再録 大丈夫か、秋田
再録モノばかり続いてすいません。実のところ、ちょっとテンションが下がってる日々でして、なにか前向きとか問題提起とか、そういう建設的なネタがないのですよ。
え?調達したオモチャについて早く書けって?んー。とりあえずですね、撮りましたよという画像がなくちゃ話にならないかと思いまして。
ちょっと使ってみたら、アレが必要だとか、いろいろまた無駄遣いしたくなるモノがあって、オモチャをブツ撮りしようにもKDXは手元になく、久しぶりに400万画素機パワショG3の出番か~?なんて感じで、基本的にヤル気がない中、ヤル気のほとんどをオモチャの試写に当てている状況です。手応えがないのは悲しいとこ(^^;
というわけで今回も再録モノでお茶を濁させていただきます。99年に書いたローカルネタながら、大筋では現在も状況が変わっていないというのがガックリする部分です。
なお、当時はアクセス数は今よりもずっと少なく、企業名やらなんやら好き放題に書いておりますため、一部伏字にする等、手を入れてあります。
以下、再録。
東京方面(年寄りは「カミの方」なんつうけど)では景気が底を打ったということらしいけれど、秋田は全然復活してねえぜ。あいかわらず中小企業の倒産が続いているぞ。
聞いた話なのだが、なにやら最近『いなにわうどん』の紛い物が全国市場に流れているらしいじゃないの。従来のものの半値ぐらいで販売されているらしい。
『いなにわうどん』とは秋田県雄勝郡稲川町特産のうどんで、独特の繊細な触感がウケ、首都圏を中心に認知度が上がりつつある商品だ。
価格が下がれば消費者にとってはありがたいことかもしれんが、どうせニセモノだぞ、ニセモノ。本物とは食感が全然違う。
どうも機械練りで作ってて、そのへんにあるただのうどんを乾燥させただけらしいんだな、これが。
製造元を突き止めたらどうも群馬県産らしいじゃないのさ。やってくれるね、アホが。と思ってたら、なんと発注したのは秋田県大館市の業者だと。
やってくれるよな。大館なんざあそこは秋田県でありながら秋田ではない土地だからね、まあわからんでもないや。
弘前文化圏だから秋田の特産品を守るモラルなんてものはなくても不思議じゃねえよな。(2009年注・それを言うなら地元名物キリタンポをいつの間にか秋田県全体の食い物みてえにしてんじゃねえか、という突っ込みは地元の方からあってしかるべき。オッサンになってからそういう分別がつきました)
大館近辺の業者って、けっこう市場を荒らして回るのが好きだからねー。被害を被ってる人たちはいなにわうどんに限らずいるんだよなー。
にしてもなにを考えてるのか。目先の利益だけ追えばそれでいいのかい。不景気だからといってやっていいことと悪いことってのはあるだろう。そのへんを自戒する健全な精神ってのはもうないのかもなあ。
ここで紛い物のいなにわうどんを広く販売することによって、今後10年、いなにわうどんに対して悪い評判が出回ることは想像に難くない。「なんだ、そのへんのうどんとたいして変わらねえじゃん」と。
そしたら誰も真面目に買おうとしなくなるし、ブランドそのものの価値が目減りするわな、そりゃ。それなら本家の稲川町の業者が怒ればいいと思うんだけど、これがまたいかにも秋田らしくてふがいない有様なのだ。
秋田は地元業者が育たない土地だと昔からいわれる。創意工夫は大変よろしいのだ。ただ、県外の業者からすぐに低いコストで真似される。だから地元業者が市場から駆逐されてしまう。
ちょっと調子がいいとすぐに安心してしまうメンタリティ、怒ったり争うことを嫌う県民性。そんなものが現代でも秋田を支配している。
スーパーマーケットひとつでも同じ。地元資本のスーパーなんざ○えたストアぐらいのもんじゃん。あとは○ャスコ系列と山形県資本のト一○ばっかり。
○カヤナギなんざバイヤー連中の腐敗がひどくてまともな商売はできなくなってるし、○マサはテナントからボリすぎで元気がなくなってる(2009年注・昨年倒産)。○ルダイはお客からボリすぎ。
シロウトの俺だって、こういう秋田の状況を見ていれば「ああ、ちょっとまともなスーパーマーケットを進出させりゃ商売になるわ、こりゃ」って思うもん。
みんなさ、怒ろうぜ、たまには。俺ら田舎モノにとって大事なモノって、やっぱ守っていかなきゃならんのではないかね。ロクな産業もないド田舎県なんだからさ。
ニセモノのいなにわうどん。販売差し止めの訴訟まで提案してくれる人がいたのに、結局稲川町はダンマリ。稲川が原産だって知ってる人は少なくても、料理番組の定番として登場するほど商品名は都会でも通用しているのだよ。
商品としてそれだけのブランドなのだということを少しは自覚してほしいもんだね。(1999,10,23)
以上、再録。当たり前のことながら、大館市近辺に住まう方々を貶しているわけではありません。ただ、当時は一部の業界で市場を荒らす業者がたまたま大館に多かったというだけのことです。
若かりし頃の偏見全開状態で書いた記事ゆえ、不愉快に思われた方は「あいつもオッサンになって少しは分別がついたか」とお許しいただきたく。
当時はローソンのニセモノ騒ぎが起きるとは思いもよらず、歴史は繰り返すという現実を見た気がしたものです。
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コメント
東京・有楽町駅前にある秋田物産の販売店を何年も見てきていますが、典型的な秋田県人的なやり方。買いてものあったら買っていげばいぐね、みたいな。スペースも雰囲気も中途半端。田舎ならではの季節感に即した生鮮食品や新米をアピールするわけでもなく、野菜があっても、入荷日も書いてないし、質問すればしたで、面倒臭いような応対するオガばし働いでる店だもの。あんちくたら店どご見でしまえば、秋田県人のどごが「ラテン系」だもんだべが、不思議でならね。
歌舞伎座向いの岩手物産館とは大違い…。
去年のことですが、バーベキューパーティーへの道すがら寄ったところ、おいしそうなトウモロコシがあったので買いました。次回は自宅用に、と思い「きみ」の入荷日について質問したところ、店員のオガはんだば「トウモロコシは…」って、「きみ」の意味わがってる時点で、オメも秋田(北東北)の人間だべって、思ってしまった。
誰のためのサービス? それが秋田商人、永遠のテーマでは?(木内、ホンキンの没落を見ながら育った秋田人より)
投稿: Yoshi | 2009年9月 2日 (水) 18:32
秋田商法といいますか、ようは客商売の要点を「知らない」のだと思います。
親方日の丸の売店ならなおさらのこと。商売を知らない役人が選んだ責任者が、まともな人材を集められるはずはありません。
秋田にも感心するほどウマい接客がないわけではないのですが、宝くじに当たる確率よりもはマシな程度の機会しか見かけません。
有能な人材なら地元に残らず都会で大手に就職してますから。ハズレばかりが田舎に残るわけです。私も含めての話。
投稿: ビヨ | 2009年9月 3日 (木) 12:59