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しつこい昔話について

 調子に乗って、また燃料を投下してみる。そろそろみなさんお腹いっぱいだとは思うが(^^;

Cf1n_2

 NewF-1もけっこういいのことよ。巻き上げはゴリゴリしちょるけど、たぶん旧F-1よりも使いやすいボディになってると思う。
 なにより旧F-1では得られない金属ボディの皮膚に伝わるダイレクト感は、このカメラならではのものではないかと思うなあ。スクリーン交換で測光方式が選べる贅沢さもあるし。

 T-90以降はスイッチ切り替えで測光範囲を選べるとお考えの、そこのあなた。違うのよ。F-1シリーズは四角い測光範囲の部分測光が使える。この使いやすいことったら。
 世の中の部分測光といえば、たいがいは円形の測光範囲である。ライカMシリーズもそうだよね。
 もうライカM7なんつったら、レンジファインダー機のくせして円形の測光範囲で部分測光のAE機なんて、個人的に卒倒しそうなくらいの不安感があるのだけど、これが四角い測光範囲になるだけで、あーら不思議、いきなり使いやすくなるのよ、そこの奥様。

 論より証拠っつー言葉があるくらいで、そんなわけねえべとお思いの方は、実際に使ってみたらよろしい。中古市場でもそんなに高価なボディではなくなってる。レンズなんざ35mmF2とかF2.8でいい。安く流通してる。
 地味にストリートスナップを撮ってらっしゃるような方にはぜひお試ししていただきたいと思う。絶妙な範囲に設定された部分測光のF-1を。

 まるっきり対象機種は変わるが。

137md

 コンタックスの137MDもいいよお。AE機ながらシンプルで、どこかペンタックスのAE機に似た潔さがある。

Md_2_2

 これが137MDのファインダー視野。上には絞り直読。右側にAEのLEDが配置される。AE専用機なのだけど、レリーズボタン周囲にはわかりやすいAEロックがある。つまりAEロックでがんばれっつーこった。
 視野左側に表示されるのは、実はフィルムカウンター。これがアナログ的にカタカタと進んでいく。当時は珍しかったワインダー内蔵機ならではの工夫である。

  露出補正も可。だったと思う。巻き戻しノブ周囲に設定されていたような気がするんだが、記憶があいまいだ。
 仮に設定されてなかったとしても、ISO(当時はASAか)設定で露出補正代用は可能だったはず。まだDXコードを読んでなかった頃のはずだから。
 これが後継機の137MAになれば、マニュアル露出は可能で露出補正も搭載しているんだけど、ようは巻き戻しレバー周囲にシャッターダイヤルが設定されているから、137MDのISO設定部をうまく利用した仕掛けなのだろうと思う。基本的には変わらない。

 ツアイスが使えるということを抜きにしても、137MDはシンプルなくせして必要最小限の装備を持った賢いカメラだった気がする。
 問題は、当時のコンタックス一眼レフに共通する体質の弱さ。故障しやすいのだね。中古市場で当時のコンタックス機が少ないのは、買った人が少ないのではなく、故障して使い物にならなくなってる個体が多いのではないかと推測するのだけども。

 うまくまとまったシンプルなカメラというのは、それだけで美徳を備えているように思えるのは私だけだろうか。
 単4電池を使う点は当時としてマイナス点であったと思うが、静かで歯切れのいいワインダーの巻き上げはなかなかのもの。
 電磁レリーズのタッチはデリケートなものがあったが、そういった欠点をカバーするだけのまとまりの良さが私の印象に残っている。

 使ったことはないのだけど、某所にて飽きるまで空シャッターを毎日押してたんだよ。高校生の私は。

 

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コメント

NF-1、F-3、LXは最後に使ってみたいなぁと思い続けてた機種ですね。
けど、銀塩野郎の私も、銀塩機は打ち止めです。。
本当に本当に残念です。
もっと早く、写真を再会していればよかった。。

投稿: 葵 | 2009年3月 4日 (水) 00:13

ヤシコンはやっぱり壊れやすいんでしょうなぁ。
我が家になんでかRTS初代があったりしますが。
シャッター押して切れるまでのタイムラグが気になります。
んっ、って1テンポあってからシャッター切れるんで
最初ちょっと戸惑うのね。
あとファインダーがいまいちというかスクリーンが
いまいちだと思ったですよ。

投稿: ぴゅんぴゅん | 2009年3月 4日 (水) 07:54

>葵さん
ぼくも「打ち止め」と決めた筈がこの有様(^^ゞ
逆にデジタルは色々試したいと思わないから不思議です。
まぁ趣味と割り切っているのでいいかなと思っています。


>ぴゅんぴゅんさん
そうそう!コンタックスのファインダーって黄色く
濁ったような感じがしますよね。

投稿: Kizao | 2009年3月 4日 (水) 15:43

葵さん >
あたしゃnewF-1<F3ですなあ。F3って別格のような気がするんですよ。存在感が。
実は昨年、買おうかと考えたことがあったんですけども、HPがいいかなー、いやいやどうせ買うならチタンボディにしとこうとか、余計なことを考えてるうちに断念しちゃいましてね(^^ゞ
newF-1もいいんですが。ジェントルなルックスのくせにけっこうハードな中身ですしねえ。
 
ぴゅんぴゅんさん >
なんだかんだでRTSは手放しませんね。同時期の139Qもレリーズに難があるっていうような話を聞いたことがありますよ。
 
Kizaoさん >
ファインダーの着色?スクリーンの材質の問題?どっかのメーカーもファインダーに着色って話がありませんでしたっけ?
 

投稿: ビヨ | 2009年3月 4日 (水) 20:54

Kizaoさん>
わかります。わかります。
デジタルの技術が進んで・・・レタッチからデジタル画像処理になって、写真は撮影現場で撮ったものが原板ではなくなりました。仕上げに向かう行程の一つ、素材になってしまったと思います。現場での緊張感は弱くなりました。ただし、効率が良くなったともいえます。画像処理の技術の進歩がすごいからです。

ってこれはあくまで仕事の話。

『原板』なんですよね。
銀塩が面白いのは、機材とフィルム選択があるからこそですよね。
ここが面白い。
そしてデジタルから見ると、なんて馬鹿な事にお金と労力を使ってるんだろうってことになると思います。デジは後である程度どうにでもなるからです。
でも、写真はそういう時代になったんだろうなぁ。。。

投稿: 葵 | 2009年3月 5日 (木) 00:32

仕事ではデジタル。
趣味は銀塩と棲み分けできてある意味いい時代かも
しれないですが。
趣味で写真を撮る人が減ったんでしょうね。
一人当たりの年間ショット数は激増してるらしいですが。
プリント枚数は減ってたりするのかも、ですね。

フィルムの選択肢はどんどん減ってるのが
悲しい今日この頃です。

投稿: ぴゅんぴゅん | 2009年3月 5日 (木) 13:07

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