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たまに飛び出る寝言について

 どうもヒューレットのCRTは目が疲れてしまうということで、安い液晶をポチッてみた。ブラウン管のくせしやがってよう、なんかピントが合ってない表示なんだよねー。
 10年ほど前、デジタル講習と称して部下の店を練り歩いた際、このCRTを持ち歩いたんだよなあ。そう思い出させてくれる傷があちこちにある。
 打撃を与えたような痕跡もあったりして。元からあんまりシャープじゃないCRTだったけどもね、ひょっとしたら酷使してショボったのかも。

 新調した液晶は完全なる安物。「ディスプレイだけはいいものを使ったほうがいい」とは昔から言われていることながら。
 本当に優れたディスプレイなんざ私の手が届かないのであるし、おのれの全存在を賭けるような画像作品を加工することもないわけで、結論として見栄えのいい目の疲れないシャープなもの、に落ち着いた。
 地元の家電店へ見に行って、同じ安物価格帯でもずいぶんと表示に差があることに驚き、たかが\19,800ラインでも明確なハズレがあるのだと納得。現物を見て納得したので通販が税込\13,800。即決してみたよ。

 たかが19インチのワイド液晶よ。22インチを狙ってたんだけど、価格的な落としどころが現状では19インチだったってことね。
 あんまり大きな液晶買うと、ホレ、地デジのチューナーボードとか買っちゃうに決まってるべさ。消費電力400Wクラスのやたら電気を食う地デジになっちゃうけど。
 それなら地デジ専用のマシンを新たに組んで、消費電力に着目してパーツを・・・・、というような発展的な考えをすぐ抱いてしまうから、今まで私は自作パソコンに目を向けようとしないのであった(^^;

 前に旧ほんたわでよく書いていたことだけども、カメラがコンポーネンツの思想なら、好きなように組めるのにと。
 まあカメラ業界は自社製品以外を使わせない思想を貫いてきてるから、私の望むカメラなど絶対に登場することはないのだけど、マウント・ボディ・AE測光モジュール・AFモジュール・映像エンジン・ファインダー部・スクリーンなど、好きなようなに組めたらなんぼか楽しいか。

 現行のカメラってのは、一部の銀塩機を除けば、カメラの中にパソコンのパーツが入り込んできてるようなもんやないの?
 スチルとムービーの境目が果てしなく消滅しつつある昨今、デジタルとはいえスチルカメラの将来というのはかなり暗いと思う。

 スチル側からいけば、効果的な手ブレ補正を組み込みやすく、筐体そのものを小さく設定でき、高画素のCCDからアプローチする考えになると思うけれど、実のところ絶対的な画素数よりも、むしろダイナミックレンジを広げるとか、スチル機でなきゃできない方面に考えを及ぼさないと未来は暗い気がする。
 ムービー機の付加機能でスチル撮影機能があったり、あるいはムービーの1カットを静止させれば済む方向が、現状の市場のニーズからしたら適合しているはずだ。実質的に紙焼きがL判程度なら500万画素以下で十分に対応できるからである。

 そこで提案。そろそろスチルカメラもマジで共存共栄の方向になったほうがいいんでないかね。コンポーネントならパーツのみの供給で生き残れるし、その道のオンリーワンにだってなれるのだ。
 毎年のようにモデルチェンジに追いかけられ、新商品が出たら宣材に少なからぬカネをかけ、セコい得意先に値切られておしまいではないか。シェアを奪い合ってるのに、全体のパイは決して増加しないという悪循環のはずだ。
 それならカメラコンポーネントとして規格化してしまったらどうか。絶対的な売り上げ金額は各メーカーとして低下するだろうが、逆に利益は出しやすくなる。需要の見切りもパーツ化することでわかりやすくなるはずだが、どうだろうか。

 などと寝言を書きつつ、ライカMマウントとペンタックスKマウントは実に偉大だな、と思う。相乗りしやすい構成なのだものね。
 30年くらい前なら、TTLでシャッター速度だけ制御してる機構を私はバカにしてたもんだけど、なんのなんの、そういったシンプルな制御が現在でも現役でいられる。デジタル一眼レフだって、レンズ側の実絞りでちゃーんと使える。
 スチルカメラってのは基本的な部分でシンプルさをフォローしてるのが美徳だね。つくづくそう思う。

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コメント

>スチルとムービーの境目が果てしなく消滅しつつある昨今、

ここに注目すると。
最近、スチルに参入してきた松下とソニーは、ムービー界の大御所であると言えるわけで。
ぶれ補正やら、予測フォーカスやらは、ムービーの方が大分先に進んでいるわけで。
ただ、ムービーの一コマと、スチルの一コマとは、やっぱり、ものが違うような気がするんですよね。
デジタルになって、逆に失われつつある、スチルの保存性(保存する為のフォーマットの問題かも知れませんが)という点では、それでもやっぱりスチルの方が有利なように思いますし。
ムービーとスチルの共用。。。うーん。大分先と思ってましたが、そうでもないのかなぁ。
私も、鳥の撮影ではムービーを使うようになってしまいましたし(スチルなし)。
と、論点がめちゃくちゃになったところで半端にして去る。(マテ

投稿: Nori | 2009年2月 6日 (金) 00:12

とはいえ。家電メーカーさんの手ブレ補正能力は(スチル機と限れば)かなり劣りますな。
いや、キヤノンも、もはやムービーのメーカーだという話はあるかもなんですが。
 
パソコンでムービーとなると、それなりのスペックを要求されますよね。あたしゃとてもついてけないし、アダルト方面以外にムービーの楽しみ方がとんとわからなかったりして(^^;
 
今日、久しぶりに職場でリコーのデジタル機を使いましてね。背面液晶に出た絵は「???」なのですが、結果はきちんと写ってるとゆー、大変ドキドキする仕様はやめてくれい。
きのうはオリンパス機を使ったのですが、こと工事写真に関してはレタッチ必須でしたね。たぶん工事写真専用モードになってることが関係してるんだと思います。
 
などとオリンパス機にガッカリして見せておいて、新しく登場した防水防塵機シリーズには興味深々。

投稿: ビヨ | 2009年2月 6日 (金) 19:42

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