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ゴールデンツアー その2

 うむ。ここで露天風呂混浴愛好会の会長について少し説明しておきましょう。

 私の前の会社で同僚でして、ほぼ同期入社で仲が良かったのですね。今を遡ること16年前の話ですが。彼女はまだ未成年の現役ヤンキーw
 でも、なんともいえない人を惹きつける魅力を持っている人間なのですね。ガラッパチだしヤンキーなのですが、不思議と誰からもかわいがられて。

 得意先からも愛されましたし、社内でもノリが良すぎて人気モノ。「一番最初に現場から上がるのはヤツだろう」と同僚みんなで噂したものです。
 元ヤンであっても、やるヤツはやる。むしろ学歴コンプレックスのヤンキーのほうが、中途半端な秀才よりもよく働く。私のそういった価値観は、彼女が主にもたらしたものなのでした。

 とにかく物怖じをしない。嫌われている相手にも、自分が必要としているなら敬遠せずに向かっていく。仕事とプライベートの区分けがきっちりできているわりに、年上だとか先輩後輩には無頓着。飲んで騒ぐのが大好き。
 とにかく腹の中に黒いモノがない人間なのです。そこがみんなに愛される理由でしょう。あまりにもストレートスタイルのため、ちょっとくらいヒネくれた人間の防御なんざ、簡単に突破するエネルギーがあります。
 もしもポジションが与えられるなら、かなりのことをやってのける人間ですね。

 さて、前回の続き。

 会長が作られた行動予定からすると、栗駒山荘で入浴の後は散策っす。けれど肝心の散策路の地図を忘れてきてしまった会長は、持ち前の人当たりの良さを生かし、そのへんの人をテキトーに捕まえて情報リサーチ。さすが会長。すぐルートを突き止めました。

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 でもその前に温泉の源泉が流れる小川に興味を持たれたご様子。天然の足湯状態に感激されたようなのですね。けれど予定では足湯は散策の後。ヤンキーなのに行動予定にはキビしい会長なのでした。

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 源泉の流れる小川を横目に、高原散策へ出撃する会長。ええ、会長はアルコールを主燃料として動作しているシステムの持ち主ですので、私はしっかりとクーラーバックに入ったビールや酎ハイ等を背負わされてます(^^;

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 人物の後方を開けてしまいました。会長はもう素早く動くものだから、ホントは右の方向を向いてたのに。レリーズの瞬間、左を向いてしまうあたり、一筋縄ではいかない会長の性質を物語っています(^^;

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 すぐ近いところにいきなり湿原が。散策気分満点で、会長のボルテージは上がります。

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 高原植物をご観察中の会長。その左手に持ってる飲み物はなんだ(^^;

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 荒涼とした火山地帯の中を行きます。

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 突如散策コースからはずれて激走する会長。

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 おめ、それ散策コースぶっちぎりの足跡残るべさ?けれどアル変スイッチの入った会長の行動は誰にも止められません(^^;

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 荒涼とした旧噴火口を歩く会長。

 高原散策が終わったら足湯の予定ではないかと思っていたのですが、会長は「おなかすいたよね!」と食事のことしか頭にないご様子。まあちょうどお昼だし。時間計画としては会長の予定通りだそうで。

 観光地の食い物は高いわりにマズい。それが私の頭の中に固定観念としてフィックスされているのですが、栗駒山荘の飯。そこそこ高いけど、わりと美味しくてビックリ。
 私も貧乏ですが、私よりも貧乏な会長。そういった組み合わせの2人なのに、普通に食べたいものを注文する前、きっちりと生ビールをオーダーしてしまうくらい、お値段というノリではありませんでした。
 これ、ここに泊まったら、夕焼けの高原を眺めながら露天風呂に入って、夕食はあのクオリティなのかい?ってな感じで、多少高くても泊まってみたい感が強いのですねえ。

 会長は控えめに「きのこカレー」なんぞを食っておりましたが、私は豚の鉄板焼き定食。ほほう、おいしく食べさせる研究したね?というソースに納得。
 願わくば鉄板ジュージューのまま客前に出てくると良かったけれど、脂が飛ぶもんね。静かな雰囲気のレストランだし、飛ぶ脂がほかのお客の迷惑になっちゃうかもなので、アツアツじゃなくても許可。

 お客には無料でふるまうオカズがあり、それで待ち時間を潰していただこうという趣旨のように思えましたが、用意されていたのがワラビ。会長はワラビに夢中。スパークする山育ちバカ状態。
 でもね、ここのワラビは微妙な茹で加減。柔らかすぎず硬すぎず。客前に出して長時間大皿に載せられたままであることを逆算したかのような微妙な硬さなのですね。
 当地でワラビなんざ当たり前すぎる食材なので、たいしてありがたがらない私でさえ、これは知ってる人間が茹でたな?とすぐ理解できました。

 ええ、会長はおかわり攻撃。会長実家のワラビよりも上だと定義されてましたね。「もうないんですか?」と店の兄ちゃんへきっちり確認しちょりました。大皿なくなるまで食うな(^^;

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