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中華ラジオの個人的総括について

 

 以前にご紹介した軽量画像閲覧ソフトであるXnView。実は私のデフォルトになりつつある。
 読み込み速度は相変わらず速いのに、起動そのものがクソ重いACDSeeを敬遠し、私はXnViewを愛用している。
 閲覧という単機能については文句がない。これだけの能力がフリーソフトだってんだから、使わない手はあるまい。
 優れたソフトは、いつかは普通の有料ソフトになるんだろーなー、という諦めの気持ちを抱きつつ使ってはいるものの、きちんとアップデートもしちょる。今回のアップデートはいいよ。右クリックの使いでがあるってもんよ。

 話題は変わる。

 実のところ、基本は1日1エントリーが基本の当バカブログ。サボってる時は時間的にパソコンの前にいることができないか、あるいは別の用途にパソコンを酷使している時。いくつもまとめてエントリーを上げてる時は、大変に暇な休日か、さもなくば様々な事情により会社を休んでる時だ(^^ゞ

 で、そういった個人的更新情報とはまったく関係なく、またしてもラジオの話を書いちゃう。「短波ラジオ買えよ、ほら」と読者の皆さんを煽ったような罪悪感があり、いちおー中華系ラジオについての覚書を書いておきたい。

 ワールド無線で取り扱っている商品を基本にして書いておく。まずFMの受信範囲について注目されたい。日本国内と海外ではFMの放送範囲が違うことがあったりする。
 というのも、電波の周波数というのは、その国によって「バンドプラン」と呼ばれる各用途別に振り分けた周波数の範囲というものがあり、日本と中国はFM放送の範囲が違う。ここは最初にチェックしてほしい。

 例えばヒット商品であるDEGENのDE1103は、FM放送の受信範囲が76~108MHzであり、日本国内のFM放送は受信可能である。日本では76~90MHz帯で放送されているからだ。
 だが注意して観察すると、たまに87.5~108MHzしか受信範囲がない機種がある。これは中国で使われているFM放送の範囲。つまりそれじゃ日本のFMは聴けないかもよ、なのだ。この時点でポルシェデザインのドイツ製も落選だ。
 地域によっては高い周波数帯でのFM放送しかないかもしれんけど、少なくても当地では76MHzから対応してもらわなきゃFM放送は聴けないよ。

 次に、なにも中華ラジオに限ったことではないのだけど、それぞれ得意な分野というものがある。
 例えば短波はダメダメなのにAMはやたら優れているとか、ノイズの嵐の中から狙う電波を拾いやすいというのに、それでも混変調がひどくて基本的にどこかの電波がカブってるというような機種もある。
 個人的には絶対的な感度よりもシャープに狙った電波を削ぎ落とす能力を求めている。海外の放送よりも日本国内のAM放送を狙ってる。つまりAFNなのだけど(^^ゞ

 そして、どれだけの規模で使うつもりか、という条件がある。ガッツリと固定型の受信機を据え、屋外に外部アンテナを設置してまでやるつもりなのか、さもなくば室内規模で、せいぜい窓際になにかしらアンテナを置いて終わるのか、もしくはラジオ単体で勝負すんのか。
 私はアパート暮らしだし、不幸にもベランダのない2階である。外部屋外アンテナを使うとするなら、強引にアパート壁面へマウントするか、階段の手すりにマウントするしかなく、そのいずれも入居14年の居住権を盾にとったワガママモードで開き直るしかない。

 現実的には窓際になんらかの外部アンテナを設置すんのが関の山。しかも狙う南側には同じ高さのアパートがある。あまり期待はできない。
 隣の屋根を越えようとすると、壁面に管理会社をシカトでマウントして、3mのポールの先にアンテナ本体をマウントするしかない。おそらくすぐにイヤミな管理会社から携帯に着信が入るな(^^;

 そんなわけなので、定評のある中華ラジオを調達して喜んで終わるのが関の山かなと。その程度のマイブームで終わるのではないかと思っている。
 国内ブランドではおもしろくないのよ。世間で「安かろう悪かろう」と思われている中国製品が、日本国内のラジオ需要減から激減しつつある日本製を超えようとするかのようなラジオを発売してるところにおもしろさがある。

 は?どのへんがおもしろいのかわからんってか。そういう読者はオタク道にまだまだ遠いな。偏見なく「いいものはいい」と認めてしまえるのがオタクだし、逆にこだわりから「そんなもんイヤ」と言い切れるのがオタクなのである。
 日本のラジオで伝説になっている機種を部分的に超えてしまう能力を、今の中華ラジオは備えている。潜在的なパフォーマンスはかなりのもんだ。

 ただし、製造管理とか製造センスってのは、あくまで中国の事情によるため、ハズレがあったりするところが愛嬌。技術に品質管理が追いついてないのね。っていうか、品質管理の概念があるかどうかも怪しいけどさ。
 日本のメーカーさんで性能を追えば、ものすごく高価なその筋の人しか買えない受信機になっちゃう。そこそこのものであっても、コストパフォーマンスを考えちゃうと中華ラジオを選ぶ人がいてもおかしくはない。ラジオの需要減から、もはや日本メーカーから決定版ラジオは登場しないと、大多数の需要者は感じてる。

 だからこその中華ラジオであり、中国製ならではの廉価さと技術的ヒット&アウェイがおもしろい。
 まさかホムセンの中国製ラジオからここまで興味がつのるとは思わなかった。知らないうちにラジオの市場地図は大きく塗り替えられていたのであった。

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コメント

短波放送や遠距離中波受信についてはロケーションによって受信感度にかなり差がありますね。

外部アンテナでなくても窓際や室内用アンテナなどでも効果があります。

意外と野営などの高所で障害物が無いロケーションですと中波遠距離受信が面白そうですね。

確かに海山ですとかなり遠距離の短波や中波受信が可能となりますね。

室内ですとノイズ源の蛍光灯やらパソコンやらヒータなどがありますので遠距離受信は屋外がベストロケーションだと思います。
あとは受信の際はAC電源は利用せず、電池駆動がお勧めです。ACアダプタはノイズを拾う傾向にありますので。

中華ラジオできになる存在ですが私はこいつです。
Grundig G6 Aviator
欲しい・・・。

投稿: zo-3 | 2009年2月26日 (木) 00:23

ブログに書き連ねたら、購買欲の気が済んじゃいました(^^ゞ
税金を上げようとする人が多いようですから。無駄遣いは控えよう。うん。

投稿: ビヨ | 2009年2月26日 (木) 18:15

ビヨさんすごいですね。
物欲を抑える天才では・・・!

投稿: zo-3 | 2009年2月26日 (木) 23:16

不買の天才ですから(・∀・)

投稿: ビヨ | 2009年2月27日 (金) 17:49

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