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行ってはいけない沼について

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 やー。寒いねえ。オラ、今日は運転手だったんだけど、久しぶりに行ったポンプ場の前で、側溝にトラックの前輪落としちゃって1時間のタイムロスよ。

 雪が降ると景色が変わっちまって、普段から付近の側溝の具合なんて観察しちゃいねえし、雪で道路が狭くなってるもんだから、できるだけ端に寄せようとして脱輪よ。
 親方は目を合わせてくんなくなるわ、また職場に伝説を打ち立ててしまったわけだ。あのバカがまたやりおったと(^^ゞ

 行けば必ず身体のどこかをぶつけてくる方面であった。世間のマンホールってのは身長180cm以上の人のことを考えてくれていない寸法なため、普通に入ると着てるものがあちこち汚れる。そっち系の汚れがベットリつく。
 それを避けるべく身を縮ませてマンホールに入れば、無理な姿勢になって身体のどこかをぶつける。現場にいる時は緊張感で忘れてるが、帰宅してから身体のあちこちが痛えんである。しかもちゃんと汚れてもいる。たまらんのだ。

 痛む脛を庇いつつ、話題は変わる。

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 もうホムセンラジオは買わないと宣言してるくせに、なんでまた買うかな。一部で評価が高いオーム電機のRAD-S312N。単3で動く短波受信込みの12バンドラジオだ。FMとAMに加えて短波が10波で12バンドね。
 女房と別れてから10年。テレビとパソコン以外のAV環境が全滅したままの我が家で、やっとラジオが導入されたようなもんである。
 お外に持ち出すよりも、家庭用ラジオとして稼動しそうな按配で、ついエネループまで導入してしまったぜ(^^ゞ

 もちろん中国製ラジオである。最近の小さなラジオってのは、根性見せて意地でも日本製か、さもなくば中国の工場に仕様を依頼して製造してもらうかだ。
 OEMってのあるっしょ。下請けに依頼してメーカーのブランドだけ刻印してもらうっていうやつ。オーム電機とかそのくらいの安売りブランドであっても、さらなる利益確保と実販価格維持を狙って、コストの安いとこに製造を依頼しちゃってるらしい。

 けれどしょせん中国製のホムセンラジオ。絶対的な性能では日本製の最新ラジオには敵わない。なのに10年前の日本製ラジオを部分的に凌駕するような製品がチラホラと現れているのが実情らしいぜ。
 むろんホムセンラジオの中にもそういった意欲的な商品が存在し、それがオーム電機のRAD-S312Nなのである。

 当地のホムセンでは税込\1,980。パッケージ的にはソニーSW-22を意識しつつ、操作性は古いラジオっぽい。
 けれどラジオの本領は受信感度と搭載スピーカーの音質である。スピーカーについては大きさと比例するところがあるので、コンパクトタイプでは我慢しなけりゃならないケースが多い。だが受信感度は設計と部品チョイスがモノを言う。

 実は私、子供の頃から貧乏で、当時流行のBCLアクセサリーというものを知人の家電店経営者からもらったのだが、肝心の短波受信ラジオがなかった。
 BCLについてはリンク先のWikipediaを参照していただくとして。ようは海外の短波放送を受信する趣味のことであり、当時は流行りに流行った。
 背伸びして大人の真似をしたかった小学生の私は、短波受信可能なラジカセを発見し、四苦八苦して調達したものであった。そういう懐かしさが私を短波ラジオに走らせている。

 また、4アマ免許所有者としては、無線についても最低限の知識を有し、航空機撮影のためにエアバンドラジオを常用していた過去もあり、受信機と名がつくものには興味を抱いてしまう。
 ラジオもそうだが、テレビだって受信機なのだ。「チューナー」というものを搭載している機器はすべてが受信機なんである。

 たぶんRAD-S312Nは15年来愛用のアンドー電気のものより感度がいい。アパートで聴いていてそう感じる。評判になるだけのものは確かにあるようだ。
 実はこの上をいく、ものすげー中国製ラジオがあるらしいんだが、残念ながら日本のブランドでOEMをかける予定はないようで、輸入しか入手の方法がないと聞く。
 マニアの間では知名度がある中国のDEGENから発売されている、DE1103という機種がそれだ。

De1103

 現物はガンメタっぽい色のようだ。現地でのモデル名は『愛好者3号』。なんとも中国らしいシブいネーミングではないか。
 かつて日本で製造されていたラジオに意匠は似ているとの声もあるが、それよりも操作性は数段上で、しかも感度は同等だという。
 多少の分解改造を実施すると、実力が数段アップするらしい。Webで参照してみたら、調整箇所を発見するのが難儀なだけで、その箇所はもう公開されているから、調整そのものは単純作業のようだ。

 かつての日本製ラジオだって、海外では最初「安かろう悪かろう」だったのだ。その実力が認められて、トランジスタラジオといえばソニーになったのである。
 あえてOEMを避けて独自ブランドのまま売ろうという中国メーカーの心意気ってものを買ってあげるユーザーがいないと、ユーザー冥利というヤツが廃るってもんだよね(日本語的に表現がおかしいか)。

 オカネをかけりゃなんぼでもいい受信機ってのは世の中にある。チープ路線の中から優れたラジオを発見する楽しみというのは、かつて普及価格帯レンズの中から当たりを探し続けていた私の姿勢と同じであり、オタク的楽しみ方のひとつである。
 ただ私はエアバンドラジオに親しんだ時期もあるため、ラジオではなくて広帯域受信機方面に走ってしまい、受信機本体もさることながら、アンテナなどを凝り出すのではないかと自ら危惧している。
 野営のお供である小さな短波受信可能ラジオで良かったはずが、気がつくとクルマにディスコーンアンテナを搭載してしまったりするのではないかと。

 本格的な電波オタクの道もかなり深い。一般人の理解できるようなレベルではない。盗聴波をワッチして喜んでるなんざ、ガキのレベルだったりする。
 電波方面には興味を持たないようにしたほうがいいと、読者の方々に忠告しておく。そっち方面に行きかけたことのある私が忠告するんだから、素直に聞いておきたまえでないかね。

 

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コメント

短波受信用のアンテナを手軽に自作するとなると、やっぱり、ループアンテナになったりするんでしょうか。
で、この手のラジオに、外部アンテナ接続用の端子とか、ついてるんでしょうか??
なんて、興味があるなら自分で調べろですよね。
実は、私も、免許持ってたりするんですが。
(^^ゞ

投稿: Nori | 2009年2月17日 (火) 21:07

ループアンテナなんて、そんな細工が面倒そうなものは(^^;
波長を割り算して作るワイヤーアンテナがせいぜいです。
外部アンテナ端子はないはずなので、金属製のクリップでロッドアンテナに接続、がせいぜいでは?
っていうか、私の知識ではその程度の工作しかできまへーん!

投稿: ビヨ | 2009年2月18日 (水) 18:12

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