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ソロテント考(10)

 どうやらモンベルのシェルター系にディスコンが出てるらしい。

Mon_s1

 これは2ウォールのダイヤ。もうちょっと大きなスペースのヘキサとか、それぞれブリーズドライテックという素材を使って1ウォール化したものもあった。
 テントと比べれば、シェルターというのは緊急野営的色彩が強く、緊急時に使うのだから普段は小さく軽く持ち歩けなければならず、本来なら1枚っぺらの天幕状態でおかしくないのに、モンベルはそこへ居住性も少しは持ち込み、独自のシェルターシリーズを構成していた。

 正直な話、軽量化を目指してORのナイトヘヴンを調達する際に、モンベルのシェルター系もかなり検討したのだ。ギリギリの軽さで2ウォールを実現している点に注目していた。
 ただ2ウォールにする説得力が構成から感じられず、かといってブリーズドライテックという素材の意味より、ベンチレーションをたくさん備えているナイトヘヴンのほうが私には理解しやすかったということなのだ。

 ところで、モンベルのUSサイトは、日本国内で売られているものとかなり違う。

Mon_sh1
Mon_sh2

 それぞれ、日本国内で発売されていたダイヤとヘキサにフォルムは似ているが、構成はかなり違う。フレームを外へ回し、1ウォール風に見せつつ、部分的に2ウォールになっている。
 素材までは調べなかったが、シェルターとしてはかなり説得力のある構成ではなかろうか。シェルターというのは緊急の色合いが濃いのである。多少の不便があっても露天で寝るよりずっとマシ。本来はそういうシロモノだ。

 ついでなのでソロテントで目についたものをご紹介しよう。オガワの新商品である。

P00

 フレッサ1。2ポールをクロスさせるパターンで、前室は極端に狭いものの、張り出しが作れるようになっており、前室系の使い勝手を少しでもゴージャスにしようという意図が感じられる。
 重量の軽さに一番留意したのではないかと思われる。そこへオガワ的な特徴を出そうとしているのではないか。

 でもね、実販はそんなに安くならないと思う。長さもオガワ共通の210cmなので、私ら身長の高い人間はあまりお呼びでないかもしれぬ。そんなカタチをしている。早い話がボツだ。


 

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