210IS試写
読者の皆様がコメントをつけづらい記事が続く中、まったく空気を読まずにIXY-D210ISネタでございます。
前々回のエントリーは、取り説を読む気がまったくない私の性格を反映し、210ISがなにやらシンプルすぎるメモ機のような書き方をしていますが、機能的には900ISよりも2世代新しい機種なので、そんなわきゃないのでありました。
で、ほんの少し試し撮りをしてみましたので、それについて。比較対象はもちろん我が愛機であるところのIXY-D900IS。
設定はまったく同じ。モードはオート(フルオートではなく)。ISOはオート。色調はビビット。露出は-2/3固定。基本的に同じ立ち位置で撮っていますが、三脚などを使用した厳密な同位置撮影ではありません。
また、両機の搭載レンズが違いますので、当然に画角は違います。シャープネスと画像サイズ以外は撮ったまんまです。色とコントラストはいじってません。
上が900IS。下が210IS(以下同様)。いきなり色調が違いますね。900ISは黄色いっすねー。良くいえばヤニっぽく。もしかしたらニコチンフィルターがかかったのかな?(^^;
210ISはスッキリ系のイメージがありますね。ヤニっぽい900ISの描写、嫌いじゃありません。
コンパクト機にとっては意地の悪い光線状態かもしれません。望遠側です。900ISは28-105mm相当、210ISは33-100mm相当なので、望遠側は同じようなものです。露出に差が出ました。
同じ-2/3設定のわりに、210ISのほうがオーバー気味ですね。デフォルトのプラマイゼロの状態でも、900ISより210ISはかなりオーバー気味に感じます。
やはり210ISはオーバー傾向です。210ISがこうなのか、DIGIC4の傾向なのかまでは即断できません。
このカットは被写体が同じ大きさになるよう撮影距離を調節してます。んー。あたしゃ900ISの絵が好きです。どっちがスッキリしているかといえば210ISでしょうが、私の好みは900ISのほうですね。
というわけで、DIGIC4でなにかものすごい革命があったのかといえば、少なくても私のコンパクト機の使い方だと、そんなに意識しなくてもいいのだなと。そういう結論。
ええ、コンパクト機にはたいしたレンズを搭載しているわけがなく、ましてや210ISはスリム機に特化してますんで、レンズもそれなりのものでしょ。そういう比較をしたかったわけじゃないです。映像エンジンの差を比較してみたかっただけなのですよ。
私のような感覚でデジタルコンパクト機を使う方は、こんな価格帯のコンパクト機なんざ見向きもしないと思います。
コンパクト機の中の最上のものを選んでみても、しょせん極小CCDという基本設定からは逃げられないと私は思うのです。銀塩でいえば、DISCフィルムで画質の優劣を競ってるようなもんだと。
まあDISCは例えとして極端だとしても、そういった受光部の大きさってのを私は意識してしまいます。
ならば、いかにもこだわっているかのようなカメラより、普及機タイプの中でまともな機種を探したほうが、サイフに優しいし、使い倒し甲斐があるような気がするのですね。
そんなわけでこういったコンパクト機の絵が気になるわけです。デジタルコンパクト機に求めるものは、常に携帯できるという点が最優先の考え方でして、壊しても惜しくないくらい常に持ち歩きたいと私は思うのでした。
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コメント
僕も900ISの方が好きかな。。
僕は、詳しくはわからないのでご意見うかがいたいです。
銀塩コンパクトの場合、レンズに差があった、つまり、
払った金額の対価を体感できた。んだけれども、
デジタルコンパクトの場合、(いずれも本気カメラにはなりえないけれども)
写りにそれほどの(金額差ほどの)差異は実は体感できないんでは。ってことなんでしょうか?
実は安いカメラも(受光部のことはおいといて)良く写る。
曲がるか曲がらないかくらい?
だとしたら、僕も考えを変えなくちゃ。。
BBSで聞いてみようと思ったんだけれど、僕の使っているE-420とZUIKO DIGITAL 25ですが、たいていjpgで撮っていますが、周辺に輝度の激しいものがあると色収差がでるみたいです。なんかビデオ画像のずれみたいな、マゼンタが少しずれている感じ。こういうのって、高いモノにしていかないと修正されていかないと思っていたのですけれど。。(レンズの問題?受光部やエンジンの問題?)
投稿: aoi | 2009年5月17日 (日) 10:14
ごめーん、好みの問題だと思いはすれども。
ここの画像を見た感じだと。
おいらは後者の絵のほうが好きかなぁ。
空が蒼いしね。
単に露出の具合が違うのかもしれないとも思うけど。
同じ日に撮ったとは思えないですね。
曇りと晴れ?って思っちゃいますよ。
晴れが好きなんで色見もそっち系かなぁ、私的には。
投稿: ぴゅんぴゅんg | 2009年5月17日 (日) 22:27
どうなんでしょうね。そのへんは私はよくわかんねえっす。体感してないってことかもしれまへん。
なにしろ同時期に発売された普及機と高級機を比べてみた経験がありませんのでね・・・・。
ただ、デジタルコンパクト機に多くを求めてはいけないと知りつつ、それでも900ISで十分なのかもって思ってるから買い換えないわけで。単に飽きてきたってだけのことで。
マゼンタっぽいの出るのって、フリンジとかなんとかいう現象じゃありませんか?いや、私もよくわかりませんけども。
技術が進化していくことで解消される要素なのではないですかね。つまり新型は解消されてくと。
そうそう、210ISは暗部補正機能がありまして、そのせいでオーバー気味に見えていたのかもしれません。でも間違いなくデフォルトは飛び気味でした。
暗部補正を効かせるなら、もっとマイナス側に露出を振ってもいいのかもしんねえっすよね。
投稿: ビヨ | 2009年5月17日 (日) 22:33
やや。書き込み時間がカブったね。
Yっぽくなるのが欠点だと思っている人も当時は世の中にたくさんいたはず。そういう意見を見たことあるもの。
でも被写体によっては210ISのほうが黄色くなることは、その後の試写で確認しちょりますよ。デジタル機って難しいよねー。
投稿: ビヨ | 2009年5月17日 (日) 22:36
フリンジ、ありがとうございます。
調べたら、ありました.ただ解決方法は、基本無いみたいですね。
現在の機材でもそれの優劣でこれがあったりなかったりするのかなぁ?
これ、キライです。
デジカメってアンダーにそもそも設定されているのかなって思っていました。でも普通、例えば家族の記録とかで使う場合、ちょっとオーバー目の方がいいよなとか思ったり。プリントアウトする際。
どうなんでしょね?
投稿: aoi | 2009年5月18日 (月) 00:11
コンパクト機でフリンジってあまり聞いたことありませんが、頻繁に目にするモノなのでしょうかね?一眼なら聞いたことありますが。
私はキヤノン機中心ですが、全体的にオーバー傾向だと思ってますよ。そのほうが化粧した女性を気持ち悪く写さないで済むのかな?と思ったりしたことがありました。
紙焼きとの相性となると、キヤノンにはプリンターもありますよね。普通にインクジェットのやつ。
PictBridgeという規格があるようですが、どのメーカーのプリンターで吐き出しても同じとはいきますまい。と私は思ってます。
紙焼きする習慣がないからよくわかんねえの(^^ゞ
投稿: ビヨ | 2009年5月18日 (月) 18:09
パープルフリンジや色収差について色々調べました。
私は収差っていったら湾曲以外気にしていなかったですけど、
なかなか。。。おもしろかったです。アスフェリカルとか高い蛍石レンズとか、訳はちゃんとあるですね。デジはデジ専用のレンズがいいことも。
しかし、
画素数の上がり過ぎはあまりよろしくないとは知りませんでした。
特にセンサーサイズが小さいと。
そういわれると、な〜〜んかE-500の方がよかったんかいなと思うこのごろ。
投稿: aoi | 2009年5月18日 (月) 23:40
私もレンズ歪曲くらいしか気にしてはおりませんが、画素数が上がった直後の小CCD機は、どうもナーバスな写りになるとは感じておりました。
そのへんがあるので、画素数なんざ二の次三の次というスタンスになっちまいまして(^^ゞ
自宅のプリンターで出力されるユーザーさんにとっては、画素数が多くなることには意味があるのかもしれませんけどもね。あたしゃどーでもいい。
投稿: ビヨ | 2009年5月19日 (火) 08:09