフに切り替える時にニコンF4でも買おうと思って貯金していたのである。だからカメラのアクセサリーくらいどうってことない買い物だった。

 そんなに期待しないで、当時地元だった中野のフジヤカメラへ行った。古い機種だから都合良くアクセサリーなんか転がってるはずはなかろうと思っていたのである。
 そしたらショーウインドウの中から、なにやら私を呼ぶ声がするではないか。はて、私を呼ぶのは誰なのか。なんとサーボEEファインダーであった。しかも極上品。バッテリーケースもきちんと付属している。私はサーボEEファインダーを購入してしまった。

 旧F-1をシャッター速度優先AEで使用できるファインダーだが、現代のカメラを基準にしては大変。AEコントロールをサーボモーターで駆動しているのである。針が上から下まで動くのに2秒くらいかかるんでないだろうか。そんな感じである。
 だけど外見はすごいことになった。ものすごく大きな四角いファインダーが旧F-1号の上に鎮座している。ミノルタX-1のファインダーですらこの姿には勝てまい。謎のカメラという雰囲気がプンプンと漂い大変によろしい具合である。

 だが頭でっかちで少々みっともない。しかもバッテリーケースへ伸びているスパイラルコードがかなりうざったい。これはなんとかしたいなぁと思っていたところ、なんとモータードライブから電源を取れるというではないか。
 早速またフジヤカメラへ赴くものの、さすがにモータードライブは程度のいいものは少ない。しかもプレミアがついて高価である。簡単に見つけられるはずがない。
 ところが私が赴いた日に限って、モードラMDとモードラMFが2台ずつ展示されていたりするのであった。そうか。私に買えというのだな。納得してモードラMFを買い求めたのである。

Cf1_001

 ファィンダーとモードラは黒。ボディはOD。遠目にはミノルタX-1モーターのような押し出しの強いフォルムになったものの、さすがのX-1モーターも負ける大きさである。いいではないか。
 その頃、私は航空機の撮影に凝っていたため、米軍基地や自衛隊基地のオープンデイにはよく通っていた。するとカメラ小僧が一定距離を置いて私を尾行してくる。
 「キヤノンって入ってるけど、なんだあれ?」「あれはニコンのフォトミックだろう」「えー。でもキヤノンだったよ」なんていう具合に謎を撒き散らすフォルムであった。挙句に社外のサンニッパを使っていたから、なにがなんだかさっぱりわからなかったことであろう。わはは。

 ところが気がつくとF4貯金はいつの間にやらF-1のアクセサリーに化けてしまい、もはや一銭も残ってはいなかった。こうして私はニコンへ乗り換えるチャンスを失ってしまったのであった。罪深いカメラじゃのう。

 サーボEEファインダーのトロさはスナップ撮影などに使えるはずもなかったが、その鷹揚な露出制御の反応は飛行中の航空機を撮影するのにピッタリであった。
 ブルーインパルスの曲技飛行をサンニッパで追いかけたりすると、露出がめまぐるしく変わって大変なのだが、露出計はノロノロと動作するのでほぼ平均値をいつもキープしていることになる。
 そしてレンズもボディもかなり重いのだけど、どちらも重いので全体のバランスがよく、向けたい方向にレンズを向けられる。これはありがたいことであった。
 モータードライブの音質はキヤノンとしては異質なジェントルなもので、実際の巻き上げ速度はそんなに速くはないはずなのに、ソフトドライビングと形容される柔らかな音は的確に撮影のリズムを刻んでくれる。

 泣き所はシャッター。チャージしたまま放置しておくと、シャッター幕がジャンプして画面横に露出の違う場所ができてしまう。
 チャージングしなくても飛ぶことは飛ぶのだが、症状は緩和されるようだ。したがって使用前日はリハーサル代わりに空シャッターをバンバン切ってやるのだった。

 将来、いつ航空機撮影できる場面に出会えるかわからないので、本日も我が家には旧F-1号がきちんと鎮座しておられる。(2004,02,21)

 以上、再録。

 床の間の置物にしてもいいくらいの存在感が今でもありますヨ。ゴツゴツして重いカメラのはずなのに、使っているとそれがまったく気にならないのですね。打倒ニコンFを目標に開発されただけあるカメラだと思います。

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再録 キヤノンT90

Camera03

 以下、再録。

 モードラはあるに越したことはないけれど、絶対的な速さはなくてもいい。部分測光とスポット測光を搭載したAE機で、電源は単3電池。
 そんな理想のカメラが出たら買っちゃうかもなぁ。でもA-1に慣れてるから新しいカメラは不安だな~」なんてことをほざいていた私であったが、そのまんま登場してしまったのがT90。こりゃ買うしかないよな、という感じであった。

 22歳の時にA-1からスイッチ。T90とA-1では操作系がまったく違うが、私は豪華版のカタログを穴が開くほどじっくりと3週間ほど事前研究していたため、たいして困らずに移行することができた。
 T90は丸っこい柔らかな外見とは違い、かなり硬派のカメラで、細かいところまでコストの許す限り考え抜かれている印象がある。これ1台あれば、もうカメラは一切いらないな、と感じるほど。
 もちろん私の使わない機能も満載されているのだが、必要としている機能がコンパクトにまとめられているため、無駄な機能を持ち歩いているという気はしない。

 A-1はやたらあちこちと連れ回したカメラであったが、T90はそれ以上に使い倒した。台風のさなかに濁流渦巻く新宿歌舞伎町で撮影を敢行したり、時速160kmで走行中のバイクを運転しながら撮影など、とにかく大活躍であった。かなり丈夫な側面があったのである。

 シャッターのショックが重いかなぁと感じる部分と、スポット測光エリアが狭すぎてシビアな点、できれば部分測光エリアをF-1と同じく四角のものにしてほしかった(技術的に難しそうではあるが)くらいしか短所が思いつかない。
 視野率が100%でないなどとケチをつける人もいるようだが、私にとってはさほど重要なことではない。コマンドダイヤルは現行のEOSシリーズより数段上等の材質で作られており、EOSの最上級機種よりタッチはいい。

 メインをT90にしてから真面目に撮るようになった気がする。レンズも必要最低限は揃えるようになった。あちらこちら出かけるようになり、よほど写欲を刺激するようないいカメラだったということか。たまたま熱心になった年頃と重なっただけか。
 使用して11年目。とうとうシャッターチャージ系がイカれ、修理不能のメーカー宣告が下された。ご臨終である。
 だがそれまではスポーツ撮影のメイン機として仕事でバリバリ使ったし、大活躍だった。私の青春の相棒と呼ぶにふさわしいカメラであった。(2004,02,29)

 以上、再録。

 EOS5がすでに手元へ来ていた時に修理不能になってしまい、FDマウントへの未練を捨てて泣く泣くT90を諦めたのでした。
 T90の修理部品払底で泣いている方がたまたまネットにいらっしゃったもので、そちらへカニバリズムの材料として進呈し、もう手元にはありません。その方も仕事でT90を使われている方でしたので、つい義侠心が。

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自覚が必要だな、うん

 夜勤明けで帰宅してから、1年ぶりにドライブ用のCDを作ろうかとituneなどと格闘してるうち、すっかり時間が過ぎてしまい、天気もなにやら不安定。くるみ台での野営は簡単にヘタれてみました(^^ゞ
 いちおーゆうべはDP2のバッテリー4個を充電して気合を入れてたんですけど。ええ、やる気マンマンだったのですがねー。

 最近ですね、自分がただの薄汚れたオッサンだと自覚しまして。外見的な老化が激しい昨今。もう私は「男」じゃなくて「ただの男性」になっちまったんだなあと。

 たぶん読者のみなさんは好きに生きてる私をうらやましく思える面があるかと思うのですけど、カネと時間を好きに使うこと以外になにも楽しみがない人生って、うらやましくもなんともないはずですよ。
 小さな感動は少しくらいあったものの、心の底から楽しいと感じる時間は思い出せない時間の彼方。この繰り返しのまま死ぬまで続くかと思うと、すべてがイヤになってきちまいます。

 そのくらいつまんないもんですよ。期限切れの独身ってのは。

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今期は雨と相性がいいみたい

 このところ@Niftyの認証がエラー増えましたね。またなにか余計な機能を追加でも(^^;

 そろそろ世間様は夏休み気分が失せ、観光地の喧騒も静まったことであろうし、当地は何日か天気が持ちそうなので、いよいよ野営に出かけようと算段。
 次の明け番の日はガソリン満タンの我が哀車に野営道具を積み込み、もちろんDP2と予備バッテリー3個をお供にして、M5へXP2sを装填するっつー作戦。
 いや、M5を使う自信がないからやっぱりAE機にしとこうか。かといって手元にRFのAE機はなく、中古のコシレンR4Aあたりはなんぼすんだべな~、などとネットで調べてみたり、とかく妄想が広がりがちな、ダメ大人の私(^^ゞ

 まあとりあえず野営敢行に個人的意味はあるし、例え野営先行の後付け発想だろうが、カメラ片手にウロウロする場所もチョイスすべきであるし、それならばXP2sを消化する機会でもあるわけで、表面的には撮影優先というスタイルに見えて、実は今回は野営優先なのだけども。

 野営っつーのは、一度離れてしまうと、面倒になってくるもののような気がするのですね。

 あのたまらない孤独感。都市における孤独と違って、自然の中に(キャンプ場は人間が作ったものであるとしても)ひとりでポツンと夜を過ごしてる時間は、たぶん野営者のハートにキックを入れてくれるものなのですよ。そのキックに飢えてるようなのですね。今の私は。

 時計なんざ放っておき、もうお日様のご機嫌と星の動きを気にしてみるだけで、ゆったり流れる時間の中で勝手に過ごすってのは、なにやら人間の隠れた本能を刺激するらしく、私は身体と心がピシッとするのでした。

 けれどしばらく野営をしてないと、元から怠惰な性格の私ですから、行きたい気持ちと準備すんのが面倒な気持ちがケンカを始めちゃうんでないかと思いましてですね。
 予定外の降雨なら甘んじる私ですが(だから雨天停滞の可能性を常に考慮してるわけで)、これが面倒になってくると、ちょっとした雨でも嫌がったりするようになりかねないのですね、
 そんな甘っちょろいことをヌカしてて野営なんざできるわきゃないのですけど、でも怠惰な性格の私にはあり得ることだったりします。なにしろインドア派なので。

 なかなか野営に出ないように見えて、実は常に隙を狙ってはいるんですが、とにかく天気に裏切られ続けてましてねー。
 たいてい勤務の日は天気がいいんです。今日も色温度がグッと高い晴天でして、さぞやDP2はいい色が出るであろうといった感じ。ええ、見事に勤務でした。
 けれど天気に負けてちゃ野営もできなきゃ撮り歩くこともできまへん。よーし、次の明け番は行く前提で考えるぞお。

 そう気合を入れてみたのに、あさっての夜はどうも雨模様の当地。むう。キャンプに行きてえよお。

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夜中に

 ピーコックの奥さんが、店を閉めた後の夜中に、近所のゴミ集積所を掃除してるの見ました。
 なんでそこの奥さんとすぐわかったかというと、サリー着たままバングラ系の従業員といっしょに掃除してたのですぐわかったのですよ(^^;

 

備考 : インドレストラン ピーコック

 ピーコックはインド料理のお店ですが、従業員の方はバングラ系の方と聞き及んでおります。私のアパートの近所に住んでます。
 開店当初はけっこうヤンチャなみなさんでしたが、最近はおとなしくしてくれてます。そういった海外からの従業員の面倒を見て、近所のゴミ捨て場を夜中に掃除したり。もしかしたら奥さんは篤志家だべか?

 このところ「敵意」だとか「ずうずうしさ」といったものを常に浴びせかけられる日々で、もうイヤな人間関係にうんざりして荒れてたんですけど、少し心が暖かくなりましたっけよ。

 そうそう、ピーコックに行ったらタンドリーチキンをぜひ。ビールが進みますよお。

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好天はいつもヘロヘロ

 守秘義務のある身ゆえ、多くは語りませんが。我が職場のシステムがちょいとトラブってましてですね、24時間ビッチリと張り付いてなきゃならない状態がずうっと続いてるんです。監視してるのが仕事っちゃ仕事なんですけども。

 夜勤明けはヘロヘロっすよ。せっかく当地は快晴なのに。DP2のバッテリーをガッツリ充電してあるのに。たぶん昼寝しちゃいます。夜には雨ということなので、きっと雨音で目を覚ますのでしょ。

 飲み水を作る仕事にはそれなりの緊張感があるものですが、まったく逆の終末処理場も、いろいろとあるのですよ。書かないけど。

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自分でやれ

 「1200万画素なら大丈夫だべよ?」と職場の上司が私に絡みます。おめーよー、俺に絡んでる暇があったら現場の巡回でもしなさいよ。いちおーそういう名目のポジションを与えられてるべ?

 集合写真を撮りたい、というのがその上司の希望なんですが、なんとかデジタル機でお手軽に済ませたい意図が見え見えでして。
 いや、30人を越えるような人数の集合なら、それなりにちゃんとした機材で撮らないと、なんのために撮ったんだかわかんない程度のものになっちまいますぜ。そう申し述べた私に対する彼の最終的目的は、私に丸投げしちまおうという腹らしく。

 あのねー、なんぼ下手クソな私でも、いちおーは仕事で撮ってたわけですよ?ボランティアでやらせようという下心が見え見えでは、とてもですが受けられまへん。
 普段の態度から、うまくいったら毎年タダで撮らせよう、失敗したら徹底的にケナしてやろうというのが丸わかりなお人柄。誰が引き受けるかってーの。

 普段から顔が広いことをご自慢してらっしゃるのだし、知り合いの写真屋も何人かいるというので、それならプロにお任せなさいなとアドバイス。ちゃんと電卓で計算して、ここまでなら値切れますよと教えてやったのにも関わらず、ご納得いただけないご様子。
 ああ、そうか。秋田ってセコい人柄が多く、形のないものにカネを払うのをシブる土地柄なのですよね。撮影技術料という概念が皆無。

 それなら自分で撮れや。そういう結論を私が出しても、誰に責められるものではないはず。あとはご自分でどうとでも解決なさってくださいまし。
 なのに、もうほぼ毎日のようにコボすわけですよ。どうしたら集合写真を上手に撮れるのかと。
 言ったべよ。コンパクトデジタル機なんざ画素数が多くたって話にならないと。集合写真で勝負になるのは、銀塩でもデジタルでも原版面積の大きさだって何度も説明したべさ?

 「私のデジタル一眼レフは同僚に貸してやったので手元にありません」とコメントして、やっと解放されちょります。
 知識だけはたいしたもんですが、実際にはなにもやらないに等しい上司。最終的に私にやらせようとして粘ってることが明白でしたな。

 文句タレるのが得意な人の撮影依頼なんか絶対に受けませーん。

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ジャガイモ

 今年の畑は大失敗だなあ。っつーか、ロクに手を入れなきゃ失敗するに決まってんです。本来は。

 ジャガイモがメインだったんですけど、なにしろ植えた時期が遅く、その後はせいぜい月イチで草刈りするのがせいぜいの管理姿勢では、ジャガイモの地上部分で光合成活動してもらいづらく。
 肥えてる土地なんで、雑草もえらい勢いで繁殖するわけで、草むしりなんていうレベルではなくまさに草刈り。2ストのエンジン草刈り機で盛大に草を刈ってみても、ちょっと目を離してると背の高い雑草畑になっちまってるという。

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 とりあえずですね、25%ほどを試しに掘ってみました。追肥もなければ光合成もできない環境じゃ、たいして期待はできないわけです。
 は?それなりに収穫してんじゃねえかって?そんな甘い話はないのですよ。手を抜いたら畑は正直に結果を出すわけです。

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 こんなに小せえのよ。とにかく小さくて。しかも、この袋には比較的大きな実を入れてて、この小ささなのですね。手抜きの結果が如実に現れました。

 私のジャガイモに期待していた方。すんません。手抜きでこんな結果になっちゃいました。

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キヤノン新商品など

 密かに364×11にして4.0GHz駆動させてるE6500。本日からお試しなのでした。3.7GHzだとほとんど問題はなかったんですが、4.0GHzだと時刻合わせ系のスタットアップ登録ソフトが誤動作しますね。なにか追いついてない処理があると見えて。
 4.0GHzくらいでとりあえずやめとこうかと思ってます。非水冷システムで電圧をいじらないなら、4.2GHzくらいが限界らしいので(結局ソフトごとの動作不具合が出て357×11まで落としました~)。

 にしても。CPU供給電圧を一定にするオプションをBIOSで選んだだけで、よくぞここまでクロックアップで無理ができるものですね。驚きです。
 我が家には最新のソフトはなにもなく、98SEを引きずるようなソフトばかりなので、単純なクロックの速さで効果がすぐ出るわけです。新しいソフトはデジタル機添付の画像処理ソフトくらいのものですもん。
 やたら高価なマルチコアのCPUに対応したソフトは手元になく、もっぱらシングルスレッドのシンプルな処理が速くなればいいだけなので、i7もクアッドも候補には入らず、最新の低価格CPUという選択になりました。単純にクロックが早ければ足りる環境なんです。

 長く使えるCPUという観点からもE6500を選んでみたのですよ。密かに巨大自作PC or ショップブランドPC市場になってる中国という存在と、その市場における競合他社の勢いという弱みがあるらしいインテル。低価格CPUのテコ入れとしてのE6500に思えました。
 上位CPUであるC2Dシリーズとの処理能力上の差は、私のような古いソフトを使ってる人間には大きなものではなく、商売敵のおかげで最新の技術を投入してきている低価格CPUに価値を感じたのですね。

 基本的な姿勢は「画像処理が速くなればいいや」と「Win7導入に無理がなきゃいい」ですので。低価格帯の最新CPUに落ち着いた理由です。
 さすがにセレには走れませんでした。消費電力の点も若干は考慮に入れておりますので。

 特別なマザーボードを使ってるわけではなく、普通のGIGABYTEの製品です。大袈裟なCPUファンではマザボが駄々をこねたので、小ぶりな社外品にしてるんですが。3接点モノと4接点モノの違いですかね。詳しい人は解説願います(^^ゞ

 さて。まだ季節は夏と形容してもおかしくはない昨今、インフルエンザが流行ったりしちょりますなぁ。
 オフクロは糖尿病持ちの一人暮らしなので心配になったりしますが、若い頃から病気持ちの人間にありがちで、自分の身体の変調に敏感に生きてきたことに加え、やたら手洗いとか消毒にうるさいタイプ。そんなに心配しなくてもいいかなって思ってます。
 同じく一人暮らしの私のほうが危ねえってもんだぜ。そう感じますゆえ、仕事から帰宅したらすぐに消毒です。アルコールで口腔から消化器系にかけて(^^ゞ

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 今年は夏を通り越していきなり秋が来るという気象庁の偉い方の予報ですね。当地でも空はもう秋のような具合っすよ。
 と書きつつ、実は上の画像、撮影日が8月11日。お盆前ですよ。梅雨っぽい灰色の雲が山沿いにかかってるわりに、晴れてる空はまるで秋みてえな具合だなぁと感じてレリーズしたわけです。クルマを運転しながら(^^;

 使ったのはGRD2。たいして期待しないで使ってみたGRD2ですし、本命機のDP2を使っていてもですね、GRD2を使うとあらためて「やっぱりこのカメラはおいしいな」と感じてしまいます。

 GRD2はしょせん小CCD機。AWBがアテにならず、色の表現も古臭いイメージがあります。Jpegよりもなら、まだイジれる余地のあるRAWで使えるのが救い。
 そんな風に思ってたんですが、まるで初期のデジタル機のように気難しいDP2を使うとですね、GRD2が普通のお利巧さんに見えてくるから不思議。

 なにしろですね、GRD2を手にしてからというもの、もうIXY900ISを持ち歩かなくなりました。
 そりゃIXY900ISはメモ機として優れモノです。かなり効く手ブレ補正と、実用的な28-105mm相当のズーム。充電しないまま放っておいてもいつでも動く確実さ。小さいので持ち歩くにも苦にならず。メモカメラの王道のような便利な存在だったのに。
 GRD2には手ブレ補正もなければズームレンズもありません。DIGICのようなわかりやすい絵もありません。でもRAWが使えてレンズがピシッとしてるだけで、このくらい使う気になるものなのかと、我ながら不思議です。

 私の使い方なら十分なバッテリー容量と、持ち歩くに苦にならない大きさと軽さ。かてて加えて金属製ボディ骨格の安心感がGRD2にあります。
 カメラってえのは持ち歩いてナンボの道具です。カメラがない時に限っておいしい被写体に出会ってしまう法則を体験している方なら、カメラの常時装備の意味はよくおわかりいただけると思います。
 また、積極的に撮影に望むアクティブな方にとっても、フィルムという決まった寸法のモノを内包していないならば、小さく軽くしてくれい。でも常に稼動してくれる頼り甲斐だけは譲れないっていうことはあるかと思うのですよ。

 本命機DP2に頭の中の比重が傾いておりますため、GRD2の放置バッテリーの放電具合というものまで細かく把握はしちょりませんが、ここ3週間ほど充電していないことは明記しておきます。

 でね、GRD2ってやっぱりそれなりに使える存在なのだなぁと再確認しつつ、でもDP2が本命なんだもんね、フン!と鼻息を荒くし、片手を腰に当てて、風呂屋の風呂上りコーヒー牛乳牛飲ポーズをとったりする私なのに、すっかり存在を忘れた頃に新製品リリースなのかよ、キヤノン。

S90_1

 このパワショS90がね、ちょっと私の琴線を刺激したりしてます。28-105mm相当という個人的スナップ万能焦点距離のズームを搭載し、RAWが使えてもちろんIS搭載。
 なにより、ツヤ消しの黒塗装でIXY並のコンパクトさ。そしてレンズ鏡筒基部に可動のコマンドリング搭載っつーじゃんか。これには参った・・・・。

 完全電子マウントのEOS登場時から常々私が訴えてきたのは、電子マウントで電気的な情報を構成するのが簡単なのだから、マウント周囲のボディ側に絞りリング様のダイヤルを装備してくれないものかと。
 というのも、EOSシリーズはですね、右手側に操作系が集中しすぎで、AFだから左手がレンズ保持以外に使わないまま遊んでるのですよ。せいぜいズームリングの操作をするくらいながら、単焦点レンズじゃ本当に左手は遊んでるまんまなのですね。
 あえてEFレンズに絞りリングを搭載しなかったメーカーとしての意地は理解できることながら、ちょっとマニュアルに振った機種なら搭載してくれてもいいんじゃね?

 もちろんパワショシリーズはマニュアル操作なんぞ縁はなく(銀塩機比という意味で)、一眼レフでの緊張感なんつーものとも縁はないのかもしれませんが、遊んでる左手の活用を考えてくれたのは個人的にうれしいっす。
 右手だけで片手の瞬間的スナップという可能性を残しつつ、ジックリ撮るなら左手を使えまっせという方向性には素直に賛同。

 問題はなぁ、平気で歪曲バリバリのレンズを積んでくるキヤノンの姿勢ですか。カタログに現れない部分に手を抜いてコストダウンしたりする作戦がね、相変わらず疑わしいものがあるので、S90の実写カットを見たいなぁという欲求になるわけです。
 しかもメーカーサイトやカメラマスコミの掲載した画像ではなく。いや、カメラマスコミの絵でもいいんです。歪曲が出ないよう気を使って撮ってる姿勢で想像はつきますけん。

 もうひとつキヤノンの新機種で困った商品が。

220is_1

 かの210ISの後継機が28mm相当スタートのレンズを搭載してきやがりました。220IS。それも黒ボディが選べるっつーのは悩ましい・・・・。
 210ISは試し撮りをしまして、28mmまで広角がなくても使えるような気がしましたし、なにより軽くてスリムなことが常用メモカメラとしての大きな資質でして。
 やたら派手だった210ISからシブ目に振られたりしちゃうと、ちょっと胸キュン(古)だったりする青春待ったなしの私。

 RAWを搭載しないIXYシリーズながら、Jpegオンリーのメモカメラとしての資質は高く評価してる私です。とりあえずまともな画像を残すという用途では、十二分の存在であります。
 DIGIC4から採用になっているダイナミックレンジ系の露出補正機能は、引き換えに撮影者側のなにかを捨てているような気がしないでもありませんが、ピン甘と手ブレを排除したJpeg撮って出しという用途なら有効なものかと思います。
 個人的には痛し痒しの機能なんですがねー。DIGIC4のダイナミックレンジ補正は。

930is_1

 ああ、900シリーズの新機種は個人的にスルー。24mmスタートのズーム搭載とはいえ、この横長なボディなのに丸っこくまとめたデザインセンスの無さが気になり、歪曲上等のキヤノンレンズで24mmってのはあまり想像したくなくもあり。
 ボディカラーとして用意されたものを見ても、少なくてもメーカーさんは900シリーズをシブいカメラ好き大人の道具に育てるつもりはゼロのようでして、半端なオサレ路線でいくのかもしれません。930ISからもう検討範囲外に飛んでいっちゃいましたね。

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また選挙かー

 オフクロを含めた親戚筋からのリクエストで、陸上自衛隊将軍野駐屯地のPX経由で農村入り。防衛庁御用達は安くていいよなぁ。

 話は変わって。衆議院選挙が公示されましたな。さーて、誰に投票したろうかと候補者を眺めてみたら、いつものことながら我が選挙区はメンバーが終わっちょるorz
 毎年同じ公約で戦ってる=何十年も公約を達成できてない候補者。親の七光りで当選した後に素行の悪さが評判になってるバカ息子。その他は泡沫候補同然。有権者にどうしろってんだよ、まったく・・・・。

 私のアパートの近所にいた浪人政治家はどうしたのかと思ったら、全然違う選挙区に堂々と立候補してたりするしー。
 おめー、地元のこと知ってんのか?しかも農業に力を入れますって、あなたは農政の経験ねえべさ?選挙区変われば言ってることが変わんのかい?

 前にも書いたことですが、白票ではなく「適任者なし」っていう項目を投票用紙に追加してほしいなぁ。そしたら選挙区の候補者レベルの低さが一目瞭然だべさ。

 選挙の度に文句タレてる私でした(^^ゞ

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キャンプ行きてえ

キャンプ行きてえ

 携帯@夜勤

 明日あたりフラリと花輪方面にでも野営しに行こうかと思ってたんですが、天候とモチベーションに恵まれず。

 全面的にやる気なし…。

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3.7GHzでとりあえず

 やー、倍率制限なしのE6500Kってのが中国で流通してるんだってねえ。日本に上陸するかわかりませんが、とりあえず私は普通のE6500無印です(^^;

 クロックアップしようと思い、ベース2.93GHzからどこまでイケんのかなーと試そうかと思いましたけど、なんだか面倒になって、GIGABYTEのツールであるEASY TUNE6でお気軽クロックアップしようかと思いましたらですね、たいして倍率上げてないのに簡単にハングしやがって(・д・)チッ

 結局、セオリー通りにBIOSをいじってやることになりまして。266×11のところを337×11まで上げたところで、とりあえず今回は終了。2.93→3.7GHz。
 CPU電圧を一定に保つオプションだけ選んで、メモリのFSBや電圧はまだ変えてません。そこまでやるかどうかも迷いどこで。画像処理が早くなればとりあえず良かったりするだけなので(^^ゞ

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再録 Contax G2

 グダグダと前置きなしで、今回はいきなり再録。以下、再録。

 G1というカメラは、使い慣れてみるとなかなかよろしいものがある。カメラボディの造形的に飽きないところがあるし、各操作部は京セラがどうしてこういう設計にしたのか納得できるものがある。
 ミノルタのTC-1に対して感じるポリシーのようなもの、それをG1にも感じるのだ。

 ただしG1は世評通りにAFが頼りない。一度合焦すれば信用できるが、なかなか合焦せずにイライラしてくる場面はかなりあるのだ。
 そのくせしてMF機能が充実しているかといえばそうではなく、AF機能からフィードバックされる情報を基本とした距離情報表示になるわけで、アテにならないAFからの情報なんか信用できんから、まあ目測でしかMFは使えないのでありますね。
 そうなってくるとBESSA-Lあたりで被写界深度を意識しながら使ってるほうがよっぽど気は楽、というのはある。

 まあG1はそんな具合なので、AFのレンジファインダー機でレンズ交換が可能ということには存在価値があるけれども、撮影の道具としてはどうなのか、というのがあり、京セラが真面目にこのシリーズを続けるのならば後継機が出るだろうというのは暗黙の了解ではあった。
 でもなー、G2の登場はあまりにも早すぎなかったか。2年過ぎてないうちだからねえ。これじゃあG1を買った人がなんかかわいそうだなと素直に感じる。
 G1はいまいっちょのカメラだったんですってメーカーが率直に告白してるようなもんじゃないの。G2になにか画期的な機能が塔載されていてG1とは完全に差別化されているというのならまだしも、実質G1の改良機だからなあ。

 とはいえ、G2のこのデカさは、重さを敬遠して逆にG1を選ぶ人がいる可能性を感じさせる。チタン外装ボディということもありG2はけっこう重いカメラなのである。レンジファインダー機でこの重量、そして大きさはなんだべかと思わないでもない。

 G1の欠点をフォローするべく塔載モーターを一気に倍の4モーターとしたようだが、レンジファインダー機をAF化するとこれだけモーターを積まなければならなかった、とも受け取れてしまう。
 モーターが多いということは、消費電力と静粛性で不利なのはいうまでもない。モーターが多いからといってけっして騒々しいカメラではないのだが。
 そんな重さやら無意味な4モーター化などを感じるため、スナップカメラとしてはAF一眼レフの普及機、たとえばキヤノンのkiss3であるとかミノルタのsweetクラスのほうがよっぽど軽量で安価で確実に撮影できるのではないかと思ってしまう。
 ただしこのGシリーズに装備できるツァイスレンズは一眼レフ用ツァイスを凌駕しているのではないかと思われるレンズもあり、ここにGシリーズ最大の価値があるということになる。

 G1よりも操作部材が増え、贅沢といえば贅沢。しかしG1がなかなか無駄のない操作系であったことを考えると、無駄に部材が増えたと感じてしまう。とくにMF専用ダイヤルはいい場所を占有しているわりに、実用性は疑問。
 それでもAFは確かにしっかりしたものになったとはいえよう。あくまでG1と比べてではあるが。迷うときはやはり迷うAFである。G1と比べると迷いは減っているし、だいたい目測で感じている距離にピントが来ることは多くなった。
 それとAEB機能を活かすために巻き上げ速度を向上させたのも納得。ただし個人的にはAEBも高速巻き上げも不必要と感じてはいるが、AEBに頼らなければ不安なユーザーは多いからねえ。

 ツアイスレンズに価値を感じているのでなければ、単なる見栄張りだけでこのカメラを買おうというのはおすすめできない。
 G2よりもG1のほうが小型でレンジファインダー機として意味がある気はするし、G2を買う予算があるのならばもっと気楽な高級コンパクト機のほうがもっと楽に見栄は張れるかもしれない。あるいは安いAF一眼レフを買ってレンズにカネをかけたほうがいいだろう。
 AFというものはしょせん未完成な技術で、撮影者がそのへんはフォローしてやるべきという西欧的道具感をお持ちの方で、どうしてもツアイスを小さく使ってみたいという方にのみすすめられるカメラではないか。私は素直にそう思うのでありますね。

 (2003,07,10)まあ以前は酷評しちまったんだが、RF機をメインにして使うとなると、このGシリーズはレンズ描写に最大のアドバンテージがある気がするから、欠点を指摘するだけではなんの生産性もないのであった。
 ビオゴン16mm、ビオゴン28mmなどはGシリーズ専用といった存在であるし、これらのレンズで「仕事」をしたいと思う人も世の中には少なくないと思う。「仕事」をするのならば、多少は大きくて不細工であったとしても、G1よりも機能的に上のG2を選ぶ気持ちはよくわかる。
 ビオゴン28mmはドキュメントタッチの鋭い写りと色調の美しさがある。このレンズはプラナー45mmと並ぶコンタGレンズの傑作レンズではあるまいか。そんな気がする。

 もはや業界から足を洗ったビヨの字は、趣味性からG1を強く愛玩するわけだけど、真面目にストリートスナップをしようというのならやはりG2を選ぶ。仮に置きピンで被写体に挑むとしても、G1よりG2はレリーズのタイムラグが小さいから意味がある。

 以上、再録。

Img_1678_2

 今でも手放す気がないシステムですよ。銀塩を使うなら、という前提でしかないけれど、唯一無二の存在感があります。ツアイスを小さく安く使い倒す気になれば、ユーザーがそれなりにカバーしてやることでかなりの実力を発揮する。そんなカメラとレンズだと思ってます。

 このまま銀塩衰退の彼方へ押しやってしまうにはあまりにももったいない存在です。

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錯覚か倒錯か、もしくは虚無について

 「恋愛」っつー言葉がありますね。あたしゃもう所帯を持とうなんてなにも考えてませんで、けれど恋愛だけはいつでもしておこうという姿勢なんですが、このところどうも「恋は存在しても、愛なんて幻想じゃねえの?」と思うようになりました。

 恋っつーのは実のところ生き物としての本能に近いところがあって、片思いだろうが相思相愛だろうがそれは明らかに存在するものですけど、愛ってのは実は単なる自己満足の中だけの存在、もしくは錯覚じゃなかろーかと。
 「愛とは与えるもの」なんつーと、なんとなく美しい響きを伴いますが、本質的にやはり愛とは「与えたつもりになって自己満足するもの」、もしくは「与えられたと錯覚して感激してるバカ」程度のもんじゃないのかってね、このところ思うのですよ。

 もしかしてニーチェ先生カモーン!ってな感じになっちゃってるのかもしんねーですけど、愛だの恋だのと語ってみたところで、最後は損得が先に立って、そういう自分を隠すためにきれいごと言ってるだけだべ?とね、ドラマや映画の中ならともかく、現実の世界はそういうもんなんだと最近思いつつありますよ。
 もうね、きれいごとは聞き飽きました。常識論や建前を振りかざす人間に限って、言ってることとやってることが違うやんか、というのは私の周囲によくあることでして、人間誰しも神父様にはなれんのです。欲の塊。

 利用する人間と利用される人間しか世の中にはいない。まさにその通り。わがままを言う人間とそれに流される人間しかいない、とも置き換えられることで、ようは腹の黒い人間が勝つ世の中なわけです。ええ、あたしゃもう利用されてる側ですけどもね。
 腹の黒いヤツとはつきあいたくねえよ。そんなことを考え出すと、もう誰ともつきあえなくなるブラックな社会になっちまって。

 そんな中ね、ヤンキー上がりの連中ってのはホッとさせてくれるんです。自分の腹に黒いところがあるというのをさらけ出し「利用して悪いね」ときちんと口に出す潔さがあります。
 自覚してやってんならいいわ。私はそう考えます。お高くとまってる人に限って、自分が欲のために他人を利用してるなんて絶対に認めません。指摘しようもんなら確実にキレますな。痛いところを突かれるとキレるのは誰しも持ってる人間の性。

 人間的にシンプルな連中は、率直な分だけつきあいやすい。そういう感慨は年々強くなってましてですね、とりあえず進学校とされる上品な公立校を卒業してる私なのに、人間関係にヤンキー系が多いというのは、そういった理由があったりするのでした。
 前科モノもいます。でも今はみんなまともに社会人やってますし、過去の悪業を問われれば私も口をつぐむしかない程度の人間です。悪い人生を送っていた過去があるのですよ。

 もう利用するとかされるとかはお腹一杯です。心の底から信じられる人間関係は、私の場合は在京時代で終わってます。田舎に帰ってきてからは、ついぞ腹を割れる人間は少ないですね。打算ばかりが目に付いて。
 今でもたまに東京に戻ろうかと思うことがありますよ。私の人生に大きな汚点を残した都会でしたが、それと同時にかけがえのない信頼も確実にそこにありましたからね。

Vip507701

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再録 Contax G1

 地元の学校が負けちゃうと、甲子園がいまひとつ盛り上がらなくなりますねえ。今年はもしかしたらイケるのではないかと思ってたら、同点で競ってサヨナラ。
 これで県勢は甲子園初戦1312連敗ということになり、北国+学校の少なさってのはハンデなのかもしれません。

 地方大会でノーエラーというところは見事なもんでしたけど、甲子園に行くとアガっちゃうんですかね。エラーがなきゃ勝てたかもなー、というとこでした。
 けっこういいプレイをしてたのに。あとひとつなにかが足りなかったということで。明桜チームには「がんばったやんか」と声をかけてあげたいところです。

 以下、再録。

 すでに世の中にはコンタックスG2というカメラが発売になっているというのに、わざわざG1を選ぶあたりが大変に私らしい。

 ツアイスのレンズを使ってみたいという気持ちは当初なく、ツァイスユーザーの間で「クセ玉」と悪評が絶えないプラナー35mmを使ってみたかっただけである。
 その頃は35mm男であったし、ツアイスの写りは未経験であるから、皆さんがクセ玉と評するその具合が推測できなかった。しかも天下御免の天邪鬼である。なにがツアイスかぁ、と周囲の忠告なんぞ聞く耳を持たなかった私である。

 G1は造形的に好きなカメラである。機能美であると言い張りたいかもしれない無理矢理な部分と、優雅なラインが同化して、不思議なアンバランスさ加減が魅力に感じる。そして全体的にはうまくまとまっている。
 不均等の美とでもいおうか。例えるならカワサキGPz400Fのメーター回りというか。こんな例えじゃわかんねえか(^^;

 このG1は私の初コンタックスということになった。もちろん最初はおっかなびっくり使っていたが、使っているうちに「けっこうカネかかってんなぁ」と思うようになった。所有感がかなり満足するのだ。
 露出補正ダイヤルとAEBのスイッチが特等席にあるのが使いやすい。中央部重点測光のAE機となれば、露出補正は頻繁に行う可能性がある。私はAEB機能をほとんど使わないけれど、どうにも困ってAEBに頼ることはあるのだよ。
 ズームファインダーは意外に見やすい。情報量も豊富である。パララックス表示のため周囲が黒マスクで遮蔽される。これは慣れないと違和感を覚える。レンジファインダー機から切り替えた人は使いにくいと感じるだろう。

 世評通りに90mmではAFが役立たずである。まったくピントが合わないわけではないが、かなり迷う。そして測距エラーが出る。
 AFが検出しやすそうな場所を狙ってみるのだが、それでもエラーは頻繁に出る。やはりレンジファインダーAFは望遠レンズじゃ無理があるのか。
 ただしピントが合ってもいないくせに合わせたと表示するような手抜きAFではないので、そういった意味では信頼できる。90mmを使う時には焦らずじっくりと使うことが肝要であろう。

 で、プラナー35mmなのだけど、色はきれいに出るのだが、なんかピリッとしない。二線ボケが出るというのは知っていたけれど、二線ボケ以前の問題ではないかと思った。そのくらいに感動がないレンズであった。
 21mmは逆にあまりにも当たり前に写ってしまい、広角レンズにありがちな破綻がまったくない優等生である。だからつまらないというところはある。

 やはりメーカーが標準レンズとしている45mmを使わねばならなかったのだ。45mmと地味なリバーサルの組み合わせは、これがツアイスかぁと納得がいく。とにかく写りが上品なのだ。被写体を美しく描き出す。
 まるで自分が上手になったかのように錯覚する写りというのはなかなか経験できない。この45mmを使いたいばかりにGシリーズに手を出す人がいても不思議ではないくらいだ。

 機能的にはG1はG2に及ばない。AFの合焦に大きな違いがあるからだ。G1はすぐ測距エラーを表示したがるけれど、G2は粘ってピントを合わせる。
 この1点だけでG1をダメカメラだと決め付けるカメラマスコミはどうかと思う。気楽な散歩写真にはG1の能力で十分であり、なによりデザインは初代機のG1に軍配が上がる。趣味性はG1のほうが高いのではないかと思うのだ。(2004,02,22)

 以上、再録。

 G1は今でもいいデザインのカメラだと思ってますよ。女性的な上品さがあります。G2はもうひたすらイカついだけって感じで。
 それでもコンタックスGシリーズをガンガン使おうと思ったら、やはりG2を選んでしまうのは自然なことかもしれませんね。AFの信頼性が全然違いますから。
 2台体制であるなら、気軽なブラブラにはG1、それなりに撮る気になってる時はG2っていう使い分けができそうです。

 P35mmは個人的に気に入らないレンズでしたけど、このシリーズのレンズは小さく持ち歩ける高性能でした。しかもAEとAFで使える気楽さも兼ね備えて。ただしボディはそれなりに重いので、軽量なシステムとまでは言い切れません。
 このレンズシリーズを生かしたフルサイズのデジタル機があったら、さぞやおもしろいだろうなぁとは思うものの、銀塩で優秀なレンズがデジタルでも通用するとは限らないところが、ちょっと寂しいのでありました。

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続・財政難の折りながら

 調子こいてCPUとマザボを交換しちまいました。いろいろ考え、Win7にreadyという程度でいいかという結論を出し、CPUは出たばっかりのE6500、マザボはGIGABYTEのP45搭載にしてみました。
 CPUはローエンドの中の最新版。マザボはLGA775で長く使えそうなもの。そういう選択でした。

 最初は組んでも電源だけ入って立ち上がらなくて泣き。どうもCPUファンが犯人ではないかと思い、はもちんから買った時についてきたファンに戻したら、ちゃんと起動。ホッとしました。
 2.93GHzから3.2GHzに軽くクロックアップしてみました。ここから先は細かく詰めなきゃダメみたいで時間がかかりそうなのですよ。
 Pend2.8も3.2GHzにクロックアップして使っていましたんで、体感的にはそんなに速くなってませんが、細かい部分が速くなってるようで、部分的に「オヤッ?」と思うほど速くなってる動作はありましたです。

 古いソフトばかり使ってる私としては、クアッドを導入したところでメリットはないだろうと判断し、それならローエンドの最新版でいいだろうと考えました。
 マザボは長く使うかもしれない可能性を考え、ミドルクラスの定番品。AMD系で派手に遊ぶことも考えてはいましたが、デスクトップ機を複数置くことを考えてませんので、母艦は手堅くいこうかなと。

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火急、いや火球

 いやー。サボりすんません。お盆なんだから世間並みにのんびりしちゃおうかと思ったりしましてですねえ。
 とはいえ、なにしろ夜勤シフトの真っ最中ですんで、連休なんていうことはなく、職場で立場が弱い私は有給休暇を申請する勇気もなく、ただ淡々とシフト通りに仕事をするだけで。

 まったく今回の夜勤シフトはハズレ。すでに少なくても5つの花火大会が夜勤に重なり、当地では墓参りの日である本日も仕事。大曲の花火も夜勤直撃。今年こそと楽しみにしていた宮城県登米の夏祭りも宵宮がモロに夜勤直撃。
 世間と関係ないリズムであるはずの4日サイクル生活なのに、なぜにこうも行事にぶち当たるのか。
 ちなみに高校の全期同期会みたいな催し物も参加できまへん。開始時間早すぎ。間に合わないし、遅れて参加するほどのモチベーションもなし。すまんね。関係者のみなさん。

 駆け足更新となりますが、ここ何日かのネタとしては、なんといってもペルセウス流星群ですなあ。

 盆を過ぎてからが旬。そんなイメージを私は持っているペルセウス流星群でしたが、おとといの晩、すなわち11日の夜空はかなーり流れましたっけよ。
 なんも、流星観測をするつもりではなく、オフクロんちにいた時にワケ有りの電話が携帯にあったんで、オフクロの前で電話してんのもなぁと外に出てみたのでした。
 私が子供の頃よりずっと明るくなった日本列島の夜空ですけど、農村の夜はあいかわらず暗く、星座を追えるくらいの星はきちんと見えます。周囲が田んぼじゃなきゃもっと鮮明に星が見えるはずですが、そこまで望んでは罰が当たるというもの。

 やー、あれは蠍座じゃないの。ちょうど星座を追うのにいい按配の見え加減で、なにげに天頂方向を見上げていた私の視野に、まあ流れる流れる。
 今回は派手さがないものの数ではかなりのものじゃないですかね。驚くほど長く流れる星はないんですが、数がすごいんで飽きずに観測できるんじゃないでしょうか。30分ほど夜空を見上げていて10本くらい見ましたから。

 で、中学生の頃に徹夜でペルセウス流星群を観測した時でさえ見なかった火球をとうとう目撃しましたですよ。
 「火球」ってのは、流星よりも派手で大きな火の玉のことです。流星ってのは地球へ落下する宇宙の塵が大気摩擦で燃えている光なのですけど、これが観測者に近い場所で塵が大きかったりすると、もう隕石が落下してきてるかのようなド迫力の大きな火の玉になります。それが火球。
 すんげえ太くて光の縁が赤いんです。軌跡こそ短かったものの、ものすげえ迫力でした。燃え上がる音が聞こえたかのような錯覚さえ覚えたくらいで。

 ワケ有りの電話がきっかけとはいえ、フラフラと外へ出たおかげでいい体験をしました。天文少年であった過去がえらくうずきましたね・・・・。
 やっぱり野営は天気のいい夜を選んで天体望遠鏡必携かな、と思わなくもなかったっす。星はいいなぁ。日頃のストレスを忘れちまいます。

 といった感じで、盆の前後は天体観測にいい時期でして、たまにオフクロといっしょに夜空を見上げてたりするんですが、そのオフクロがしみじみと口にしてましたっけよ。「天文学者と考古学者はカネにならないからやめとき、と子供の頃にあなたに説教したもんだけどもねえ・・・・」。
 そうですか。子供の頃から私は天文学と考古学に男のロマンを感じる困った人間でしたか。

 自分の将来を決めておいたほうがいい時期にはなにも考えてなかったのに、今にして思うと天文学や考古学の道に進んでいたらそざや楽しい人生だったのではないかと考えたりする昨今。
 私の記憶に残っていない幼時に、もう親から見透かされていたということでやんすね。

 明日の夜勤が終わったらまた農村に行ってみます。まだ墓参りをしておりませんので。時間と天気が許すなら散歩カットも挑んでみますよ。
 ああ、DP2のバッテリー問題ですが、とりあえず社外汎用品のバッテリーを2個追加して様子を見てみることにしました。シグマのバッテリー1個分で2個買えました。もうバッテリーは消耗品というつもりで考えてみました。

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再録 APS規格というやつ

 チョイ悪オヤジならぬ「かなり悪いオヤジ」と、今を去ること数年前に某サイトで紹介されてた私。
 長髪がうざったく、DEP(古)で固めたりしてるんで、もう昨今は完全にただの悪いオヤジになっている気がいたします。

 「なら髪切れよ。夏なんだし見てるだけで暑苦しいし。」と突っ込みたくなるのが人情であるところ、私の短髪って評判が悪いのですよ。とくに女性陣から。ホントはモヒカンにしたいんですけどもねえ。
 青春待ったなしのセンシティブなローリングフォーティとしては、女性の視線を気にするのですね。

 センシティブとローリングが相反してるような気がしないでもありませんが、何事も二面性というものはあるのです。と言い訳を強行しといて、今回も再録でお茶を濁します。
 「こんなことを書いてたのか」と我ながら感じ入った記事があったので再録しますですよ。以下、再録。

 ユーザーの方が世の中にけっこういらっしゃるのだろうと思い、今まではあんまりAPS(以下IX240)フィルム&カメラについて発言しませんでした。
 でも、いよいよIX240の先行きが怪しくなってきたようなので、この際書いちゃいます。

 そもそもIX240フィルムをユーザーが使うことによるメリットというのはなんなのでしょうね。
 規格登場時に主唱メーカーが訴えていた数々のメリットは、実のところユーザーにとってそんなにありがたいものでもなかったのと違いますか。
 いわく「インデックスプリントがつく」「撮影情報が書き込まれる」「フィルム装填が楽チン」「プリント時のゴミ焼きが減る」などなどありますが、どれも画期的なことではありませんな。

 インデックスプリントは普通の135ネガからでも作れるようになったし、撮影情報はラボで対応してなきゃ意味がないっす。
 135フィルムの装填なんざ慣れれば誰でもできるようになりますね。ゴミ焼きはラボが気をつけてやってりゃ皆無に近いし。
 逆に「インデックスプリントがないとネガの中身がよくわからない」「現像済みを示すツメが折られたままの未現像フィルムがよくある」「135よりも数段画質の劣るプリントしか得られない」「ゴロゴロしてネガの保管が面倒」なんていうデメリットの方が目立つ昨今。

 僕にいわせれば、IX240フィルムのメリットは、カメラを小さくできることぐらいのもんで、カメラの機構そのものは135よりも複雑になっているからコスト高は避けられないのでありますね。高いカメラを買わされて損しているのは消費者なのだと思うけれど。

 まー、それでも「好きで使ってるんだからいいじゃないか」というユーザーは必ずいるものですが、かつての110フィルムの時もそう、ディスクフィルムの時もそう、しつこく使っているユーザーさんのお言葉と受け取っておきます。

 誤解してほしくないのは、「あんたは間違った買い物をしたんだ」と僕が主張したいわけではなく、ユーザー無視の新商品で消費者と業界を躍らせているメーカーの姿勢なのですね。これが気に入らない。さもパソコンと親和性があるような広告形態もおおいに問題アリでしたしねえ。
 発表前からラボサイドでは「これ以上作業工程を増やしてどうする」という声は多かったです。IX240対応のプリンターは機構が複雑すぎるしな。

 IX240なんざ、しょせん机の上だけでコネ回した規格でしかないことは、メーカーの人間が説明のために地方回りをしている時にイヤというほど浴びせかけられたであろう罵声だったのに。俺もかなり罵声を浴びせたけども。今さら変更しようもないって感じで発売されてしまったのがIX240カメラ&フィルムなのですよ。

 結局ね、新製品を投入してハード関係を売りたかったメーカーの陰謀でしかなかったのだと思います。フィルムもIX240は不当に高価な気がするし、カメラもコスト高だからあまり安くないもの。

 そういえば、フジ写真フィルムさんは2000年からIX240オンリーでいくと記者会見でブチ上げてたよなあ。やってもらおうじゃないの。IX240フィルムの在庫をフジさんがイヤというほど抱えて困ってるのは知ってるけど、それでも世間に公表したんだからね、政治家の公約みたいなもんじゃないの。

 ホントはさ、135だIX240だと騒いでる場合じゃないんだよね。業界としては、今後間違いなくやってくるデジタルカメラ時代に銀塩をどう残していくかということに力を入れるべきだと思うのだけれど、あいも変わらずIX240カメラの新商品を発売したりしてる。そんな体力は本来なら業界にないはずなのだがなあ。(99,11,13)

 以上、再録。体力のないカメラメーカーに余計な投資をさせただけの規格だったのだろうかと、今にして思います。デジタル全盛になる前に、すでに業界再編の余震はあったのかもしれんですよ。
 そのくらいに135フィルムシステムというのは完成された規格でして、簡単に上をいけるくらいなら、とっくにコダックが戦後すぐにやってらあな。そんな感じです。

 慧眼などと誉めるなかれ。当時現場にいた人間なら、思考の深さの程度に差はあれ、私と同じ観測を持っていたはずですよ。「提案するだけの人」「売るだけの人」とは違い、エンドユーザーに近い場所に立っていた人は誰でも同じ危惧を抱いていたはずです。

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再録 ニコンAD2

 熱心に夜な夜なアクセスしてくださる少数のコアなみなさんと、せいぜい2~3週間に一度アクセスされる大多数の読者によって当ブログは支えられている、という解析結果を得て、そんなに激しく頑張って更新しなくても良かろうよ、と自分に対して思ってマス(^^ゞ

 さて今回も再録モノ。銀塩コンパクト機路線に私が走るきっかけになったニコンAD2ですよ。そもそもは、バイクに乗ってると一眼レフが大変に重荷である、という理由で、リバーサルを入れても耐えられるコンパクト機が欲しかったのですよね。以下再録。

 AD2と書くとなんのことかと思われる方もいらっしゃるだろうが、いわゆるピカイチ2というやつである。ニコンってホント、ネーミングがダサいのである。

 20歳の時に購入した。バイクで旅をしながら撮る間抜けスナップに一眼レフでは重荷であるなと感じていたのである。
 私はキヤノンA-1、あるいはT90をタンクバックに縛り付けて走るという無謀なことをしていたのだが、むき出しの一眼レフはやはり心理的に抵抗がある。
 コンパクトカメラならばタンクバックの中、あるいは衣服のポケットに入れられるであろう。あるいは普段も持ち歩けるに違いない。

 集めたカタログの中からAD2を選んだ理由は、あのニコンが作ったAFコンパクトカメラなのか、という期待感と、ニコンにしてはスッキリとしたデザインのカメラであったこと、そして最短撮影距離が45cmとライバル機を断然引き離していたからだ。
 新宿のヨドバシカメラまで出向き、展示品をひとつひとつ確かめ、シャッターボタン半押しでAFレンズ駆動が始まらないカメラを候補から切り落としていったものである。タイムラグが少なくなるようにね。

 今にして思うとしょせんコンパクトカメラ的描写のレンズなのだけど、当時のコンパクトカメラとしてはなかなかいい線をいってる写りであった。
 私は平気でリバーサルフィルムを装填して使っていたが、露出はオーバー傾向であった。

 AD2で私が素晴らしいと思うのは、メインスイッチとセルフタイマーレバーしか操作部材がないのに、デイライトシンクロとスピードライト不発光が選べる点である。
 AD2のスピードライトはポップアップ式である。これは暗くなると自動でポップアップする。日中であっても受光部を指で隠して暗いのだとカメラに認識させればポップアップする。そのままレリーズするときちんと日中シンクロするのである。
 その逆に暗い場所でポップアップしたスピードライトを指で押さえつけると、今度は発光せずにスローシャッターになるのだった。

 取扱説明書にはそんな使用方法はどこにも書いてなかったが、実際にそういう動作をしていたのであった。こういう設計をしてくれるというのがうれしくなり、私はニコンコンパクト機信者になったのである。

 現在の価値観からするとボディは少々大きい。このまま小さくなってくれたらいいのに。そしたらニコンミニが現れた。もちろんすぐ買ったが、祖母に強奪されてそれっきりである。視力の衰えた年寄りには実像式ファインダーがよく見えるらしいのだな。

 私のAD2は故障したまま久しいが、2000年の夏、okuraさんから長期借受ということでまたもやAD2が我が家にやってきた。
 久しぶりに使うAD2はやはりオーバー傾向で、ハイライトが飛び気味ではあるものの、RVPあたりならそこそこいけるんじゃないかという不埒な思いつきが私にあったのも事実なのであった。(2004,02,14)

 以上再録。2004年の書き込みらしいけど、実際に書いたのはおそらく2000年くらいのはずで、しかも使っていたのは在京時代のことなので1980年代後半と思われます。

 当時は今よりもかなり大柄なカメラがコンパクト機でして、おそらくオリンパスのピカソあたりと比較してピカイチ2を選んだのではないかと思いますね。
 あの頃からアベイラブルライトで撮るのを好んでいたため、内蔵スピードライトのチャージ時間なんぞはたいして重要な要素ではなく。

 確かヤシカTもリリースされていたはずですが、撮影時だけレンズが顔を出すギミックを嫌ったのでしょう。
 レリーズボタン半押しでAF駆動してほしかったのですね。あとはレリーズを押し切ってシャッターが落ちるだけ。そうやってレリーズのタイムラグを稼ごうと当時の私は考えたのだと思います。

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鉄道少女

 発汗、のどが渇く、赤面。それが覚醒剤常用者の外見的特徴だといいますが、あたしゃ子供の頃からやたら水を飲みたがる子供で、運動不足からえらい汗っかきです。
 しかも恥ずかしくなるとすぐ顔が赤くなりますし、おまけに歯並びが悪い。まんま中毒患者みたいでorz

 そのうち職務質問されるかも。カメラ持ってブラブラ歩いてる時に。平日の日中に散歩してたりしますし、長髪がみっともないのでガッツリ固めてたりしますし。見るからに怪しい。
 前から「いつか捕まるぞ」なんて周囲から言われてるんですよ。平日の昼間から山間部の集落をカメラ片手にブラブラ散歩してたりしましたからねえ。
 かといってネクタイしてりゃしてたで、怪しげなマルチ商法の人みたいですしねえ。メガネかけてりゃ詐欺師ヅラだし。どう転んでも怪しいキャラの私ですな。

 話は変わって。

 鉄道マニアになる気はなくても、鉄道沿線散歩写真は好きな私。できればシブ目の非電化路線。電化路線でもかなりシブい車輌が走ってれば御の字って感じなのですけども、近場じゃなかなかそういう路線はなくて。
 秋田内陸縦貫鉄道は鉄道そのものよりも沿線がシブく、そういった意味では同じ三セク非電化の由利高原鉄道も沿線のシブさが勝ってるような。古い駅舎がいくつか残ってるようですし。

 JR線だと花輪線と男鹿線ですかね。花輪線も沿線風景がなかなかシブく、あやふやな記憶によれば、盛岡機関区所属の旧国鉄塗装キハ58が最後まで運用されてた路線のはず。
 男鹿線は盲腸線にありがちな地味さがあって、かつては上野から夜行急行がDD51に牽かれて入線してたくらいでしたが、今やDCがただ往復するだけの通勤通学オンリーになった廃れのシブさが。

 そんなこんなで、関東地区でもシブい私鉄や三セクが廃止になったりして、鉄道受難の時代だなーとつくづく感じるわけです。
 そのうちなくなっちゃうかもしんないという危機感から、密かに私は北関東方面の某私鉄を取材に出かけていたのですが。しかもなぜか同行者が。鉄道マニアの女子高生です。

 「鉄道少女」とかいって、鉄道ファンの女子高生や女子大生が増えてるらしいっすね。しかも鉄道ファンの間では希少品扱いで「萌え~」って感じでアイドル扱いらしいじゃないですか。
 同行者はどう考えても地味な田舎の普通の女子高生でして、しかも私が移動中の列車内で仲良くなったという大変薄い縁でなぜか同行者になったという地元の鉄道少女。
 下調べはしてもしょせん私はヨソ者。なかなか事情に疎く、地元の人による解説と案内は大変に助かるわけで。

 混雑を嫌う私は平日に出かけてることが多く、世間的には遊び人風の生態ながら、夏休み期間であることから学生諸氏と相性が良かったりしまして、女子高生から案内されるというのも不自然ではないのかもなーと思いました。
 平日なので夕方が近づくにつれ列車内は混み始め、田舎の人が少ない光景に慣れている私は大変にストレスを感じました。かつては山手線や中央線で通勤していたのがウソじゃないかと思うくらい。
 空いてりゃ車内スナップを撮れるというのに、混んでしまうとカメラも出せやしません。

 そのうち混み合う列車が動かなくなっちまって。どうやら鉄道テロらしいんですな。統計的に盆と正月には凶悪事件は起きないものですが、ひねくれた犯人グループは盆にぶつけてきやがりました。
 でもこっちには鉄道少女がおります。これがまたどこでそういう知識を仕入れてきたのかと思うくらいに鉄道運行システムに詳しく、大活躍してテロ事件を解決しちまうんですな。
 さっきまで田舎の地味な女子高生だと思ってた鉄道少女が、なにやら光り輝いて見えたりして。中年の私も「萌え~」になったりしちゃいました。

 という夢を今朝見ましたです。

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財政難の折ですが

 先のことをなにも考えずに、HDDを200GB→500GBに換装してしまいました。7200rpmの高速タイプが意外に安かったんで、つい。
 確かに早くなりましたですな。システムドライブを7200rpmの500GBにし、やがて導入予定のRAID1は1TBの低速節電タイプ×2にしちゃおうかという布石でした。さすがに10Mrpm超のHDDは高くて手が出ませんでしたが。

 私のパソコンの使い方ではそのくらいの容量があれば今は十分なんです。CPUだって今のPenD2.8で十分かもしれませんし。
 とりあえずWin7には備えておこうかという意識はあるものの、過度なグラフィック能力は必要なく、使ってるソフトは古いものばかり。Quadの恩恵は得られそうにない環境でして、せいぜいマザーボードを新しいもんにするくらいで様子見かなと。

 デュアルコアならこの際AMD系列に走っちゃうというのも手かなー。CPUとマザボをいっしょに交換する必要があるものの、最先端を突っ走るつもりはなく、また現状では節電システムを組むとこまで考えられませんので、アナーキーなマザボが多いAMD系CPUを選択っつーのもありかと。

 (明らかに前に言っていたことと真逆)

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再録 秋田美人の話 その2

 やー。昨日は更新をサボったのですね。まったく自覚がありませんでしたよ(^^ゞ

 明け番は花輪方面へ出撃し、個人的に弱い秋田県北方面をカバーすべく、花輪ねぷたをひとつ撮りに行ったついでに野営しちまおうと考えていたのですが、なにかやりきれないことがあったのでしょうなぁ。朝から飲み始めてそのまま沈没。気がついたら日が暮れてましたとさ。
 時刻の観念がないまま、ムックリと起きちゃ酒を飲み、眠くなったら寝る繰り返しのまま本日の日勤を迎えまして。ええ、なんら建設的な行為は行っておりません。

 そんなわけで更新するネタがございませんので、再録にてお茶を濁します。以下、再録です。

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 ↑ 純粋秋田系かどうか定かではないものの、とりあえず伊藤綾子アナはめんこい(^^;

 しつこいようだが、ビヨーン太の個人的な見解であると最初にお断りしておく。

 秋田美人は意外に地味だが基本的な顔の造作が整っていること、秋田県内の河川流域に美人が多いとされること、肌が白い美人と秋田の日照時間には相関関係が見られないこと、などは前回書いた。
 秋田になぜ美人が多いかという疑問に、雄物川の水質に原因があるのではないかと考えて実際に検査した学者もいるようだ。
 確かに肌の色が白いと七難隠すという側面もあるが、じゃあ白けりゃなんでもいいのかというとそういう問題でもない。

 秋田美人というのは根本的に縄文人系統であることはよく指摘されることだ。芸能人で例えると吉永小百合系統が適当なところか。そこそこ顔の起伏はある。田中裕子に代表される弥生系とは明らかに違う。
 これは秋田の歴史と地形が関係していると想像される。大和時代にはすでに秋田地方へかなり中央政府の権威が浸透していたことは最近の調査で明らかになってはいるのだけれど、常に北方から攻め入る民族との抗争の場であったこともわかってきている。(2009年注・抗争という形容詞が適切かどうかは即断できず)

 古くはかなり民族的な混血があったことは予想できるが、平安時代以降は大きな騒乱が少なくなり、秋田は陸の孤島のような存在になってしまう。
 秋田へ一度でもいらっしゃった方はわかると思うが、深い山を越えるか海沿いの険しい海岸に無理して作ったルートでなければ秋田県内に入ることはできない。そういった地形をパスして船で訪れる方が数段楽な土地であった。

 このいわば『僻地』のような環境が秋田美人を今に残す遠因になっているのではないか、というのは僕の勝手な推測である。
 というのも、このところ秋田の女性には美人が少なくなってきている。とくに若い層の顔つきがかなり変わってきている。正直な話、レベルが落ちてきているのだ。

 この現象、明らかによその土地の血が増えてきているからではないかと思われる。転勤者が居着いてしまったり、嫁さんが他県の人であったりと。
 僕のような三十代前半の年齢であっても、東京からやたらきれいな嫁さんを連れて帰ってくるヤツはけっこう多い。かなりの美人が多いものの、なぜかそういう夫婦の子供は不細工であることがままある。これは血のなせる技ではないかと想像される。

 つまり、奥様は突然変異の美人、あるいは整形美人かなと。もしくは秋田の血とぜんぜん合わなくて、劣性遺伝なのかしらと。なんの遠慮もなく勝手に想像させていただいておりますが(^^ゞ

 しかしまだまだ田舎には美人もいらっしゃるのでお力落としのなきよう(って誰が気落ちすんの?)。
 おすすめは県南の横手市を中心とした平鹿郡内。こちらはいかにも女性らしいメンコイ系である。いわゆる吉永小百合系が好みの方はこの界隈が狙い目である。
 最近急浮上してきているのが県北の二ツ井町~鷹巣町周辺。ショートカットがよく似合うスポーティーな雰囲気の美人がけっこう潜んでいる。

 皆様、秋田美人を探すなら田舎ですぞ。かてて加えるならば、全国的に少しは名前が浸透してる秋田市川反のネオン街ですか(^^;
 すんごい美人がバリバリに着飾って秋田弁バリバリだったりするから嬉しい。でも、そういう店はやっぱ高いんだよね。中小企業のヒラ社員ではなかなかお目にかかれまへん。(99,09,30)

 以上、再録。

 オッサンになって目が肥えてるビヨさんは、秋田オリジナル系美人と、ヨソの血による美人が見分けつくようになってきました。歴史オタは地元の血統にもうるさかったりします。
 ところが当地に多いはずの近代白系ロシア美人になかなか出会わないのですね。スラブの血は秋田人と相性が悪いんでしょうか。

 また、弥生時代以前に関しては常に流動的な歴史解釈なので、書いた頃はそういう見方に私も迎合していた、ということでやんすね。

 美人薄命。綾ちゃんには幸せな人生を送ってほしいものです。っていうか、早く秋田さ帰って来!

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SIGMA DP2 その6

 うう、ちょっと更新をサボると、いきなり寂しいページになっちまう・・・・。

 DP2の一番大きな弱点は、どう考えてもバッテリー問題だな、というところに行き着いちゃいます。

 不慣れでうまく使えなかったのは、何度か使って試してみれば少しずつ詰め方がわかってくるわけで、FOVEONの良さを具現化する方法というものを身につけてくってもんです。
 巷で噂されるほどレスポンスが悪いと私は思いませんし、データ書き込み中でも操作は可能です(DP1は不可らしいっすね)。
 AFも特別トロいとは感じません。このクラスのカメラなら、このくらいでも欠点にはならんでしょ。操作性の高いMF機能を装備していることによってカバーできることでもあるわけですしね。

 でもバッテリーのショボさだけはどうにもなりませんて。たくさん予備バッテリーを用意するにしても、私の使い方からしたらかなりの量のバッテリーが必要になってしまいます。
 例として、例えばこの秋に登米の祭り目当てで出撃したとしましょ。もちろん野営が前提です。
 クルマで移動している間ならインバーター経由でバッテリーに充電することは可能ですが、どうもインバーター経由では通常の100Vコンセントよりも時間がかかるようです。そういった不安要素がまずひとつ。

 んで現地でとりあえず野営地のおのれのスペースを確保してから、登米の宵宮に行きますわな。
 私がデジタル機を使うスタイルは、基本的にスイッチは入れっぱなし。いちいち電源を落としたりなんかはしません。電源オン→撮影可能→レリーズ半押しでAF駆動→合焦→レリーズという一連の動きに時間がかかってしまう現行のデジタル機では、少しでも時間を稼ぐなら常時電源オンしか手はないっしょ。
 ところがそういうスタイルで使っちゃうと、電源を入れたまま持ち歩いている間にけっこう電気を食うらしく、DP2じゃ100カット稼げない可能性が大なのですね。予備バッテリーに交換しても150カットくらいかもしれません。

 すっからかんになったバッテリーを充電すべく野営地に戻っても、まさか充電のためだけにクルマのエンジンをかけ続けるわけにはいきますまい。しかも夜に。
 翌日はもちろん本祭りを撮りたいのですけど、DP2はバッテリーアウトになっている可能性が大。短時間で充電したとしても、撮れるカットはたかが知れてます。

 予備バッテリーの数を増やすにしても、リチウムイオンバッテリーは満充電状態でキープしとておくと劣化が激しくなる傾向を持っています。純正じゃなくても互換性のある電池は安く出回ってますんで、数でカバーすることに関するコストは比較的低いとはいえ。
 そういった野営絡みの場合、たいてい初日にあちこち撮り歩いて、翌日も撮り歩くわけなので、途中で充電の機会が少ない野営というスタイルに、DP2は激しく適合してなかったりするわけです。

 メイン機としてDP2を使いたいのに、バッテリーがアウトになることを予測してXP2sを装填したM5とかG2の銀塩機のレンズをゴロゴロ持ち歩くってえのも、なんだか違う気がしましてねえ。
 どうしても外部バッテリーというものを考えてしまうのですよ。E5000の乾電池仕様バッテリーパックには端子が2つしかないことがヒントになり、整流と電圧保持はたぶんDP2のボディ内にあるだろうから、エネループ外部仕様はたぶん不可能ではなかろうと。

 ただねー、電気系のスキルもなければ、どうやってボディに増設パックを固定するかという製作スキルも私にはないのですよ。
 設計図は作れまっせ。もう頭の中に概要は完成してますから。材料の調達先もある程度は想定していて。でも実用に耐えられるものはとてもですが自作は無理でしょうね。これでも仕事の肩書きは技師なのにorz

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いい女は早死にする?

 大原麗子が死んじまったよorz

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 記憶に残る範囲内なら、私がテレビで見て「きれいな人だなぁ」と思ったたぶん最初の女優さんなのですよ。
 とくにあの少し枯れた声がたまらなく。枯れているのに甘ったるいというか。目の前で「ウフフ」なんて笑われたら、たまらんよなぁと思います。

 追悼関連で20年前の大原麗子さんが徹子の部屋なんかに出てるのを見ましたらですね、いや、やっぱりお美しい。
 今の私と同じくらいの年齢なんですが、「かわいげ」があるのですよ。あれで本当に「仕事を持ってる女は男と同じ」だけであるなら、かわいい女オーラは出まへん。

 いい女がまたいなくなっちまったなぁ・・・・。合掌。

 話は変わって。

 名作『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ アッパレ!戦国大合戦』を実写化した映画が秋に公開されるらしいっすな。『BALLAD 名もなき恋のうた』というタイトルで。
 個人的には実写化にかなーり疑問を抱いておりまして。実写ではカネや手間がかかってできない綿密な時代考証と、骨太の「人が死ぬ意味について」という大きな問題を、コメディの中のキャラクターに載せてきた戦国大合戦なわけで、アニメならではの描写で完結させているところがあるというのに、実写化というのは本末転倒というかなんつーか。

 アニメのくせして黒澤映画を意識したカットを盛り込むなど、制作側でかなり手間をかけてるモノを実写化しちゃったら、単なる黒澤のパクリになっちまうんじゃねえのかと思ったりして。
 うまく言えませんけど、原作を越えることはなかろうと。そんな気がします。なにより野原家一家が出てこないなんてねえ。みさえとひろしがいいとこ見せてたのに。

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4本目を

 長期間TC-1に入っていたXP2sの結果が好評で、銀塩だとやっぱり撮る感覚が違うのだべか?と思ったりしてるビヨーン太っす。
 まとめ買いしたXP2sも、やっと3本を消化し、以前は年内に10本全てを消化するつもりが、半年過ぎてまだ3本という体たらく。このペースだとあと2本も撮ったら年末になるような(^^;

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 XP2s使用のカメラは、28Ti→TC-1→TC-1ときたわけですが、当初の予定ではここからHEXARかコンタG2へスイッチするつもりだったんです。
 リハビリ的銀塩撮影という意識が私にはあって、まずは考えなしに撮れるカメラということで28Ti。なんつってもコンパクト機のくせして評価測光という強みがあり、露出で気を使うのは点光源くらい。
 んでTC-1へ移行して、少しは露出に気を使ってみようという段階を踏み、中央部重点平均測光の典型であるHEXARか、あるいは平均測光に近いコンタG2に移行しようという腹でした。

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 DP2の存在が予定を狂わせることは予測しておりまして、調達する前からたぶん一生懸命使うのだろうと考えてました。ずっと恋焦がれてきたFOVEON搭載機ですのでね。
 41mm相当のDP2です。そうなれば35mmレンズのHEXARはカブるし、G2にP45mmってのも思いっきりカブります。
 G2にB21mm、あるいはS90mmという手もありますが、この際、思い切って15mm域を久しぶりに使うのも楽しいかと思い、M5にコシレン15mmといい組み合わせもアリかな?と思ったのでした。

 レンジファインダー機を使うとなると、いきなりレンズの個性を尊重してしまう私は、世間で評価が低いコシレン初期の目測レンズ、大好きなのですよ。15mmとか25mmですね。
 たっぷりコストをかけたレンズではなかろうと思います。でも目測=絞りでパンフォーカスにしたまま被写体に突撃する感覚が新鮮で。

 いつぞやは角館の曳山が衝突する瞬間を15mmにストロボをドンと焚いて撮りました。あのカット、珍しく自分で撮ったカットでは好きだったんです。
 すっ飛ばしてしまったHDDに収まっていたカットなので、再スキャンすんの面倒で再掲はしませんけども。

 あえてG2にS90mm固定ってのも大変に私らしい気はしますが、フィルム消費ペースをますます低下させるのが明白な焦点距離であり、なおかつ持ち運びに支障が出そうなピノキオの鼻になっちまいます。
 それならばプリミィティブな構造であるM5をベースにとんがったレンズを使ったほうが、いろいろと潰しがきくかなと。そんな風に思ってM5なのでした。

 まだM5にフィルムは装填してませんけど。G2とB21mmの組み合わせもまだ考えてたりしました。

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SIGMA DP2 その5

 コンバージョンレンズではせっかくのレンズの良さをスポイルしちゃいそうだということを学習し、やはり41mm一本勝負じゃのうと悟りました。気がつくの遅えよ。
 AWBよりも太陽光にロックしておいたほうが後で色を調整しやすいことも学習し、SPPの使い方もわかってきました。
 まだよくわからないまま使っていた当初のテストカットを恥ずかしげもなくちょろすなに掲載してしまいました。お目汚し(^^;

 屋台が並んで人がゆったり歩けるような夜祭りは、当地でもういくつもなく、むしろストロボでドカンと撮るような雰囲気になってきています。
 湯沢の絵灯篭祭りは、ノーストロボでひたすら屋台を流して歩くには最適の祭りなのですけど、秋田から一人で遠出して撮影し、夜遅くまた一人で帰ってくるほどの元気が今の私にはありまへん。一人で見に行くような祭りでもありませんのでね・・・・。

 祭り屋台が脇役であることは祭りの本道でありましょうが、個人的に屋台カットが好きなので、そろそろ屋台撮影メインの祭りはもうおしまいかなぁという時期です。
 開催中の竿灯祭りもそうなのですが、祭りの沿道の狭い歩道に屋台が出て、そこへウジャウジャと歩行者がいるため、呑気に屋台の客を撮ってる雰囲気なんかじゃないのですよ。むしろ祭りの本ネタをドカンと撮るべきのような。

 そうなるとDP2にストロボを載せることになります。内蔵ストロボでは発光量が小さすぎますので、必然的に外部ストロボを選ぶしかありません。
 純正のストロボがあるようですが、GN14ではいかにも弱く、わざわざ外付けで用意するほどのものでもないような。

 純正品じゃなくてもオートストロボなら普通に使えるわけで、カメラのホットシュー接点が生きていて、そこからレリーズ信号がきちんとストロボに伝われば、あとはストロボ側のオート機能に頼ればいいわけです。

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 我が家には昔から愛用しているサンパックの25SRと、いただきもののB3000Sがあります。なぜかストロボはサンパックの縦型を好む私。かさばらなくて楽チンなのでした。

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 DP2に装着して試し撮りをいくつかしてみましたが、B3000Sのほうが発光制御はDP2に合っているようです。レンズシャッター機のシャッター速度全速同調も使え、こりゃイケますな、といったところ。
 ただ小ささと軽さは25SR。小さなカメラであるDP2にはB3000S大きすぎって感じ。トップヘビーになっちまって、しっかり構えないとマズいっす。

 DP2のMF操作はかなり楽ですんで、AFに頼らず、そこそこ絞っておいて、腰ダメの固定焦点でオートストロボを焚く手が使えます。
 いつだかコシナの目測レンズを使い、腰ダメでドカンとストロボを焚いて角館の山車を撮ったカットを掲載したことがありました。
 できれば今年は角館のぶつけ山車をまた見に行きたいと思ってます。あれはもうストロボなくしてはいい場面を押さえられないので。

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前エントリーの補足

 前エントリーに関連して、少々補足。

 「ナチス」と聞くと、ホロコーストだのゲシュタポだの、悪いイメージが先行して当然な一般的認識だと思うのですが、そうと決め付けるのもどうかと、歴史に対して是々非々姿勢の私は考えるのですね。

 そもそもナチスという政党の正式名称は『国家社会主義ドイツ労働者党』で、かなり左翼的な匂いがする政党だったのですよ。実際、共産主義運動が盛んであった1920~30年代のドイツにおいては、ナチスは左翼政党と民衆に思われていたようです。
 党是は明らかに愛国民族右翼傾向でしたが、詳しく知らない人から見たら左翼政党に見え、大企業経営者などの資本家は共産党と結託されることを恐れていたといいます。

 ナチスが民衆に受け入れられていったのは、わかりやすさと行動でした。労働者階級に対してわかりやすい政策を訴え、かつそれに対して実行する行動力。そして当時はタブーとされていたものに堂々と斬りこんでいく姿勢。民衆の不満を上手にすくい上げて見せたわけです。
 そういった具体性と行動力を持っていた政党だったため、どんどん社会を作り変えてくれるのではないかという期待が集まったのでした。

 ヒトラーが一般民衆出身であることも大衆にとっては受け入れやすいイメージになっていたと思われます。
 公務員の家庭に生まれたものの、父が早死にし母は病気がち。兄弟に障害者を抱え、青春時代のヒトラーは画家になるという自分の夢をかなえるべく格闘したのに、挫折の連続。一兵卒として第一次大戦に従軍したりと、当時の普通の人だったのですね。

 偉くなるとゴテゴテと勲章を飾り立てたくなるのが人間の性のようですが、ヒトラーは生涯ただひとつの勲章だけを佩用してました。
 それは第一次大戦に参加した際に受賞した第1級鉄十字章。実際に彼は最前線で活躍し、上官に認められて昇進と受勲の栄誉に浴したわけです。いわば自分の能力だけで得た勲章で、儀礼的に与えられたものではなく、それが彼の名誉だったのでした。
 彼個人だけを私人として見るならば、清廉潔白で高潔の士であり、かつ若い頃に苦労したことを忘れていない親しみやすさも持ち合わせた人間といえましょう。

 労働者の味方であったナチス。高貴な生まれでもなく貴族でもない、ごく普通の人であったヒトラー。日本人の常識からしたら意外な部分を知るなら、たぶん前エントリーで紹介した新書を先入観なく読めるかと。
 ただし、幾分誉めすぎな観がある内容であることだけは、勉強して補ってくださいまし。歴史というのは見る角度で大きく姿を変えるものですから。

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タイムリーな新書

 「節約」がひとつのキーワードになってるかのような庶民の暮らしの中、貧乏人の私としては思い切ってディーラー車検というものを経験してみてます。

 いつも専門の車検屋さんに預けてたのですよ。定年退職したその道のプロが運営している店でして、早くて安くて信頼できるお店です。
 でも一度くらいディーラーに出してみっかなーと、新車で買ったこともあり、思い切って試してみてます。いろいろとつまづきがありましたが、それについてはまた改めて。

 話は変わって。総選挙の告示までカウントダウンという今なら、政党のマニフェスト絡みでおもしろく読めるのではないかという本を紹介しましょう。

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 『ヒトラーの経済政策 世界恐慌からの奇跡的な復興 / 武田知弘 / 祥伝社新書』です。
 ものすげーお固い経済本は読んでも理解できるか不安ですし、ヒトラー礼賛すぎる内容もちょっと食傷気味な私は、新聞の書評欄を見て、これなら普通に読めるかもしんないと感じました。

 庶民の生活閉塞感が蔓延しつつある昨今の日本の状況に合ったタイムリーな内容で、それぞれの政策の是非はともかくとして、発想と目的はなかなかおもしろいものでした。
 日本の政治家先生にも一度は目を通していただきたい感じです。なにかの政策のヒントになるかもしれない部分がかなりありましたよ。

 経済政策部分がメインですので、いわゆるナチスの歴史犯罪的行為と呼ばれるものにはほとんど触れず、また大戦に突入してからの話ではなく、ナチスが政権を取ってからの話ですので、あれで侵略さえしなかったらヒトラーは歴史上最大の政治家として礼賛されていただろう、という心ある歴史家の評価の理由を具体的に知ることができます。

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SIGMA DP2 その4

 DP2にニコンWC-E68を装着すると、41mm相当の0.68倍となりますから、合成焦点距離は27.9mmとなり、ほぼDP1の28mm相当になりはしますが、なにしろコンバージョンレンズ、同じ28mm相当のDP1に搭載のレンズに及ぶべくはありません。

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 フォルムとしてはこんな具合で、ひどく頭でっかちな姿になります。純正フード装着時のどこか気取った姿とは大違いで、もうモロにコンバージョンレンズ臭プンプン。あまりセンスのいい姿にはなりません。
 そういった外観的なところから否定したくなりますが、気合を入れて搭載したDPシリーズのレンズに、わざわざコンバージョンレンズを使って画質を落とす必要はありますまい、といったところが純正でも用意されていない真理なのかもしれません。

 再び梅雨空が顔を出しそうな当地ながら、夜勤明けの帰りに日が差してきたのでDP2にWC-E68を装着して少し撮ってきてみました。
 場面によっては「いかにもコンバージョンレンズ」という絵になります。ニコン純正で、しかもE5000へ特化したワイドコンバーターですから、他社のカメラに装着してまともなパフォーマンスになるわきゃありませんし、E5000はしょせんコンデジ。DP2は大きなイメージセンサーを搭載してますから、粗が出てきても不思議はないかと思います。

 原寸大Jpegをサムネイル経由で掲載してみようとしたら、このブログは1MBを越えるデータは貼り付けができないので、等倍の一部を切り抜いた画像を掲載しておきます。

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 画面の左上ほぼ4分の1を切り取ってみました。等倍はクリックすると大きくなります。

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 これは画面の下側です。これも等倍はクリックすると大きくなります。

 28mmくらいの画角に慣れてしまっている私は、正直コンバージョンレンズがついてたほうが撮りやすいのですけど、せっかくの高画質をわざわざ殺す必要はありませんね。DP2は凡百のコンデジではないのですから。

 コンパクトデジタル機のいわゆる「高級コンデジ」と呼ばれる価格帯の商品には、オプションで増設バッテリー用の延長グリップみたいなものが用意されていることがありますけど、ああいうのならDP1/DP2にも装備可能じゃないですかね。
 ボディのバッテリー室のフタも、グリップ内に開けっ放しのまま収納するタイプがあります。大型バッテリーでなくても、純正バッテリーが2枚入るとか、そのくらいでも助かるユーザーさんは多いのではないかと。

 もちろん、なにやら後付けっぽいモードラみたいなフォルムになり、それを喜ぶユーザーさんもいるとは思います。
 ついでにボディ前へ伸びるしっかりとしたグリップもついてたりすると構えやすくなり、少なくても私は買い求めますよ。

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SIGMA DP2 その3

 このところ周囲の人間に利用されるだけされているような気がしてグッタリしちょります。お人好しに見えるのでしょうねえ。まさかお恨み帖にしっかりと屈辱を刻んでる人間とは誰も思いますまいのう。

 気がつくと歯をガッチリと噛み締めていることが多く、それで眠れなかったり、寝ていても自分の歯軋りで目を覚ましたり、よほど私はなにかに耐えているようですよ。
 今は夜勤で会社に出てる時が一番落ち着きます。孤独ではなし、言わなくてもいいことを無神経にグタグタと述べ立てる上司もいません。利用しようとして近寄ってくる人間もなし。

 仕事がハネると急に胃が痛んできたり吐きそうになったりして、かなーり孤独病の症状が出てきてるような気がします。
 このまま負け犬路線を突っ走るうちに、いつか本当に壊れますね。同じような境遇で早死にしちまった先輩を思い出します。ゆうべは夢の中に死んだ親父が出てきましたしねえ。いっしょに飲み屋を探してる夢でしたが(^^ゞ

 話は変わって。今回はDP2ネタで軽く更新。未だDP2と格闘しておりまして、なかなかうまく使えません。XP2sのカットでちょろすな方面はお茶を濁しておりますよ。

 DP2の最短撮影距離は28cmであり、せめて20cmまで寄れればもうちょっと使い勝手が良くなりそうなところはあるものの、そういった使い方をするカメラではないのかもしれません。
 シグマ純正のクローズアップレンズはけっこうなお値段です。\8,500ですから。

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 厚いレンズに見えますね。1群2枚構成にきっちりコーティングをかけているようなので、そこそこのお値段になってしまってもしょうがない感じの仕様です。

 これを貧乏なビヨさんはなんとかしようとして、地元の老舗で古いクローズアップレンズを発掘してきたわけでして。
 フィルターに刻印されてるのは「FUJICA Single-8 CLOSE UP LENS 47cm 46φ JAPAN」です。自作タイトルボード撮影用フィルターと聞いております。47cmというのは最短撮影距離を表しているのでしょうか。

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 このくらい寄れる効果がありました。この手のクローズアップレンズにありがちな被写界深度の浅さは当然に意識しなければなりません。なにしろDP2は大きなイメージセンサーを搭載しているわけで、一般的なコンパクト機よりも被写界深度は浅くなります。

 ニコンの古いワイドコンバーターレンズWC-E68がたまたま46φなので、DP2に装着できます。最短撮影距離も短くなるようでしたので、試してみました。

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 チューブとコンバーターレンズの間にフィルターをカマしたほうが近寄れるようでした。ただし上のカットでわかるように、周辺部がかなり甘く写ることがあります。
 今回は室内の室内光でテキトーに撮ったものですからはっきりと流れてはおりません。いい条件の屋外でWC-E68を使って撮ってみたいと思います。

 ニコンのWC-E68とは、アレですよ、アレ。

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SIGMA DP2 その2

 年頭に「今年は愚痴らない」って誓ったのに、愚痴ってしまいましたー。削除しようかと思ったらコメついちょりましたorz
 でも無理して明るいフリしてんの、そろそろ限界であるのも個人的事実でして、人生の燃料切れって感じでやんす。

 話題は変わり、DP2について。

 ISO感度ごとの画像の比較など、実際の撮影ではたいして意味はないと個人的に考えているものの、仕事中に暇で比較カットを撮ってしまったため、参考になればと考え掲載しときます。
 場所は職場。明かり取りから地下へ地上光が差しています。定点で撮影しています。撮影時の補正は露出-0.7。RAWで撮影し、SIGMA PHOTO PRO 3.5.2を使ってマニュアル補正ナシ。フォトショV7.1で縮小し、シャープネスのみいじり、色調補正はしてません。

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 ISO感度が上がるほどワイルドな絵になっていくのがおわかりいただけますでしょうか。このくらいの大きさで使うならISO800でもイケちゃいますね。

 SPP3.5.2でRAWを展開する際、本当の素のデータが表示されているのであろう段階では、ISO400くらいからザラつきが目立ってくるのですけど、現像終了後にはスッキリしちょります。
 RAWとはいえ、ノイズリダクションが働いているのかもしれませんね。SPP側で。

 続いて等倍の画像比較。色調もシャープネスもいじってません。SPPの撮って出しです。

Dp2_50_3200

 けっこうがんばってると思いませんか?

 この手のコンパクトデジタル機にありがちな、フードを装着するためのチューブは、コンバージョンレンズ装着用と兼用でして、46パイなのでとりあえず保護用のフィルターを装備したことは前に書きました。
 レンズキャップを使うのが面倒だと考えるタイプの私ですので、いつも持ち歩くカメラについてはフィルター装備が基本なのでした。

 APS-Cサイズという普及デジタル一眼レフと同じ大きさのイメージセンサーを積むシグマDP1/DP2は、その構造上マクロ域があまり寄れません。銀塩時代に比べたらはるかに寄れるのですけど、一般的なデジタルコンパクト機に比べたら物足りないマクロなのも事実です。
 同じ46パイということで手元にあったニコンのワイドコンバーターレンズを装着したら、デフォルトの状態よりも寄れるようにはなりましたが、専用設計ではないので周囲が流れて目立つ場面がありました。この件については後日また触れるつもりです。

 シグマ純正のクローズアップレンズは人気で品薄のようで、しかもけっこう高価でもあります。定価で\8,500ですからなぁ。それならケンコーとかハクバ、あるいはマルミのフィルターで十分だべよ?
 そう考える貧乏な私は、とりあえず地元の店をリサーチしてみたんですが、今どきまともにフィルターを在庫してる店なんか田舎にはないのですね。せいぜいプロテクトフィルターくらいのもので。
 かといって通販で買い求めるには、ちょいと商品単価が安く、送料分でもったいない気もするわけです。

 49パイなら銀塩時代のものと共用できそうなもんなのに、46パイ。ステップアップリングひとつ調達するにも通販に頼るか、取り寄せしてもらわにゃなりません。
 ダメ元でいつもの老舗店ほ訪問し、古い在庫を漁っていたら、ありましたよ。46パイのクローズアップレンズが。

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 シングル8って、それ8ミリフィルムの時代のものやんけ!タイトル画像撮影用のフィルターらしいっすよ。
 DP2に装着してみたところ、なんぼか寄れているような気がしたので\500で購入。まだ試用してませんけど(^^ゞ

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