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2009年7月の45件の記事

終わってきてるな・・・・

 なんかさー、最近つまんないんだよね。なにをやっても。そんな自分を誤魔化すため、カメラとたわむれてる感じ。
 楽しみは酒飲むことくらいで、ホント、生き甲斐がなにもなくて。このまんま酒ばっかり飲んでる慢性酔っ払いの日々が、何十年も繰り返し続くかと思うと、ため息しか出ません・・・・。

 酒に溺れてる人の気持ち、今はよくわかります。たぶん依存症一直線。もうすぐ手が震え出すことでしょ。手ブレして大変!みたいな。
 若作りが密かな自慢だったのに、白髪は増えるわ髪は薄くなるわ。身体はひたすら痩せてく一方。人生の終わりに向けて下降線をたどる毎日。

 壮年性の鬱病かもしれんなぁ。

 更新が滞っても心配せんでください。単にヤル気がないだけなので。



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いい加減にせい(-_-;)

 前々から気になっていたので書きますわ。「秘密の県民ショー」とやら。最近はちょっと捏造に近くね?

 あのね、末廣ラーメンってさ、秋田の店だと誰も思ってないから。店内の能書きのおかげで京都のラーメンかと思ってるしー。
 しかも味が濃すぎて、酔っ払いじゃなきゃ食えないくらい塩っ辛くて。一時的に塩ラーメンをメニューに加えていた頃は薄味で私も通ってました。朝から店を開いてるんで、冬場の夜勤明けに重宝したもんですが、どう考えてもダシを濃いタレでだいなしにしていて閉口したものです。

 当地のローカルTV局のラーメンアワードでなんかの賞をもらったらしいですけど、あれが秋田人の味覚かと思うと悲しくなるくらい、舌の貧しさを物語ってると私は思います。
 田舎に帰ってきてから確かに塩気を求める舌になった私ですが、さすがに末廣のラーメンはしょっぱすぎますぜ。私の周囲ではみなさん同意見ですね。当地では年寄りの支持がある店、と申しておきましょう。

 あとさ、いつだか「なんでも寒天にしちゃう」っていうネタもありましたけど、あんなことやってんのは県南のごく一部。
 豆腐カステラだって、子供の頃に見たことがあるだけで、売ってるとこなんか今でも見たことありません。
 それをもう「秋田県民夢中!」なんて、無理がありすぎ。ネタがなくなってるんだなぁと感じさせてくれます。齢70になる農村暮らしのオフクロも同意見ですから。

 隣県である山形のソバとか、盛岡冷麺を食べるとですね、秋田ってやっぱり舌が貧しい土地なのかなぁと思いますよ。ああいったタレやスープの微妙な味加減って、秋田の文化にはないですもん。

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再録 樹を植えよう

 今年の当地の梅雨明けは、どうやら竿燈祭り初日あたりのようですね。8月頭です。竿燈祭り初日の開始直前まで豪雨で、祭りが始まったらピタリと雨が止まったことがありましたけど、あのパターンかなーと思っておりますですよ。

 さて、10年前の同じような時期に書いたものを再録しますよ。以下、再録。

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 暑いですねえ。日本海側北部はあまり梅雨らしい天気ではなく、ひたすら南風だけが湿気を含んで梅雨らしさを伝えているぐらいのもんです。

 ビヨーン太はバカ営業マンですので、営業車でフラフラと秋田県内を走り回ってますが、移動している間はエアコンでそこそこ快適であっても、一度エンジンを切るとたまんない暑さになります。
 営業車なんてものは熱線吸収ガラスは装備していないし、車内に鋼鈑がムキ出しになっている個所が多いから普通車よりもずっと暑いんですよ。
 だから気持ち的にはあんまりエンジンを切りたくないんだけども、周囲が静かだったりするとディーゼルのガラガラ音が気になるわけです。(2009年注・当時は営業車といえばディーゼルエンジンが当たり前でした)

 しかも昨今は『アイドリングストップ運動』とかいって、エンジンかけっぱなしにしていると肩身が狭いところがあるじゃないですか。営業車はディーゼルなんで排ガスの関係で世間的にもうるさいしね。
 無駄なエンジン回転を抑えようという姿勢はなんらおかしいものではないと思うけれど、車内でビンボ臭い昼飯を食っている時など、とてもエンジンを切る気にはなれまへん。せめて日陰が欲しいと思うわけであります。

 そこで提案。アイドリングストップ運動だけじゃなく、同時に道の駅とか駐車帯に樹も植えましょうよ。
 少しでも風が吹いていれば真夏でも木陰は涼しいもんだし、営業車やらトラッカーの弁当食うのにも日陰ができて助かるわけです。

 川に面した山々に広葉樹が植えられている効果と価値というものに僕らは最近気がつき、林業・漁業従事者を中心に広葉樹林の復活という作業が続けられてますね。とてもいいことだと思います。広葉樹は海も肥やすからねえ。
 同じく街や街道筋にも復活させましょうよ。二酸化炭素の減少に効果が期待できるメリット、雨などで土が掘り返されるのを緩和するメリット、冬場には葉が落ちて日当たりをよくする効果など、いいことは多いですぜ。なんといっても樹がある風景というのは心がなごむではないですか。

 でもあれか、雪国だと立ち木が除雪の邪魔になったりするのかな。田舎は邪魔だからって行政が簡単に大木を切り倒したりするからなあ。
 東京あたりじゃ道路が大木を避けて曲がってたりするんだけどもね、田舎のメンタリティはそのレベルにはまだ到達していないようです。(2009年注・現在も変わらず邪魔な大木は伐採して当然の感覚です)

 落ち葉がたまって邪魔だとか言われそうですね。でもね、そういう人は一度広葉樹林の中で野営していただきたいものです。強風を防ぎ、激しい雨も和らげてくれる樹はまことに頼もしく優しいものがあることを感じていただけるのではないでしょうか。枯葉の処理は失業対策にならんもんかな?

 「自分たちはおまえらの役に立ってるな」と思えば樹も元気づく。そういう学説が語られる昨今、広葉樹と共存していく知恵といったものが、エコロジーづいている今の日本には必要なんじゃないかなーと。
 しょせん、人間も広葉樹も自然の一部でしかないんだからねえ。クソ暑い営業車の中でそんなことをふと思ったりしました。(1999,7,14)

 以上、再録。半径2mのことしか目に入らない昨今の私とは違い、若い頃はいろいろ考えてたんだねえと、ひどく感心してしまいます(^^ゞ

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ジ様について

 ああ、いかん。これではまるで写真系のブログみたいじゃないか!という危機感から、話題を卑近なネタに。ジ様にゃんこについて。

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 ジ様の近影です。寝てばかり。今年で20歳の大台に乗るジ様は、さすがに毛並みがゴワゴワになってきてまして、ジジイであることは隠せなくなってきています。

 胃腸の調子もお悪い様子で、しょっちゅう食いすきちゃゲーゲー吐いてます。「よしなさいよ」と止めても、他になんの楽しみもないのでしょ、食いまくり。
 食い意地だけは衰えを見せず、かつては私の顔を見て「知らない人が来たよー」とオフクロへご注進に走ったものでしたが、今じゃ「僕に食べ物を分けてくれる人」というポジションに置かれたらしく、私のそばから離れなくなってしまいました。

 ジ様に関しては何度か書いてますけど、なにか用事があったら騒ぎなさい、と育ててきているおかげか、大変に意志がわかりやすいネコです。
 ネコに呼びかけられたら必ず返事をする、というのが我が家のコミュニケーションの要点でして、ニャーと声を出せば必ず自分に注意を向けてくれると理解してるジ様は、いろいろと話しかけてくるのですね。
 その意味をよく拾い上げる努力をこちらがしないと、コミュニケーションは成り立ちません。逆に意志がよく通じるようになると、「おなかの具合が悪いよー」とか「ウンコ出ないよ~」などとも訴えてくるようになりますが(^^;

 その代わり、人間様に対してつきあいが良くなるようで、普段ならとっくにジ様が爆睡してる時間だというのに、私がしつこく酒を飲み続けていると、おつきあいさせていただきます、といった感じで眠そうな顔をして横に座っております。
 もしかしたら「見てわかんねーのかよ。眠いったら眠いんだってば。空気読めよ。」と言いたいのを必死に我慢してるだけかもしれませんけどねー。

 人間も年をとるとズルくなるといいますが、ジ様も都合が悪くなるといきなりボケたフリをしてみたり、相手してもらえないと背中で哀愁を語ろうとしてみたり、なかなかに芸達者なところがあったりして、まったく飽きません。

 すっかりジジイなので、かわいそうなので「捕まった宇宙人ごっこ」はしないようにしてます。身体も硬くなってきてるようですしねえ。
 は?捕まった宇宙人ごっことはなにかって?これですよ、これ。

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 FBIに捕まった宇宙人ってえやつでして、私が子供の頃に流行ったUFOモノの本には必ず掲載されてたのですよね。
 こんな具合にジ様を捕まえ「ほーら捕まった宇宙人だよー。楽しいなー。」などと遊んだりしたものでしたが、当然にジ様は楽しくなさそうな顔をしちょりました。オフクロは大笑いをするのですけど、自分が笑われていることをよく感知するジ様は、大変に機嫌が悪くなるのでした。

 ジジイになったせいか、最近じゃ「マッサージ屋さんごっこ」以外は受け付けなくなりましたねえ。探検ごっこはすぐ飽きるらしいし、モノマネショーもやらなくなりました。にぎりっ屁にも反応しなくなりましたし。
 それでも思い出したように狩猟家である本性を見せ、ネズミとかヘビを獲ってきちゃ自慢しちょります。オフクロは発狂するんですけどもね~。

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白状しましょう

 今年は梅雨らしいっちゃ梅雨らしいですね。あくまで当地においての話ですが。しかも局地的というか、地方を狙ったかのような豪雨を伴って。
 全国ニュースの天気予報でいつも豪雨の予報に注意しなきゃなんないのは、「北東北」「山口県」「九州北部」じゃないですか。狙ったかのように同じとこばっかり降ってやがります。
 元から梅雨時期は雨が多い地形とインフラの南国とは違い、東北は豪雨がない前提の文化なので、対抗力がなにもないってえのに。たまりません。

 カラ梅雨ならそれはそれで夏場の水不足が予想されるものの、ダラダラと続く梅雨は水稲の「いもち病」を誘発します。気温が低めの山間部で発生してるようですな。
 しかも今年は太平洋岸から流れ込む「やませ」が影響しているようで、山間部の水田は厳しい模様。
 やませってのは冷気です。北東北では秋田が一番暑いんですよ。青森と岩手は夏場に冷気が北から入り込むんで、けっこう涼しいのでした。

 話題はおもむろにまったく関係ない方向に行きますが。結果を出せないんで早々に白状しちまいましょう。今年の私の本命機、すなわちシグマDP2ですよ。

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 ひさしぶりにパワショG3を使ったら上手に撮れませんでした(^^ゞ

 FOVEON搭載機に関する私の並々ならぬ興味は、長い読者さんならご存知かと思います。
 シグマの最初のFOVEON搭載機で撮影された画像を見て、これ銀塩で撮ったんじゃねえよな?と驚いた記憶があります。これは進化したらものすごいことになりそうだと。
 まあ実際にはFOVEONは世間にウケず、シグマが買い取って育てる方向になっちゃいまして、投下できる開発資本の差でしょうか、思ったようには進化してくれてないんですけどもネ。

 DP1は博多の若社長が人柱になってくれたおかげでなんとか踏み止まることができたものの、無理に抑えたFOVEONへの恋慕にも似た興味も、DP2のリリースには抑えることができず、これはもう絶対に買う!と決め打ちだったのでした。とにかくFOVEONを試してみなきゃ気が済まない。そういうモードです。

 物欲の間が持たなく手を出してみたリコーGRD2が、思いのほか興味深いカメラであったのは計算外の余禄ながら、しばしGRD2とDP2を併用してみて、それぞれの使い勝手というものを確認し、あらためてGRD2のバランス的良さを体感したのも余禄ですな。

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 で、DP2を手にした第一印象は、イメージしていたよりもはるかに小さく軽いことです。ここまで小さくしてくれなくてもいいのに。気合の一本勝負機になり得るカメラなら、多少は大きくても重くても平気なんですが。

 このクラスのカメラを作り慣れていないシグマさんのことだから、操作性には目をつぶろうと思ってたのに、なかなか使いやすい点は意外でした。
 重箱の隅を突付くようなリクエストに応えた些細な機能はなく、実際に使ってみると欲しくなるであろう機能がきっちり押さえられています。

 AFがトロいという点はユーザーさんがよく指摘することですが、トロいというのとハズすのは別問題。このくらいのAFの動作速度は、銀塩機でもコンパクト機ならありがちな程度ですし、速いのと正確なのとどっちがいいのかとなれば、DP2の個性と用途からするなら、正確であるほうが価値はありますよね。
 AFってのはしょせん機械が電気仕掛けでやってることであり、常に100%の保障はないわけです。AFを機嫌良く働かせる作法がデジタル時代の今でも有効なのは、AFが万能ではないという厳然たる事実を示しているだけのことで。
 評判の悪い背面液晶でさえ、MFの拡大モードを使えばけっこうピントを追い込めたりして、ピントに関しちゃ普通のAFコンパクト機並ということで、あまり気にしなくてもいいのかな、という感じがしました。

 これはなんとかしてほしいと思ったのは、絵作り以外では、書き込み速度とバッテリーですね。絵作りに関しては、RAW現像ソフトを含めてまだ手の内に入ってないのでなんともいえず。
 RAWで撮っていると、ちょっと連続してレリーズ(連写というほどの勢いではなくて)してるとバッファがヤバくなってくる印象がありました。
 また、バッテリーは世評通りに持ちが悪く、バッテリーの個体差も大きい感じですね。放電する勢いもかなりのものという印象です。

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 こんなにショボいバッテリーなら、ボディにグリップを設けてもっと大きなバッテリーを積めば良かったのにと、マジで思います。
 DP1/DP2はレンズがボディ内に完全に格納されるフラットタイプではないし、気軽にスナップできるような性格のカメラではないのですから、コンパクトさにこだわる意味は薄い気がします。どうせレンズ格納部が出っ張ってるなら、グリップの張り出しを設けても違和感は少ないと思いますけどもねえ。
 四角四面のボディもけっしてホールディングがいいとはいえず、むしろもうちょっと大きなボディにしてくれるか、あるいは操作ボタンの類を配置転換するとかしてほしい感じがしました。

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 背面の操作ボタンにホワイトの墨入れがされてなく、オジサンは混同するのではないかと思ったので、自ら墨入れをしてみましたけど、おのれの頭の悪さを危惧して色分けしちまったので、一部の操作ボタンは赤で墨入れ。
 でもセンスなくてカッチョ悪く、全部ホワイトの墨入れにチェンジする予定っす。

 MADE IN JAPANなのですよ。シグマさんのカメラは。日本製の品質がどうのというより、むしろ人件費その他のコスト高をどう吸収するかということに腐心したのではないかと私は想像しておりますため、ボディの素材選びとかタッチがどうのとは突っ込まないのです。
 ただしレリーズボタンだけは次期モデルで改良を。手ブレを招くようなタッチですので。ここはカメラという道具である以上、コスト高を招いても改良すべき部分かと思います。

 ああ、載せてるファインダーはペンタックスの43mm用です。写る範囲と角度があまりにも違うので、現在は使っておりません。
 ボディといっしょに買い求めたのは、フードと予備バッテリーだけです。ストラップはあれこれと在庫のものを試してみて、結局は純正添付品を使ってみてます。二本釣りが合いますね、このカメラには。いつか某ユリシーズのストラップに交換したいとこです。

 いちおー46パイの保護フィルターを装着してみました。レンズキャップ仕様であるDP2を使うに当たり、私の頭の中ではフィルターがデフォルトでしたので。レンズキャップを使わない習慣がありますのでね。
 また、マクロ域は切り替えではなく連続AFですけど、カメラの構成上あまり寄れない仕様になってます。同じ46パイということで古いニコンE5000用ワイドコンパーターを装着してみましたら、少しは寄れる状態になりましたが、やはり基本はクローズアップレンズかなと。

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GR DIGITAL 2 その8

 最近、ナショナル・ジオグラフィックのWebサイトにハマってます。とくに宇宙系。ハッブル宇宙望遠鏡が捉えた映像はたまらんです。

 話は変わって。

 GRD2に純正フードをくっつけようとすると、延長チューブとフードがセットになったものを調達することになり、テストしてみたら外見の派手さほどは効果がなさそうでガッカリしちょりました。

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 赤丸部分にコンバーターレンズの装着を検知するのであろう連動ピンらしきものが飛び出しており、せっかくフードを装着したのに、反射するかもしれない異物が光路にあるってのは、ちょっと疑問ですねえ。
 うるさい人は連動ピンをラジペンかなんかで引きちぎり、パテ埋めとつや消し黒塗装なんかしちゃうかもしんないと思いました。
 フード装着は余芸であって、コンバーター装着用チューブが本来の役目なのだなと私が判断したのは、上記の理由によります。

 幸か不幸か、新型GRD3はコンバーターレンズやチューブに前モデルと共通性がないようなので、売れなくなってダブついたGRD2のワイドコンバーターレンズが安くなれば、こっそり買って試してみるかもしれません。その時にきっと役立ちますね(^^ゞ

 画像では装備しているキヤノンの古い外部ファインダーですが、実際には使っていません。古いファインダーなのでシューは金属製です。これがイタズラしてGRD2の起動に悪さをするようですので。
 そんなこんなでGRD2はシンプルな姿で使うのが自分には似合ってると思ったのですよ。Jpeg撮って出しの安楽さには欠けるものの、RAWで使いたくなるパフォーマンスが確かにあるカメラですし、某機に比べたらこのくらいのAWBが甘いとか、そんなもんは気になりません。むしろこの小ささにまとめてきた利点を素直に受け取っておりますですよ。

 っつーか、ガッチリとしたマグネシウム合金ボディは、いつでも持ち歩くことに抵抗をなくしてくれますし、ミーミーと電動ズームを動かしてモタモタする間に、ササッと自分が移動してポジションを占めるという、本来なら当たり前の動きをしますものね。28mm相当固定だと。
 ズームレンズが当然のデジタルコンパクト機の中で、GRDシリーズは写真を撮る本来の行為ができるカメラといえるのではないかと思います。

 モデルチェンジ前に安く調達してみましたけど、結果としてはいい買い物でした。

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GR DIGITAL 2 その7

 いやはや、RAWで撮り溜めしちゃうと後処理が大変なものですね。たいしたカット数は消化してないのですけど、デジタル機ということでとにかくレリーズしちゃうもので、ボツを選ぶだけでも大変。
 使う画像閲覧ソフトのフォーマット対応も影響し、リコーGRのRAWはJpegを同時記録するやり方で、RAW画像を探す時のいいヒントになって便利っす。

 と、あえてGRD3の発表をスルーしちゃいます。実写画像を見ないと、なんとも判断つかないところがありますんで。
 それもメーカーサイトのサンプルではなく、個人ユーザーが撮ったものね。商売が絡まないストレートスタイルの実写画像を見ないことには、簡単に判断できまへん。

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 ただしGRDのパッケージングは、繰り返すようですが優秀です。実際に使う人が作り上げていることが伝わってくる出来具合で、3代目のリリースに当たり構成を大きく変えなかった点は個人的に好感を持っています。
 レンズコンバーターやフードの共通性がなくなったのは痛いとこながら、基本たるレンズ構成が変わってしまってるので、しょうがないとこでしょ。私のようにアクセサリーなしのまま使いたい人にとっては関係ないですし。

 とかいって、実はオモチャ調達時にGRD2のフードも買ってみたんですが、やっぱ買わなくてもよかった気がしてます。
 ちょっと実験してみたら、フードがあってもなくてもハレ切り効果はあまり変わらないような感じでして。
 コンバージョンレンズ装着用チューブ兼用というところに価値があるのかもしれません。個人的にGRDシリーズはアクセサリーレスのシンプルな姿で使うのが似合うようです。

 実は某オモチャと併用してみてですね、あらためてGRDシリーズの使いやすさを実感した次第。
 イメージセンサーが小さいだの、絵作りが古いだの、文句をタレたくなるところがありそうなのに、実に使いやすいカメラなんですな。ゴテゴテとアクセサリーで飾り立てるのは別のカメラに任せてもいいでしょ。そのくらい基本的パッケージングがおいしすぎるカメラですね。

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再録 Ricoh GR28mm F2.8 of GR1

 ネタはあるんですが、ちょいと多忙でネチネチと更新する余裕がありませんので、再録モノでお茶を濁させていただきます。
 今回はレンズです。以下再録。

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 2回目にこのレンズを持ってきた意図をお疑いの方もいるかもしれない。なにしろGR1は売却しちゃったカメラだからなぁ。

 レンズとカメラを一体として考えねばならないレンズ固定機の場合、どうしてもレンズだけで判断はできないと私は考える。「パッケージング」という都合のいい言葉。この言葉を意識せずにコンパクト機を判断できはしない。
 けれど、GR1シリーズが装備するGR28mmは、私の好みではないにも関わらず、とても不思議な感触を残したレンズなのである。

 他に書いた内容と重複するが許されたい。カメラ雑誌に掲載されるいわゆる「作例」といったものだが、掲載されているカットが撮影された状況というのは常に想像する必要がある。掲載されているものがそのレンズのすべてではないからである。
 かといって雑誌の作例がアテにならぬということではない。自分が普段使っているレンズで撮ったものが、雑誌という印刷媒体を通すとどう変わるのかということを把握していれば、やがては雑誌の作例をどう見るかという目が養われる。

 その作例が撮影されたシーンはどういったものか。それによっては、レンズにとって楽なシーンなのか厳しいシーンなのかがよくわかる。
 レンズによっては厳しいシーンに強いが普段はどうもイマイチ・・・、というレンズもある。たいていは楽なシーンできちんと写り、ちょっと条件が悪くなると本質をさらけ出すものだが。そのへんを見極める必要があるのだ。

 で、初代GR1の写りを私はある雑誌で目撃した。印刷媒体であることを差し引いたとしても、これはなかなかヤルのではないかと。
 四隅まで大きな破綻はないし、光量が足りずにフラットになりやすいシーンでも粘りが感じられる。
 つたない体験からいきなり大きなことをコメントするが、こういったレンズはトーンが豊富であることが多い。つまり飛びにくいし潰れにくいのである。
 ハイライトをきちんと保ち、シャドーがしっかりと描写されている。そういう繊細系のレンズである可能性が高い。ただ私が目撃したカットはB/Wであったので、色調の傾向までは想像のしようがない。

 当時の私はガチガチのドキュメント系レンズを好み、MF時代のニッコール、あるいはツアイスでいうところのテッサータイプを好んでいた。
 けれど35mmサイズフィルムにおける繊細な被写体再現ということに興味がなかったわけではない。ツアイスに代表されるバランスと深みの世界。あるいはひたすら粒が細かくコントラスト不足ながら隅々まで繊細に描写するレンズ。ちょっと憧れていた時期でもある。
 そんなわけでGR28mmは、私的には繊細な描写をするレンズということで認識され、GR1のカメラ全体のパッケージングへの興味もあり、要チェック対象となったのであった。

 手にしたのはGR1s。もちろん黒ボディである。ノイジーな巻き上げモーター音と頼りにならないAF、そしてひ弱すぎる内蔵フラッシュには狼狽したものの、それ以外は必要にして十分すぎる装備がなされ、これは使い方によっては強力な武器になることがよく理解できた。
 GR28mmレンズはけっこう地味なシブい描写をしやがる。色分離の高さに比べると、コントラストが抑え気味である。繊細系のくせに色分離だけは豊かといった性格なのだ。これはなかなか得がたい性格である。
 ただーし。当時、私の好みは硬めのレンズなのである。GR28mmは明らかに私の興味対象外であった。私の求める繊細系とは違う。

 だがカメラそのものの完成直前的パッケージングのうまさと、なぜか気になるGR28mmの妙な立体感。すまん。「妙な立体感」という言葉以外に私はうまく表現できない。
 ただ硬めのレンズを好んでいた私が「もうちょっと撮ってみようかな」と繰り返し使ってみたくなる奥深さ。そういった不思議な魅力があるレンズなのだと思う。

 決定的な破綻はない。使うフィルムによって描写をコントロールできる余地もある。私はEBXをGR1に使い、トーンの豊富さと引き換えに好みの硬さを得た。それもあり、GR1sを処分したものの、しばらくしてGR1vを調達した。もちろん黒ボディである。
 おのれの好みのレンズではないのに、なぜか探求したくなる奥深さがある。「なんか納得いかないなぁ。もうちょっと撮ってみようか」とまた使いたくなる。人徳ならぬ「レンズ徳」というものがあるとするなら、このGR28mmこそそういうレンズなのではなかろうか。

 ゆえに、もう要らぬと思ってGR1vを処分したのではない。たまたま私が28mm搭載機で他にかわいがるカメラを所持していたに過ぎない。消去法で金欠に対策しただけのことなんである。
 ミノルタTC-1搭載のロッコール28mmは、レンズ単独ではなくTC-1にくっついていてこそ価値があると思うが、リコーGR28mmはLマウント化されたものにも価値があると思う。
 欠点を知りつつそれに目をつぶるという個性派レンズではなく、絶妙のリコーさんち的バランスのある優秀レンズ。それがGR28mmなのではないかと私は思っている。なかなかいいレンズだよ。(2004,03,20)

 以上、再録。まさかデジタル版GRが発売されるとは思いもよらず、ましてや私がそのオーナーになるなどと考えもしていなかった頃、それでもGR28mmには一目置いていたのだなと、あらためて感じます。

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チョンガー

 夜勤明けの朦朧とした頭のまま(本人はがんばって普通にしてるつもりでも後から思い返せば明らかに朦朧としています)、BBSのエロ書き込み対策をやって、ブログの誤字脱字を直して、面倒なんで再録モノでお茶を濁して、ギャラリー1本アップしたら軽く2時間コース。

 一人暮らしだから許されてるんだよねー。最近そう思います。家庭に帰ってもいろいろ「義務」のあるお父さんじゃ、マメに更新すんの大変だろうねえ。ブログの記事1本でも1時間くらいかける時がありますもの。
 普通のお父さんじゃ帰宅してからそんな時間はなかなかありますまい。

 というわけで、家庭を持たずに一意更新に全力を傾けたいと思っています!

 (明らかに結論がおかしい)

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再録 大丈夫か、秋田

 再録モノばかり続いてすいません。実のところ、ちょっとテンションが下がってる日々でして、なにか前向きとか問題提起とか、そういう建設的なネタがないのですよ。
 え?調達したオモチャについて早く書けって?んー。とりあえずですね、撮りましたよという画像がなくちゃ話にならないかと思いまして。

 ちょっと使ってみたら、アレが必要だとか、いろいろまた無駄遣いしたくなるモノがあって、オモチャをブツ撮りしようにもKDXは手元になく、久しぶりに400万画素機パワショG3の出番か~?なんて感じで、基本的にヤル気がない中、ヤル気のほとんどをオモチャの試写に当てている状況です。手応えがないのは悲しいとこ(^^;

 というわけで今回も再録モノでお茶を濁させていただきます。99年に書いたローカルネタながら、大筋では現在も状況が変わっていないというのがガックリする部分です。
 なお、当時はアクセス数は今よりもずっと少なく、企業名やらなんやら好き放題に書いておりますため、一部伏字にする等、手を入れてあります。

 以下、再録。

 東京方面(年寄りは「カミの方」なんつうけど)では景気が底を打ったということらしいけれど、秋田は全然復活してねえぜ。あいかわらず中小企業の倒産が続いているぞ。

 聞いた話なのだが、なにやら最近『いなにわうどん』の紛い物が全国市場に流れているらしいじゃないの。従来のものの半値ぐらいで販売されているらしい。

 『いなにわうどん』とは秋田県雄勝郡稲川町特産のうどんで、独特の繊細な触感がウケ、首都圏を中心に認知度が上がりつつある商品だ。
 価格が下がれば消費者にとってはありがたいことかもしれんが、どうせニセモノだぞ、ニセモノ。本物とは食感が全然違う。
 どうも機械練りで作ってて、そのへんにあるただのうどんを乾燥させただけらしいんだな、これが。

 製造元を突き止めたらどうも群馬県産らしいじゃないのさ。やってくれるね、アホが。と思ってたら、なんと発注したのは秋田県大館市の業者だと。
 やってくれるよな。大館なんざあそこは秋田県でありながら秋田ではない土地だからね、まあわからんでもないや。
 弘前文化圏だから秋田の特産品を守るモラルなんてものはなくても不思議じゃねえよな。(2009年注・それを言うなら地元名物キリタンポをいつの間にか秋田県全体の食い物みてえにしてんじゃねえか、という突っ込みは地元の方からあってしかるべき。オッサンになってからそういう分別がつきました)

 大館近辺の業者って、けっこう市場を荒らして回るのが好きだからねー。被害を被ってる人たちはいなにわうどんに限らずいるんだよなー。
 にしてもなにを考えてるのか。目先の利益だけ追えばそれでいいのかい。不景気だからといってやっていいことと悪いことってのはあるだろう。そのへんを自戒する健全な精神ってのはもうないのかもなあ。

 ここで紛い物のいなにわうどんを広く販売することによって、今後10年、いなにわうどんに対して悪い評判が出回ることは想像に難くない。「なんだ、そのへんのうどんとたいして変わらねえじゃん」と。
 そしたら誰も真面目に買おうとしなくなるし、ブランドそのものの価値が目減りするわな、そりゃ。それなら本家の稲川町の業者が怒ればいいと思うんだけど、これがまたいかにも秋田らしくてふがいない有様なのだ。

 秋田は地元業者が育たない土地だと昔からいわれる。創意工夫は大変よろしいのだ。ただ、県外の業者からすぐに低いコストで真似される。だから地元業者が市場から駆逐されてしまう。
 ちょっと調子がいいとすぐに安心してしまうメンタリティ、怒ったり争うことを嫌う県民性。そんなものが現代でも秋田を支配している。

 スーパーマーケットひとつでも同じ。地元資本のスーパーなんざ○えたストアぐらいのもんじゃん。あとは○ャスコ系列と山形県資本のト一○ばっかり。
 ○カヤナギなんざバイヤー連中の腐敗がひどくてまともな商売はできなくなってるし、○マサはテナントからボリすぎで元気がなくなってる(2009年注・昨年倒産)。○ルダイはお客からボリすぎ。
 シロウトの俺だって、こういう秋田の状況を見ていれば「ああ、ちょっとまともなスーパーマーケットを進出させりゃ商売になるわ、こりゃ」って思うもん。

 みんなさ、怒ろうぜ、たまには。俺ら田舎モノにとって大事なモノって、やっぱ守っていかなきゃならんのではないかね。ロクな産業もないド田舎県なんだからさ。
 ニセモノのいなにわうどん。販売差し止めの訴訟まで提案してくれる人がいたのに、結局稲川町はダンマリ。稲川が原産だって知ってる人は少なくても、料理番組の定番として登場するほど商品名は都会でも通用しているのだよ。

 商品としてそれだけのブランドなのだということを少しは自覚してほしいもんだね。(1999,10,23)

 以上、再録。当たり前のことながら、大館市近辺に住まう方々を貶しているわけではありません。ただ、当時は一部の業界で市場を荒らす業者がたまたま大館に多かったというだけのことです。
 若かりし頃の偏見全開状態で書いた記事ゆえ、不愉快に思われた方は「あいつもオッサンになって少しは分別がついたか」とお許しいただきたく。

 当時はローソンのニセモノ騒ぎが起きるとは思いもよらず、歴史は繰り返すという現実を見た気がしたものです。

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再録 Contax Planner T* 45mm F2 for CONTAX G

 銀塩はC41かモノクロが精一杯という環境になってしまった当地。銀塩のレンズについて今さら再録してもしょうがない気はするんですが、にぎやかしに。
 以下、再録です。

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 とうとうレンズについて語り出すようになっちまったか・・・。

 第1回ということで書いておくが、レンズの描写というものには好みという名の要素が大変に多く含まれる。カメラの好き嫌いなど足元にも及ばないくらいに千差万別である。
 したがって、「私はそう思わない」「あなたは思い違いをしている」というような意見が飛び交う、大変にデリケートな話になってくる。私の苦手とする世界である。たわごと以上に勝手なことをほざいておるとお受け取りいただきたい。

 また、冒頭にも明記しているが、レンズの描写に関して文章で表現するのはかなり無理がある行為なのだ。
 その証拠に、カメラ雑誌で言い回しに苦労しているほどだ。なにしろアチラはスポンサーに気を使わねばならない立場だからね・・・。

 この項の良いところというのは、メーカーの顔色をうかがったようなことは一切書かない点と、私のストライクゾーンがかなり広いことである。
 つまり、私の好みが偏っているにせよ、重箱の隅を突付くような「欠点探し」はしない。写ってくれるだけでもありがたいという考えが私にあるため、ダメレンズ=使わないレンズとも限らないのである。そのへんをお含み置きいただきたい。

 さて、記念すべき第1回に、私はコンタックスGシリーズの標準レンズたる存在のプラナー45mmを持ってきた。ツアイス全面礼賛者ではない私ではあるものの、このレンズを筆頭に持ってきたことは、実際に使ってらっしゃるユーザーさんにはご理解いただけると思う。

 高価な機材が素晴らしいのは当たり前であり、安いレンズの中から当たりを探し出すのがチープシックな写真道よのう、という考えを持っていた私は、ツアイスやライカというブランドを徹底的に避けてきたところがある。
 私がツァイスを味わうきっかけは、コンタックスのG1というカメラを使ってみたかったからなんである。一眼レフがつまらなく思えてきた時期の発売であったため、気分転換にはいい存在だったのだ。

 当時35mm男であった私は迷わずプラナー35mmF2を選んだのだったが、このレンズ、正直なところ、あまりよろしいとは思わなかった。色分離の確実さはあるものの、いまひとつピリッとしたところがない。ちょっと寝ボケたような描写をすることすらある。
 フィルムを変えてみても、どーもピタッと来ないのだ。こんな写りで、なーにがツァイスか。たいしたことねーじゃん。それとも単にツアイスの写りを理解できないだけなのか。私はしばらくそう思っていた。

 ビオゴン21mmは優等生すぎる写りで刺激がない(と当時は思っていた)し、ゾナー90mmはG1でなかなかピントが合わないので、完全に予備のレンズに成り下がってしまった。
 21-35-90という我ながら完璧な布陣が、あっさりとつまらないものになってしまった。G1ボディを含め、ほとんど出番のない「売却予備軍」と化したのであった。

 話は長くなるが、私は飽きてくると標準レンズと呼ばれるレンズを装着する。自分が苦手とする40~75mmくらいの単焦点レンズを使うことによって、自分に活が入るように思えるからである。つまり自分をいじめてるわけですな(^^;
 そのための必要性として、35mmの次に私はプラナー45mmF2に手を出したのである。35mmなど、すでにどうでもよくなっていた私であったが、ボディがね、G1がもったいない。

 ある夏の昼下がり。国政選挙の投票へ私は出かけた。投票所は近所なので歩いて行ける。ただ手ブラで行くのももったいなく、フィルムの残っていたG1に思いつきでプラナー45mmを装着してみた。そして投票所までの往復、パチリパチリとシャッターをのんびりと切っていた。
 私は官庁街に近いアパートで暮らしており、官庁街につきものの飲食店も近所には数ある。公園地域でもあるため、スカしたレストランなども少なくない。
 そんな料理屋の看板を撮って歩いてもいいかな、という打算も頭にあった。サンダル履きで私は気楽に投票しに行った。

 G1は言わずと知れた絞り優先AE機である。ガキの頃からシャッター速度優先AEで育ってしまってる私としては、絞りの設定に気を使わねばならなかった。不慣れだからである。
 そういうわけで、いつもより絞りに気を使って撮り歩いた結果が、なんと目からウロコ。これがツアイスってやつかぁとひたすら恐れ入ってしまったのであった。

 レンズの写りを表現するに、カメラ雑誌を筆頭とするカメラマスコミは様々な日本語表現を生み出してきたのであるけれど、私はそんな陳腐な言葉ではこのレンズの写りを表現できないと感じた。
 端的に表現するならば「上品」である。なにを撮影してもひたすら美しい。上品に写るんである。レンズにシャープだの眠いだのという表現があったとしても、上品だ下品だという表現があってもおかしくはないのだな、と考えさせられる写りであった。

 すなわち、絞り開放のボケが美しい。色分離が確実。かといってドギツイ感じは一切ない。硬くもなく柔らかくもなく。絞り開放でもピンの来ているところはしっとりきっちり写る。単純な色再現ではなく、色数とトーンが豊富である。これがツアイスの味ってやつかぁ、と納得する以外になにもできないのであった。
 単なる優等生というだけではない。スリーブを見ると、このレンズで撮ったのがちゃんとわかるだけの上品なヌケの良さもある。
 しかも、昨今のやたら色乗りのするリバーサルフィルムを使うと、まるで人為的なフィルムの性格をあざ笑うがごとく、ぺらぺらの薄っぺらな写りになる。ツアイスを使うために特殊なフィルムなんか必要ないという主張に思えるのであった。

 コンタックスGシリーズ発売当初からラインナップされているレンズであるし、ボディの高価さとは裏腹、レンズはけっこうお安い。それなのにこんなすごい写りでいいのだろうかと思える。
 キヤノンあたりなら20万近い金額設定にして、使わなくてもいい蛍石を投入して価格の説得力にするであろう。そんな販売戦略をもあざ笑っている老舗の確実さ。それがG用プラナー45mmF2には存在しているように感じる。

 まーだまされたと思って一度使ってみんさい。使うフィルムは普通のエクタクロームあたりで十分。間違ってもEBXなんて使わないように。
 腕のいいDP屋が近所にあるなら、ISO100クラスのカラーネガでも味わえるかもしれない。私が「上品な写り」と表現している凄さがおわかりいただけることと思う。
 私にツァイスの凄さを認知させた記念すべき1本である。今ではB21mm、B28mm、P45mm、S90mmと4本使っている。45mmとの出会いがなければ、私はツアイスを拡充する方向には行かなかった。

 こういったレンズを本当の標準レンズというのであろう。45mmを使いこなせない私ではあるけれど、コンタックスGを持ち出す時には、必ず45mmをカメラバックに入れる。
 使う使わないではない。基準レンズを所持している安心感であリ、あの美しい写りが頭の中にあるからこそ、手放せないレンズになってしまったのである。

 コンタGシリーズのレンズは、ビオゴン16mmを除いて驚くほど高価なレンズはない。むしろ安価なレンズが多い。ビオゴン16mmであっても、価格は高価だが内容からしたら妥当な価格ともいえる。
 ツアイスはたしかに高級ブランドであろうが、ことGシリーズレンズに限ってはお手軽価格と表現しても許されるだろう。価格も立派なレンズの性能だと考える私にとって、コンタGのレンズは最高のコストパフォーマンスといえる。
 であるから、カメラボディ側の欠点やらなんやらといったものは、あまり真剣に論じていない場合が多いんである。どうせG1とG2しか選べないのだから。

 正直、ボディなんかどちらでもいいと思う。好みに合えばそれでいい。なにしろ素晴らしいレンズを使うためのプラットフォームでしかないのだから。(2004,03,20)

 以上、再録。5年前に書いたのか、あるいは5年前に手直しした文章なのか、記憶は定かではないものの、P45mmに関しては今でも同じ感想です。大口径レンズらしい主張が絞り開放でちゃんと出ますし、かつ上品でキッチリした写りなのですよね。
 この感動がなければとうにGシリーズは売り払っていたでしょうし、逆に感動があったからこそ今でもキープしているといえるのでした。

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再録 秋田美人の話

 一時は秋田美人が枯渇しつつあるのではないかと感じていた私ですが、どうしてどうして、まだまだいるもんだと最近は見直しています。

 というわけで以下再録。

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↑ 秋田市出身のレースクイーン。デビュー時のカット。

 ビヨーン太の個人的な見解であると最初にお断りしておく。男性にとって女性の外見的好みというのは千差万別だからねえ。

 秋田出身の女性歌手がTVに登場すると、番組司会者から「さすが秋田美人、お美しい」なんて間抜けな突っ込みがすかさず入ったりする。
 東京のTV局で全国地方局の女性局アナが集められたりすると、どんなに不細工でも秋田から来ると「秋田美人っていうやつですね」なんてつまんないコメントが必ず聞かれる。
 おいおい、そのアナウンサーは秋田のテレビ局に勤務してるけど関東の出身だぜ、と地元ではブラウン管に突っ込みを入れている多数の視聴者がいる。
 そういうのが秋田美人だと思われたら全国的に恥ずかしいべさ、と嘆く人も少なくない。

 実際に秋田は美人が多い。これはホントである。僕がそれを意識するようになったのは、東京で数年を過ごして帰郷した時である。
 こんなにめんこい娘が多いのにどうして俺は東京なんていう吹き溜まりに行っちまったのかなー、と嘆くことしきりであった。
 だって、秋田駅からしばらく歩くうちに何人の女性に対して振り返ってしまったか。ビヨーン太ってば、よほどのことがない限りは通りすぎた女性を振り返るなんてしないのにもかかわらず、である。

 もう股間がいうこと聞かなくて暴走しっぱなしよ、なんていうくらいに美人揃いという意味ではない。セクシーさでは都会の人間に明らかに負けるのではないかと思われる。
 そうだなー、表現的に例えるならば「学生の頃の集合写真じゃすごく地味で目立たなかったのに、よくよく本人を見ると美人なんだよね」という感じ。ご理解いただけるだろうか。

 秋田へ来るとオバサンや婆さんがきれいで驚く、と形容する他県人もいる。これは、結局のところ顔の基本的造作がバランスとれているからではないかと僕は思う。
 年寄りになっても根本的な顔の造作が整っていればやはり美人の痕跡は残る。ましてや年寄りといえども衣服や動きでそのバアさんの暮らしぶりや性格なんてものがなんとなくわかったりもする。そういう雰囲気も含めて美人だったんだろうなと思うことはあるぞ。

 秋田の場合、派手な顔立ちイコール美人というようなものではない。まあ地味なことは地味だ。磨けば光るといった感じか。
 しかも秋田県全域が美人の宝庫というわけでもない。一般的には武家屋敷と桜で有名な角館町周辺が生息域だというが、僕はその意見に賛成できない。美人と形容するにはあまりにも地味すぎるのである。

 個人的な分布図からいくと、北は秋田犬の本拠、大館市から二ツ井町~鷹巣町あたり。南は湯沢市から横手市、そして平鹿町などである。この両者に共通するのは「一本の川の流域である」なのだ。
 北は米代川、南は雄物川。とくに雄物川流域に昔から美人が多いのは川の水に理由があるのではないか、と古くからいわれている。かの小野小町も雄物川流域出身といわれる。

 美人と形容される理由のひとつ、肌が白いということに関し、秋田は冬が長く日照時間が短いから日に焼けないのだとする学説も過去にはあったが、そりゃ見当違いだ。
 秋田は東北でもダントツの年間日照時間の長さを誇る。おまけに雪が降ったりすると反射光で焼けまくる。室内にこもってない限り、肌が白くなる要素は日光に関してなんにもないのである。

 やはり水が怪しい。美人の多い地区には地元の造り酒屋が必ずあって、そこの奥様は必ず美人だというのも奇妙な因縁である。(1999,9,22)

 以上、再録。上記の文章に米代川と雄物川のふたつの河川流域にこだわった記述がありますが、今でもその感覚は変わりませんね。
 大館から二ツ井あたりにかけての米代川流域にはボーイッシュなカッチョいい系が多いと思いますし、湯沢から横手にかけての雄物川流域にはめんこいアイドル系が多いように思えます。
 は?じゃあなんで前の女房は男鹿半島からもらったかってか?それを説明し出すと(以下略)

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そりゃ無理でんがな、について

 「総理大臣になってほしい有名人」なんていうアンケート結果を見ると、日本人ってかなり頭悪いかも・・・・という気がしてしまうのは私だけでしょうか?(^^;

 某宗教団体を母体とする新政党が、次期衆議院選挙へ全国的に候補者を立てるようで、我が家にもチラシが入ってきたりしちょりました。
 正直な感想は「現実を無視した夢みてえなことばかり書いてやがんな」です。宗教団体を揶揄することはしませんが、政党の政策となれば話は違います。また、政策の風呂敷が大きすぎると、母体となる宗教団体の見識は必然的に疑われちゃいますね。

 一番気になったのが、日本を人口3億人規模の国にするってとこ。人口が増えたらGDPが伸びるわけじゃないことくらい、ちょっと考えればわかることでしょ。
 国土の面積と地形から算出される「適正自然人口」という考え方があって、それによれば日本の人口は8千万人程度が適正になります。海外へ日本製品を輸出して稼ぎ、食料も海外から輸入してるから1億2千万人が暮らせているだけのことです。
 これが3億人ともなれば、今よりもっと大量の食料を海外から輸入しなければならなくなりますし、当然に食料自給率は著しく低下。中国ギョーザの類の問題は頻発するでしょうし、食料をネタに海外から圧力をかけられ、にっちもさっちもならなくなることでしょう。
 輸入食料が国家の生命線になり、某政党がほかに掲げる「核抑止力の構築」は意味のないものになりかねません。

 ということくらい、田舎のオッサンでも考えが至るところなのですけど、たぶん偉い人がたくさんいるのであろう某政党は、なんでまたこんなトンチンカンな政策をカラー刷りのオカネをかけたチラシに載せますかね?
 そのわりにチラシの表に使ってる党首のポートレートが、画像の解像度の低いものを拡大して使っててウルウルになっちまってるのは、もしかしたら「シャレなんだから。シャレ。」という本心なんでしょうか?

 私なら、人口増加策ではなく、むしろ人口減少の先を見据え、8千万人規模の人口になった日本に備える政策を唱えますけどもねえ。
 そのくらい人口が減れば当然に国家の税収は低くなりますんで、それに備えなきゃなんないですし、逆に食料自給率を向上させるいいチャンスという見方もできますから、第一次産業の再構築を政策のメインに据えたいですねえ。地味な政策ですが(^^ゞ

 なお、この記事は偉い人の意向によって削除となる可能性があります(^^;

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美少女イラスト

 「萌え」で町興しといえば、これはもう秋田県雄勝郡羽後町にとどめをさすことは、全国的に異論はなかろうと思うのですが、7月11日(土)に『かがり美少女イラストコンテスト』が開催された模様。
 第3回になるのですね。応募総数76作品というと、なんだそんなもんかとお思いの方は多いかもしれませんが、その筋ではかなり高名なイラストレーターさん(プロアマ問わず)が応募してきており、海外からも応募があるあたり、ネット時代ってえもんですね。

 地元の話題ですんで、ローカルマスコミはけっこうフォローしてまして、ローカルニュースなどで応募作品の一部を見ましたけど、なかなかのレベルで。普通に商業ラインに乗ってしまうようなレベルの絵が展示されておりました。
 しかも「お題」があって、今年は「西馬音内の盆踊りか、茅葺屋根」だそうで。文化財指定などされずとも、当地には茅葺の民家がまだたくさん残ってます。羽後町にも約80軒が残っているそうです。
 現地に住んでる人にとっては当たり前の茅葺屋根でも、全国的に見ると茅葺の残存度はかなり高いわけで。

 そのへんは、仕掛け人たる山内さんという若者のセンスであり、今は東京で企画の仕事をしてらっしゃるようですが、廃れ行く故郷への思いが「萌え絵」コンテストへつながったとのこと。茅葺がお題になっても不思議じゃないわけです。
 ローカル番組で山内さんを取材してまして、萌え絵で町興しに至る彼の道筋がなんとなく見えました。なるほど、企画力と実行力の二つは若い頃から備わっていたのですね。

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 ギャラリー投票による1位がこのイラストです。実行委員会のブログからかっぱらってきました。作者に敬意を表し、(C)角館秋月さん。ペンネームからすると県内の方かと思ったら、香港在住の方でした。
 制服は地元校のものだそうです。たすきがけした通学バックにぶらさがるスギッチのマスコットが秋田県民を泣かせます(^^;
 ちなみに背景は重文指定の鈴木家住宅。1600年代建築の民家で、羽後町に現存しています。全国鈴木サミットが開催されたこともあると聞き及んでおりますよ。

 コンテストは見物に来た人が投票していくのですが、地元ならではの審査眼があるらしく、西馬音内=羽後町の盆踊りをネタにしたイラストが2位に入りましたが、盆踊りの衣装を忠実に再現しているということで評価されたらしいっす。

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 作者に敬意を表し、(C)136-isamuさん。いわゆるオタクだけではなく、地元のジジババもイベントとして普通に訪れるので、地元への理解が深い作品は高評価となるらしいっす。

 美少女イラストのポスターは地元の商店で当たり前に取り扱ってるようで、コンテスト当日はたくさん売れたそうです。頭の中に売り上げ金額の概算を思い浮かべてしまう私は俗物でやんすな(^^ゞ
 前に話題になった萌え絵パッケージのあきたこまちは、話題性で売り上げを伸ばしたものの、その後も売り上げが落ちずに安定しているとか。
 パッケージではなく中身の米の味を評価され、年間契約で安定した売り上げになっているのだそうですよ。たいしたもんです。

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 前は恥ずかしそうに掲載していたJA羽後のサイトも、今は堂々と大きく掲載しておりますよ。

 こうして「萌え」がきっかけになって地元産物が見直されるというのが、本当の町興しでしょ。また、美少女イラストレーターの存在意義というか、そういったものも見直されれば、サブカルに対する大きな貢献ともいえるわけで。
 このまんま萌え絵の聖地になっちまってもいいんでないかと思います。羽後町は。地元の子供の中には、美少女イラストに感化されて研究し始めてる子も出てきたようで、聖地からイラストレーターが誕生するのも遠い先の話ではなさそうです。
 どんな形であれ、田舎の子供に興味を与えたということだけでも、大変に価値のあるイベントかと思います。

 ところで、地元マスコミは「萌え絵」と言わず「美少女イラスト」で押し通してますが、なにか商標とか放送コードに引っかかるんですかね?
 それと、これだけ話題になってるイベントだというのに、なぜか羽後町役場はスルーしてるみたいで、なんのリンクもありません。偉い人にはなかなか理解していただけないのかもしれませんね。

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再録 散歩写真の薦め

 そんなに自分が疲れているとは思っていないのですが、きのうからほとんど寝てます。寝てるか飲んでるか(^^;
 現在21時半ですけど、きのうの明け番帰宅から通算して、35時間のうち19時間寝てました。どうなってんだ、俺・・・・。

 さて。届いたオモチャが意外とおもしろいので夢中。よって再録モノでお茶を濁させていただきますことよ♪
 以下、再録。

 『今週のたわごと』などとヌカしつつ、2週間もサボってしまい、相済みませぬ。まあ週刊という意味ではないということでお許しいただきたい(^^ゞ

 ところで、いわゆるひとつの散歩写真。これの定義ということになると皆さん個々にスタンスがあるのでしょうが、僕の場合は「なんとなく地区を決めて、ひたすらカメラ片手にブラブラ歩く。撮影を楽しむよりも、散歩そのものを楽しむ」という物見遊山状態です。
 というのも、撮影に熱心になる余り、撮影したスリーブを見なければどこを歩いたかも思い出せない、という状態は避けたいと。
 そこまでストイックに撮影へのめりこまなくてもいいじゃん。そういうノリなのです。散歩の余禄で被写体がついてくる感じですか。

 実は過去にそういう経験をしてるんですわ。夢中になってシャッターを切ったのはいいものの、ファインダーを通さないで感じる空気感なんてものはなんにも記憶にない。しかも撮ったものはわけのわからない無駄なカットばかり。
 気に入った被写体がなくてもいいじゃないか、という余裕もありながら、カメラ片手に歩いているわけですから、どうせカメラがあるならやはり撮影できなければつまらないわけでして、そのへんが微妙な心理なわけであります。

 散歩写真について僕がよろしいと思っていることは、まず歩きによる被写体の拾いやすさですね。丹念に被写体を拾うとなると、もっとも速い移動手段でも自転車が限界ではないかと感じています。これは個人的経験からの感触です。

 そして「歩きなんだから機材は減らそう」という心理があるわけでして、これが知らず知らずに自分の使うレンズなどを限定していくわけです。気合い一杯の撮影行ならともかく、気軽な散歩写真なら機材は減らす方向に考えて当然。
 この機材を減らす過程がまた機材選択の練習になっている気がしますし、レンズを減らすことによってこのところのズームレンズ全盛でわけがわかんなくなってしまった自分の焦点距離感覚というのを取り戻せる気がするのです。
 だって限られたレンズしか使えないんなら、自分でポジションとか工夫しますもん。ズームはかさばるから単焦点レンズにしようとかなると、いやでも自分の身体を使って画角を整えますな。

 どうせ気軽な散歩写真なら、じゃあ今日はこのレンズ1本で攻めてみようかとか、コンパクトカメラ一本勝負なんかもやりやすいと。衝動買いしたものの使うにいられないでいるレンズの出番も増えるというものです。
 例えば勢いで買ったレンジファインダ機。普段は一眼レフに慣れてるからなかなかRF機を使う気にはなれない。単に自宅で触って喜んでるだけのカメラと化してるけど、買ったからには使ってやらなきゃなー、なんていう場合には、カメラ片手に観察者の目で散歩してみるというのはなかなかおすすめなのです。

 同じ街を何度も歩いてみるというのもいいですね。時間帯や季節により意外な場所で意外な風景があったりするんです。夏と冬で表情が全然違う街もありますし、予測もせず地元の小さな祭りに出会ったりして、これまた小さな旅気分を味わえたりします。
 ダンゴ屋で一服してみたり場末の定食屋で昼飯を食ったりと、まさに旅気分。かつて都電沿線を歩いたときは、周囲の景色はどんどん変わるし、被写体に困った時は電車を入れて誤魔化すという技も使えたので、いたって気楽な撮影行でありました。

 みなさんも身近な気になっている街を歩いてみてはいかがですか? 撮影にもプラス、意外な地元の表情を知ることができて、暮らすのが楽しくなるかもしれませんよ。(1999,6,23)

 以上、再録。真面目に考えていたんだなぁと、若かりし頃を懐かしく思います。カメラとたわむれているに等しい昨今とは大違いでやんす。

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ヘタれ系

 

 怪奇皆既日食でマスコミは盛り上がってるわりに、北国の田舎じゃ、だーれも気にしてなかったりします。
 なにしろこの時期、当地は梅雨が明けたか明けないかといった微妙なシーズンで、長引くと8月頭まで引っ張ることがあり、もう最初っから日食の観測なんざ無理っぽいのでありました。全国ネットのマスコミで騒がれてもね、東北地方は関係ねーよ、みたいな。

 で、当地では端っから日食観測は無理なのですが、それでもいわゆる『天文ショー』ネタに追従すべく、ローカル放送局は仙台あたりの天文関係者へ取材したりして、日食ネタをフォローしてたりします。
 なんで日食観測専用メガネとやらじゃなきゃダメなのかと。とにかく「目を傷める」の一点張りなんですなぁ。
 私が子供の頃の日食観測は、ガラス板にローソクを燃やした煤をつけてやってたんですが、現代じゃそれもダメとされてるらしくて。オフクロに作ってもらったもんですがねえ。ローソク煤の観測ガラス。

 ああ、日食の時間は近所のスーパーで買い物しちょりました(^^;

 今日は久しぶりの野営に出かける予定だったんですが、思いのほか雨が長引いてまして、午後から雨が上がったとしても山沿いはたくさん降ってますんで、なんだか面倒なことになりそーだなーと、あっさりヘタれてみました(^^ゞ
 いわゆる純粋野営ではなく、明日行われる二ツ井のシブそうな番楽奉納を見物しようかと思ってたのですよ。そういった小さな祭りを今期はフォローしようかと企んでましたので、いちおうチェックはしてるのでした。

 田舎の祭りって、地味なのに深いものがあったり、知名度がそこそこあるわりにつまんなかったりと、自分の目とセンスで判断しなきゃわかんないものがあるなと、このところ思ってるんです。
 かてて加えて、私の撮影課題として、人がたくさんいる場所で撮りなさいと自分に課しているところがあって、そういう意味でも祭りは大小問わず出かける意味があったりするのでした。

 今回野営をパスすると、諸般の事情によって盛夏を過ぎたあたりにしか予定を組めません。今期は4月に軽く野営してそれっきりですので、寂しい気はしてるんですがねー。
 今日はくるみ台に行こうかと思ってました。明日は藤里町営温泉保養施設(かなりシブい施設)で朝風呂に漬かり、そのまま番楽奉納へ行く予定で。
 くるみ台は新緑か紅葉の時期しかねーだろってくらい、広葉樹の姿を堪能できるロケーションでして、携帯の電波なんざ絶対に届かない山奥に篭れる快感がありましてねえ。

 くるみ台と獅子ヶ鼻は今期中に攻略しておきたいとこです。

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悪酔いする酒

 また更新をサボってしまいました。日中は仕事して、帰宅してから素早く土崎湊祭りにお呼ばれして、日付が変わってから帰宅しましたもので。更新の間などありません(^^;

 私は翌日が夜勤。朝まで飲んでても平気だったけれど、世間の皆様は3連休明けのダルい週明けなのでした。
 こういう時に世間のリズムとズレた人間は迷惑なのですよ。何時まででも居座って飲み続けたりしちゃいますから(^^ゞ

 久しぶりにチャリで出かけてみたら、帰りはまだ肌寒い気温ですねえ。日中こそ少し汗ばむ気温ながら、北国の夜はまだまだ涼しいのでした。

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 ゆうべは久しぶりにビールを飲みました。普段は発泡酒クラスですので。そんな発泡酒の仲間に、キリンのストロングセブンという商品がありますね。

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 アルコール高めの7%、というやつでして、そのへんがストロングなんだと思います。普通は3~5%くらいですから。
 これを飲むと、どういうわけか私は悪酔いしちゃうんです。いつもの定量500ml×2本で、もう翌朝は二日酔いにも似た軽い頭痛を感じたりして。

 自分の体質がそうなのだろうと考えておりましたら、けっこう私の周囲には「あれ飲むと悪酔いする」という感想を持ってる人がいました。
 アルコール度数が高いので、いつもと同じ量を飲んでもかなり酔っ払ってる、という説もあるようですが、私は最近500ml×3に量が増えてまして、そんな毎日で2本しか飲まないのに具合が悪くなるというのは、やはりなにかあるのではないかと。

 25年ほど前、同じ体験をしちょります。若かりし頃からビール党であった私は、そのくせまだ酒の味やら好みなんてわかりもしない高校生でしたので(オイ)、あれこれといろんなブランドのビールを飲んでたんですが。
 アサヒのスーパードライがヒットしたのに追従し、サントリーがやはりドライ系のビールを出したんです。名前は忘れてしまいましたが、変わった形のデザインの缶でした。味もドライでしたがアルコール度数も高め。これがまた悪酔いを誘ったのですよ。

 そのサントリーのものは、ビールへ日本酒系のアルコールを添加したような雰囲気があり、原材料名に米が表記されてました。
 さてはそれで悪酔いするのだな、と当時は納得したものですが、ストロングセブンは麦芽とホップ、そして大麦が表記されているのみ。なんで悪酔いする???

 スパークリングホップをもっとたくさん製造してくれたら助かります。しつこく扱ってくれてた近所スーパーからは、あっという間になくなっちゃいました。
 同じチェーン店のよその店にはまだまだ在庫があるのに、なぜか私の近所のスーパーにはスパークリングホップ好きがたくさん買い物に行くらしく、最後のなくなり方はものすごい勢いでしたよ。

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GR DIGITAL 2 その6

 カメラマスコミが得意な原版等倍によるISO感度ごとの比較。

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 RAWからTIFFへ変換し、そのまま画面の一部を等倍で切り抜いてあります。

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 当然っちゃ当然ですよね。感度を上げりゃボロボロの粒になります。けれど等倍出力しない限りは、ISO400以下ならあまり気にならないのじゃないかなーと思ったりして。

R0010303_2_80_2

R0010308_2_1600

 上がISO80。下がISO1600。このブログで使ってる寸法なら、さほど気にはなりませんよね。ということを述べたかったのでした。
 画面内にシャドーが大きく占めているような絵なら目立つかもしれませんけど、一般的なメモ撮りなら問題ない気がします。かといって夜景で高感度はちょっと怖いっすな。

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降ってますよお

 おーい。日曜の天気予報は快方に向かうんじゃなかったのかい?夜明け前からまだ激しく降り続いてるんだが。

 日の出前に目が覚めてしまった私。休みの日ほど早起きしてしまう悲しい人間(^^ゞ

 というわけで、秋田県大雨氾濫に関して速報。8時の時点。

 中央地域に関しては新城川が氾濫危険水位をとっくに突破。まだ氾濫はしていない様子ながら、このままだとたぶん氾濫確実。また岩見川も刻々と水位が増加し、避難判断水位へ到達するのは時間の問題。

 大河川たる雄物川も水位増加の一途。雨が止む方向になったとしても、上流に降った雨を流すために河川の水位は増加をやめず、これからがヤバいのですよ。

 米代川水系の能代方面はと目をやりますと、白神山地は激しい降雨にさらされているようで軒並み河川水位が上昇し、一部では避難判断水位を超えております。急激に上昇して超えたわけなんで、これからも上がり続けること確実。
 昨年、激しい水害に襲われた県北内陸部は、まだ水防団待機水位で推移しているようですが、夜半から大きく増水した河川の水位を観察するに、油断はなりません。
 また、河川の水位だけならず、地盤の弱い崩壊危険地区にはとっくに警戒情報が流されているようです。

 県南沿岸部の子吉川水系芋川が氾濫しそうですね。たぶん弱いところが破れてすでに出水しているのではないかと思われる勢いです。

 アパートにいながらにして県内各地の状況を推測できる理由は、ちゃんと国がそういうモニタリングを公開しているからなのですよ。
http://www.river.go.jp/nrpc0302gDisp.do?areaCode=82
 気象庁の降雨量と雲の動きデータと重ね合わせ、河川水位は時間差で増加してくるという当たり前のことを知っていれば、河川水位の上下が予測できます。少なくても浄水場に勤務していた時はそうやって予測しておりました。

 年々雨が激しくなってますねえ。北国で降る雨とは思えません。スコールを思わせるような降り方で、しかも延々降ってるんですから。
 南国と違い、当地は大量の雨を受け止めるインフラがなにも整っておらず、地形的にもそういう生い立ちではないので大雨に弱いんです。
 南国の方が聞いたら「その程度の雨量でオタオタしてんのかよ」と思われるかもしれませんが、そんな雨は降らない前提で作られている雪国社会。集中して降る雨には弱いんス。

 唯一の救いが雄物川の存在ですね。全国屈指のゆったりとした流れの大河は、こういった大雨に対して大きな受け皿になってくれます。
 でもたぶん標高の低いとこは雄物川の水位に負けて出水してると思われますけど。何ヶ所かヤバい場所が頭に思い浮かびます。会社から呼び出しがなけりゃいいんですが。

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再録 痛し痒し

 夜勤明けの朝、すでにどんよりとした曇り空でしたが、帰宅して朝酒して昼寝してる間に激しく雨が降り出したようです。
 秋田市内の氾濫常連河川は、警戒水位を突破したといいます。古い住宅街で排水の悪い地区である私のアパート周辺の様子からも、かなり降ったのだということは理解できます。

 今夜は能代や十和田湖など、あちらこちらで花火大会があるようですが、こんだけ降ってればもちろん順延でしょうねえ。夜勤の相棒は新婚さんで、能代の花火を予定していたらしいんですけど、気の毒でした。
 高校野球地方大会も、土砂降りの中で試合やってる学校がありまして、これも選手が気の毒でした。ずっと練習してきた成果を全力で発揮できるコンディションではなかったと思います。
 ノーゲームとして再試合にするのがいいのか、天気も運と実力のうちということにしたらいいのか、ちょっと考えさせられますね。

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 今回は再録モノです。以下、再録

 先日、「秋田市竿燈まつり実行委員会」の総会が市内のホテルで開催された。そうかそうか、もうそういう時期になったかと秋田市民なら誰でも思うことだろう。
 世界に冠たる竿燈、なんていう表現が生まれるほどメジャーな夏祭りと化した秋田の竿燈祭りではある。実際には日本のチベットに残る謎の奇習扱いなんだけどもね。

 東北の夏祭りの時期には、青森のねぶた、秋田の竿燈、山形の花笠、仙台の七夕とイベントが重なる。
 そのためにツアーバスが東北地区を大挙練り歩いて幾分なりとも交通事情が悪くなったりする。
 「それでも観光客が来てカネを落として行くからいいじゃないか」なんていう声もたまに聞こえてきたりするけれど、実情は違うんだなー、これが。

 首都圏でも放映されていたであろうTVCM、秋田新幹線こまち、あるいは『二級高速道』秋田自動車道が東北自動車道と直結になったりと、外部から秋田県に入りやすくはなっているが、この高速移動体系が実は問題なのである。

 ほんの一例。格安バスツアーで首都圏から2泊3日の竿燈見学。地元の僕らからするとかなり強引な日程のツアーであるとしか思えない。けっこうな強行日程である。
 この場合、宿は岩手県の北上あたり、あるいは花巻温泉に設定される。首都圏から東北自動車道で北上へ入って1泊、高速を利して昼間は秋田県男鹿半島回り、夜は竿燈を見学してそのまま北上へ帰る。そして深夜近くに強引に夕食といったパターンだ。

 この行程の意味するところは、宿泊という美味しいところを竿燈の実施地ではない他県の北上などに取られてしまっているということであり、秋田にはほとんどカネが落ちないということを意味する。
 竿燈まつり実行委員会も秋田市役所も胸を張って「昼竿燈も好評です」と言い張るが、とどのつまり、昼の竿燈演技を見せてそのまま他県へ客を帰してしまっている場合もけっこうあるのだ。好評なのは旅行代理店に対してだけなのだ。

 ちょっと考えればすぐわかる。本来は夜の祭りであり、夜に見てこその竿燈まつりを、知らないふりして昼間に見せて「これが竿燈です」と言い張り、無理な旅行日程をいくらかでも楽なものにする。そのために好評なだけなのだ。これではせいぜい一人頭\1,000程度の土産代を秋田に落としているに過ぎない。
 竿燈まつり実行委員会なんざしょせんは親方日の丸、民間業者の苦境なんざ理解できるはずもないのである。名目上は民間業界のトップが実行委員会の要職を占めているけれど、はっきりいって経済音痴が音頭をとっているだけなのだよ。

 秋田新幹線も罪作りだ。バスツアーと違って個人客が望める新幹線は、なんとなく秋田の観光シーンにプラスな気もするが、今や秋田でもっともメジャーな存在はみちのくの小京都、角館。こまちの停車駅でもある。
 角館でお客に降りられると秋田市まで客は来ない。つまりは岩手県との県境をわざわざ越えて来ていただいているお客さんを、角館でトンボ帰りさせてしまっている。秋田の面白さを教えることのないまま他府県のお客さんを逃がしているのだ。
 しかも角館にはロクな宿泊施設がない。このところ観光地化してしまって街の個性もなくなりつつある。みんな盛岡、雫石などの岩手へ宿を求める。となると、秋田県に落ちるのはほんの土産代ばかり。

 他県から来た経済学者が述べている。「秋田人は実に商売下手。なんといっても秋田県内のスーパーがほとんど他県の資本ではないか」と。このへんに鋭く反応できなきゃ、役人なんざしょせん税金泥棒と言われても反撃できはしまい。

 またしてもこれアップしたらクレームのメールがたくさん来たりしてな(^^;(1999.5,30)

 以上、再録。10年前も今と同じような主張をしてたんですね。進歩がないっつーかなんつーか(^^ゞ

 でも状況は当時も今も変わらずで、変わったことといえば秋田市内の老舗旅館がどんどん潰れたこと。そりゃそうです。積極的に観光客を県外から呼べるネタが竿燈くらいしかないんですから。
 その代わりに中央資本のビジネスホテルがたくさん進出して来て、高速交通体系を整備してしまったばかりに秋田営業所を閉鎖した企業の出張に利用されてるみたいっす。仙台か盛岡あたりに拠点を集約し、秋田には営業所を置かなくてもなんとかなってるというわけです。
 観光だけじゃなく、企業進出についても後退させたのは、言うまでもなく秋田新幹線と秋田自動車道なんだよなぁ。

 今年の竿燈は指定席がまったく売れずに実行委員会や秋田市商工観光課が頭を抱えてるらしいですよ。
 本当は毎年苦慮してたはずですが、今年はシャレになんないくらいチケットが売れず、かなり前からローカルニュースのネタになっちょりました。4日間完全な平日開催になり、不景気が直撃したと言い訳してるみたいですね。そういう問題じゃないのに。

 祭りのあり方そのものの見直しと、客をスルーさせない仕組み作りをズルく考えてかなきゃ、そのうち予算不足っていう理由で単に縮小することになっちゃうんじゃないのかなと、私は前から心配しちょります。
 例えば祭りの開催時間をあと1時間でもいいから遅くし、秋田から脱出しづらくするとか、会場のすぐ横が歓楽街川反であることを利用して水商売系のねーさんを大量動員した竿燈チームを作ってみるとか、少しは世俗的な発想で攻めてみてもいいんじゃないでしょーかね?

 私なら、テロ行為に走りますね。まず秋田自動車道で同時多発的にオイルをぶちまけ(以下略)

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アウトバック その13

 更新サボリすんません。夜勤に入る初っ端で、日中にいろいろ動いてましたもので更新まで手が回りませんでした。
 母艦をデスクトップ機にしてからというもの、出先ではほとんど更新しなくなりました。ノート機一本勝負ならいつでも更新可能なのですが、デスクトップとネットブックの2台体制は、データの共有が面倒で。お許しくださいまし。

 基本的に夜勤の日中はあまり動かないようにしているのですが、やらなければいけないことがいろいろありまして、ずっと普通の週休二日だったんで、平日でなきゃできない用事をいろいろ片付けておりました。
 一人暮らしの面倒な部分ですね。平日に身動きが取れないというのは。コンビニで24時間払い込み等ができるようになって、一人暮らしはなんぼ救われていることか。でも窓口に出向かなきゃならない用事は、やはり平日の日中に自分が出向かなきゃなんなくて。

 そんな用事のひとつが、我が哀車アウトバック号のタイヤ交換。なにも平日でなくてもいいんですけど、溜まってた用事のひとつということで片付けなきゃ。
 純正タイヤのジオランダーは、いちおうオールラウンドタイヤということになってまして、林道に入ってもけっこう食いついてくれる印象があり、小石を噛みやすかったりノイズが多いものの、そこそこ平均的にどこでも走れます。初雪くらいなら雪道も屁でもありませんし。
 けれどなぜか私の場合は2万3千キロでスリップサインが出てしまい、さては山間の広域農道で他人には言えない速度で走ってることが影響しているのかと、いささか反省。

 ジオランダーの最初の印象は、ノイズがうるさいタイヤだということと、コーナーリングでやたら鳴くことでした。それまで安物のスポーツ系タイヤばかりしか経験してませんでしたから、感覚的な比較としてそう感じただけだと思います。
 で、早くジオランダーが磨り減ってくれればいいなー、なんて貧乏人のくせして強気なことを当初考えておりましたが、まさか車検と重なるとは。
 そんなこんなでいろいろと思案した挙句、割高にはなるものの地元のショップで安物タイヤにしとこう、と決めました。

 2ヶ月くらい前からタイヤを扱ってる店を回り、妥協できるタイヤを探してはみました。けれど寸法が合わないのですよ。17インチは某ブランドの45タイヤが安く大量に出回ってるんですが、そこまで扁平率を落とすつもりはなく。アウトバック純正は55です。
 ネット上でもいろいろ調べてみて、結論として地元ショップで安いタイヤ、ということにしてみました。タイヤを別のブランドのものにしたジオランダーとの比較、という経験もしてみたかったのですよ。

R0010273_2

 はい。旧韓国ミシュランのNEXEN。N7000です。いちおーコンフォート系に分類されている輸入タイヤ。「アジアンタイヤ」なんていうカテゴリーで呼ばれているタイヤのひとつですね。タイヤの表記は別ブランド名であるROADSTONEでした。

 詳しくはググっていただくとして、安価なアジア製輸入タイヤは、いわゆるドリフト族の後輪消耗専用使い捨てタイヤとしてクローズアップされたのが嚆矢らしいですが、今では普通に交換タイヤとして選ぶ人が増えてきているようです。
 なにしろ私は普及価格帯レンズにコストパフォーマンスの真実を見出そうとする楽しみを青春時代に有していたものですから、そういうノリの人間は国内ブランドのファルケンを通り越して一気にアジアンタイヤへ突っ走ったわけです(^^ゞ

 ネット上では6千円前後からあるのは知ってますが、地元タイヤショップでは各種工賃込みで1本1万2千円。当地の人情からして、持ち込みタイヤ交換は危険だと判断した私(^^;
 勤め先の個人ネットワークに国産タイヤ格安のコネがあるのも知ってましたけど、前カノ絡みで頼りたくないので~(^^ゞ

 いちおーリサーチはそれなりにしての結果です。元からタイヤの絶対的なグリップに頼る走り方はしない性格でして、限界を越えるとスパッと逝っちゃう高級スポーツタイヤが性に合わず、ジリジリと滑り出す安物タイヤをバイク時代から友としてきた私には、韓国製だろうがなんだろうがまったく関係なし。
 むしろ雨天のグリップやブレーキ感覚。あるいは減り具合のほうが気になるのでした。まだムケてませんので評価は下せない状況ではあるんですが。

 コンフォート系という評価のわりに、ステアリングを前ほど切らなくても済んでる、というのは感覚的にありますです。通い慣れた通勤コースの高速コーナーで、夜勤明けのぼんやりした頭のままいつも通りにハンドルを切って、イン側の縁石に突撃しそうになりましたから。

 N7000については、使用感や減り具合を含めて、後フォローさせていただきます。

 で、タイヤ交換後、湊祭りが近い土崎地区の知人宅を冷やかしてから、ディーラーさんへ赴いて車検の見積もりとバンパー修理の見積もりをもらいに行きました。ええ、営業さんの得意な予約なんざ屁のカッパで、入庫順処理だったようです(-_-;)

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 凹みそのものは裏から手を回して戻してありますが、密かにボディ側に塗装の剥離があり、軽く錆が浮いてきている様子なので、1年前に凹ませたバンパーをそろそろ修理すっかなーと気軽に見積もりを依頼したら、けっこう重傷な様子で20万コース確定。しかも私の任意保険は自損事故をフォローしておらず(´;ω;`)

 民間の修理屋さんに頼んだら半額くらいになるのはわかってるんだけど、車検といっしょにディーラーへのクレーム処理もあるし。いずれ出費。うーむ。

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おまえら、全員零点だ

 このところ、平日の夕方や夜に家電へかかってくる電話には絶対に出なくなりました。というのも、100%セールスの電話で、かつ無礼な態度に閉口させられることが多いからなんです。

 例として某通信会社さんをあげましょ。TVCFで盛んに「テレビに繋げるインターネット」と宣伝している某社さん。
 テレビという市民生活に密着した媒体に、なくても生活には困らないインターネットを繋げようったって、そんな簡単に市場拡大ができるわきゃありません。そこには説得力というものが必要なはずです。お客さんとツライチで対面するなら。
 それなのにさ、無礼なんだわ。どうせテレアポ専門のアルバイターなんだろうけど、お客の気を惹くトークってのは天性のものであり、それを持たない才能ナシは経験で培うしかありません。まあ5年はかかりますわね。思いつきのアルバイトでできるようなもんじゃありません。

 「無料キャンペーン中ですよ。」「いや、無料でも興味ないからさ。12年前の14インチテレビを室内アンテナで使ってるし。」「いいえ、古いテレビでも繋げるんですよ?」
 このへんで敵の口調は明らかに「ゲットした」という雰囲気になりました。あたしゃ最初から現住環境でテレビとネットの接続なんざ考えてませんので、基本的にお断り方向なわけです。その空気が足りなかったようで。

 「ご存知ないんですか?どんなテレビにも繋げるんです!」「いや、繋ぐ気ないって。」「無料で繋げるんですよ?無料なのに。」
 あのねー、世の中、タダほど高いもんはないのよ。ドサクサ紛れに無料設置の回線を有料化する手でしかないテレアポのくせして、無料でやらんヤツはアホだ!みたいな勢いで説得が始まって。
 柄の悪い私は豹変し「いらねーったらいらねえんだよ。そのつもりは毛頭ねえよ。電話切りな。」と申し述べるしかなかったんであります。

 そうかと思うと、我が哀車アウトバック号の車検が来月に迫っていまして、さてどこへ車検に出したものかと考え、とりあえず見積もり取りまくるべえ、と決めた私は、第一弾としてディーラーへ明日行こうかと思っていたのですよ。
 明日は日中フリーですし、タイヤ交換に出かける予定で在庫を押さえてもらっていますんで、もちろんそのショップにも車検の話はするつもりで。

 そしたらたまたまですね、私の携帯へディーラーの営業さんから電話が。ええ、会ったこともないしツラも知らない「担当」という名ばかりの営業さんです。
 「レガシィシリーズはグローブボックスのフタが必ずズレる初期不良があるよね?」「えーと、えーと、はいはい。」「前に定期点検でお邪魔した時に、無償交換を匂わすようなことをサービスさんが口にしてらしたんですが、そのへんも確認したいんですが。」「予約入れておきますねー。そのほうがスムーズですんで、はい。」

 このバカ、私が来店する時間を一切聞かずに予約を入れるらしいですよ。せっかく予約を入れてくださるなら、予定している訪問時間を教えておかにゃと、こちらから時間を申し述べてる有様。
 なにより、当地のスバルのサーピスさんは、基本的に「入庫した順番」で仕事を処理しています。サービスさんがはっきり言ってましたもん。「予約してもしなくても変わらないですよ。」と。

 実際にはありもしない予約を武器にサービスしてるつもりなんですかねー。こっちは担当営業と名乗る顔も見たことのない人より、サービス窓口のスタッフさんのほうをよっぽど信用しちょります。
 このところスバルに乗るのをやめようかとボヤき出したのは、とても気が回るサービス窓口担当の子が、どうやら異動か辞めちゃったらしく、もういないんです。サービスさんの対応が気に入ってスバルに乗ってるようなもんだったのに。

 ホント、当地のスバルディーラーって、サービスの対応でなんとかなってるようなもので、ここ何十年も地域住民からは評判悪いんです。誉めてる言葉などひとつも聞いたことありませんが、恨み節の類は山ほど聞こえてきます。
 メーカーさんもくだらねーアンケート取る暇があったら、ごくごく普通に営業として世間の荒波にモマれた人をディーラー回りさせなよ。ヌルさにキレるぜ、きっと。

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物欲野郎♪

 今日という日をどれだけ待ったことか。7月16日。冬ボ払い受付スタートの日です(^^;

 ええ、力いっぱいポチりました。半年間、ずっとコンセトレーションを高めて、ブチ切れそうになるくらいテンションを上げて、渾身の力でポチりましたぜ。
 私の場合、溜めてポチる買い物なんざめったになく、計画的な確信犯であることは間違いありません。こういう時は買い物に裏切られることはまずないのですね。

 あ、カメラっす。今週末に使い倒すのはほぼ無理なので、来週以降に本格稼動ですなぁ。夜勤体制のくせに今週末は偶然世間様と同じリズムながら、どうやら当地の土曜は豪雨の予報。野営に出かけらんねーですね。
 実は週末、秋田県南の地味な祭りをいくつかフォローしつつ、どこかで野営しちゃろうかと計画していたんですが、ドシャ降りじゃ野営も取材もキビしいっすね・・・・。

 どこか地味な温泉にでも漬かってきますかね。会長はたぶん関東方面へ遠征のはずですんで、ひとりでアバラの負傷を癒しに行くことを考えてみますか。GRD2とTC-1片手に。

 TC-1にまだXP2が入ってるんですよ。気候的にもう使うのやめて巻き戻しすべき気がしないでもないのですが、次はコンタG2へスイッチするつもりのところ、ポチッた買い物の都合でいきなりM5とかにスイッチするかも(^^;
 夜勤体制は現像を出しに行きやすいので、この先3ヶ月間、せいぜいXP2をがんばって使うことにしましょうか。

 ああ、負傷の件はですね、やっと快方へ向かいつつあるようです。一時はどうなることかとビクついちょりました。
 おとといあたりから夜は腹に巻き物をせず寝られるようになりましたし、多少重い物を持ち上げても腹に来なくなりました。
 ただし怪我の治りが遅い身体になってることは十二分に自覚してますので、まだ自重路線継続。

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再録 キヤノンA-1

 再録モノです。以下再録。


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 AE-1は悪くないカメラであった。シンプルながら使いやすい。だが、カメラ未開人にとっては、やはり多機能AE機というものに興味が涌いてしまう。
 AE-1を物足りなく感じるようになった私は、こづかいやら昼食代を切り詰め、A-1のボディだけを購入することに成功。修学旅行のこづかいまで節約したんだもんなぁ。
 レンズはAE-1にくっついていた50mmのF1.8。ボディ2台にレンズが1本ってのもアレだわな(^^;

 5モードAEというのは当時としては驚異的で「カメラロボット」という通称をいただいていた。まあ5モードといっても、実際はプログラムAE、シャッター速度優先AE、絞り優先AEの3モード機であり、実絞りAEっていうのはキヤノンの古いFLレンズをAEで使うためのものだし、ストロボAEはキヤノン純正ストロボでなきゃ使えない機能であった。

 フル電気仕様ということで、当時はひ弱な電池食いカメラというイメージが強くつきまとい、名機としては尊敬してもらえない存在であった。
 だけどけっこう丈夫なカメラなんよ。何度も落下させたし、+45℃から-15℃くらいまでの環境で使用したが、6年間ノントラブルで稼動したのだからたいしたものである。レンズが先にイカれたくらいである。

 ファインダー内の露出表示はLEDを使った完全デジタル表示であったけれど、慣れるとよく見えて便利であった。夜間や薄暮時にもきちんと読める。当時は透過指針式が多数派で、画面が暗くなると指針が読めなかったんである。
 また2秒セルフタイマーの搭載が斬新で、ちょっとしたスローシャッターならばケーブルレリーズが不要であった。

 だけど電池はやっぱり食う。4SR44が\800から\4,000まで一気に値上がりした時期のカメラだけに、電池を食うイメージがなおさら強い。使っても放置していても1年がバッテリーの限界であったので、私はもっぱらアルカリの4LR44を愛用していた。
 あるいは電圧が低下した4LR44をバラし、中の4つのLR44のうちの2つだけを取り出して使ったものである。2つだけは電圧が落ちていなかったのである。これをまた4つセロテープでくっつけて使っていた。当時の学生さんは貧乏だったのだ。

 マニュアル露出が大変やりにくい、というのは今でもキヤノンAE機に共通した欠点であった。AEで使え!というメーカーのメッセージがいやでも理解できる。
 その点、同時期のAE機ながらニコンFEやリコーXR-2などは追針式メーターも搭載して秀逸な操作性になっていた。AEって万能じゃないからね、マニュアル露出の余地がないとつらいよな~。

 なんだかんだでA-1は私にとって初めての愛機という安心感を与えてくれ、T90を購入後も予備機としてキープした。あまりにもボロボロだったので、不安になってA-1をもう1台購入したくらいである。
 貧乏して後から調達したA-1は売ってしまったんだけど、初代は一生モノであろうと思っている。カメラが素晴らしいのではなく、青春を過ごした相棒として手放せないのだ。
 モータードライブMAも売却し、逆にパワーワインダーAを調達した。あのトロい巻き上げのパワーワインダーAが、なぜかやたらにA-1には似合うんである(2004,02,14)


 以上、再録。中学3年から使ったA-1。フルモードAE機を手にして、逆にマニュアル露出へ興味を抱く結果になったカメラながら、我が青春の相棒と呼べるカメラはA-1とT-90でした。とにかく使い倒しましたっけねえ・・・・。

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GR DIGITAL 2 その5

 かつての政治家って、簡単にテレビに出ませんでしたよね。記者インタヴューは迷惑そうに振り払い、憶測を呼ぶ政局であっても裏舞台を一切見せず。あくまで体裁だけで押し切ってしまい、公人としての政治家の仮面だけしか外に出してなかったような気がするんです。
 それが最近の政治家さんときたら大衆ウケを意識しすぎで、リップサービスが良すぎ。ビッグマウスを叩いていたら大変みっともないことになったどこかの知事さんは規格外としてもですよ、見せすぎですね。今の政治家さんは。

 政治家にとって大事なことは、国民に対してフランクな姿勢だとアピールすることではないし、自らのキャラを売ることではありませんね。「政治家としてなにをしたか」でしかありません。
 一瞬でも防衛省長官をやれば葬式に自衛隊の儀杖隊が来る、という理由だけでなりたがるアホなど、論外でしかないわけで。「なにになったか」ではなく「なにをしたか」なのにね。

 話は思いっきり変わります。とりあえずGR DIGITAL 2を総括してみようかと。そういう話でして。

Grd2

 絵作りの古さ。これが最大の弱点のように思えます。RAWオンリーで使ってみましたが、どうも色の出方がですね、デジタル機創成期を思わせるような按配で、キリリとしたレンズ描写だけに大変もったいない気がします。
 世間で噂されるほど高感度時のノイズがひどいとは思えません。これもRAWオンリー使用での感想です。ノイズよりも色調のコントロールがどうにも古臭く感じてしまいます。

 WBについて好みで動かせる初期設定が装備されていなければ、もうモノクロオンリーで使っちゃおうかという気になってもおかしくはありません。
 事実、GRDはモノクロ固定で使ってらっしゃる方が少なくないようで、その気持ちはよく理解できます。

 モノクロ固定でも使うということを、このカメラに対する否定とは私は思っていません。むしろ「モノクロに固定してでもこのカメラを使いたい」という前向き感覚と意識しています。
 初代から2代目に進化しただけではなく、ファームウェア更新によるカメラ機能の補強もあり、元からパッケージングに優れたカメラであるところへ、細かい配慮が行き届いた仕様になっているからです。

 「これでもうちょっとWBが賢ければ」「せめて色合いをもうちょっとなんとかしてくれい」というリクエストが出るのも自然なことながら、そのへんが解決されたなら文句ナシでしょ。単焦点レンズでオッケーの人なら。
 画質というか、絵作り。まずそれが最優先というユーザーさんが多く選ぶカメラでしょ。そこにリクエストが及ぶのは、カメラの性格から必定かと。
 次点で手ブレ補正機能の搭載とか、動作速度の向上、あるいは速いAFの採用なんてあたりが来るかもしれません。

 ですが、いいカメラですよ。愛せる存在という点では、デジタル機の中でも最右翼かもしれません。
 銀塩GRを意識して作られただけあって携帯性は抜群ですし、剛性感があるボディの作りも道具としての存在感を高めてます。

 アブク銭のあるカメラファンなら、冗談で使ってみてもいいと思いますよ。ただし現状のGRD2で撮った絵は「しょせん2年前に発売されたカメラか」と受け取られるかもしれないレベルです。
 でもですねえ、電気デバイスに頼らない部分でのカメラとしての作りは、なかなかよろしいのでした。基本の骨格がしっかりしているというか。
 デジタルの絵作りにあまり期待していない私だからかもしれませんが、絵作りに文句があっても今後使い続けると思います。そういう気にさせてくれるなにかがこのカメラにはありますね。GRD3に期待、というところです。

 なお、電源オフ時のカメラ挙動不審については、再現性を確認できたのでご報告しておくと、私の場合は外部ファインダーを装着している時に発生します。昔ながらの金属製ファインダーですので、おそらくカメラ側ホットシューの電気接点にイタズラしているのだと思われます。

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再録 ニコン28Ti

 再録モノ。

 クルクル針クラブの主宰ということになってしまってる私(注・当時)が、実はほぼ10年35Tiのみであったというのはみんな知ってる秘密だ。ワハハ。

 銀塩衰退期というのは焦りを生み出す。早くキープしとかなきゃ手に入れられなくなるかも!という焦りである。
 かつては35mm男であった私も、いつしか28mmを重用する男になりつつある。TC-1とGR1がその犯人である。使い慣れないままに使っているうちに28mmのほうが楽しくなっちまった。
 そういう事情があるものだから、28Tiはなんとか調達したいものだのうと考えていたのである。

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 例によってヤフオクにて調達した。28Tiは程度極上のまま流通している場合が多い。そしてプレミア的に高い価格で取引されている。
 だが私はどうせカメラをきれいなままに使い続けられない人間である。ならば外見は多少ボロくても構わない。それよりも完全動作品であることが重要なんである。
 待ちに待って、望み通りの格安28Tiをヤフオクにて発見。外見は傷あり、塗装ハガレあり。その代わりに価格はリーズナブルに収めることが可能となった。

 35Tiユーザーである私が28Tiに対して最初に抱いた期待は、レンズの描写である。とかくヌルいと評価されがちな35Tiの自称ニッコールレンズ。これとの差はどうなのかといえば、当たり前なのだが35Tiと同じ傾向であった。
 もしかしたら硬めだったりするのではないかと期待していたのに、まんま35Tiと同傾向である。つまり、シャープと表現するようなエッジのキレはなく、硬いと表現するほどのコントラストもない。いたって普通なんである。
 ただし暗部の粘りなんていうものも35Tiと同様であり、一概に薄っぺらな描写とは決め付けられないものはある → 枻出版一連の図書はあまりに表面的なインプレにしかすぎない。

 35Tiと同様のレンズ描写であるなら、おそらくコダックのEBXあたりがベストフィットのフィルムではないかと思われた。あっさり系の描写をフォローするという意味においてのフィルム選択である。EBXは色が派手で硬めのフィルムである。
 RVPやEB3でも試してみたが、ニッコールらしい雰囲気にはならない。悪くはない写りになるが、昨今の業界的写りの基準からしたら物足りないのも事実である。
 EBX、あるいはE100VSならばとりあえず世間が納得する程度になる。ただしEBXのフィルム特性から、暗部やハイライトの微妙な部分はスポイルされがちにはなってしまうが…。

 測光に関しては35Tiと違う印象を受ける。RVPを除けば35Tiでは-1/3補正固定がリバーサルフィルムに適した露出と私は考えているが、28Tiで同じことをやるとアンダーすぎるんである。露出補正固定はまったく必要がない。
 使い始めた当初は28mmレンズの画角から空を拾った測光になっているのだろうかと考えてみてはしたが、撮り進むうちに35Tiとはどうやら測光のアルゴリズムが違うようだと考えるようになった。
 ひょっとすると28mmレンズ搭載ということで、ニコンさんサイドがあえてニュートラルな補正いらずの設定にしている可能性はある。
 つまり28mmレンズを選ぶユーザーはリバーサルやB/Wフィルム使用の頻度が多いのではないかという仮設に基づき、35Tiのカラーネガ向きオーバー傾向をキャンセルしている可能性がある。

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 外装の黒塗装は噂にたがわずニコン流上品さがある。いわゆる「黒チリ緬塗装」である。和風とでもいうか、東洋的と表現すべきか、フラットではない黒塗装は独特のものである。これは他メーカーに対して大きなアドバンテージであろう。あまり話題にならないがセールスポイントである。
 このチリ緬塗装はホールディングにもいい影響があるに違いない。チタン地を保護するガラス塗装を施した機種というのは、表面がテラテラしていて汗で滑ったりするものだ。そういう心配はチリ緬塗装に少ない。

 ニコンらしいといえばニコンらしいカメラである。基本設計が古いにも関わらず、後発機と互して使える内容だ。あえて欠点とするならレンズのあっさり具合だろう。それ以外は最新機種と比較しても劣る内容ではない。
 完成度の高いコンタックスT3には液晶部の照明が装備されていないという欠点がある。GR1シリーズはAFが不安定だという短所がある。ミノルタTC-1は万人向けの操作性ではない。地味ながらニコンTi機にはそういった欠点がない。

 どんなシーンでも対応でき、必殺の3D分割測光、そして卓越したスピードライトコントロールにより、道具という観点からするなら、設計が古かろうがニコンTi機はかなりの高レベルでまとめられていると断言できる。総合点で優秀な存在なのだ。
 なんでこのカメラがマイナーなままなのか不思議である。それは重箱みたいな四角いボディのニコン的ダサさか。それともボディ上部のクルクル針がギミック的すぎるとでもいうのか。赤色の内部照明がダサいとでもいうのか。実用度はかなり高い。オススメなんである。
(2004,01,24)

 以上、再録。5年前ですか。予測はしていたものの、こんなに早く田舎で銀塩趣味が難しくなるとはねえ。

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サザエさんのワイルドライフ

 ほのぼの風味の長寿アニメーションとして屈指の存在であるサザエさん。ルーツは戦前にまで及ぶんですから、もう日本人のスタンダードというか、もはや原風景というか。日曜夕方の定番として生活に組み込まれてらっしゃる方も少なくないと思われます。

 ところがですね、ほのぼのとした雰囲気に見せておいて、やってることはエグかったりするのですよ。

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 ビバークっつーより、ワイルドな野営、すなわち野宿ですがな。バックパックを枕に、天幕もなにもなしでシュラフのみで野営。
 緊急避難的な野営であったとしても、そのわりにきっちりシュラフを用意しているっていうのはどういうわけだ。普通は荷物になるんでシュラフよりもはシェルターを優先するっしょ。万が一に備えるなら。

 こういった野営スタイルというのはワイルド派以外のなにものでもなく、シュラフでゴロ寝というのはけっこうなスゴさなのでありますね。
 マスオさんがいまひとつ納得のいかない表情でいるのに比べ、サザエさんの安眠具合といったら。きっとサザエさんの能天気な強気に流されてしまったマスオさん。そんな流れが感じられます。

 まるで露天風呂同好会全世界大会会長に引きずり回されている私のようで、女性の勢いに流されてるマスオさんの悲哀はいくらか理解できたり(以下略)

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再録 東北の中の異邦人

 旧本家のたわごとをバッサリ削除してしまったため、古い生記事を読めないという苦情が殺到しております。今後、気が向いた時に再録でアップしたいと思ってます。
 とりあえず旧たわごと初期の1発目の記事を。以下再録。

 秋田県人はポルトガル人ではないか、などと、とんでもないことを声高に推理する学者がいるらしい。(注・当時)東京都立大教授の英文学者、高山宏教授である。
 教授は自らの編著に「秋田美人は骨格からして違う。『秋田大黒舞』などの舞踊は東北の中で異質の明るさを誇る民謡だし。秋田の人間は遺伝子からどこか違うのではないか」というようなことを書いておられるらしい。秋田の地元紙、秋田魁新聞に掲載されていた。

 指摘されてみると、確かに秋田の人間は根本的に明るい。というか、まるでなにも考えないで笑ってるようなところはあるかもしれない。
 小難しい非生産的な話題は敬遠される傾向があるし、とにかくパーッと陽気にやってしまう。どうせ物事やらなければならないのなら楽しんでやりましょうよ、という考え方が秋田人の根底にあるのではないかと僕は思っている。
 ノー天気のアホではなく、人間関係と仕事の能率向上といった面の向上を、浪花節的思慮深さで消化しているところがどこかにあるのではないか。

 高山教授は、江戸期に秋田へ旅してきた平賀源内を引き合いに出している。このエキセントリックで奇矯な男は、どこへ行っても変人扱い、あるいはサギ師扱い。
 わけのわからんエレキテルなんていう話題もエキセントリックながら、人柄もかなりエキセントリックではあったと伝えられる。大多数の人間に理解されなかったというが、秋田では喜ばれてものすごい歓待をされたという。お客さんが来るというのは楽しいことだね、というのは現代でもここ秋田にはあるノリなのだな。

 千利休が実はポルトガル人であった、とこれまた首をひねりたくなるような説を唱える歴史学者に対し、高山教授は「千利休よりも秋田人がポルトガル人だ」と力説する。
 ここでいうポルトガル人とは「ラテン気質」という意味合いである。イタリア政府観光局によると、ラテン気質がなんたるものかとは「太陽の下、おいしいものを食べて開放的にふるまう。したがってエンゲル係数が高くて食い倒れ状態、遠来からの客を喜んでもてなす」というものらしい。うーん、まるで秋田県人ではないか。

 秋田人に対する気質として、東北人という大きなカテゴリーから「真面目で無口、黙々と己の仕事を遂行する」なんていう一方的で勝手なイメージが語られる場合が多いようだ。これは主に首都圏においてである。
 だいたいにおいて、秋田県が日本のどこにあるかも知らない連中の抱いている勝手なイメージであり、単なる余計なお世話ではあるのだが。

 僕個人についても、東京時代に僕を秋田県人だと素早く見抜いた人はひとりもいなかった。たいがいは「大阪」「広島」「九州」といった推理ばかりが飛び交っていたようである。
 まあ僕には古い九州の血も入っているようだから、あながちそういう推理も的はずれではないのだけど、少なくても現状では5代さかのぼっても秋田人なのが僕なのだ。

 しかし地元大学の客員教授の分析によると「見栄張り、酒飲み、物質よりも精神性を大事にする」となる。33年間(注・当時)秋田人をやってると実に納得できる見方なのだ。
 新車の販売台数がやたら多い。だから自動車業界では秋田営業所への転勤は栄転である。家計に占める冠婚葬祭費の割合が突出して高い。だから書籍代に回すカネはない。
 酒の消費量は全国でトップを争う。とくにウイスキー一級酒の消費は秋田市が日本でダントツだ。安売り店がいまひとつ繁盛しない(平成21年現在は違う)。価格だけで買わないからだ。
 食べ物の味だけはこだわりを持った人間が多い。しかしそのこだわりは噂が先行しておいしいような気がしているだけで、新しくできた飲食店はうまいまずいに関わらず必ず繁盛する。でもツブれるのも早いのだった。
 人口に占める美容室の件数は日本一である。しかも美容室に限ってはどの店もツブれない。それだけ需要があるということなのである。

 ざっと思いつくまま秋田の特徴を考えてみてもこれだけ思いつく。悪い表現をすると、秋田人は刹那的な生き方をしているかのようにも思えるが、このへんがラテン的というやつなのか。

 直木賞作家で秋田出身の西木正明氏は「底抜けに楽天的。それを秋田県人は自覚していない」という。先出の高山教授は「秋田人の明るさは受け入れる懐の深さでもある。岩手県人などは秋田県人に対してコンプレックスを少なからず持っているのではないか」とまでいう。
 うーむ。そうかもなあ。たしかに僕の(注・当時)勤務先における盛岡営業所の人は、なんか暗く見える人が多いし冗談もつまんなくて笑えない場合が少なくない。彼らの下ネタもいまひとつカラっとしてないしなあ。

 秋田は雪国、冬は厚い雪雲と寒さ。どこに明るくなる要素があるのかとも思うが、秋田県は古来から外部との自由な交通が地勢上実現できない環境にあり、ほぼ完全に1,000m級の山に囲まれ、海沿いは険しい岩場で遮断されている土地柄であることも異質な文化がある理由のひとつにもなっている。

 秋田にはなぜか関西圏の文化が色濃く見られ、これはかつての北前船による関西文化の流入、という側面が一因になっている。陸路より海路のほうが来やすい土地であったからだ。秋田の言葉には関西弁と同じ言葉がわりとある。「なんぼ?」などはその代表的なものだ。
 また、大和時代の古い文化が生き残っているといわれる。これも言葉の中に見られるもので、国語学者の金田一京助氏は、秋田の方言の中に古い日本の発音法を発見し、大和言葉の音読み研究のため数度にわたって秋田へ通ってきている。

 そういう文化流入の少ない土地ながら、この大和時代の文化が生き残っているかもしれない、という部分、すなわち縄文・弥生時代から綿々とつながる母性社会の陽気さが秋田人のラテン気質に共通するものがあるのではないか、などと歴史好きの僕は考えたくなるところだが、秋田魁新聞は興味あるデータを掲示している。
 4月から10月までの秋田市の平均日照時間は、東京よりも269時間長く、なんと南国の宮崎市より41時間も長いらしい。意外や意外、秋田は太陽が燦々と照りつける明るい土地だったのだ。
 そして11月から3月は冬場なんでひたすらどんよりしてるわけなのだけど、ラテンと雪国というメリハリがまた秋田人に及ぼす影響は少なくないのであろう。単なる東北の雪国というイメージは違うなあ、こりゃ。やっぱり暮らしてるとラテンになっちまうのかも。

 全国のみなさま、東北人の中で秋田県人だけは見る目を変えた方がよさそうでありまするぞ。

 以上、再録。秋田市の年間日照時間がとても少ないということがよく地元で話題にされるのですが、冬場を除けば南国宮崎市より天気のいい土地であることを見逃してはなりません。ラテンのノリになる要素が秋田にはあるのでした。姉ちゃんはきれいだしね。

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Black Sand Beach

 若作りのくせして実はけっこうなオッサンの私は、年齢以上にレトロなところがあって、先日のクレージーキャッツもさることながら、シビれてる動画がYoutubeにあったりします。

http://www.youtube.com/watch?v=ZJ2rDYcbfq0&feature=player_embedded

 加山田雄三なんですけどもね。Black Sand Beach。今ならともかく、なんぼ加山雄三が人気者だからといって、当時の日本の音楽シーンにこういうシングルをあっさりリリースしてもいいものかと思うのですが、私の好きな曲500選となったら必ず入るでしょ。

 この曲にこの画像を当てた人のセンスもね、なかなか斜め上ながら、当時の世相をうまく汲み取っていて、ラストのキメなんかたまんないっす。
 シンセの音が入った94年バージョンより、元祖のほうが一発録音っぽくてかっこいいっすね。

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P6000

 今日は某大型スポーツ店でトレッキングポールを探しに行きまして。昨年は「そんなもんいらねーわ」とスルーしたものの、今シーズンはKDXと一脚を貸し出してしまってるんで、ナイトヘヴンの後部に使うポールがない状態なのです。
 いろいろ考えてみて、安物のトレッキングポールがもっとも安く用途に足りるモノだと判断。本当に高価なトレッキングポールは違うのでしょうが、大型スポーツ店で取り扱ってるものはどれも価格の違いほどには試用感が変わらず、むしろ安物のほうがシンプルで使いやすそうに思えました。

 で、そのすぐ近くに某○タムラがあり、ひさしぶりにカメラ屋でカメラを触ってみたくなって立ち寄ってしまいました。ざっと見回して手にしたのはニコンP6000。

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 なぜかニコンさんはこのクラスの高価格高機能コンパクト機に余計なものを加えたがる傾向があるように思えます。それは機能であったり、外観のデザインだったり。
 ニコン高機能機コンパクトの嚆矢であろう我がE5000は、デザインの都合なのでしょうが、内蔵スピードライトをセンターに持ってきて銀色の楕円で囲むという、妙な処理になってました。

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 P6000も手にしてみると疑問を抱く部分があります。ボディ前部はマグネシウム合金で黒縮緬塗装のような処理をしているのに、背面は普通にテカテカした処理。GRD2を使った後では、なんだかシラケてしまうのでした。

 操作系も「なんでこうしたん?」と感じます。それはボディ背面左手に一列に並んだコマンドボタン。ここはGPSユニット内蔵でできた空間なのかもしれませんが、片手で素早く設定を変えることが不可能な位置にボタンが並んでます。
 KDXも同じ位置に操作ボタンが並んでますが、あちらは一眼レフ。片手で撮ろうという大きさのカメラではありませんし、そんなに頻繁に切り替えないボタンが左側なので気になりませんが、コンパクト機というのは片手で素早く撮ることが少なくないと思うのですよ。その際に「あ!ISO足りない!」とか、瞬時に切り替えたい場合、P6000は難しいんですね、

 どうも機能の操作系への割り振りがズレてるというか、誤解を恐れずに決め付けるなら、実際にこのカメラを使おうと思ってる人が設計したのじゃないでしょ?という疑念を感じるくらい、なんでそういう機能にわざわざ単独ボタンをつけるかななど、不思議な構成に思えるのでした。個人的に。
 GPSユニットなんていう余計なものや、LAN接続機能などを搭載する前に、使いやすい操作系をなんとかしてほしいと思いますし、補正機能に頼るのではなくレンズそのものの歪曲を改善してほしいと思ったりします。

 などということを現物片手に考えていたら、客のいない店内で目立つ私に素早く店員が駆け寄り「なにかお探しのカメラがありますか?」と元気良く質問してきやがりました。ニコニコと笑顔満面の姉ちゃんでした。
 しまった。ただなんとなくカメラに触りたかっただけで、買うつもりも検討する気もなにもないってのに。

 そこで素早く私はシグマDP2のカタログを手に取り、「いやぁ、このカメラの現物なんざあるわきゃないと思いつつ、いちおー見に来てみたのですよ。触ってみたかったですねえ、DP2。ハハハ。」などと言い逃れ。
 田舎でDP2の現物を展示できるような店なんざ、なんぼ全国チェーン店でもあるわきゃありません。もうDP2一点張りで、というような雰囲気を発散しつつ、「カタログもらってってもいいスか?」といちおー確認して店を出てきました。

 GRD2はおもしろいカメラなんですが、基本的な絵作りの古さが顔を出すところが残念で、少し悲しいなぁなんて思ってたところでした。
 店員に騙されてわけのわからないものを買ってしまえるだけのオカネがたまたまサイフに入っていたこともあり、とっとと逃げてきたのですよ。危ないんです。またカメラ買っちゃいそうで(^^ゞ

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まだ横っ腹が痛いっす

 アバラの痛みが、以前の開腹手術後の痛みに似てきてます。まさかどっか腱とか切れてんじゃあるまいな・・・・。

 叫びたくなるような激痛はなくなりました。腹圧がかかると痛むので、腹に巻物をしてカバーしてます。一時はクルマを運転していて曲がり角の外Gで痛んでました。
 足のほうがヒビ入ってんじゃないかという痛みでしたけど、もうほぼ通常歩行に戻っています。ただ走ると腹に響くので、静かーに歩いてます。30年くらい年をとったみたいな歩き方してますぜ(^^;

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ソロテント考(15)

 当ブログも出世したものです。「須川」「泥湯」「大湯滝」の3つのキーワードでググると、2ページ目に出るようになりました。っていうか、温泉のハシゴしてる人がそんなにいないという話かも。

 さて、ずっと続けてきたソロテント考にとうとう結論が出そうな按配です。『ソロテント考(14)』においていただいたFJKさんのコメントで知ってしまったTarptent。とくにScarp1がよろしいじゃないですか。

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 なんかつまんねえデザインのように一瞬思えるでしょ。フライの色も地味だし。ところがですね、よくよく観察するとけっこう鋭いテントなのかもしれないと思いましたね。

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 この画像からわかることは、テント短辺部(つまり頭と足がある方向)を50cmくらい垂直に立ち上げていることです。ということは床面積が就寝のために有効に使えるわけです。
 そのためにサブポールみたいなものが仕込まれている様子で、ペグダウンによるテンションだけに頼ってるわけではなそさうなのもポイント高いっす。常にペグを打てるロケーションとは限りませんので。野営地というものは。

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 ソロクラスなのに前室が2つ。そりゃ大きな前室ではなさそうですが、雨天時に仕方なくチマチマと炊事をするくらいは、なんとかなりそうな雰囲気じゃありませんか。なにより前室2つの使い勝手の良さは捨てがたく。

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 きっちりと2ウォールのようです。床がない1ウォールシェルター形式の利点も承知してはいますが、結露攻撃がいただけず、やはり2ウォールであるに越したことはないと私は考えます。
 私はストイックな登山者ではありませんし、かといってゴージャス志向の豪華キャンプとも縁はありません。ただひとりで気に入ったロケーションで酒を飲み、そのまま眠り込んでしまいたいだけの、単なる酔っ払いキャンパーでしかありません。
 せめて寝ている時くらいは余計な心配をせず寝ていたいのですよ。天幕があるのになぜか結露で濡れてるってのは、緊急避難的な事態ならともかく、積極的に野営をしている場面では避けたいのでした。

 1ウォールであるナイトヘヴンの利点は明らかにあります。床がない土間を作れることから、気軽に中で煮炊きする気になれますし、軽量コンパクトなのに広げれば広く、荷物を外へ出しておく必要がまったくありません。
 トレッキングポール2本を支柱にするなら、幕体だけ持ち歩けば済み、夏向けのペラペラシェラフぐらいの容積があれば収納可。徹底して荷物を減らしたい場合には有効かと思います。
 ただ結露がねー。ベンチレーションが充実しているだけマシなのかもしれませんが、それでも結露とはつきあわなきゃならず、その点に関しては2ウォールの快適さにはかなわないと思うのでした。

 ここでScarp1のスペックをおさらいしておくと、気になる床寸法は218×81cm。普通のドーム型テントなら気になるギリギリの長さなのに、このScarp1は短辺部が垂直に立ち上がってるんで心配無用。
 高さは99cmとありますが、これはセンター部の一番高い部分のことでしょう。このくらいの高さがあるならあぐらをかいて座ることは可能ですね。着替えもできるでしょ。
 重量はとりあえず本体が1250g、クロスポールが340gということになってますが、ポール2本を使うので、もしかしたら総重量は1930gということなのかもしれません。

 2ウォール。背が高くても普通に寝られる。ソロクラスなのに前室2つ。この3点を満たしているテントというのはなかなかありません。重量的にもっと軽いテントはなんぼでもありますが、1ウォールだったり寸足らずだったりするんですよね。

 告白しとくと、フライが蜂を呼ぶ黄色だということを我慢してMSRのハバVer3か、同じくフライが黄色いシェラのベロックス1、あるいは換気が甘そうなところに目をつぶってアライのトレックライズ1から選ぼうかと思ってました。
 前室の物足りなさはアライのトレックタープでカバーしようかと。ペンタゴン形の軽量タープなので、前室にして良し、別棟の荷物置き場にしても良し。ワイルドスタイルならトレックタープのみでも野営しちゃうんだろうけど。

 でもScarp1なら余計なものを持ち歩かず、これだけで完結できちゃいそうなとこが魅力なんですよねー。
 ペグダウンしなきゃなんないポイントが多そうなところが気がかりながら、そんなの設営時と撤収時だけですもんね。そんなことより、どこでも設営できる自立式であることが重要。

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 ほれ。完全自立式である証拠(^^;

 どうもメーカー直販が一番手っ取り早い入手法のようで、海外サイトから買い物した経験があまりないビヨさんは不安なのだけど、たぶんこのテントの魅力には勝てそうにもありません。
 $295。本日の相場は\92.51だから、\27300ってとこかな。でもクロスポールが別売りのようなので、これも買うと$30プラスなので$325。3万ちょい。
 送料やら税金やらかかるかもしんないけれど、このくらいの価格なら私が調達を検討していたものと似たような価格なのです。

 というわけで、Scarp1調達を目指して、あとは余剰資金と支払いのタイミング次第でやんすね。ほぼ本命になっちゃいました。

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ゴールデンツアー その5

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 地震の被害が少なかった秋田県側でさえ、まだ復旧作業が続いていたのですよ。そういう説明カット。

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 川原毛地獄とは、泥湯温泉や玉川温泉、あるいは北海道の登別温泉みたいに地下の火山活動が表面近くに顔を出しているようなもので、噴き出す硫化水素系ガスで植物が生えない荒涼とした景色の場所です。地獄みたいだ、という話で。

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 硫化水素バンバンなら、近くに湯が沸いているのは必定。案内看板にも「川原毛大湯滝」「川原毛温泉跡」の2つの気になる記述があります。
 会長の狙いは大湯滝。ロケーションだけ確認して帰る予定だったのに、泥湯温泉がいまひとつ満足感がなかったようで、どうしても心の隙を埋めたく、野天風呂に突撃するつもりのようです。「なにがなんでも絶対に大湯滝に入るからね。その覚悟でノーブラなんだからさ。」は?まったく気がつきませんでした(^^;

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 警告看板がある散策路を堂々と進撃する会長。

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 ええ、硫化水素なんざ会長の前では屁でもありません。けれどこの散策路は間もなく行き止まり同然で、大湯滝へ至るにはかなりの距離があることを確認。高い場所から眼下を見下ろすと、大湯滝の手前にある観音様がはるか遠くに見えるのですね。

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 それでも進撃を続けようとする会長を年の功でようやくたしなめ、歩いて行くのをやめさせ迂回路で大湯滝へアプローチ。高低差がかなりあるので、徒歩で行くと帰りに延々山登りというハメになっちゃうのが目に見えていました。
 温泉のハシゴをして、最後の湯の帰りはひたすら上り勾配30分というのは、サンダル履きチームにとっては避けるべきなのですな(^^;

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 すぐ眼下に見えたはずの場所までクルマで迂回するとほぼ12km。山の中なんざそんなもんです。さっき見下ろしていた位置がすぐ目の前に見えるというのに。麓の駐車場のような場所からは徒歩で約15分歩きます。

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 川の流れがすでに温泉。エメラルドグリーンに輝く川床と澄んだお湯が普通の川ではないことを物語っています。
 時刻は17時。もう夕方だから貸切状態だよね。私もそういう会長の観測には納得したのですが、マイナーな秘湯のわりに人と出会うのですよ。全然マイナーじゃなかったりして?

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 湯が流れる川は幾度かの滝を経て流れて行きますんで、高低差がかなりあるということになります。人間様はひたすら山道を下りてくわけで。

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 やがて目の前に広がるパノラマ。20mm相当レンズの広角なんざあったら、少しは臨場感があるのかもしれませんけど。
 ここが川原毛大湯滝。流れ落ちる滝が温泉の湯そのものであり、滝壺が湯船。いちおー脱衣所を装備。先客がおりまして、会長ご一行と同じ考えだったらしく、もう誰も来るまいと全裸で記念写真撮ってたアベックの邪魔をしたみたいで、会長は珍しく遠慮しておられました。

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 会長はさっそく野天風呂をご堪能。実際は滝の飛沫がものすごく、温泉水が目に染みてあまり長時間いられないのではありますが、それでも滝の真下に行きたいのは人情なのでありました。

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 滝壺から見上げるとこんな感じ。って、単なるシルエットになっちゃってますが、なにしろ滝壺なので飛沫でカメラのレンズはすぐ曇っちゃうのですね。防水機の存在が脳裏に浮かぶロケーションでした。
 実際はこんなシルエットなどではなく、すり鉢の底から森を見上げる感じですね。新緑の時期ならかなりきれいだろうな、と思ったものの、そういった時期には虻が飛んで来てうるさいかもしんないっす。

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 滝の流れは渓流となって流れて行きます。少しヌルくはなりますが、この渓流も温泉なのですよ。この奥にね、マッタリとできるスペースがあるのですが、そこへの移動中に私は転倒しちゃいまして。
 だってすっぽんぽんだもの。いちおー股間にタオル当ててるし。これ以上無防備な姿はない上、片手は股間なんスから、3点支持は不可能。裸足ですんでただでさえ渓流の川底が痛いし。2点支持のままヨロヨロと移動中にやっちまったのでした。

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 全日本露天混浴風呂同好会連合会の会長は、野趣あふれる野天を満喫し、大変にご満足された様子。
 都会派の会長なのに、いきなり帰郷したかと思えば、地元を知るべく温泉巡りをなさってます。

 ある程度の年齢になるとそういう行動に出るんですかね。私も廃村巡りをしてましたしねえ。それともヤンキーは温泉が好きなのでありましょうか。そういった筋の方ともすれ違いましたから。

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ゴールデンツアー その4

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 で、いきなり泥湯。小椋旅館の「山の湯」です。ここへ来るまで、私のナビゲートを信用しようとしない会長の頑固さにかなり泣かされました(^^;

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 温泉というより、閑散とした民宿の廊下といった感じ。旅館とは別館を宿の人に指示されまして、会長のリサーチでは露天風呂があるはずなのですけど。

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 内湯しかなくて。「ぬるいかもしんない」という宿の奥様の言葉通り、かなーりぬるい湯でした。

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 「泥湯」というだけあって、湯船には泥が沈んでるんですね。この濁り湯が泥湯という呼び名の元になってます。
 なにしろ周辺は硫化水素発生しまくりの火山地帯のようなロケーションで、その真っ只中に泥湯温泉の宿3軒がまとまってます。
 散策しようにも「立ち止まり禁止」なんていう立て看板があるくらいで。硫化水素が濃いからです。死者が発生したくらいで。もっとも、硫化水素が直接の犯人ではなく、ガスによって酸欠になったのが主原因のようでしたけども。そのくらい硫化水素がすごいわけです。

 あまりの湯のぬるさと、内湯であることに耐えられない会長は、わずか数分で「出るよ」とコール。すかさず次の奥山旅館経営の露天風呂へ突撃することになりました。
 同じ泥湯とはいえ、それぞれの旅館の経営方針が集客を左右しているらしく、奥山旅館は拡張主義路線のようで、母屋のほかに風呂がたくさんあります。日曜ということもあって利用客はけっこういましたっけね。かつては山奥のひなびた温泉だったんですがねえ。

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 混浴露天風呂を堪能した会長。でも熱い湯が苦手な会長はほとんど湯船に漬からず、川に面した岩場でずっと涼んでましたっけねえ(^^;

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 もうひとつの露天風呂は混浴じゃありませんでしたが、だからこそ若い姉ちゃんが安心して利用するらしく、すぐ人の輪に入っていくことを得意技としている会長は、かなーり長くご入浴でした。盛り上がってる声が男風呂に聞こえてきてましたので。

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 泥湯温泉を堪能したら帰る予定であったものの、会長はどうも密かに狙ってる露天風呂があるらしいのです。
 野性的な全開露天風呂がお好みの会長は、知る人ぞ知る野天温泉である奥八九郎も攻略済みであるくらい、露天風呂に囲いなんざいらん!という主義。鳴子の東蛇の湯もそうでしたが、本来の露天風呂に公序良俗なんか必要ない主義なのですね。

 「川原毛地獄に行くよ」と頼もしくクルマのハンドルを握り締める会長。なにを企んでる?

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ゴールデンツアー その3

 なにやら会長の行動報告と化しているような気がするこのシリーズ。気のせいデス(^^;

 なんつったって会長ですからなぁ。会長抜きにして語れないツアーなのです。全日本露天風呂混浴愛好会の会長っすから。
 「私は痩せたらかなりイケたのだ!」と若い頃の実績を誇る会長は、このところバナナダイエットにご執心で、かなり流行に遅れてね?と突っ込みたかったのですが、なんといっても会長に口答えは許されません。
 ダイエットのはずなのに、朝飯を普通にたいらげてからバナナも食ってるという矛盾に加え、会長はバナナが大嫌いなのに我慢して召し上がってらっしゃる。矛盾についても指摘してはいけないのでありました(^^;

 話はゴールデンツアーに戻ります。

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 昼食後、会長は土産物屋の前で熊から剥ぎ取った皮にご注目されました。近所で仕留められた熊のようです。熱心に見学です。

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 もちろん土産物をスルーする会長ではありません。片っ端からチェックが入ります。

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 所持金がわずかなはずなのに、その左手に持ってるものはなんだ。ゴルフボールくっつけた肩叩きなど、なぜ買わねばならんのだ。会長(^^;

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 この土産物屋さん。例の地震でかなり揺れたらしく、その被害をカメラで撮影して残してあるんです。シイタケ茶を飲みつつ拝見しましたけど、土産物屋さんの店内だけではなく、周辺の被害たるや凄まじいものだったのですね。
 なにしろ震度6強。昔の震度7?地が割れ山がなくなる。人口密度の低い地域ですから人的被害の数こそ少なかったものの、今でも避難生活をしている人がいて、クルマごと行方不明になったまんまの人もまだいるのですよ。

 団体さんがドヤドヤと店に入ってきた隙を逃さず、茶まで飲んだわりに数百円の買い物で脱兎のごとく撤収する会長。水商売で鍛えたチャンスを見逃さない眼力!
 あまりにもお店に申し訳ない気がしましたので、私も土産物を買ってみました。千円くらい(^^;

 さて、須川温泉から次は泥湯へ向かいます。ナビなんざ使う男は軟弱で笑っちまうぜ。そういう思想の持ち主である会長は、出発前にずいぶんと縮尺の大きな広域地図を見せて私に記憶を強要したわりに、私の案内が不安なのでした。私はナビを使う人間ですから。
 でもナビなんてものがなかった時代に、いちいち地図なんか出して見てられっか!というバイク旅を経験している私は、密かに地図好きなので地形まで記憶します。小安峡を抜けて左折だべさ?

 会長は情報収集への努力は惜しまない性格なので、通りすがりのジジイを捕まえて道順を確認するわ、観光案内所らしきものを発見するとすぐ立ち寄るわ、とにかくアクティブなのであります。

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 本来は滝を見物するために降りた川原のはずが、山育ちの野性に火がついた会長は、ひたすら川原を遡行。
 すっかりオッサンである私は、脱兎のごとく岩場を駆け抜ける会長を追求する姿が、どう見ても子供を追いかける保護者(^^;

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 こうやっておとなしく近くで遊んでるうちはまだよかったのですが、もう会長は沢登り状態でどんどん川上へ突撃していくのでありました。

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 裸足の女神風の雰囲気を出しつつ、実は「この深さなら飛び込めるんじゃねえかな?」などと、アクティブなことを真剣に考えている会長(^^;

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 ええ、この地点でも同じことを考えております。「着替えを持って来なかったものなぁ」とマジで。
 じゃあ持って来てたらおめえは飛び込むんかよ。そう突っ込みたかったのですが、なにしろ相手は会長です。絶対に飛び込みます(^^;

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 小安峡の上流にはシブい渓谷の風景が広がっていました。腰が引けた撮り方をしていますんで、たいしたことのない風景に見えますが、現地に行ったらこれがどうして。ヘタな観光地なんざ裸足で逃げ出しますね。そのくらいシブいっす。

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ソロテント考(14)

 んー。ソロテントで前室2つ装備は望めないものだろうか・・・・。

 いや、実はあるんですよ。ソロ級で前室2つのものは。いくつかあるんです。けれど「重い」「寸足らず」のいずれかでして、候補にすら選べなくて。
 2つ前室があると使い分けができますんで楽ですし、ソロクラステントの前室は狭くて泣きたくなるのが定番ですから、せめて2つあれば狭くてもそれなりに便利なのかと期待するものがあるのですがねー。

 狭い前室をカバーするには、ペグとフライを太めのゴム紐で接続するという手があるのを、オンライン上の個人インプレで学習した私ですが、そうなると前室のフライは地面からかなり浮くことになり、夜中に突撃してくる山の生き物に対してウェルカムになってしまいます。

 小さなタープをフライの上から張り、前室の代用にするという手もありますね。荷物は多少増えるものの、物理的に前室を拡張する手として使えそうな気がしますが、そのミニタープにファスナーがついていてくれるとうれしいのでした。
 というのも、野営となればひたすらビール系かワインを飲み倒す私は、何度となく小用のためにテントから出るわけです。酔っ払い倒してる時に、いちいちミニタープのペグからラインをはずして出入りするなんざ、もう面倒になってるに違いありません(^^;

 来週にはソロテントをポチる予定です。なかなか意中のテントがない中、自分はどれを選ぶんだろうかという客観的な興味がありますし、買わずにスルーする言い訳をどれだけ自分に対して用意できるのかといった部分にも興味があります。

 二重人格(^^;

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ゴールデンツアー その2

 うむ。ここで露天風呂混浴愛好会の会長について少し説明しておきましょう。

 私の前の会社で同僚でして、ほぼ同期入社で仲が良かったのですね。今を遡ること16年前の話ですが。彼女はまだ未成年の現役ヤンキーw
 でも、なんともいえない人を惹きつける魅力を持っている人間なのですね。ガラッパチだしヤンキーなのですが、不思議と誰からもかわいがられて。

 得意先からも愛されましたし、社内でもノリが良すぎて人気モノ。「一番最初に現場から上がるのはヤツだろう」と同僚みんなで噂したものです。
 元ヤンであっても、やるヤツはやる。むしろ学歴コンプレックスのヤンキーのほうが、中途半端な秀才よりもよく働く。私のそういった価値観は、彼女が主にもたらしたものなのでした。

 とにかく物怖じをしない。嫌われている相手にも、自分が必要としているなら敬遠せずに向かっていく。仕事とプライベートの区分けがきっちりできているわりに、年上だとか先輩後輩には無頓着。飲んで騒ぐのが大好き。
 とにかく腹の中に黒いモノがない人間なのです。そこがみんなに愛される理由でしょう。あまりにもストレートスタイルのため、ちょっとくらいヒネくれた人間の防御なんざ、簡単に突破するエネルギーがあります。
 もしもポジションが与えられるなら、かなりのことをやってのける人間ですね。

 さて、前回の続き。

 会長が作られた行動予定からすると、栗駒山荘で入浴の後は散策っす。けれど肝心の散策路の地図を忘れてきてしまった会長は、持ち前の人当たりの良さを生かし、そのへんの人をテキトーに捕まえて情報リサーチ。さすが会長。すぐルートを突き止めました。

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 でもその前に温泉の源泉が流れる小川に興味を持たれたご様子。天然の足湯状態に感激されたようなのですね。けれど予定では足湯は散策の後。ヤンキーなのに行動予定にはキビしい会長なのでした。

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 源泉の流れる小川を横目に、高原散策へ出撃する会長。ええ、会長はアルコールを主燃料として動作しているシステムの持ち主ですので、私はしっかりとクーラーバックに入ったビールや酎ハイ等を背負わされてます(^^;

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 人物の後方を開けてしまいました。会長はもう素早く動くものだから、ホントは右の方向を向いてたのに。レリーズの瞬間、左を向いてしまうあたり、一筋縄ではいかない会長の性質を物語っています(^^;

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 すぐ近いところにいきなり湿原が。散策気分満点で、会長のボルテージは上がります。

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 高原植物をご観察中の会長。その左手に持ってる飲み物はなんだ(^^;

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 荒涼とした火山地帯の中を行きます。

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 突如散策コースからはずれて激走する会長。

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 おめ、それ散策コースぶっちぎりの足跡残るべさ?けれどアル変スイッチの入った会長の行動は誰にも止められません(^^;

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 荒涼とした旧噴火口を歩く会長。

 高原散策が終わったら足湯の予定ではないかと思っていたのですが、会長は「おなかすいたよね!」と食事のことしか頭にないご様子。まあちょうどお昼だし。時間計画としては会長の予定通りだそうで。

 観光地の食い物は高いわりにマズい。それが私の頭の中に固定観念としてフィックスされているのですが、栗駒山荘の飯。そこそこ高いけど、わりと美味しくてビックリ。
 私も貧乏ですが、私よりも貧乏な会長。そういった組み合わせの2人なのに、普通に食べたいものを注文する前、きっちりと生ビールをオーダーしてしまうくらい、お値段というノリではありませんでした。
 これ、ここに泊まったら、夕焼けの高原を眺めながら露天風呂に入って、夕食はあのクオリティなのかい?ってな感じで、多少高くても泊まってみたい感が強いのですねえ。

 会長は控えめに「きのこカレー」なんぞを食っておりましたが、私は豚の鉄板焼き定食。ほほう、おいしく食べさせる研究したね?というソースに納得。
 願わくば鉄板ジュージューのまま客前に出てくると良かったけれど、脂が飛ぶもんね。静かな雰囲気のレストランだし、飛ぶ脂がほかのお客の迷惑になっちゃうかもなので、アツアツじゃなくても許可。

 お客には無料でふるまうオカズがあり、それで待ち時間を潰していただこうという趣旨のように思えましたが、用意されていたのがワラビ。会長はワラビに夢中。スパークする山育ちバカ状態。
 でもね、ここのワラビは微妙な茹で加減。柔らかすぎず硬すぎず。客前に出して長時間大皿に載せられたままであることを逆算したかのような微妙な硬さなのですね。
 当地でワラビなんざ当たり前すぎる食材なので、たいしてありがたがらない私でさえ、これは知ってる人間が茹でたな?とすぐ理解できました。

 ええ、会長はおかわり攻撃。会長実家のワラビよりも上だと定義されてましたね。「もうないんですか?」と店の兄ちゃんへきっちり確認しちょりました。大皿なくなるまで食うな(^^;

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ゴールデンツアー その1

 意味深に引っ張らないで、とっとと日帰り温泉ツアーの話題を(^^;

 露天風呂愛好会の会長と赴いた栗駒地区について、まずご説明しておきましょう。

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 秋田・岩手・山形・宮城の4県の県境が集中する地域が栗駒地区です。3月末に訪問した鳴子温泉郷はもうちょっと宮城側で、やはり同じ地域にあります。

 この界隈はおっきな地震がありましたね。岩手宮城内陸地震。秋田側は比較的被害が小さかったとはいうものの、山岳道路は各地で被害を受けたようで、復旧工事がたくさん行われてました。
 岩手ナンバーのクルマが多かったのですけど、岩手側の道路は地震で派手に寸断されたままになってますので、みなさん迂回して訪れているようでした。

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 会長はバカみたいに混んでる人気の風呂が好きではなく、本来なら超人気で混み倒してるはずの須川温泉に、地震の影響でまったく客足が戻ってきていないことを見越し、今回の栗駒行きを選択したようです。

 十文字からジュネス栗駒方面経由で栗駒へ。

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 なぜかこの界隈に多い50円自販機に、会長は大変に興味を示された模様です(^^;

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 この仙人水も地震でメチャクチャになったそうです。しかも賽銭箱から賽銭を盗んだバカまでいたそうで。

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 いきなり栗駒山荘の脱衣所。須川温泉は、秋田と岩手の県境に広がる栗駒高原の峠にある温泉でして、岩手側にも温泉施設があります。

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 栗駒山荘は秋田県側で、ここの露天風呂からは天気がいいと日本海に面した鳥海山が遠望できるってんで、会長は興奮されておりましたが、残念ながら当日の当地は曇り空。茫洋とした高原の山々を眺め、白濁した湯に漬かっちょりました。
 これが夕焼けの空などだったら、さぞや絶景の風呂になるのだろうと思いましたら、15時までしか外来入浴はできんのだそうです。泊まんなきゃダメか・・・・。

 ちなみに鳥海山は見る方角によって形を大きく変える山で、東北東から眺める姿が一番美しいとされます。「出羽冨士」の別名に納得してしまう形なのですね。
 秋田県内陸南部から眺めると、鳥海山は女性的な美しい山に見えるのでした。

 会長が綿密に組んだプランでは、入浴後に高原散策に出かけ、戻ってきた頃には腹が減っているであろうから食事。その後に土産店を冷やかしてから泥湯へ向かう予定。

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 大変にわかりやすい説明カット(^^;

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思ったよりも重症っぽく

 痛む身体を酒で誤魔化して寝てみましたが、寝返りをうつたび目が覚め、痛みで寝られなくてたくさんお酒を飲んだので夜中にトイレに数回。その起き上がることの辛いったら。
 というわけで、なんとか出社してみましたが、たちどころに怪我をしているのがバレ、午後からはデスクでほんやりしていることを強要されましたっけよ(-_-)

 アバラに関してはヒビが入ってる可能性大と経験者から教えられ、左足の踵付近の打撲については、職場の構内を歩き回るのが仕事なので、湿布当てても歩いてるうちにズレちゃって無意味。包帯巻いたら履物に足が入らないしー。
 「こんだけ身動き取れなきゃ、怪しげな雰囲気になってもエッチのひとつもできやしないよねー」とお姉さんを騙そうとしましたが、いち早く見抜かれておりましたorz

 今週一杯は痛みとの戦いでやんす。年齢なりに治癒のリズムが遅いという自覚に加え、なにを食べたらカバーできんのかという予備知識皆無。とりあえず飲んだりしちょりますが(^^ゞ
 左足のビッコは慣れてるんで平気だったりします。19年前の左膝粉砕で経験してますんでね。でも疲れるんですよ。ビッコは。基礎体力が落ちてる年齢ですんで、普段より数段疲れちゃいます。

 職場で怪我の原因を説明しようとして、ついサービス精神から講談調で語ったりするものですから、笑われて終わり。
 ええ、そういうオチがお似合いの人生を今日も歩んでおります。他人を楽しませることより、自分が楽しむことを考えなくちゃね、人生はつまらんですよ。はい。

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負傷(-_-;)

 栗駒山系へ行って来ました。温泉同好会の会長ご指名でお供をして。

 須川~泥湯~大湯滝という、知ってる人にとってはゴールデンコースで温泉のハシゴをしたまでは良かったんですが、最後の大湯滝。
 ここは滝がすべて温泉水で、滝ツボがそのまま湯船になっていて、流れてく川もすべて温泉状態。完全なる天然自然温泉。その川原で移動中にコケて負傷(-_-;)

 穴場っちゃ穴場なんですが、温泉好きはたいてい知ってるスポットで、会長とふたりっきりというわけにはいかなかったので、とりあえず全裸で堂々と移動することを避け、股間のタオルに手を添えてるため、三点支持ができずに二点支持の移動なんですな。
 なんぼ温泉の川とはいえ、山奥の渓流の中を全裸で移動している事実は動かしようがなく、足元で岩が動いたと認知した瞬間、前に転ぶのだけは避けようという自己防御本能から後ろへ倒れてみたら、飛び出してる岩に背中側からアバラをしたたか打ちまして。んで最初に滑った岩のおかげで左足も負傷。踏ん張りがまったくできません。

 その場は恥ずかしさですぐ立ち直り、ギャラリーの話題にならないうちにそそくさと移動し、その後に撤収したんですが、帰りのクルマの中で徐々に痛み出し、解散時にはもう激痛一歩前。
 ええ、タバコ吸うの控えてます。アバラが痛むんですよ。吸う動作と吐き出す動作が。たぶん骨折はしてないはず。折れてたら別の痛みのはずですから。触っても痛くないですし。

 打ち身に効果がある温泉内で怪我をした場合、効果はどうなんでしょうね(^^;

 いくつかスナップは撮りましたが、会長のお顔があまり写らないよう撮ることが多く、読者の誤解をひたすら煽るだけのような気がするので、あとでゆっくり整理してから掲載しまーす。

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全然速報じゃなくてすんません

 先週のうちにくるみ台への道は通行可能になってたようです。県道317号。

 渓流釣りの人がたくさん行くルートらしくて、そっち系の情報で知りました。これで今月中に行ける目処が立ちました。たぶん今月後半っす。

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エコロジーとやら

 前エントリーの絡みで「エコ」について。

 「予算たっぷりかけたTVCFを流してるようだけど、それ根本的におかしくね?」と私が思ったのは、ちょっと前までトヨタがやってたCM。「エコ替え」と称し、燃費のいいクルマに買い替えることで、環境に貢献しましょう!というようなノリでしたな。
 ところがですよ。どうせ今乗ってるクルマは下取りに出すっしょ。そのクルマは中古車として市場に還流されますな。つまり二酸化炭素発生の元を増やしてるだけでしょ。

 日本国内のクルマ市場は新車も中古車も頭打ちだという論もあるものの、今や日本の中古車は海外へガンガン輸出されてるわけで、エコロジーも二酸化炭素もクソ食らえという国情の国へ輸出され、今日もバンバン二酸化炭素を排出してるわけです。

 つまり日本的な感覚でいうところの「大事に長く使いましょうね」が、いわゆるエコロジーに一番近い感覚なのではないかと思います。
 クルマ1台作るためにどんだけの二酸化炭素を排出してるか。それも含めれば、クルマの買い替えという行為が単純にエコだといえないのは、ちょっと考えれば誰でもわかることでやんすね。
 トヨタっつーメーカーは「エコロジー」を宣伝文句として前面に押し出して久しいわけですが、そんなの単なるイメージ戦略だべさ?と私はバカにしてんです。

 トヨタを引き合いに出しましたが、宣伝上に登場するエコロジーの怪しさってのは、もうそこら中に転がってまして、私がエコロジーなんざクソ食らえだと宣言する理由はそこにあります。
 歴史オタクでもある私は、江戸時代における都市の完全リサイクルを知っています。そこまで再生すんのかよ!という現代のノリからしたら驚くしかないことを、かつての日本人は普通にやってました。ボランティアではなく普通に商売として。
 本気でエコロジーを実践するなら、なんぼでも方法はある。先達は現代の無能な私らに教えてくれているわけです。

 一方、マイ○○ってのがありますね。マイ箸から始まり、最近じゃマイカップとかマイボトルを都会の方々は持ち歩いてるようです。
 これ、いい習慣だと思います。画一的な使いきりモノを利用する文化の薄っぺらさとは別の方向ですし、自分の持ち物に個性を求めることで製造業にもわずかながら恩恵がありましょう。そして自分のもんですから、愛着も生まれることでしょう。

 過度なリサイクルを市民に強要しつつ、実際は収集後になんにも分別処理できてませーん、という自治体が少なからず存在している現実と対比するに、マイ○○っていう個人の小さな行動は、大変に意味のある行為だと思います。
 使いきり、あるいは使い捨てという考え方は、現代になってから生まれたようなもので、それ以前はずっと使い回しが人類の常識であったわけです。つまり使い回しというのは、歴史的に見て普通の行為なのですよ。

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草食系

 意志薄弱ですいません。GRD2で撮ったテストカットを公開しようとして、どうしたものかと考えた挙句、新しいスタイルに踏み出す勇気がなくて「ちょろすな」を復活させてしまいました。
 子供がそのまま大きくなったような「身体は大人、頭脳は子供。迷探偵ビヨン!」としては、慣れたカタチに安易に頼ってしまう保守的な年齢層になってきたのでありますね(^^;

 この週末もヤボ用が続きます。畑にも行けねえ。野営にも出かけらんねえ。もしかしたらGRD2でスナップするチャンスがあるかも。そんな按配です。
 それでも今月中にミニマム級ソロテントを調達し、新年から予定していたカメラを買ってみようと。物欲計画を維持しつつ、将来的な独居老人生活に備え、蓄えもしなきゃいかんなって感じでーす。

 ところで、近頃「草食系男子」なんていう変な言葉が流行っておりますね。なんとなく意味がわかるような、でも深く考えてみるとわけわかんねー、みたいな。

 きっと私の頭がオッサンなりに硬いのだろう、という前提で。

 草食動物ってのはおとなしそうに見えて、身を守るための集団パワーがものすごいですよね。アフリカあたりのゼブラやらインパラ。なによりすごいのがヌーの群れだったりします。集団でライオンに挑みかかったりしますなぁ。
 個人的に草食動物は「群れで敵に立ち向かう」というイメージがあって、けっしておとなしい生き物でもなんでもありません。

 で、ビヨさんは群れるのが昔から大嫌いで、集まって酒盛りしたりバカやるのは好きだけども、群れなきゃなにもできない、という状況は頭っから馬鹿にしてます。具体的には珍走団のみなさんっすね。
 経験上、タイマンで向かってくる珍走はひとりもおらず、すぐ仲間を電話で呼び寄せるんですよね。数の論理で圧倒しようとするわけです。ある意味、大変に民主主義ですが。
 ひとりだと逃げ回ってばかり。それって草食動物の行動パターンだべさ?

 逆に秋葉原に集うオタクなんて、すごくひ弱そうに思えますが、彼らは自分の興味のあることに関してはストイックに、かつ脂ギッシュに突撃しますわな。
 わけのわからないメイド系アイドルへ集団で応援したりという行為が最近見られるものの、本来のオタクというのは世間も周囲の人間関係も省みず、ひたすら趣味に没入できる人間であり、孤独でもおかまいなし、自分の興味が満足できればそれで良し。そんな人種だと思うのですよ。
 珍走団のみなさんより、秋葉原のオタクのほうがよっぽど肉食動物の行動パターンかと感じるのですが、いかがなものでしょうか?

 おそらく「草食系男子」というのは、エネルギッシュな肉体系ではなく、物静かでひ弱なイメージなのかもしれません。
 でも草食動物は集団パワーで攻めてくるしなぁ、むしろ孤独に文庫本なんか読んじゃってる男子のほうが、行動パターンからしたら肉食動物のイメージではありませんかね。肉食動物は群れなくても生きてけますからね(子孫繁栄という側面を除けば)。

 おとなしそうに見えてひ弱なイメージでも、大飯食らいでやたら気が短い私のような人間も世の中にはいるのですよ。
 オッサンになったから揚げ物とか肉はほどほどで良くなりましたし、あちらのほうが弱ってきたせいか本能は影を潜めるようになったとはいうものの、今でもぼんやり飯を食ってると平気で朝から4膳コース。セーブしなけりゃひたすら食いまくってしまいます。
 対して、世のマッチョな皆様は、意外と食生活に気を使ってダイエットしたりなんぞしてますわな。好きなもんを食えなくて気の毒だと素直に同情しますけど。

 「エコロジー」という言葉を使った宣伝を冷静に観察すると、実はエコどころか二酸化炭素を余計に増やす行為を勧めてたりしますし、どうも最近の流行り言葉というのは真実と逆の意味なのではないかと疑問に思いますねえ。
 すぐ流行りに乗りたがる思考能力ゼロのタイプは当地に多く、そんなんでいいのかなぁと心配になったりもします。
 「エコロジーってなによ?パワー溢れる肉食系男子が好みでなにが悪い?」と堂々と口にできる女性を、逆に尊敬しますね。あたしゃ。

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GR DIGITAL 2 その4

 KDXを期間限定で里子へ出すことにしました。

 デジタルカメラどころか、まともなフィルムカメラさえないというご家庭のパパさんが、スポ少の幹事長になっちまいまして、誰も記録写真を撮らないものだから年度末に顰蹙かうのが目に見えているというのですね。
 それに同情しまして、どうせ最近は使ってないものなと思い、貸し出し。望遠系のレンズといっしょに。

 なーに、相手は以前に夜勤のコンビを組んだ相棒。人柄はよーくわかってます。すっとぼけて永遠貸し出しに持ち込んだりするような軽薄な人ではありません。
 デジタル一眼レフの使い心地を知ったら、その後にいろいろとカメラが選びやすくもなることでしょ。遅くても晩秋には戻ってきますよ(^^;

 およよ。銀塩を使うことさえままならないのに、デジタルのメイン機を里子に出しちゃうの?そんな疑問は当然に読者の脳裏に浮かぶことでしょうが、いちおうGRD2がありますからね。なんとかなるかなって。

 設計は古いし、しょせん小CCD機でしかないはずのGRD2。細かく見てくと絵作りのセンスが古い気がしますし、メモ機と考えてもズームレンズがないことは不便であります。
 でも安っぽいカメラでは得られないピシッとしたディストーションの少ない絵は気持ちがいいものです。
 初期設定でいろいろセットしておける自由度も、ヘタな一眼レフ以上のもので、道具としての愛着を高めてくれますね。「自分仕様」みたいな感じで。
 たぶん絶対的な絵は最新機には勝てないクオリティだと思います。けれど信頼しちゃう、みたいな形のない魅力が確かにありますね。GRD2には。

 データ書き込み中にメインスイッチを切ると、たまーにレンズが飛び出したままオフになっちゃうことがあるのは前に書きましたけど、この対応もバッテリーを抜き差しして解決したり、単にメインスイッチをオンオフすることで復帰したり、ちょっと不安定です。
 けれど電源系をなんとかすりゃ復帰するんだと理解しましたので、ひとまず安心してます。そのくらいで解決できるなら、まあいいか、と許せてしまうGRD2。

 なによりもレンズの焦点面が傾いている個体があるということを私は気にしてましたものでね。そりゃユーザーがどう工夫してもカバーできるもんじゃおまへんがな。マレに発生するレンズ不格納など、どうってことはありません。私の場合。
 なにしろ安くなってから調達したわけですしね。これが発売当初の価格なら、もうメーカーSSへ送りつけるか、代替品希望というとこまでムッとしてたかもしれません(^^;

 ここまでこだわった仕様になっていれば、ズームレンズが欲しいだの、イメージセンサーをもっと大きくせいだの、ワガママを言いたくなる人の気持ち、よーくわかります。
 ただそのどちらもカメラの巨大化を招く条件であり、この大きさで使える有り難味を考えると、これはこれでオッケーだよなぁ、と私は思ってます。

 もしGRD3というカメラが発売になるとしても、カタログ数値を追って画素数を大きくしてみるとか、そういうのはリクエストしたくないっすね。画素数を増やしても画像エンジンが追いつけないってのはよくある話ですし。
 APS-Cサイズセンサーの搭載もリクエストしたくないっす。GRの名が冠される限り、このボディサイズは譲れないとこでしょうから。肥大化するなら、それは別ブランドなんじゃないかなぁと思います。

 Jpeg重視じゃ高感度とオートWBにキビシいものはありますが、RAWで使うなら高感度時のノイズがJpegほどひどくはなりません。リコーらしい地味な色調表現も、GRD2の個性に合っています。
 メモ機として使うなら手ブレ補正機能の充実など、欲しい機能はあるにせよ、私はメモ機よりも上の存在として調達したわけですし、なにより酔った勢いで価格に負けてポチッたのですね。なのに「なかなかやるなぁ」という感慨ばかりが私の中に残ります。GRD2。

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どうすっかなー

 夏ボ支給の時期ということで、物欲魔王との戦いの日々であります。せめて冬ボ払いがスタートするまでは待て。

 んでまあプライベートでいろいろと面倒な出来事が増えつつある昨今、そろそろ野営に逃げ出しちゃおっかなーという誘惑があるのですけれど、畑はあるわカメラの試し撮りはしたいわ、なかなか時間が作れない昨今だったりします。
 そうなると余計に野営の夜が恋しくなってくる、というものであったりするのですね。最低でも今年はくるみ台と獅子ヶ鼻湿原を新規に攻めておこうという目標は立てていたのですが。どうなりますことやら。

 GRD2で撮ったいくつかのカットをどうしたらいいものかと。ブログに掲載するというのも手ではありますが、こうなってくると「ちょろすな」を潰したのが痛いですなぁ。
 かといって、どーせロクなもんを撮っちゃいないんだしなー。平気なツラで公開するのも、もはや恥ずかしいよなぁ。そんな風に思ったりもします。一度潰してしまったものだから、再度作ることに躊躇しちまうのですよ。

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