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GR DIGITAL 2 その4

 KDXを期間限定で里子へ出すことにしました。

 デジタルカメラどころか、まともなフィルムカメラさえないというご家庭のパパさんが、スポ少の幹事長になっちまいまして、誰も記録写真を撮らないものだから年度末に顰蹙かうのが目に見えているというのですね。
 それに同情しまして、どうせ最近は使ってないものなと思い、貸し出し。望遠系のレンズといっしょに。

 なーに、相手は以前に夜勤のコンビを組んだ相棒。人柄はよーくわかってます。すっとぼけて永遠貸し出しに持ち込んだりするような軽薄な人ではありません。
 デジタル一眼レフの使い心地を知ったら、その後にいろいろとカメラが選びやすくもなることでしょ。遅くても晩秋には戻ってきますよ(^^;

 およよ。銀塩を使うことさえままならないのに、デジタルのメイン機を里子に出しちゃうの?そんな疑問は当然に読者の脳裏に浮かぶことでしょうが、いちおうGRD2がありますからね。なんとかなるかなって。

 設計は古いし、しょせん小CCD機でしかないはずのGRD2。細かく見てくと絵作りのセンスが古い気がしますし、メモ機と考えてもズームレンズがないことは不便であります。
 でも安っぽいカメラでは得られないピシッとしたディストーションの少ない絵は気持ちがいいものです。
 初期設定でいろいろセットしておける自由度も、ヘタな一眼レフ以上のもので、道具としての愛着を高めてくれますね。「自分仕様」みたいな感じで。
 たぶん絶対的な絵は最新機には勝てないクオリティだと思います。けれど信頼しちゃう、みたいな形のない魅力が確かにありますね。GRD2には。

 データ書き込み中にメインスイッチを切ると、たまーにレンズが飛び出したままオフになっちゃうことがあるのは前に書きましたけど、この対応もバッテリーを抜き差しして解決したり、単にメインスイッチをオンオフすることで復帰したり、ちょっと不安定です。
 けれど電源系をなんとかすりゃ復帰するんだと理解しましたので、ひとまず安心してます。そのくらいで解決できるなら、まあいいか、と許せてしまうGRD2。

 なによりもレンズの焦点面が傾いている個体があるということを私は気にしてましたものでね。そりゃユーザーがどう工夫してもカバーできるもんじゃおまへんがな。マレに発生するレンズ不格納など、どうってことはありません。私の場合。
 なにしろ安くなってから調達したわけですしね。これが発売当初の価格なら、もうメーカーSSへ送りつけるか、代替品希望というとこまでムッとしてたかもしれません(^^;

 ここまでこだわった仕様になっていれば、ズームレンズが欲しいだの、イメージセンサーをもっと大きくせいだの、ワガママを言いたくなる人の気持ち、よーくわかります。
 ただそのどちらもカメラの巨大化を招く条件であり、この大きさで使える有り難味を考えると、これはこれでオッケーだよなぁ、と私は思ってます。

 もしGRD3というカメラが発売になるとしても、カタログ数値を追って画素数を大きくしてみるとか、そういうのはリクエストしたくないっすね。画素数を増やしても画像エンジンが追いつけないってのはよくある話ですし。
 APS-Cサイズセンサーの搭載もリクエストしたくないっす。GRの名が冠される限り、このボディサイズは譲れないとこでしょうから。肥大化するなら、それは別ブランドなんじゃないかなぁと思います。

 Jpeg重視じゃ高感度とオートWBにキビシいものはありますが、RAWで使うなら高感度時のノイズがJpegほどひどくはなりません。リコーらしい地味な色調表現も、GRD2の個性に合っています。
 メモ機として使うなら手ブレ補正機能の充実など、欲しい機能はあるにせよ、私はメモ機よりも上の存在として調達したわけですし、なにより酔った勢いで価格に負けてポチッたのですね。なのに「なかなかやるなぁ」という感慨ばかりが私の中に残ります。GRD2。

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