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2009年2月の33件の記事

着せ替え人形について

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 フフフ。移りの悪いカットで申し訳ないが、燃料を投下させていただくよ。

 初期のデジタルコンパクト機のうちの、我が初のデジタル機であるキヤノンPS350か、あるいは借り物のオリンパスC1400で撮ったものかと思う。
 なんつっても見覚えのない背景だ。ということは、記憶にないくらい前に撮ったものだろうし、わざわざ銀塩で撮るようなものでもあるまい。

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 このゴテゴテとした後付感がたまらん。とくにファインダーの電源をモードラからいただいているケーブルの存在と、ボディから浮いた位置に設定されているモードラのグリップが、大変に後付感を煽っている。20世紀の遺物感覚っつーかね(^^;

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 こんな具合に、旧F-1にはアイレベルを含めると5つのファインダーがあった。左上がサーボEEファインダー。シャッター速度優先AEを可能にするため、レンズ側の絞り制御を自動化すべく、サーボモーターでレンズの絞り連動位置を規制する。

 左下はブースターTファインダー。怪しげな私の記憶によれば、2つの受光部を装備して低照度下においても精密測光を可能にする。
 右上はスピードファインダー。倍率を落としてでも、ファインダーから目を離しても全視野画が確認できる。スキーのゴーグルやエアスポーツのヘルメットがあっても邪魔にならないっていう寸法だ。実は我が家になぜかある。なんでだろ。
 右下はウエストレベルファインダー。もちろんルーペ内蔵である。だったよな?(^^;

 基本的な測光系はボディ側にあるため、ファインダーを交換しても測光機能と追針式メーターは確認できる(サーボEEファインダーを除く)。
 キヤノンとしては測光系を常に生かすためボディ内に測光を設けたのだろうね。当時の他社はファインダー内に置くことが多かったから。測光系は。

 モードラも古いのがあって。モードラMDとMFっつーのがあって、あやふやな記憶によると私が使ってたやつはMF。巻き上げユニットの下に電池がぶら下がるタイプがMDじゃなかったかなー。

 当時は高嶺の花であった最高級機種というやつが、業界がAFにシフトするようになって中古価格が下落し、我々庶民でもアクセサリーを揃えて遊べるってやつだ。
 ニコンF2(もしくはF3)やミノルタX-1、あるいはペンタックスLX。そしてキヤノンの新旧F-1には、着せ替えごっこにも似たコンポーネンツのおもしろさがある。自分の用途に合わせてくみ上げる楽しさね。

 こういった楽しみってのは、もう完全に現代のカメラからは奪われたねえ。一眼レフなんかよりも高級コンパクト帯にね、そういった要素が少しだけ残されてるのかなーと思うのが、コンパージョンレンズってやつね。
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 ニコンさんはかつてE5000でバッテリーパックまでこんな具合にしちゃったんだが(^^;

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持ってくラジオについて 結論

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 こんな吹雪の夜が当たり前だったのにねえ。もう当地は「もしかしてこのまんま春?」というくらいの陽気だ。雪が積もる気配はまったくない。チラつくくらいはありそうだが、根雪はありえんだろーよ。そのくらい春が近づいている。

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 今日の仕事帰りは、こんな感じのきれいな夕日であった。春が近いのだろうと感じさせてくれる空の様子である。
 いつものノリならば、帰り道に海沿いの道に出てスナップの一発でも撮るところだが、今日は携帯電話をアパートに置いたままにしちゃったんで、なんかイヤな予感がして急いで帰ってみたのだよ。
 そしたらね・・・・。なんも連絡入ってなかった。週末の予定を変更せねばならない予感は、単なる空振りであったということだ。携帯なくても俺の週末、問題ないじゃん!orz

 話は変わる。

 先日書いたオーム電機のRAD-S312Nというラジオの詳細カット、というリクエストが寄せられたので、掲載してみる。
 ただしビヨさんの撮るブツ撮りカットは基本的に絞りがほぼ全開だ。ブツ撮りだというのにピントの範囲が狭い。なぜなら手持ちで撮ってるからシャッターをあまり遅くできない。
 そしてホワイトバランスがビミョーだ。室内で蛍光灯つけっぱなしの上に、撮影セットのトレペとかバックペーパーがタバコのヤニで変色してるからだ(^^ゞ
 そろそろ新しいブツ撮りセットを製作したほーがいいかのう・・・・。

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 いかにもテキトーに撮ったカットで申し訳ないっす。

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 こんなカットでRAD-S312Nの概要は知れよう。FM/AM/SW、SWは10バンド切り替えである。いちおうラジオNikkeiの受信バンド域を表記しているあたりが日本向けということか。
 こういう構成の中国製ラジオは多く、たぶんヨソのブランドでも似たようなものはあるはず。しょせんホームセンターで廉価に販売されているクラスなのである。実販\1,980クラスだ。

 ところがこのS312N。けっこう電波を拾ってくれる。横田のAFNを拾えて驚いた話は前に書いた。
 短波帯こそロッドアンテナの室内受信ではあまりおもしろい結果にはならないが、中波域のAMではかなり電波を拾ってくれる。

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 なんつっても野営で長年愛用してきているラジオがこういう古いものだ。アンドーのRA-18KBという3バンド機で、936kHzを受信しているというのに1000kHzを越えたところに周波数表示が来てるようないい加減な機種である。
 もちろん中国製だ。短波も3.8-6.2MHzしか受信してくれない。それでも野営の孤独な夜をずっと慰めてきてくれたラジオだ。

 ここ数年で中国のラジオ製造能力が飛躍的に進歩したらしく、製品のバラツキはあるらしいが、我が家のS312Nはものすげー電波を拾うんで驚いた。
 でもね、なんぼ拾ってくれたって、ロクに内容がわからないような複数の局が混じり合った音声では、あまりおもしろくないのは事実なのである。価格の割りにかなりヤルやつなのは事実だと思うけれど、やはりこんなもんかなあという気はする。

 S312NとRA-18KBの大きさを比べてみよう。私が今まで使っていたラジオの大きさといったらもう。

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 手前がソニーのICF-SW22、中がアンドーのRA-18KB、奥がオームのRAD-S312Nだ。アンドーの3バンドはなんといっても15年以上前の機種である。ブ厚くて大きくて感度が悪くても仕方ないのかもしれない。

 は?なにげに手前に置いてあるラジオはなにかってか?んー。SW22のツーリストモデルだよーん。いわゆるSW22(JE)ってやつ。買っちゃった(^^ゞ

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 届いた時に、絶対に宅急便が間違えて配送したと思った。そのくらいに箱が小さすぎで軽すぎ。イヤリングとかネックレスが入っていても、もっと重いであろう。そんな感じ。

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 ほれ。こんな大きさなのだ。本体重量はわずか200g。空箱かと思うくらい軽い。

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 カセットテープサイズ、と評されるだけあって、すげー小さい。いまどきカセットテープと表現しても、わからない人が多いのだろうけども。

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 ツーリストモデルにはラジオNikkei(旧ラジオ短波)の受信バンド表示がなく、一般国内向けに搭載されている75m帯の短波が搭載されていない代わりに41m帯をフォローしている。
 「ツーリストモデル」とは、海外を旅する人に向けてソニーが販売している裏バージョンなのであった。

 いまどきSW22に手を出したら、その筋の人に笑われるのを承知していたため、調達したことを隠しておこうと思っていた。
 純日本製ラジオだから安くはないし、ソニーブランドはかつての輝きがない。SW22は長く販売されている機種だから基本設計が古く、廉価価格帯のSW11のほうがカタログスペックは優れているということで、SW22は物好きが手を出す機種といった扱いになっているようだ。
 でも私はかつての憧れに抗することができなかった。どうせ買うなら裏バージョンにしようと思った。それだけのことである。

 でもね、現物が届いて軽さと小ささに興奮し、スイッチを入れてみたら、ビシビシと切れる周波数選択に感激した。隣の局がカブってくるなんてことはない。
 音質は古臭い気がするし、絶対的な感度ではもっと優れた機種があるような感じではあるものの、これはこれでアリだな、と納得できた。しばらくSW22だけでいい。

 そんなわけで、私のラジオ熱はSW22(JE)で一段落したのであった。AFNはS312Nのほうが拾いやすいものの、買った満足感はSW22である。
 触った感じが全然違う。日本製コンパクトトランジスタラジオの品質感が伝わってくるのであった。

 

 キヨシロー!

 

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犬の夜について

 書籍系のネタを書こうと思った本ネタ。それを今回は書いちゃうぞ。書こう書こうと思いつつ、なぜか前振りが長くなって話が七転八倒。いつも途中でくじけていたのだ(^^ゞ

 というわけで。

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 ちゃんと検索で引っかかるようにご紹介する。『犬の夜/杏藤知樹/英知出版』だ。ちゃんとオビもいっしょにスキャンしてみたよ。多機能プリンターのスキャナで(^^;

 『犬の夜』ってなると、ミリオタなら『戦争の犬たち』を連想される方がいるかもしれんし、マイナー好きな私は『ブランカ』を連想した。
 で、連想しやすいように裏表紙も載せておく。横文字のタイトルが入っているので、より想像しやすいかと思うのだ。

Books02

 『THE CYDOGS' NIGHT』だ。犬というより、サイドックという言葉と、オビの文句を読めば、近未来SFのテイストが入った香りが感じられるのではなかろうか。
 著者の杏藤知樹さんが我がBBSへ書き込みくださり、読者感想文的なレスをつけた私の文章を、ネタバレしない程度に短縮して転載してみる。

 外国が舞台なの?おー。警察モノかー。冒頭の犬が絡んでくると、谷口ジローのブランカを思い出すなあ。
 で、近未来が舞台なのだと読んでいるうちに理解し。スラム街に赴くあたりでブレードランナー方面に行くかと思わせておいて。
 なんとも物悲しい話っすなー。ラストの場面で救われるものがあるものの。なんか物悲しい・・・・。そういうストーリーは嫌いじゃないですけど。

 不思議なことに、濃厚な長編であってもおかしくはなさそうな量なのに、実は場面的に無駄がなく。キャラに無駄な動きをさせず最低限のキャラ設定は理解できちゃってる。乞う続編って感じなのですね。
 でも本作、ハリウッドあたりで映画化されてもおかしくはない作りでやんす。警察モノと探偵モノの中間的ノリで、SFの要素が大きく。
 野営の夜にじっくり読もうと思ってたのになあ。就寝前の読む本に飢えて手をつけてしまった(^^ゞ


 というわけで、近未来都市が舞台になっているため、SF的要素は必然的に入ってくる。ただしSFをストーリーの都合がいいように「利用」はしていない。むしろ物語の根幹となる必然の要素である。
 近未来都市が舞台であるのに、全体的な匂いは探偵小説、もしくは米国警察小説であり、SFはあくまで舞台装置でしかない。

 フィリップ・マーロウには縁がないが、エド・マクベインのシリーズは飽きるまで買い漁って読んだ私からすると、警察方面に無駄に踏み込まず、探偵小説のような無駄なダンディーさもなく、淡々と過ぎていく内容に思えてしまうのに、気がつくとけっこうな分量を一気に読んでしまっていた。
 知人が書いた本だからといって紹介するわけではない。無駄な場面がなく淡々と話が進んでいるように見せておいて、おそらくビジュアル化するとかなりの迫力であると思う。
 そんなわけで私は「映画化されてもおかしくはない」という表現を使った。上品なブレードランナーの世界という香りがするんである。

 読後にすぐここへ書ければもっと興奮してあれこれ書いたのかもしれない。だが作品そのものは興奮を誘うというより、ストーリーを最初から思い返すとジワジワ読後の満足感が出てくる。そんな感じだ。
 米国作品にありがちな饒舌すぎるキャラクター描写を避け、ストーリーの中の動きでキャラクターを伝える書き方なのだろうと思う。だからストーリー全体を思い返したくなる。

 エンディングが続編を匂わせる。だから続編を読みたいなぁという気持ちになる。著者も近未来都市であるエッジシティを基本舞台としたい方向を明確にコメントしている。「エッジシティシリーズ」なのだ。
 シリーズになれば、自然とエッジシティそのものの姿がより明瞭になり、登場人物すべてを含めた都市の物語に発展する可能性も秘めている。

 著者の第二作もいっしょに買い求めた私なのだけど、実は野営の孤独な夜にじっくり読もうとしていたため、なんとか我慢してる。
 犬の夜だって野営の夜に読もうと思っていたのに、眠れない夜につい読み始めてしまって、そのままラストまで一気だ。もちろん寝不足になった。

 読みたい人はAmazon.co.jpでね。絶賛した人がいる話は、当ブログの外部BBSを参照のこと。

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中華ラジオの個人的総括について

 

 以前にご紹介した軽量画像閲覧ソフトであるXnView。実は私のデフォルトになりつつある。
 読み込み速度は相変わらず速いのに、起動そのものがクソ重いACDSeeを敬遠し、私はXnViewを愛用している。
 閲覧という単機能については文句がない。これだけの能力がフリーソフトだってんだから、使わない手はあるまい。
 優れたソフトは、いつかは普通の有料ソフトになるんだろーなー、という諦めの気持ちを抱きつつ使ってはいるものの、きちんとアップデートもしちょる。今回のアップデートはいいよ。右クリックの使いでがあるってもんよ。

 話題は変わる。

 実のところ、基本は1日1エントリーが基本の当バカブログ。サボってる時は時間的にパソコンの前にいることができないか、あるいは別の用途にパソコンを酷使している時。いくつもまとめてエントリーを上げてる時は、大変に暇な休日か、さもなくば様々な事情により会社を休んでる時だ(^^ゞ

 で、そういった個人的更新情報とはまったく関係なく、またしてもラジオの話を書いちゃう。「短波ラジオ買えよ、ほら」と読者の皆さんを煽ったような罪悪感があり、いちおー中華系ラジオについての覚書を書いておきたい。

 ワールド無線で取り扱っている商品を基本にして書いておく。まずFMの受信範囲について注目されたい。日本国内と海外ではFMの放送範囲が違うことがあったりする。
 というのも、電波の周波数というのは、その国によって「バンドプラン」と呼ばれる各用途別に振り分けた周波数の範囲というものがあり、日本と中国はFM放送の範囲が違う。ここは最初にチェックしてほしい。

 例えばヒット商品であるDEGENのDE1103は、FM放送の受信範囲が76~108MHzであり、日本国内のFM放送は受信可能である。日本では76~90MHz帯で放送されているからだ。
 だが注意して観察すると、たまに87.5~108MHzしか受信範囲がない機種がある。これは中国で使われているFM放送の範囲。つまりそれじゃ日本のFMは聴けないかもよ、なのだ。この時点でポルシェデザインのドイツ製も落選だ。
 地域によっては高い周波数帯でのFM放送しかないかもしれんけど、少なくても当地では76MHzから対応してもらわなきゃFM放送は聴けないよ。

 次に、なにも中華ラジオに限ったことではないのだけど、それぞれ得意な分野というものがある。
 例えば短波はダメダメなのにAMはやたら優れているとか、ノイズの嵐の中から狙う電波を拾いやすいというのに、それでも混変調がひどくて基本的にどこかの電波がカブってるというような機種もある。
 個人的には絶対的な感度よりもシャープに狙った電波を削ぎ落とす能力を求めている。海外の放送よりも日本国内のAM放送を狙ってる。つまりAFNなのだけど(^^ゞ

 そして、どれだけの規模で使うつもりか、という条件がある。ガッツリと固定型の受信機を据え、屋外に外部アンテナを設置してまでやるつもりなのか、さもなくば室内規模で、せいぜい窓際になにかしらアンテナを置いて終わるのか、もしくはラジオ単体で勝負すんのか。
 私はアパート暮らしだし、不幸にもベランダのない2階である。外部屋外アンテナを使うとするなら、強引にアパート壁面へマウントするか、階段の手すりにマウントするしかなく、そのいずれも入居14年の居住権を盾にとったワガママモードで開き直るしかない。

 現実的には窓際になんらかの外部アンテナを設置すんのが関の山。しかも狙う南側には同じ高さのアパートがある。あまり期待はできない。
 隣の屋根を越えようとすると、壁面に管理会社をシカトでマウントして、3mのポールの先にアンテナ本体をマウントするしかない。おそらくすぐにイヤミな管理会社から携帯に着信が入るな(^^;

 そんなわけなので、定評のある中華ラジオを調達して喜んで終わるのが関の山かなと。その程度のマイブームで終わるのではないかと思っている。
 国内ブランドではおもしろくないのよ。世間で「安かろう悪かろう」と思われている中国製品が、日本国内のラジオ需要減から激減しつつある日本製を超えようとするかのようなラジオを発売してるところにおもしろさがある。

 は?どのへんがおもしろいのかわからんってか。そういう読者はオタク道にまだまだ遠いな。偏見なく「いいものはいい」と認めてしまえるのがオタクだし、逆にこだわりから「そんなもんイヤ」と言い切れるのがオタクなのである。
 日本のラジオで伝説になっている機種を部分的に超えてしまう能力を、今の中華ラジオは備えている。潜在的なパフォーマンスはかなりのもんだ。

 ただし、製造管理とか製造センスってのは、あくまで中国の事情によるため、ハズレがあったりするところが愛嬌。技術に品質管理が追いついてないのね。っていうか、品質管理の概念があるかどうかも怪しいけどさ。
 日本のメーカーさんで性能を追えば、ものすごく高価なその筋の人しか買えない受信機になっちゃう。そこそこのものであっても、コストパフォーマンスを考えちゃうと中華ラジオを選ぶ人がいてもおかしくはない。ラジオの需要減から、もはや日本メーカーから決定版ラジオは登場しないと、大多数の需要者は感じてる。

 だからこその中華ラジオであり、中国製ならではの廉価さと技術的ヒット&アウェイがおもしろい。
 まさかホムセンの中国製ラジオからここまで興味がつのるとは思わなかった。知らないうちにラジオの市場地図は大きく塗り替えられていたのであった。

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バカにしてないのよ、について

 前エントリーにて「ミノルタとどっこい」という表現を使って申し訳なかった。なにもミノルタのレンズがショボいという意味ではない。
 当時の写真誌の掲載記事において、たまたま取り上げられたミノルタの望遠ズームが『その他大勢』と大差がなかったというだけのことである。ミノルタをバカにする意図はまったくない。

 マウントを増やすことにジレンマがないのなら、とっくに私は約4台ほどのミノルタ一眼レフを調達してる。

Xe

 まずはXE。名機と誉れが高い。スペックよりもフィーリングと称されるそのタッチを、ぜひ味わってみたいという気持ちは今でもある。

Xds

 んでXDね。電池の都合から、狙うならXD-S。買おうかどうかひどく迷ったことがあるカメラでもあり、私の年齢層にはキャンディス・バーゲンの印象もあるはずだ。

 あとはなぁ、X1とα9000。X1は狙うならモードラ固定のX1モーターね。あの押し出しの強さが話題になりがちながら、けっこう細かい心配りがされた機種であり、趣味的には大変興味がある。
 α9000はαマウント用の母艦として選択。AFやAEの能力で新しい機種に伍すことができないのは承知の上で、私が選ぶならα9000。
 αシリーズ登場時の最高級プロ機であり、それだけの工夫がされている。巻き上げレバーを残していることにより、静かに使える可能性を残している。手動巻き上げだけあってボディは小さく軽い。

 ボディ内モーター駆動のAFなので、最新のレンズであっても駆動はトロいんだとは思うし、液晶が腐ってる個体が多いのだろうと推測しているが、それでもα9000なんだな。
 後にも先にもたった一度きり、自分の名字を変えても後悔するわきゃない、と思えた彼女が使ってたのよ。α9000を。そういう思い入れもプラスアルファだ。駄洒落じゃないけどもね。

 枕にしようと思っていた話が長くなったので、とりあえずここらで終了。

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いきなり始める昔話について

 やー。どうもどうも。初めてお目にかかります。遠路はるばるお越しいただいて。時差ボケとかありませんか?
 いやいや、どーもお国の大臣が話題になってるじゃないですか。日本人は時差ボケに弱いのかなーなんて、ちょっと気にしていたところでした。あ、イヤミじゃなくてマジで心配してみました。あはは。スイマセン。
 ところでね、私もこう見えてけっこう忙しくて。晩餐会とか悠長なことやってる場合じゃないのですよ。お時間は1時間しかないけどそれでもいいのかって、事前に連絡させていただきましたよね。
 マジで自分の国が、もー大変で。正直、外交でどうのっていう立場にないんですよ。そんなわけで例のおっかねえオバ様に行っていただいたんですけどもねえ。
 ああ、すいません。こんな世間話をしてる間に時間はどんどん過ぎていきますね。時間がもったいない。
 ところで、そちらからはなにかご要望とかご提案はあるんでしょうか。もちろん前向きなノリで。例えば全世界に経済的に貢献できる妙案をお持ちとか。あるいは我が国にとっておいしい提案とか。普通はそういうの、持ってるから来てくれるわけですよね?

 というような会話が、ホワイトハウスで行われているかどうか、私が知るわけもない(^^;

 さて。話題は急激に変わる。

 きっと読者の皆さんは「あんのバカ、今度はラジオに興味持っちまったい・・・・」とかなんとか感じていらっしゃることと簡単に推測できるが、個人的には短波ラジオに対して伏線がある人生を送ってきているので、とくに変だとも思っちゃいない(^^;

 まあ、ほどほどのところで物欲という名の矛を収めることと思う。エアバンドを聴き出した時でさえアイコムのIC-R1にクルマ用の外部ホイップを調達した程度で済んだし、4アマを取得した時でさえ、八重洲のハンディ機だけで済んだ。
 IC-R1はとっくにお迎えが来て不動品になってるし、八重洲のハンディ機に至っては、もはやどこにあるかもわからん。たぶんオフクロんちの小屋にあると思うが。そんな程度なのだ。
 妙にアドレナリンが分泌し続けたとしても、せいぜい横田のAFNをDX受信してやらあってな具合になって、受信選択度の高さで定評があるKK-S500に手を出すくらいで終わると見切ってるよん。

 それよりヤバいのは、読者の方から感化されて、今シーズンは天体望遠鏡を持参して野営しちゃおうか、という野望が沸々と私の脳内で静かに燃えていることだ。
 BCLより天体のほうがはるかにヤバい。なんつっても天文年鑑を毎年欠かさず買い求めていた学生であった過去がある。最低限の知識も持ち合わせている。
 しかもヤバいことに、私はとうとう天体望遠鏡に手を出さなかった。いや、出せなかった。手を出していたら、また違った私の人生的嗜好があったことだろう。今頃、平気で夜通し空を見上げる人間になっていたかもよ。もちろんこんなノリのブログなんざ書いていない(^^;

 カメラに夢中なガキだったので、天体望遠鏡に出すカネがあるならレンズに振り分けたこと間違いないね。

 実際にレンズに振り分けて、秋田外港の防波堤で昇天させてしまったタムロンのズーム。今なら選ばなかったよ。
 当時は80-210mm/F3.8-4(03A)とSP70-210mm/F3.5-4(52A)が併売されており、それぞれ定価が\49,500と\77,000。高校生の身にとってはかなり大きな価格差である。
 しかも当時は定価からなんぼ値引きするかが勝負であって、定価が高価なものは、いくらがんばっても安くはならなかった。タムロンはレンズ本体のほかにマウントを別途買わなきゃならんかったしー。

03a

52a

 03Aはいわゆる直進式ズーム。ひとつのリングでピントとズームの両方をこなす。対する52Aはズームリングとピントリングが別の2リング式である。

 自分の手でピントを合わせるのが当たり前の時代には、直進式ズームの有利さが語られることもあった。いちいちレンズを持つ左手を持ち替えなくても、ズームとピントの両方をカバーできる利点があり、速写性に優れるとされたもんだった。
 レンズ設計においても、2リング式は構造部材が多いために重く大きく製造コストも上がる。直進式なら軽量でコストを下げることができ、やがてレンズ鏡筒に樹脂素材が採用されるに至り、安物ズームの代名詞になった観がある。

 その直進式ズームの中でも、ズームリングをカメラ側に引いて望遠になるのか、あるいはレンズ先端に向けて押すと望遠になるのか、という差があって、もっぱら押して望遠側になるレンズがコンパクトで安価になっていた。
 けれど私は手前に引いて望遠側になってくんなきゃイヤだった。操作上の心理的な部分である。「手前に引き寄せる」という感じね。

 修学旅行の出費をケチってまでお小遣いを貯めた私が選んだのは03A。やっと買えるだけ貯金できたのが03Aを買えるレベルだった。それだけのこと。
 今の私なら選ばなかったという理由は、レンズ専業メーカーであるタムロンのレンズの場合、頭に「SP」とついてるレンズは、タムロンがかなりの自信を持って市場にリリースしている製品なのだった。少なくても当時はね。

 当時の某カメラ誌において70-200mmクラスのレンズ逆光テストをした際に、並み居る国産大御所をぶっちぎってダントツだったのは、タムロンの52Aであった。
 キヤノンもニコンも笑っちゃうレベルであり、ヤシカツアイスはなんぼかマシなレベル。52Aがシットリとしてしかもコントラストもきっちり出ていた。僅差の次点がペンタックス。そこから大きく差が出てほかのメーカーっていう感じ。

 中坊であった私の記憶は今でも鮮明である。タムロンが本気を出したらすげえんだな。ペンタックスのSMCコーティングも伊達じゃねえな。素直にそう感じたものだ。
 そこから私のタムロン支持とペンタックス贔屓が始まっている。ニッコールもキヤノンもツアイスも及ばない技術が確かに両社にはあったのだ。

 と同時に、カメラマスコミのデタラメ提灯記事も意識した。どう見てもタムロンが1位、2位に僅差でペンタックス、大きく離れて3位がツアイスってな掲載カットなのに、文章を読む限りでは、キヤノンとニッコールが高評価であった。
 きっと当時のカメラ誌には、同条件比較カットを理解してくれー!というわずかながらの良心がまだあったのだと思う。掲載カットを見たら一目瞭然なのだ。けれどスポンサードの都合から、文字では誉めなければならないジレンマが当時のカメラ雑誌には滲み出ていた。

 そんな具合の中坊時代を送ってしまったものだから、今でもカメラマスコミの言うことは頭から信用せず、実写カット重視になった。
 しかも印刷媒体に掲載されるカットは、印刷工程を経たものであるという意識を持ち、印刷される前ならどうなのかという推測する勘を身につけた。当時はね。
 今はもう印刷といってもカネのかけ具合で全然出力が違うし、Web掲載となったらレンズの素性を推測するのがかなり難儀ではある。マスコミも個人も関わらずね。

 今なら迷わず52Aを買う。は?03Aの評価はってか?どう見てもキヤノンの下。ミノルタとどっこいって感じだったね・・・・。

 
 

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ラジオ方面物欲戦線、異常あり

 またラジオの話を書いちゃうけど、あたしゃBCL少年ではなかった。なりそこねであった。

 生まれて初めてベリカードを請求してみた放送局が、見事にシカトしてくれたのである。ちゃんと印刷されたフォーマットの受信報告書用紙を使ったのにねえ。
 子供の夢をいきなり潰してくれた放送局の名前はもちろん覚えている。いい大人なので今さら糾弾なんかしないけどもね(^^;

 そんなわけでBCL方面は少しだけ知識があるものの、電波への興味はその後10年ほど失せたままになった。で、再び電波に関わることになるのは、エアバンドを聞かなければならなくなったからだ。

 ブログ化以前からの読者の方はご存知のことと思う。在京時代に私は軍用機の写真を撮っていたことがある。
 通常の民間定期便と違い、軍用機は不定期に飛来する機体が多い。それを事前に察知して撮影準備に入るため、軍用の航空管制無線を聴いたものだ。
 飛来する間隔が大変長いので、たいてい芝生の上で昼寝をしたりしてる。着陸時にはエンジンを絞って降りてくるので、排気音で目を覚ましても遅いことがあり、その対策だ。

 ただエアバンドを聴ける受信機というのは、たいてい広帯域受信機と呼ばれる機種であり、エアバンド以外の周波数域でもいろいろ聞こえる。
 そっちに興味を持ってしまうと、危ない趣味に流れていく危険性もあり、怪しげな某誌などでよく取り上げられるネタである。

 その某誌をほぼ10年ぶりに本屋で手にしたら、いきなり某氏のレポがカラーで掲載されていてビビったぜ。和賀仙人っていう文字で「もしや・・・・」とは思ったんだけどさ。そっち方面に行ったか・・・・。

 閑話休題。その後に4アマの免許を取ったりしちゃったので、電波に関する基礎知識を持ってたりする私。
 SSBだのCWなんて忘れちゃったけどもね。波を出さなくなって早10年。局免もとっくに失効している。日常生活に関わらない部分はほとんど忘れてしまっている。

 そんなわけで、最初は野営に持ち出すラジオの改善、もしくは更新が主眼だったのに、調べれば調べるほど中国製ラジオがおもしろすぎるし、台湾もがんばってたり、ドイツじゃポルシェデザインのラジオがあったりしてウキウキしてる私だ。ウキウキしてなにをしようってんだかはノープランだが。

 そのへんの延長線上の発想で、どうせ短波までカバーすんなら、広帯域受信機を新調してもいいかなーと考えることもある。
 AMもFMも入らず、短波にも飽きてきたら、おもむろにエアバンドをスキャンしてみたりしてね。でもあれか、ラジオすら入らない山奥の低地なら、ほかの電波も入らないか(^^ゞ

 ウキウキしたついでに余計な買い物をしてしまった。恥ずかしいので公開はしないが、届いたらガンガン使ってやろうと思ってる。
 なのに、まだウキウキしてネットで物色してるのはどういうわけだ?「やっぱりPLLのがいいなあ」なんて独り言をつぶやいているのはなぜなのだ?

 ラジオセンターとか秋月電子に今でも行きたくなることがある私って、やっぱり今でもオタクなのだろうなあorz

 中華方面ラジオに強そうな店であるワールド無線のページを見てたりすると、変なアドレナリンが出そうになる。いや、もう出てるのかもしれん。
 おもしろそうなラジオがたくさんあるんだなあ、とウキウキしてみるものの、スペック欄を見てると日本国内で使うには無理のある周波数設定の機種もチラホラあったりして、なるほど評判になってる機種は無理がないのであった。
 DEGENのDE1103もおもしろいが、ほかにもいろいろあるではないか。KK-S500なんかカッチョいい。

 現代はネットで個人の使用記を読めるため、販売店の宣伝に踊らされることなくチョイスが可能である。
 手を出そうという方は、ネット上に有益なレポートが多数存在しているので、そちらをぜひご参照いただきたい。必然的に狙う機種が絞られてくるはずだ。

 ええい、もうポチっちゃうか!という私の無意味な物欲を止めてくれるのは、当地のNHK第二(774kHz)の存在だ。500KWというハイパワー放送なので、750~800kHz帯にカブりまくってくれる。
 NHK第二には全国統一放送という側面があるため、少ないアンテナ数で全国をカバーするために大出力になっている。気象通報という人命に関わる放送も実施しているため、出力が大きくても仕方ないのではあるが。

 AudioCommブランド(オーム電機)のホムセンラジオRAD-S312Nで、東京のAFN(810kHz)が聴こえてしまった。
 かなーり雑音交じりではあるし、近所の周波数とカブったり、S312Nのチューナーがズレてく傾向があるため、安定して聴けるわけではないんだけども、AFNが聴こえるというのは個人的に朗報である。
 あれこれと工夫しても今まで一度として聴こえたことがないAFN。つい先日まで、まだFENだと思っていたくらい、私はAFNと縁遠い生活を送っており、かつてはBGM代わりに部屋へ流していたくらいで、心密かに未練があったりした。

 それにしてもなー、まさか2千円以下のS312NでAFNが聴こえるとは。さすが定評のある機種だ。今までは、地元で936kHzの放送があるというのに、954kHzのTBSラジオが聴こえたことはあったが、AFNはついぞ聴こえた試しがなかった。
 一時はAFNを聴くためだけに有線と契約しようかと思ったくらいだ。ラブホで有線のメニューにAFNがあるのを発見していたので。当時の女房からは一笑に付されてしまったけれどもねー。

 待てよ?高感度で定評のあるキレのいい中華ラジオなら、近隣の電波の中からAFNを浮かび上がらせ(以下略)

 

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シブい街並みについて

 書籍系の話題を前々エントリーから続ける。

Books04

 山渓からこういうムック本みたいなものが出ている。A5サイズのコンパクトなシリーズだ。

 かなーり前に旧ほんたわへ書いたことだが、秋田県には魅力的な街並みが少ない。フォトジェニックな街並みが皆無に近い。
 どこへ行っても、首都圏近郊のどこかの町みたいな景色であり、雪が積もってみて初めて雪国らしい景色になる。
 街から外へ出れば田んぼがあったりするので、やっぱり田舎なんだなーとは思うものの、ようは秋田の人間の潜在的な東京志向が街並みに表れているのだろうと私は解釈している。自分らのオリジナリティを否定している。歩いてみてもつまらないのであった。

 けれどたまに県外へ出てみると、通り過ぎるだけの街なのに、なんだかちょっとカメラ片手に歩いてみたくなる景色がある。
 青森県の弘前市はかなりフォトジェニックな都市であると個人的に思い、実際に2時間ほど歩いてみたことがある。奥が深そうな都市の姿は、東北のミニ首都圏状態の都市とは一線を画すものがあった。
 そんなわけで、手っ取り早くシブい街はないのかと思って買い求めたのが、上記の山渓の本なのであった。

 正直に書いておくと、先日の湯沢行での両関酒造も同様、旅行ガイドに掲載する名所のカットには、極力余計なものを写らないようにする。雰囲気で見せるカットに仕立てたりもする。よって現地のすべてがそういう雰囲気とは限らない。
 そういったフィルターを通して観察すると、やはりなかなかシブい街並みはムック本に紹介されないのだなあ、と思う。

 こと秋田県にだけ限るなら、紹介されている六郷(現美郷町)はけっこうシブい街だが、増田(現横手市)も紹介せねば片○落ちであろう。
 また、角館は必ず紹介されるものの、角館の魅力は例の武家屋敷とシダレ桜だけではない。裏通りに残る古い洋館、昔からある映画館など、観光地化する前には時間が止まっているような景色があった。それも観光地化してどんどん消えてるのだけどもね。

 そんな中、私が行ってみたいなあと思うのは、ダントツで宮城県の登米。観光地化が激しいわけではなく、かつて私鉄が走っていたくらいの地域の拠点でもあるわりに、今ではひなびているらしい。
 街のノリとして古いものを残す意識らしく、明治時代の建築物も多数残る。江戸時代を意識させる景色も少なくない。近代の商業遺産のような景色も散見されるという。
 数年前に現地で開催される夏の夜祭に合わせて訪問しようかと企んでみたのだけど、現地では民宿形態の宿しかないらしく、ひとり旅ではちょいと浮いてしまう。今なら野営っていう手があるからなーw

 ほかにも狙ってる街はあるが、今回は秘密にしておくよw

 

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デジタル原版の保全について

 前にデジタル原版の保存についてBBSへ質問があった。

 CDやDVDは定期的にデータを移し変えねばならないほど保存に信頼性がなく、信頼性が高いリムーバブルメディアのMOは進化が止まっている。
 結果として、記憶容量あたりの単価が安いHDDをパラで装備するRAIDが理想的なのではないか、ということになった。RAIDにもいろいろパターンがあるらしい。この場合はもちろんミラーリングを構築するRAID1だ。

 同じデータを同時に2基のHDDに書き込み、1基のドライブに見せかけて、実は同じデータが常に2基に書き込まれている。これがミラーリング。
 ハード的な故障で片方のHDDがオシャカになったとしても、もう片方のHDDは生き残る。同時に2基のHDDが壊れる確率は、HDD1基の場合に比べて理論上1/100になるので、データ保全の安全性が高いとされる。
 仮にRAIDユニットそのものが壊れたとしても、HDDに書き込まれたデータまで壊れているわけではないので、ドライブの復旧とデータの保全は可能である。

 かつてのRAIDというのはサーバーなどの特殊用途であったらしく、ちょっと高価なものだった。かなり前に導入を検討して、価格から断念した経験がある。
 現在はタワー機に導入できるハウジングは当然として、外付けのUSB経由ケースも安価に出回っている。外付けのユニットだけなら1万円台で買える。これにHDDを追加で内蔵させればいいということだ。

 デジタル原版の安全な保存にお悩みの方には、RAID1をオススメしておく。外付けユニットなら電気的知識やパソコンのハード的知識はほとんど不要のまま、HDD単体を2つ買ってきて接続してケースに収めるだけだ。あとはUSB経由。
 3.5インチの500GBクラスでも1基5千円しない。500GB×2の外付けミラーリングを組んでも3万以内である。1TBでも1基8千円からあるので、ギリキリ予算3万でなんとかなる場合もあろう。

 我が家のKDXを例にすると、RAWで使用して1カット10MB以下。これに同カット高画質Jpegを1セットにして、合計17MB前後だ。ということは、単純計算すると500GBで2万9千カット以上を保存できる。RAWだけなら5万カット近くなる。
 実際にはHDDの公称容量すべてを使えるわけではないので、上記よりも保存カット数は若干減ることと思われるが、それでもこれだけ保存できたら御の字であろう。

 HDDを裸のままではなくリムーバブルケースに収めるタイプのユニットなら、AとBのHDDをミラーリングさせ、いっぱいになってきたらAを取り出してBを初期化し、今度はBとCのHDDを組み合わせることができる。
 裸のままのHDDでも保存はしておけるが、心理的にはケースに入っていてくれたほうが安心できると思う。
 HDDならばデフラグなどを使って中身のメンテナンスが可能であり、仮に磁気記憶的にイカれたとしても、フォーマットし直すことで生き返る可能性が高い。フォーマットすることでデータはすべて消去されるが、HDDそのものは別用途で再利用もできる。

 RAIDには0から6まで方式があるので注意していただきたいことと、RAIDを利用するには単にHDDが2基あればいいというものではなく、RAID用のチップが搭載されているパソコンかユニットでなければ利用はできない。ソフトウェア的に処理するRAIDもあると聞くが、個人的にはちょっと不安である。

 ネットでRAIDユニットを調べていただいて、ユニット単体でRAID1が可能なら問題ないと思う。なお、容量の違うHDDを組み合わせた場合、RAID1では最小容量に設定されるので、できれば同じ容量のHDDを2基使用のこと。
 また、HDDの高速化と効率化を意図したRAIDながら、RAID1は高速化になんにも貢献しない方式なので、高速化には期待しないでいただきたい。
 したがって外付けのデータドライブとして使うのが良く、OSを置いたりはしないほうがいいと思う。

 私はまだRAIDを組む予定がないため、もうちょっと様子見。昨年HDDを飛ばしちゃったというのに、懲りていない様子である(^^ゞ

 

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話題が二転三転四転・・・・

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 高速道路(秋田の場合は高速じゃなくて自専道扱いだが)のSAで、やたら安いいなにわうどんを発見すると、例のマガイモノではないかと身構える習慣が私にできちゃったのだけど。
 画像のうどんは、いわゆる端切れを集めたものなので安い。製造過程で出る真っ直ぐじゃない切り落とし部分を袋詰めしてるだけである。
 ただなー、「手綯い」でなくて「手より」という表記に私の中のシグナルが引っかかって。マガイモノじゃねえかという警戒心が働いたわけで。

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 佐藤養助は別格ブランドだとしても、本来はこういった価格のものである。いなにわうどんというのは。

 前の仕事で観光地を担当し、観光地商品の価格体系の裏を知ってしまった私は、とりあえず売られている商品の裏ラベルを確認する習慣が身についている。
 たいがい製造者名をシカトして販売者名しか表記されていない。秋田のお土産コーナーで九州産の辛子高菜が売られていたとしても、地元の卸問屋の名前しか表記されないのが常だ。

 いや、実際にこのSAでは辛子高菜が売られていたんだがな。しかも明らかに九州産のものである。
 なにかのバラエティ番組でえらく誉められた一品ということで、産地を隠さず前面に押し出しているわけなんだけども、なんで秋田で辛子高菜なの?という素朴な疑問には、誰も答えてくれないのであった。
 馬鹿野郎。秋田にはいぶりがっこという逸品があるではないか。あれを刻んでワサビあたりとあえる手だってあるのだ。地元産で工夫せえってーの。

 どうでもいいが、西仙北SAのそば・うどんは汁が薄い。開設当初はそうでもなかったが、汁を薄めてから早10年以上になる。
 「薄味」とは単に湯で薄めることではない、という事実を、どうも秋田の人間は理解できていない。関西は薄味だ、という言葉だけ独り歩きし、薄味だけどダシはガッツリ効いてる実態を知ろうとしないのだね。

 脳卒中日本一の当地は、早くから減塩運動が盛んなのだけど、そのほとんどは単に薄めてるだけ。そんなもん、食って満足するわきゃないのだ。
 つまらんもんを食ってまで塩分を控えようと私は思わない。健康のために我慢したところで長生きの保障にはならない。人間ってのはそんな簡単な生理システムじゃないのだ。

 同じく「京風ラーメン」と称して薄めた手抜きスープのインチキラーメンが全国的に散見されるが、冬場にメチャクチャ冷え込む京都で健康薄味ラーメンなんか食うわきゃない。
 実は京都ってのは日本一脂が濃いラーメンを食っとる。脂が冬場の保温に有効なのを本能的に知ってるからである。
 冬場に鴨鍋や冬魚の鍋を食うのは、ヤツらが備えている耐寒性の脂を人体内に摂取して蓄えるためだ。理にかなっている。

 京都の脂ギトギトラーメンが不健康だとして排除されるなら、それは耳学問的な浅薄知識であろう。不健康だろうがなんだろうが、本能的に必要で摂取したくなるものは必然である。しかも旨いなら文句なかろう。
 そういうものを食って不健康になってる人は、食生活以外の部分に不健康の要素が隠れている。単にそういうことでしかない。
 通勤電車を1駅パスして少しは歩け。人間の生理システム構築には、通勤電車っていう要素はまったく考慮されていない。不自然に楽をしようとしているから不健康になんのよ。

 うー。なんだか書こうとしていた内容から大きくシュート回転して話題が逸れた。

 閑話休題。秋田県内の祭りをフォローしといたほうがいいかと私が考える根源というのは、私が撮るカットには人物が写っていないからである。
 ずっと前から気がついていた。きっとヘタレだから人にレンズを向けられないのであろうと自己診断してはいたのよ。それで自分の撮るカットはマンネリ化してクソおもしろくもない。

 かといって快くモデルになってくれる美形の女性は身の回りにおらず、ポートレート方面に走ろうかと思ってもそれは無理。
 本格的に撮ってみたい気はしてるんだ。女性のポートレートってのを。旧ほんたわで何度となく書いているが、異性を撮るポートレートには、撮影者と被写体の人間関係まで色濃く表現されてしまう。それを隠すか露出するかっていう選択肢はあるにせよ、異性のポートレートというのは奥が深い世界なのだ。

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 私が15歳の時に撮ったカットである。単なる家族のスナップに見えて、実は違う。当時メチャクチャ惚れてた女を撮ったカットなのだ。しかもその女の家に押しかけて無理矢理泊まった翌朝のシーンであったりもする。
 さて、これだけの情報を与えられて、読者諸氏は前夜にあった出来事や、今後の私と彼女の関係やら、いろいろ想像するであろう。ブライベートなポートレートというのはそういうものである。

 ややや。またしても書こうとしていた内容からフックした。

 再び閑話休題ですまぬ。ようは人物をきちんと入れたスナップ写真を撮ろうじゃないのって話で、イヤでも画面に人物を入れなきゃならないなら、祭りに出かけたら必然的に画面に人物は入るであろうと。そういう個人的目算なのだ。

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 そんなこんなでいわゆる「郷土本」を買い求めてみた。ちょっと立ち読みした時点で、たかが教育委員会ごときでは収集できる情報には限界があるんだな、と感じたが、もちろん私が知らない小さな祭りもたくさん掲載されているんで買ってみたよ。
 田舎における教育委員会の存在感ってのは、もーすごいから。本書を編纂した人々の自己満足はかなり高いことと推測できる内容だし、219件というけっこうな数をフォローしてはいるものの、実はそんな程度では済まないのが実情である。
 とはいえ、今後の私の撮影行に対してなんらかのヒントになるのは間違いない。

 この本を枕にして書籍系の話題を進めようかと思っていたのに。余計な話が多くて長くなってしまったので、以下は今後に譲ることにしとく。

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少しだけ考えてる

 国務大臣ってすごいんだね。なにやっても「体調不良だったため」で押し通すもんね。バチカンの美術館での話を聞いたら、飲んでたビールを吹き出しそうになったわw
 俺も「体調不良だったため」分不相応な買い物をなにも考えずにポチッたり、突然旅に出たり、いきなりV8のアメ車とか無責任に買ってみたいなぁwww

 今日は休日出勤。レフトハンダーの若者がコンビだったんで、「左ハンドルって、右折するときウザくね?」とか質問してみたら、右折以外はなーんにも問題なく、1時間もすりゃ慣れちゃうってよ。

Chalenger

 ダッチチャレンジャーの最新型があまりにもシブく、黒ボディでブイブイ言わせて友達減らそうっかな、なんて考えないでもないが、高くて買えないよお。その前に雪国でFRのアメ車やめとけって話。
 ボンネットにある意味深なエアスクープがね、なぜか私の心をくすぐるんである。チャージャーもボンネットにスクープあるわな。ガラが悪そうなツラ構えしてるし(^^;

 

 さて。話題はおもむろに変わる。

 少しは買う気になって最近のデジタルコンパクト機を調べてみた。いつも通りに偏った見方をしている点はご容赦されたい。

 私がデジタルコンパクト機に求めるものは、ズバリ常時携帯である。それだけを求めているわけではないにせよ、第一に考えるのはそれなのだ。
 よって、仮に私がパワショG10に手を出したとするなら、それは常時携帯としての存在ではない。一眼レフを持ち歩くことにウンザリしているストレスの表現以外、なにものでもないのであった。

 銀塩ユーザーとしては早いほうだと思う。デジタルコンパクト機の利便性に注目してあれこれと使ってきた私の体験からすると、オリンパスのタフ機は「有り」だと思う。
 存在感が銀塩機よりも希薄なデジタル機は、ラフな扱いをされることが多いのだと私は考える。個人的にもそうだし、世間一般的にもそうだろう。

 デジタル機というのは意外に丈夫なものなのに、2年くらいで最新の機種が陳腐化してしまう性能向上が激しい。2年後には見劣りしてしまう。
 かつてのパソコンのカタログ数値競争と同じで、デジタル機が積む映像エンジンの進化は日進月歩である。このところ進化が止まって付加価値競争になりつつあるものの、バージョンが進むほどに絵のバランスが良くなっているのもひとつの事実だ。
 映像エンジンの改良が激しいメーカーと、資金力からなかなか前進できないメーカーとの差が大きくなりつつもある。おそらく第二の業界再編が間近に迫っていることと思われるが。

 話をオリンパスのタフ機に戻す。実際にデジタル機は銀塩機よりもラフに扱えるところがある。メカ部分が少ないからではないかと思われるが、電気系を保護できるのならば、いわゆる潜望鏡型の光学系を使って、アナログ可動部の光学系すべてをカメラ筐体に収めてしまうことにより、かなり強靭なボディを作ることが可能だ。
 潜望鏡型の光路上にプリズムだのミラーだのが存在することを許せない向きもあろうが、つまるところ現在の画素数であってもそういった光路上の「余計なもの」は問題にならん程度ということなのだろう。
 画素数でなくて映像エンジンのおかげかもしれんが、そのへんの技術的な部分は個人的想像力によるものなので、実際はどうなのかよくわかんねーけどもな(^^ゞ

 でね、私が選ぶならμTOUGHの6000だなぁ。

Mju_t_6000

 気に入ったボディカラーがないのでオレンジを掲載してみたけれど、内容的には上級機の8000よりこちらで私には十分。
 また、CCDシフト制御の手ブレ補正を組み込んだのがトピックだが、オリンパスの手ブレ補正の能力が個人的に未体験なため、言及はしない。
 ただねー、試写カットを見たら、我が職場のμで撮った時と同じの、コントラストが強すぎで暗部が潰れる傾向が感じられた。フォトショでいじって救えるような絵ではないと感じてしまう。

 わざとシカトしていたわけでなくマジで気がつかなかったんだが、パナソニックでもタフ機を出していたのだね。

Pana_ft1

 気に入った色がなくて、これまたハンパな色のボディを掲載。タフさはほぼオリンパスの6000相当である。28mm相当からスタートのズームだ。
 個人的にはスルーしちゃうけどもね。バリオエルマーがどうしたのかと思うし、操作系も馴染めなく、なにより手ブレ補正能力に大きな疑問があるからだ。動画なんか撮らないしさ。

Canon_ixy_210_01l

 常時携帯優先ということで、このIXY-D210ISを再度取り上げる。薄型ボディにするためと、突起を減らすため、このカメラは最近のキヤノンお得意のクルクルダイヤルを採用していない。そこが逆に私は買いなのだ。
 一眼レフボディくらいの大きさなら、クルクルダイヤルがあってもいいと思う。でもコンパクト機ならボタン操作のほうがシンプルで確実なのではないかと、私は思ってる。
 シャア専用で赤ボディってのは冗談としても、このくらい携帯性に配慮(カタログ上では)しているなら、33mm相当からのズームでも許しちゃおうかという気分になる。
 ただ33mmスタートなら、少しはレンズ歪曲が少ないといいなー、という願望ももちろんある。

 レンズ歪曲という話題が出ちゃうと、依然としてこいつが顔を出すわけだが。

Grd2

 なぜか私の周囲で買いそうな人が誰も手を出していない。ネットで情報を仕入れた結果なのか、リコーの映像エンジンに期待していないのか、理由はよくわからん。
 あいかわらずシブい選択のうちのひとつだとは思うんだけども、どういうわけか同好の士は手を出さない。エ○ゾーさんもその後の話題がないしなぁ。
 今は完全に底値になっているGRD2。手を出したら後悔しそうな、このまんまディスコンになりそうで買わないと後悔するような、微妙な存在なのだった。

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「広角ズーム欲しい」について

 行ってはいけない沼に行かないように逃げながら、引力には逆らえずに困ってる私は、なんとなくソニーのSW22を買っちゃいそうで怖い。

Icfsw22

 「世界のソニー」と呼んで差し支えない内容の超コンパクト機であり、最後の日本製ソニーラジオになるのではないかという噂さえある。しかもディスコン間近という情報すらある。
 買っておいたほーがいいんでないのか?そういった強迫観念が私を苛むのである(^^;

 広帯域受信機を買っちゃうより数段いいだろうよ。買っちゃえよ。そうおっしゃる黒ずくめの悪魔ビヨと、あなたはどうせ扱いが雑なんだしオーム電機の買ったばかりでしょ?と白装束の天使ビヨが口にする。
 だがよく見たら、天使ビヨの頭の上には輪っかがなかった。ニセモノ天使である。単なる白装束の気持ち悪いオッサンでしかないではないか。
 うぬ。そんなニセモノ天使の言うことなんか聞いてられっかー!とは思うものの、言ってる内容は一理あるのであった。

 愛好者3号に手を出そうとしないだけマシじゃないのよ。全世界で絶賛されてる中国国内販売のマルチバンドラジオだとは知ってるものの、お外に持ち出すラジオとしてはいささか大きい点が、かろうじて私の守備範囲からハズれてくれている。

 話の方向はおもむろに変わるが、物欲ネタである。

 広角ズームが欲しくなった。冬の湯沢を流してきた素直な印象である。同時に、新機材を調達して自分に少しでもヤル気を与えたい気持ちもあったりするよ。
 しょせんデジタル。しょせんKDX。とはいえ、下手な鉄砲も数打ちゃなんとかなるかもしんないデジタル機は、今の私にはリハビリ用として重宝する存在なのだ。とにかく撮るのがヘタクソになってるのは実感している私であるぞ。

 ハンパなズームで腰が引けがちな撮り方をしてるくらいなら、思い切ってワイドレンズで人込みに突撃していく撮法はどうなのかと、考えるところしきりなんである。
 しかも手が出そうな価格のレンズがあるでないの。

Tokina_124

 トキナーのAT-X124DX2である。安い。実販4万前後だ。我が家の17mmF3.5が密かにデジタル適正が高そうで、公開してはいないもののAT-X235とKDXの組み合わせで撮ったものもけっこうイケてた。トキナーのAT-Xシリーズって、いいんでないの?

 後発で11-16mmF2.8なんていう意欲作もあり、私が使ってるシグマの17-70mmと組み合わせるなら、12-24mmよりも11-16mmのほうがカバーできる画角の関係でいいとオススメくださる「センセー」もいらっしゃることとは思う。
 だがね、11-16mmはEOSデジタルの場合、18-25mmくらいの感覚になる。そんなレンズ、1本勝負で常用できるかい?わりーけど俺は無理。

 その点、12-24mmなら換算で20-40mmの常用レンズとして使える。かつて私は初代AT-Xの24-40mmを愛用しており、潰しのきく画角ズームだと知ってる。あのレンズよりも少しワイド側が広い感覚なのだね。
 一本勝負でつけっぱなしなら、18-25mmよりも20-40mmだべよ。レンズ交換の手間を極力省きたい私としては。
 開放がF4というところで、キレないファインダーのKDXでどうなのよ?という不安感があるのみで、実販4万なら許せるかもなあ、という気持ちが私の中にある。

 いや、買うか買わぬかというレベルまでテンションは上がっていない。トキナーのレンズを使い倒してきた身としては、ちょっとスルーできない価格になってきたかなと心配してるだけ。自分の歯止めのかからぬ物欲に(^^ゞ

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ソロテント考(10)

 どうやらモンベルのシェルター系にディスコンが出てるらしい。

Mon_s1

 これは2ウォールのダイヤ。もうちょっと大きなスペースのヘキサとか、それぞれブリーズドライテックという素材を使って1ウォール化したものもあった。
 テントと比べれば、シェルターというのは緊急野営的色彩が強く、緊急時に使うのだから普段は小さく軽く持ち歩けなければならず、本来なら1枚っぺらの天幕状態でおかしくないのに、モンベルはそこへ居住性も少しは持ち込み、独自のシェルターシリーズを構成していた。

 正直な話、軽量化を目指してORのナイトヘヴンを調達する際に、モンベルのシェルター系もかなり検討したのだ。ギリギリの軽さで2ウォールを実現している点に注目していた。
 ただ2ウォールにする説得力が構成から感じられず、かといってブリーズドライテックという素材の意味より、ベンチレーションをたくさん備えているナイトヘヴンのほうが私には理解しやすかったということなのだ。

 ところで、モンベルのUSサイトは、日本国内で売られているものとかなり違う。

Mon_sh1
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 それぞれ、日本国内で発売されていたダイヤとヘキサにフォルムは似ているが、構成はかなり違う。フレームを外へ回し、1ウォール風に見せつつ、部分的に2ウォールになっている。
 素材までは調べなかったが、シェルターとしてはかなり説得力のある構成ではなかろうか。シェルターというのは緊急の色合いが濃いのである。多少の不便があっても露天で寝るよりずっとマシ。本来はそういうシロモノだ。

 ついでなのでソロテントで目についたものをご紹介しよう。オガワの新商品である。

P00

 フレッサ1。2ポールをクロスさせるパターンで、前室は極端に狭いものの、張り出しが作れるようになっており、前室系の使い勝手を少しでもゴージャスにしようという意図が感じられる。
 重量の軽さに一番留意したのではないかと思われる。そこへオガワ的な特徴を出そうとしているのではないか。

 でもね、実販はそんなに安くならないと思う。長さもオガワ共通の210cmなので、私ら身長の高い人間はあまりお呼びでないかもしれぬ。そんなカタチをしている。早い話がボツだ。


 

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たまには新商品フォロー

 今日も運転手だったけど、側溝にはハマんなかったぜ!←当たり前

 たまにはタイムリーに新製品のフォローでもしとく。キヤノンの新商品。実はヨドバシさんからメールニュースが来てのう。
 メール見てなきゃ知らないまんまだったね。いつものことではあるけどさ(^^ゞ

 さて、どうやら8機種が新製品として登場したらしいが、個人的理由により興味のある機種しか取り上げない。デジタルコンパクト機を活用する意欲はいつもと同じだし、興味のないものはとことんスルーするB型のみずがめ座。これまたいつものことである。

 とうとうキヤノンさんがやってくれたかと喜んでチェックしたのが、久しぶりのDシリーズである。防水防塵のアウトドア仕様コンパクト機に冠されるのが「D」の型番だ。

Ps_d10

 パワーショットD10である。防水防塵機が欲しいよう、と寝言でつぶやいていた私に、ぶつけるかのような機種なのだ。
 オッサンが使うには、ちょっとポップすぎる色使いではないかと思ったが、派手な色の部分は別パーツになってて、交換が可能なようである。

Ps_d10_1

 ・・・・。タフであるはずの防水防塵機に交換可能なカバーっすか。んー。なんか違うような気がする。ボルト止めとかしてくんなきゃ、力が加わった時にポロッと取れたりすんじゃねーの?
 おもしろいのは「腰吊り」っていうスタイルに対応してること。首から下げるストラップだけじゃないみたい。腰から下げるってのは新しいスタイルかもね。

 残念ながらレンズが35mm相当からの3倍ズームだわさ。35mmじゃなあ、オリンパスを超えられない。28mmから使えたほうが絶対に使いやすいのに。私だけじゃなく世間的にもの話で。
 IS積んで、今回のシリーズ共通の細かい補正能力も搭載してる。たぶんベースは35mmスタートズームを積んだIXYなのだろうけど、どうせなら920ISで作らんかい!と個人的に声を大にしたい。
 オリンパスの同クラスにぶつけるんなら28mmは譲れないところだと思うけど。ハンパな仕様で売れなくてすぐディスコン?
 もったいない。28mmスタートなら買っちゃったかもしんないよ。

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 で、ブツブツと28mmからスタートするレンズじゃない恨み言を述べてると、とりあえず28mmというキーワードでこいつが引っかかった。IXY-D510IS。

 女の子が喜んじゃいそうなデザインで、カラフルに4色のボディを用意している。もちろん黒ボディなんていう地味なものはない(^^;
 920ISに今回シリーズ共通の細かい自動補正を搭載し、デザイン的にリファインした趣である。背面がフラットな点に実用的な使いやすさを感じる人がいるかもしれない。クルクルダイヤルは個人的に苦手かもしんない(^^ゞ

 デザインに走るなら、私の琴線に引っかかるのはコレ。IXY210IS。

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 キヤノン機としては珍しい薄型スタイルである。派手な赤い色があるところは、ちょっとだけ刺激される。シャア専用ってな感じで。いや、私はガンダムを視聴したことが一度もないんだがな(^^ゞ
 レンズが33-100mm相当ってとこが残念ながら、広角側の物足りなさも、このサイズのボディにしてくれたんだから我慢しちゃおっかな、という気にさせてくれる。

 最近の私は仕事中でも胸ポケットにカメラを忍ばせてる。ただ重いんでポケットからスルリと抜けて下水に落ちちゃうことがあるんじゃないかと、たまにハラハラしてる。
 薄型であることは、ポケットに気軽に入れられることでもあるが、ジーンズのポケットなどに入ってるとボディに強い力が加わるケースもあろう。そのへんの強度対策がどの程度なのかというところが、210ISのキモのような気がしてる。ちょっと欲しい(^^;

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 最後はコレ。パワショSX200IS。パワショは高級クラス以外に目を向けたことがない私。プラスチッキーな単3駆動の廉価機というイメージが強いからだ。デザインもそれなりであった。
 なのに、この200ISはどうよ。シンプルなフォルムのボディに、口径の大きなズームレンズだ。

 いや、ものすごく明るいレンズというわけではない。28-336mm相当という高倍率ズームなだけだ。それにしてもね、フォルム的に大きなレンズの存在感ってのはよろしい。
 単3ではなく専用充電池モデルだ。キヤノンがかなり気合を入れた「お手軽機」のようではある。

 以上、4機種を取り上げた。詳細はメーカーWebなどを参照していただくとして。

 当然に搭載されているのであろうと思って今までDIGIC4に対してスルーしてきたのだけど、色調を一発で指定する機能は4になってからなくなったんだろうか。あたしゃDIGIC3のビビットカラーモードがお気に入りなのだけどもさ。

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行ってはいけない沼について

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 やー。寒いねえ。オラ、今日は運転手だったんだけど、久しぶりに行ったポンプ場の前で、側溝にトラックの前輪落としちゃって1時間のタイムロスよ。

 雪が降ると景色が変わっちまって、普段から付近の側溝の具合なんて観察しちゃいねえし、雪で道路が狭くなってるもんだから、できるだけ端に寄せようとして脱輪よ。
 親方は目を合わせてくんなくなるわ、また職場に伝説を打ち立ててしまったわけだ。あのバカがまたやりおったと(^^ゞ

 行けば必ず身体のどこかをぶつけてくる方面であった。世間のマンホールってのは身長180cm以上の人のことを考えてくれていない寸法なため、普通に入ると着てるものがあちこち汚れる。そっち系の汚れがベットリつく。
 それを避けるべく身を縮ませてマンホールに入れば、無理な姿勢になって身体のどこかをぶつける。現場にいる時は緊張感で忘れてるが、帰宅してから身体のあちこちが痛えんである。しかもちゃんと汚れてもいる。たまらんのだ。

 痛む脛を庇いつつ、話題は変わる。

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 もうホムセンラジオは買わないと宣言してるくせに、なんでまた買うかな。一部で評価が高いオーム電機のRAD-S312N。単3で動く短波受信込みの12バンドラジオだ。FMとAMに加えて短波が10波で12バンドね。
 女房と別れてから10年。テレビとパソコン以外のAV環境が全滅したままの我が家で、やっとラジオが導入されたようなもんである。
 お外に持ち出すよりも、家庭用ラジオとして稼動しそうな按配で、ついエネループまで導入してしまったぜ(^^ゞ

 もちろん中国製ラジオである。最近の小さなラジオってのは、根性見せて意地でも日本製か、さもなくば中国の工場に仕様を依頼して製造してもらうかだ。
 OEMってのあるっしょ。下請けに依頼してメーカーのブランドだけ刻印してもらうっていうやつ。オーム電機とかそのくらいの安売りブランドであっても、さらなる利益確保と実販価格維持を狙って、コストの安いとこに製造を依頼しちゃってるらしい。

 けれどしょせん中国製のホムセンラジオ。絶対的な性能では日本製の最新ラジオには敵わない。なのに10年前の日本製ラジオを部分的に凌駕するような製品がチラホラと現れているのが実情らしいぜ。
 むろんホムセンラジオの中にもそういった意欲的な商品が存在し、それがオーム電機のRAD-S312Nなのである。

 当地のホムセンでは税込\1,980。パッケージ的にはソニーSW-22を意識しつつ、操作性は古いラジオっぽい。
 けれどラジオの本領は受信感度と搭載スピーカーの音質である。スピーカーについては大きさと比例するところがあるので、コンパクトタイプでは我慢しなけりゃならないケースが多い。だが受信感度は設計と部品チョイスがモノを言う。

 実は私、子供の頃から貧乏で、当時流行のBCLアクセサリーというものを知人の家電店経営者からもらったのだが、肝心の短波受信ラジオがなかった。
 BCLについてはリンク先のWikipediaを参照していただくとして。ようは海外の短波放送を受信する趣味のことであり、当時は流行りに流行った。
 背伸びして大人の真似をしたかった小学生の私は、短波受信可能なラジカセを発見し、四苦八苦して調達したものであった。そういう懐かしさが私を短波ラジオに走らせている。

 また、4アマ免許所有者としては、無線についても最低限の知識を有し、航空機撮影のためにエアバンドラジオを常用していた過去もあり、受信機と名がつくものには興味を抱いてしまう。
 ラジオもそうだが、テレビだって受信機なのだ。「チューナー」というものを搭載している機器はすべてが受信機なんである。

 たぶんRAD-S312Nは15年来愛用のアンドー電気のものより感度がいい。アパートで聴いていてそう感じる。評判になるだけのものは確かにあるようだ。
 実はこの上をいく、ものすげー中国製ラジオがあるらしいんだが、残念ながら日本のブランドでOEMをかける予定はないようで、輸入しか入手の方法がないと聞く。
 マニアの間では知名度がある中国のDEGENから発売されている、DE1103という機種がそれだ。

De1103

 現物はガンメタっぽい色のようだ。現地でのモデル名は『愛好者3号』。なんとも中国らしいシブいネーミングではないか。
 かつて日本で製造されていたラジオに意匠は似ているとの声もあるが、それよりも操作性は数段上で、しかも感度は同等だという。
 多少の分解改造を実施すると、実力が数段アップするらしい。Webで参照してみたら、調整箇所を発見するのが難儀なだけで、その箇所はもう公開されているから、調整そのものは単純作業のようだ。

 かつての日本製ラジオだって、海外では最初「安かろう悪かろう」だったのだ。その実力が認められて、トランジスタラジオといえばソニーになったのである。
 あえてOEMを避けて独自ブランドのまま売ろうという中国メーカーの心意気ってものを買ってあげるユーザーがいないと、ユーザー冥利というヤツが廃るってもんだよね(日本語的に表現がおかしいか)。

 オカネをかけりゃなんぼでもいい受信機ってのは世の中にある。チープ路線の中から優れたラジオを発見する楽しみというのは、かつて普及価格帯レンズの中から当たりを探し続けていた私の姿勢と同じであり、オタク的楽しみ方のひとつである。
 ただ私はエアバンドラジオに親しんだ時期もあるため、ラジオではなくて広帯域受信機方面に走ってしまい、受信機本体もさることながら、アンテナなどを凝り出すのではないかと自ら危惧している。
 野営のお供である小さな短波受信可能ラジオで良かったはずが、気がつくとクルマにディスコーンアンテナを搭載してしまったりするのではないかと。

 本格的な電波オタクの道もかなり深い。一般人の理解できるようなレベルではない。盗聴波をワッチして喜んでるなんざ、ガキのレベルだったりする。
 電波方面には興味を持たないようにしたほうがいいと、読者の方々に忠告しておく。そっち方面に行きかけたことのある私が忠告するんだから、素直に聞いておきたまえでないかね。

 

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空回り、もしくは挫折について 2

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 昨日はこんなカットを掲載したのに、今日はもういきなり真冬に逆戻りだ。

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 アパートの玄関から出たら、いきなりこれだぜ。

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 今日は外回りで、たまたま運転手じゃなかったので、こんな地吹雪スナップを撮ったりしているが、運転してるほうはたまったもんじゃないくらいの強風であった。
 ダブルキャブの4WDトラックが簡単に4輪ドリフト状態。風が強く路面が凍結してるからなのだ。
 気温はもちろん終日氷点下。時間が経過していくほどに気温も下がり、夕方の時点で気温は-4℃に達していた。

 さて、きのうの話題を続ける。

 小雨に降られつつ祭り会場へ向かう私の目に、高い気温と降雨によって崩壊した祠の雪像が入ってきた。
 その時点で「今年はハズしたな」と腹を括った。間違いなく私はタイミングを誤ったのであった。ハズレの年に来てしまったのである。

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 おお。いぬっこ祭りなのだから、ワンコがいなきゃ話にならない。めんこい秋田犬の仔っこがいた。

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 僕、まだ帰りたくないの。もうちょっとここにいるー。食い物屋の前で粘る素直な気質の仔っこなのであった。正直な姿勢でめんこい(*´∀`*)

 会場へ行っても雪像は降雨で形がなくなっているであろう。簡単に想像できるくらい雨が降っている。
 やがては雪に変わるはずだという天気予報を信じた私は、傘なんていう軟弱なものは用意してなかった。だいたい、傘を差していて撮れるわけなかろう。そういう思想なのである。
 なんぼ小雨とはいえ、1時間もウロウロ歩いてりゃかなり濡れる。祭りの露店スナップを撮ろうかと身構えたのに、雨のせいか客はあまり露店に寄り付いていないご様子。何カットか撮ったみたけどネ。

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 ほれ、見れ。なんの雪像だかわけわかんなくなってる。このくらい雪像が融けてしまってるのだった。
 どうせ来るなら祭り初日の午前中を狙えば良かったんである。音楽CD12枚を強奪しに来たヤツを待ってボンヤリしてる場合ではなかったのだ。「僕、撮影の予定があるから」とぶっち切ってしまえば良かったんだよなあ。
 嘆いてみても後の祭り。シャレにもなんねえな・・・・。

 会場でも何カットか撮ってみたが、とにかく雨が気になって仕方ない。やがて私の身体も冷えてきた。頭髪に降り注ぐ雨で頭が冷え、カメラを持つ手が冷えてきて辛くなってくるほどであった。
 耐寒重武装のわりに頭髪は濡れて逆立ち、カメラ片手に会場を一人ノシノシと歩く背の高い中年は、イヤでも目立つようだ。暇そうな露店スタッフの視線が背中に突き刺さる。
 不良中年リーゼントにして来なくてよかったよ。雨に降られることを覚悟して整髪料をスルーしたのだった。

 どうにも絵にならない雪像と降雨に泣きつつ、とりあえず数カット撮ってみたが、レンズ表面が濡れて(実際は保護フィルター越しだが)絵がウルウルしてるのを認知していても、拭いたところでどうせまたすぐ濡れる。そんな諦め境地では、まともなもんは撮れねーわな。
 それでも今回は個人的に「撮る練習」である。まともなもんを撮ろうとは思っちゃいない。自分の腑抜けた撮影感覚にキックが入りゃ、それでいいのである。

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 会場に響く音響に釣られて赴いた会場では、いわゆる「ヨサコイ」の発表会らしきものをやっていた。かっこよく表現すると「演舞」。地元のヨサコイチームらしい。
 暴走族と紙一重みたいなノリがあるヨサコイって、私はあまり好かないノリなのだけど、被写体としてはおもしろいものがある。とりあえず見物してみる。

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 やってるほうは真面目にガンガンやってる。その姿勢に敬意を表してこちらも真面目に撮ればいいのに、収穫が少なくて消沈している身に気合は入らず、こんなトリミングしたカットで終わってるのが申し訳ないのであった。
 久しぶりに動きのある人物を撮ってみて、やはり自分は撮る能力がものすごく劣化していると実感するのでありますね。
 どうせISOを上げてカバーできるデジタル機なら、望遠ズームを用意してもよかったのかもしんない。タムロンの例のズームをさ。

 雨がやたら冷たくなったと思ったら、気のせいではなく濡れ雪から普通の雪にすぐ変わった。気温が急降下している証拠だ。天気予報通りである。
 しかし私の頭の中では「湯沢でなんも収穫がない → この調子だと横手のかまくらも形が変わるくらいに融けてるに違いない → このまま気温が下がって雪が降ったとしても、変形かまくらに雪かよ」といった感じで、基本的に帰るモードに入りつつあった。
 クルマを停めた場所まで濡れネズミのまま歩いていく気にはなれない。私は素直に市内循環バスに乗った。祭り期間中のみ運行のシャトルバスだ。

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 どこまで乗っても\100のわかりやすいシャトルバスである。会場近くの乗り場からグッタリしつつ乗車。

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 ちょっと変なスナップを撮ってみたくらいにして(^^ゞ

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 うむ。来年はシャトルバスを有効に利用して撮り歩いてやる。しかも一人で来るのはやめておこう。寂しすぎるからな(^^;

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 用意したのになあ。完全に機材に気合が負けてた。ヘタレてんだもの。28Tiはなんにも撮影カウンターが進まなかった。たぶん3カットくらいしか撮ってない・・・・。

 天候は予報通りに雪となり、もちろん気温も低下の一途。湯沢から横手へ向けて移動するにつれ、山の中から平地へ移動するがごとく、気温は徐々に上がり雪も濡れ雪になりつつある。
 だが私はもう横手を歩く気をなくしかけている。かといってここまで出張して来て帰るのもつまらん。
 というわけで十文字のラッキーへ寄り道。ここには昔からアウトドアショップが入ってるのだ。昔から「ブランド無視の一律値引き」で有名な店があるのだ。通販で買うのもアホらしい小物を買い求めてみるというのはどうだ?

 だがいつの間にかアウトドア色が薄くなり、釣具とウィンタースポーツ系が台頭してやがる。季節的なものだろうか。
 ヨソじゃなかなか置いていないものがあるのは変わらないが、アウトドア色は明らかに薄くなっている。
 しかも、勇んで買い物しようとしたわりに、私の財布の中は予想外に軽かった。そうだ。緊縮財政に移行したんだっけ。忘れてた。

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 モンベルのインナーグローブと、舶来のヘアバンドを買ってみた。インナーグローブなのだが、私は普通の手袋として使うつもり。
 撮影用のグローブが欲しかったのだけど、これはどうかと思った釣り用のグローブは左右共に指3本が指抜きだ。左手は抜けてなくていいんである。右手だけ抜けてりゃなーと思ったものの、そんなハンパなグローブなんざ商売になるわきゃない。
 そこで指抜きの発想を捨て、普通のグローブにし、指先の感覚を奪わない程度で保温性がありそうなものとして探したら、これになったという次第。

 ヘアバンドはなかなか秋田みたいな田舎じゃ売ってない。二つ折りにして使えばヘアバンド。広げて使えばヘアカバーってな具合になる。
 Coolmaxとかいう冷感素材を使用しており、主に夏場向けの商品ながら、私は今までバンダナ以外の対応を知らず、こういった商品を初めて手にしたのであった。
 伸縮性のある素材である。柄のセンスの無さは責めないでおくれ。こういった小物は派手好みなのよ(^^ゞ

 で、十文字で寄り道しただけならともかく、ほかにも余計なことをしながら国道をダラダラ走って帰宅した。
 横手のかまくら?横手も来年にリベンジを回すわ。私のハシゴ行に着いて来れる人材がいればいいんだが、いなきゃまたどうせ単独行なのだ。わはは。

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空回り、もしくは挫折について

 午後から雨が雪に変わり、気温が急降下するという天気予報を信じ、昼過ぎの現着を目論み湯沢市の『いぬっこ祭り』へ向かおうとしていた私。街を撮り歩くなら雨より雪のほうがマシ、という判断である。
 普通なら午前中に現地へ入るようにするが、湯沢から横手へ移動して夕暮れから夜にかけてのかまくらを狙ってる時間的関係上、午後からのスタートでも時間は有り余ると思われた。

 逆算して11時半頃に秋田市を出た私。途中か現地で昼飯を食い、祭りの出店を冷やかしながらオヤツ。夜は早めに横手へ入る前に腹ごなしするか、あるいは夜の出店でなにか調達することにした。
 秋田市へ戻るのは21時以降の計画である。移動時間を除いても6時間くらいは撮り歩ける算段である。十分すぎる時間の余裕であった。

 朝から激しく荒れた天気になり、こりゃちょっくらヘタレても許されるのではないかと弱気になるものの、「湯沢に行ってくる」と複数の周囲の知人同僚に明かしてしまっているため、ヘタレてる場合じゃねーなと思い直す。

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 秋田県南部の地図である。Google Mapからかっぱらってきた。赤丸が秋田市、青丸が湯沢市である。湯沢市から南下すると山形県との県境が近い。そのくらい遠い。
 高速でだいたい100km、国道で90kmほど走ることになる。夏場なら高速でちょっとアクセルを強めに踏むと1時間以内で到着してしまうが、冬場は路面状況次第。

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 気温が一ケタ台と高く、路面は濡れているだけ。これなら夏とあまり変わらないペースで走れるものの、雨模様なのが気になる。
 小雨であっても、ウロウロと現地を歩き回っていたら、簡単にズブ濡れになる。今回はカメラバック無しの体勢をとっているため、もちろんカメラも濡れまくることになってしまう。

 私にしては珍しくカメラバックレスである。というのも、真冬の防寒衣料はもっぱら愛用のN-3Bなので、収納が豊富なのだった。
 夜間のアベイラブルライト撮影も考慮していたため、珍しく一脚を持参しており、ほかに余計なモノを持ち歩きたくなかったのだった。冬の撮影行はフットワークを軽くすべきかとも考えたのである。

 今回のメインはKDX。雪のあるシーンで銀塩のマニュアル露出機を使えるほど勘が戻っていないばかりか、おそらく他の勘も鈍って駄作量産になることが予想されたためだ。
 レンズはシグマのAFをデフォルトに、サブでペンタコン29mm。どうしても単焦点レンズでじっくり撮りたくなる被写体があるとうれしく。
 28Tiも持参していた。予備のフィルムも用意していたのだから気合が入っている。他にメモ機としていつものIXY-D900IS。デジタル機の充電機まで持参し、挙句にストレージとして901Xまで用意していた。撮る意欲だけは十分。

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 900ISと28Tiは首から下げつつ、アウターの中に入れる。KDXは左肩に下げ、ペンタコンは左の下の大きなポケット。フィルムなどは右の大きなポケット。一脚はストラップで右肩。装備はすべて収まってしまうのであった。
 トラッドな防寒アウターとして我が家では最右翼のN-3Bは、軍用出身だけあってタフであり、収納力がそこそこある。冬の撮影行には便利なアウターなのだ。

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 現着は予定通りに13時。腹ごしらえもすでに済ませた。クルマを置いた湯沢市民会館は市街地のハズレにあるものの、そんなに大きな街ではないので歩いても1kmちょっとで市街地に入る。
 撮る気になっている時は徒歩が基本の私は、会場までのシャトルバスをシカトして歩いて市街地へ向かった。

 まずは気になる両関酒造に向かう。酒蔵の町として知られる湯沢の中で、両関酒造はシブい木造建築で知られる。
 数々のカメラマンが背景として使ったりモチーフにしている建築物である。見物しておく価値があるというものではないか。

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 ?あれはなにかのガイドブックに載っていた母屋の姿に間違いないが、どうもイメージと周囲のロケーションが違う。
 シブい旧市街地通り沿いにある一際目立つ建物かと勝手に私は思い込んでいた。その小路に一歩足を踏み込んだだけで、もうその先にあのシブい母屋があるのだと予感させるくらい、通りそのものもシブいのだと私はイメージを膨らませまくっていたのである。

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 とりあえず母屋はシブい。なんつっても、登録有形文化財だかんな。でも普通の街並みの中にポツンと残っている感じが、個人的に違和感だったのだ。
 これが増田や六郷の商店街くらいシブい街並みの中にあるのなら、もっとシブいだろうに。ないものねだりしてもしょーがねーか・・・・。

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 祭りの会場へ向かう途中、なにやら気になる雪のかけらが。店の前に等間隔に並んだかけらは、もしや小型の犬の雪像を作って置いてあった痕跡なのではあるまいか。高い気温と雨によって姿を消してしまったっぽい。

 そういえば秋田県内は前日から各地で大雨洪水警報が出ていた。冬なのに、である。気温が高いから雪ではなく雨になり、降り積もってる雪を雨が融かすため、必要以上の水が河川や下水に流れ込むっていう寸法だ。
 ということは、祭り会場の雪像も同じことになっているのではなかろうか。小雨に降られながら、ひとまず私は祭り会場へ向かうことにした。

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 商店街の辻々には雪の祠が作られている。融けかかったカタチをしているし、雪が少なかった証拠に、汚れた雪を使っているものもある。

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 こんな具合に、雪の祠には供え物をしてローソクを立てお札を祭ってる。祭ってるはずなんだが、融けてきた雪の水分によってお札はもうクチャクチャになってしまってる。罰当たりな気がしないでもなかった。

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 うぅ。祭り会場へ向かうメインルートで、すでに祠が融解して崩れてしまっている。原型をとどめていない。暖冬と降り続く雨のせいである。
 こんな状態では、祭りのメインである雪像群はものすごいことになっているのでなかろうか。雪で作られた犬の雪像がメインの祭りだというのに。足が重くなる私なのであった。

 というところで次回へ続く。








 

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持ってくラジオについて

 ネタがある時にサクサク更新しておきたく。お外に持ち出すラジオなんぞの話題。

 実は私の手元には安物ラジオが何台かある。野営に出る際にラジオを見つけられなくて、途中のホムセンで調達したりするものだから、必然的に安物になる。安物だから適当に保管しておいたりして、どこに行ったかわかんなくなるっていう寸法。

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 そんな中でも出番が多いコレ。アンドー電気の3バンドラジオである。俗に言う「競馬ラジオ」ってやつで、短波の受信が可能。
 かつて競馬に夢中だった頃、休日出勤の山の中にいても結果を知りたくて調達したラジオであった。それを後生大事に使っているのだから、物持ちがいい。結婚前の話だから、こいつも15年選手である。
 とくに感度がいいわけではない。だが小さすぎずテント内での扱いが気楽なので今でも使っている。

 その後にFM/AMの2バンドを2台買ってるが、どちらもホムセンで臨時調達したもの。ひとつは単4仕様なのであまり使いたくないし、私が野営する場所はFMもAMも両方ダメなことがたまにあるので、やはり短波は予備的に欲しかったりする。

 登山者に人気なのは、どうやらソニーのR350らしい。あちらこちらで噂を目にすることが多い。

Icfr350

 感度が良く、コンパクトなので持ち運びが苦にならず、イヤホン内蔵なので山小屋などで使う際にも周囲に気兼ねしなくていいらしい。
 小さなラジオはやっぱりソニーなのかなあ。そうかと思うとライバル社のパナソニックからも似たようなモデルが出ていたりする。

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 パナソニックらしい意匠のデザインである。充電スタンド仕様になってるとこが携帯電話みたいでおもしろい。そして3バンドモデルだ。
 ソニーもR350の上位機種には充電池仕様にできるものがある。

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 短波も聴ける3バンド仕様。こっちのほうが私の使い方に合っているかもしれない。価格差も小さなもんだ。
 登山者は山の上だし尾根などにいることが多いから電波はバリバリ入るのだろうけれど、低山インチキ野営者は尾根の合間などにいることがほとんどなので、近所の放送局が全滅ということが少なくないのであった。

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 でも気になるのは断然SW-22ね。ものすごくコンパクトというわけではないけれど、登場した頃にはかなり小さな短波受信モデルであった。もう10年以上前だと思う。
 FM/AMに加えて短波7バンドなので、都合9バンドモデルである。当時の憧れが私の中に今でもあるためか、魅力的に思えて欲しい気持ちがあったりする(^^;

 ところで。各社のコンパクトラジオをWebで物色してたら、さすがソニーって感じでおもしろい商品がある。

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 単なるCDウォークマンに見せかけて、実はFM/AMチューナー装備だったりする。リモコン部に内蔵してるらしい。
 単3仕様だし、お気に入りのBGMがどうしても欲しい人にはいいかもね。CDで50時間動くんで、MP3に対応してくれてるといいかも。7時間CDをこさえて、現地に着いて寝るまでBGMを流せちゃう。

Sony_xdvd500b

 こんなのもあった。ワンセグテレビにFMとAMのチューナーを搭載し、録画までできちゃう仕様。ステレオスピーカーまで搭載してんだから驚く。
 テレビで8時間、FMでスピーカーで18時間、AMでスピーカーで22時間。充電池内蔵仕様。でもちょっと高価。よほどテレビ見たい人じゃなきゃね。

Sony_xvd20b

 もうちょっと安いやつでこんなのもあった。これなら高価なラジオ感覚の価格帯である。録画はできないし画面は2インチ。電池の持ちも上のやつより劣るけれど、なにより安いからね。

 もっと感度がいいラジオならなー、と思う場面が少なくない私としては、いろいろ理由をつけてなんか買っちゃうかもしんない。もうホムセンラジオはいいや(^^;

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可否について

 どうしても夜にお会いしたいのは、そこしかその人の時間の都合がつかないだけで、「夜」というキーワードになんの深い意味もなく、ただお会いするだけだったりした。逆に音楽CD12枚を持って行かれた私だぞ(^^;

 でもネ、誕生日を祝ってくれるというのは、素直にうれしいよね・・・・。

 話は変わる。

 予定がガラ空きになって暇だったので、久しぶりに「BEYOONTAVOX」でググってみたら、もう完全にアウトドア関連のばっか注目されてんのな。本家はカメラと写真の個人バカサイトだというのに・・・・。

 そんなこっちゃいかん。原点に回帰しようということでなにか写真ネタを書こうとしても、なにしろ自分が撮ってないもんなー。
 カメラ系の話を書こうとしても、デジタル系は気合が入らず、かといって銀塩系はリバーサル使用を断念してから書く意欲に欠けている。我ながら困ったもんだぜよ。

 ところで。本家が50万ヒットに達しそうで、少々焦ってる。たぶんこのバカブログに直接いらっしゃる読者が増えると思い、こっちからリンクして単なるコンテンツ置き場にしようかと思ったこともあるくらいだ。
 こっちのブログが早や30万ヒット目前というペースに比べ、本家はもう物好きしか来ないと私は思い込んでいた。それでも少しずつカウンターが進んで50万ヒットに及ぼうとしている。

 なんか祭りとかやったほーがいいの?手持ちの機材を放出したらいいんだべか?

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てめーよ

 まいど1号が地球の撮影に成功したり、我が家のケン君1号が日々使いやすくなってくれてるなど、めでたいことが多い。

 冬祭り系の案内PDFを出力してて感じたけど、最新のプリンターは速いねー。準備動作はモッサリしてるとはいえ、いざ出力となると速い!でも6色インクがかなりバラバラに消耗してて、補充時に迷いそうではあるよ。
 それに関連して。私はアクロバットリーダーを使っていない。重くて嫌いなの。軽量版のフリーソフトを使ってる。

Foxit Reader

 窓の杜にあるリンクを設定してみた。舶来のフリーソフトながら、難しい英語を使ってるわけじゃないので直感的に操作が可能なように作られてる。とくに印刷時の出力が選べて便利だったぜ。
 901X用に導入した軽量PDF閲覧ソフトなのに、使いやすくて母艦にも導入しちゃったぞい。オススメなんである。

 久しぶりにニフティのエラーを食らった。本来ならこの下にはデジタル機の市場価格動向がズラリと並んでいたんだが。面倒で2回もやる気しねーよ!

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二転三転について

 土曜日は本来なら仕事が休みなので、土曜日曜と県南の雪祭りに繰り出し、湯沢と横手を攻略する妄想を抱いていたのに、土曜が休日出勤当番に指定されてしまい頓挫した。

 で、それならばと月曜に有給休暇をぶつけ、日曜月曜で攻略しちゃろうかと考え直した。地方の祭りというのは「○月の第○土日」となっているところがあれば、「○月の○日」と曜日関係なく開催する場合があり、ハシゴをするのにタイミングがいい重なりというのがある。
 湯沢が土日、横手が日月なので、ハシゴに都合がよろしい。月曜なら観光客も減るであろうから、のんびり散策できるというものである。

 などと密かに考えていたのに、今週は2日も風邪で会社を休んでしまい、有給休暇が取りづらくなってしまった(^^ゞ
 「あんの野郎、休んでばっかりだな」というのは、我が職場でかなり顰蹙な事態であり、近頃少しは認めてくれる同僚が出てきている我が身にとっては避けたい。
 いや、あいかわらず職場でロクデナシ扱いではあるんだが、顰蹙はできれば避けたいのである。なんとか職場のノリを理解しつつある昨今のワタクシとしては。

 ならば「ほぼ日帰り」はどうだろうか。休日出社を消化した後、一路湯沢へ向かい、現地付近にて車中泊。翌朝は温泉にゆっくり漬かってから、やおら湯沢市街を散策。午後になってから横手へ移動し、夕暮れから夜にかけてのかまくらを狙う。
 完全日帰りだと、往復の時間がもったいない。湯沢市は秋田県の南端に位置し、夏場の平日で高速を飛ばせば1時間ではあるものの、冬場の祭り時期にはどのくらい時間がかかるか不明。ならば現地付近で待機していたほうがいいかと考えた。

 世間的にはバレンタインデーである土曜日。「土曜日のご予定は?」というお問い合わせメールがないわけではなかったが、「休日出勤の当番なので仕事デス!」と返信すると、誰もがそのまま返信がないってのはどういうわけだ?
 たぶん相手は誰でもいいのだろう。私がダメなら「ハイ、次!」てな按配。安パイ扱いなのだよね。私って。
 関わったら子宮の奥までひん剥かれるヤバさを匂わせることなく、適度にサービス精神旺盛で飽きがせず、見てくれもソコソコらしくいっしょにいて恥ずかしくもなく、最後は紳士的にお送りして終了。
 女性の自己満足としては、大変都合のいい便利な相手らしい。世間で浮かれてる祭りに私も乗れたのよ、と。パートナーが必要な祭りに引っ張り出されることが多い私である。

 だが、いきなり土曜の休日出勤がキャンセルという事態に。スポ少の子供さんがいる同僚から、自分の当番と交替してほしいとのお願いが。

 土曜日がフリーになると、車中泊作戦遂行に障害がなくなる。バレンタインデーの夜にシュラフで車中泊というのも大変に私らしいではないか。誕生日の夜にそういうことをしてるっていう自虐感がたまらん。
 そう考えていたのに、どうしても夜にお会いしたいというオファーが入ってしまい、土曜は身動きが取れなくなっちまったよ(;´д`)トホホ…

 笑ってくれい。世間をぶっち切る生き方をしてるつもりだけど、自分の誕生日を祝ってくれるという暖かさにはやはり負けてしまう。

 日曜は日帰りかもな。現地の様子は土曜午前のローカル番組で中継が入るはずなので確認しておきたいとは思ってる。
 あんまり雪がないようだとヤル気なくなるよなあ。私のメインは冬祭りではなく、冬の情緒あふれる街並みなのだからして。

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ニコン35Tiと28Tiについて

 クルクル針クラブのコンテンツを、予告なしでバッサリ削除してしまった。

 楽しみにされていた読者の方はおそらくいないと思う。私自身、もう2年半ほど更新してはいないし、投稿画像ときたら、おそらく5年以上皆無であろうと思われる。
 私が言いだしっぺであり、私自身がこさえてしまったコンテンツなので、それなりに責任もあろうかと考え、サーバーのお荷物ながら存続してきたのだけど、オンライン上の資料価値がもうないと勝手に判断させていただいた次第である。

 メンバーの皆様には私の身勝手をメールにて謝ってしかるべきことながら、実はほとんどの方がもう連絡が取れない状態だったりして、当バカブログの常連さんくらいしか残っていないのが実情だ。
 それでBBSにて予告らしきものを書き込ませていただいた。以前に一度廃止を検討した際には、資料価値がまだあるというご意見に従ったものの、現状の市場を俯瞰するに、もう意味がないかもなーと感じた。

 中古カメラ市場の中で、かつて高級コンパクト機と呼ばれた機種を考えてみるにつけ、ニコンTi機を積極的に選ばなければいけない理由というのが、銀塩全盛期と比較して希薄になっている。私はそう思う。
 ヌルい描写のレンズ。四角四面の弁当箱。売りであるはずの3D分割測光も、今となってはデジタルコンパクト機の多分割測光に劣る。
 外見的なギミックに惹かれたものの、使ってみたらガッカリ。そんな意見がおそらく銀塩全盛期よりも多くなるのではないか。それに対するオススメしちゃってるコンテンツの責任ってやつはどうなのよ?

 ブログの記事ならまだしばらく残ることであろうと考え、この際本音でクルクル号に対する個人的覚書を書いておき、せめてものコンテンツ全廃の代替としたい。

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 ニコン35Ti/28Tiについて、まず一大欠点としてレンズのヌルさがある。伝説的ニッコールのキレを期待してはいけない。かつての一眼ニッコールよりもマイルドな写りだ。

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 ただし悪条件下ではニッコールを名乗るだけあってかなり粘る。逆光ではそれなりなのだが、光線が弱くなる薄暮から夜間にかけての粘りはさすが。

 ここで残念になるのが、AF(オートフォーカス)の弱い個体が存在することである。これについては長年不明だったのだけど、15年ほど35Tiを使用してきて、ある日いきなりAFが迷うようになった体験から感じるようになった。
 ピントが合いにくいという苦情はクラブのメンバーさんから上がっていた。けれど私はそんなにAFで困ったことがなかった。普通のAFコンパクト機を使う上でのお約束を遵守していれば、ピントを大ハズシして泣くことはなかったのである。

 「普通のAFコンパクト機のお約束」とは、ファインダー上に示されるAF測距範囲をかたくなに守り、かつピントが合いやすそうな被写体に注目してレリーズボタンを半押しすることである。
 ピントが合いやすそうな被写体の特徴は、おそらくカメラの取り説にガッツリ書いてあるはずだけど、ゴツゴツしている凹凸の激しい被写体とか、明暗差と立体感がハッキリしてる被写体である。
 クルクル号に限らず、デジタルコンパクト機でも変わらず、コンパクト機のAFについては、機械が自動的にピントを合わせやすい状態を作ってやることが先決であり、撮影者自身の距離感で、ピントを合わせたい被写体と同じような距離にある別のものを利用してカメラのAFを動作させる。

 こんなに細々と説明しなくても、それなりに撮ってきた人は本能的に実行していることなのだけど、カメラが万能であると思い込んでしまう撮影者にとってはクリアしづらいハードルのようではある。
 光線に恵まれず最初からAFに期待できない状態、すなわち夜景の遠景などでは、あらためて手動でピントを設定する。MF(マニュアルフォーカス=手動ピント合わせ)に切り替えればいい。
 このMF機能を装備しているかどうかは、普通のカメラと「高級」の境目のうちのひとつだったりした。
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 コロリとヤラれることが多いクルクル号のクルクル針である。上の画像の「3」が距離指標であり、AF時もMF時も動作する。
 カメラ上部にあるAFボタンを押しながらダイヤルを回すと、MFゾーンに針が移動する。これを利用して手動で距離を設定するのである。
 実際にメジャーを取り出して被写体までの距離を測ってみてもいいが、基本的には勘。カメラのレンズには絞りというものがあるのだから、勘で不安なら絞ってしまえばいい。もちろんその場で許される条件のシャッター速度を勘案しつつ、だが。

 クルクル針には夜間照明が装備される。画像でいうとオーバル形のユニット上部に小さなランプが仕込まれている。また夜間照明としてファインダー情報を照らして表示する赤いランプも内蔵している。
 この赤という色の選択は、夜間に目立たない色としてシブい選択と私は思ってるけれど、たぶん世の中の大多数の人はセンスが悪いと思うかもしんない。興味のある人は軍事系のサイトを検索して調べてみてくれたまえよ。

 よく欠点として語られる35Tiのスピードライトボタン。操作性がかなり悪いにも関わらず、この頃のニコンコンパクト機は内蔵スピードライトの発光キャンセルボタンという方式を崩さなかった。

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 28Tiに装備されているスイッチはスライド式の三択である。けれど35Tiのものは違う。上のボタンが強制発光ボタンで、下のボタンは強制キャンセルボタンだ。

 ニコンさんの言いたいことはよくわかるんだが、内蔵スピードライト(フラッシュorストロボ)の発光をキャンセルしたい時というのは、たいてい光が少ない時で、撮影者は手ブレをかなり気にしている状況なのだ。そんな時に押し続けていなければいけないボタンがあるというのは、手ブレを増強するようなものなのである。
 カメラが「暗い」と判断して自動で内蔵スピードライトを焚きたくなる場面というのは、すなわちそこが暗いからなのだけど、それでも撮影者はスピードライトをやんぴしたいのだから、手ブレを気にして当然のケースが多い。
 日本陸軍の小銃操典ではないが、引き金を引く時は霜が降り落ちるがごとく静かに無理なくやるもので、カメラのレリーズもまったく同じ。
 ましてや手ブレを警戒している時は、自分の身体や手に余計な力を加えないのが当たり前なのに、発光キャンセルボタンを押し続けていなければいけないというのは大きな矛盾なのである。

 そこで、35Tiのスイッチを28Tiのものにメーカー交換してもらうという手が流行り、ニコンさんが粋なことに素直に対応してくれたものである。
 おかげで35Ti/28Tiのメーカー在庫部品の中で最初に払底したのは、28Tiのスピードライトスイッチであった。メーカーさんも笑うに笑えない事態であったことであろうと思う。
 したがって、今から35Tiを中古で調達しようとするなら、この内蔵スピードライトスイッチに注目しておくと吉である。間違いなくデフォルトの35Tiより使いやすくなっている。

 AFの動作音が甲高いという点も、欠点といえば欠点かもしれない。しかし当時のコンパクト機として標準的な能力でしかないAFを思えば、動作音でカメラがどのあたりにピントを合わせたかがわかるので、あえて欠点と決め付けるべきものではないと私は思ってる。
 ちなみに動作音は長いほど近距離にピントを合わせている。つまり近景にピントを合わせているつもりなのに動作音がやたら短いとするなら、遠距離や無限遠にピントが合ってしまってる可能性があるということだ。

 露出に関しては大きな不安がない。ここがクルクル号最大のキーポイントであり、よほど複雑な光線じゃなければカメラ任せでイケる。
 ただ点光源だけは対応できない。点光源とは、画面の中にポツンとやたら明るいものがある場合のことだ。シルエットの中に光り輝くものがあったりする場合もそうだ。
 その際にはカメラ上にある「+/-ボタン」を押して、クルクル針の「4」である露出補正指針を動かして+1から+2の範囲にしておくといい。
 このへんは当時の一眼レフもまったく同じで、なにもクルクル号に限ったことではない。当時の分割測光は極端な点光源に対応できなかったのである。

 また、個人的感想ながら35Tiと28Tiでは露出傾向に差があると思っている。この差とは、露出補正が+-ゼロになっている際のことだ。

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 35Tiは露出がオーバー傾向にあり、ネガフィルムを使うならそのままでもイケそうだが、リバーサルを使うなら-1/3か-2/3くらいに固定設定しておいたほうが結果がいい。
 オススメは-1/3だ。このへんは参考にしていただいてご自分で決定していただきたい部分だ。

Ti08

 だが28Tiはそういった固定露出補正は不要のようで、リバーサルフィルムを使っている時でも自然な露出になることが多い。
 個人的にいろいろ推測することはある両機の差だが、そういった傾向の差があるということだけご記憶しておいていただきたい。

 両機の差といえば、一番の差は搭載レンズの画角などではなく、その表面仕上げかと思う。画像をご覧いただければ一目瞭然、色が違う。35Tiはチタン合金色、28Tiは黒塗装である。
 特筆すべきは28Tiの黒塗装。サラリと塗られた黒塗装ではなく、ニコンファンは「黒縮緬塗装」と呼ぶ、凹凸がある独特のものだ。この縮緬塗装が大変に上品なだけではなく、実用性十分なのである。

 35Tiの場合は表面にガラス塗膜というか、保護のために透明な皮膜がある。このおかげでけっこうツルツルと滑る場合がある。夏場に汗をかいてたりすると危ない。
 28Tiは縮緬塗装のおかげで手が滑るようなことはなく、弁当箱様の形なのによく手にフィットする。黒ボディなのでカメラが目立たないという利点は当然である。

 安易にオススメして撮影結果がガッカリ、という責任はまったく持てない当バカブログながら、どうしても手を出したいなら28Tiをオススメしておく。
 現行機ではなく中古で入手するしかないため、35Tiと比較した際に、少しでも気を使う面が少ないし、黒縮緬塗装をぜひ味わっていただきたいと思うからだ。

 また、使用するフィルムはできれば硬めのものを選んでいただきたい。「硬め」とはコントラストがキツくなりがちなフィルムである。
 クルクル号のレンズは大変にあっさり風であり、先述したようにニッコールのシャープさはない。それをフォローするためにキツく出るフィルムを合わせる。
 発色もニュートラルすぎるので、物足りなさをカバーするなら色が派手に出るフィルムを組み合わせたい。
 となれば、カラーネガならフジの100系、リバーサルならコダックのEBXかE100VSあたりがいいかと思う。フジのリバーサルならベルビア50かな?

 

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引き続き寝言 2

 コシナがフォクトレンダーブランドを再興(単なるブランド名の購入という論は却下)した頃ってのは、レンズ選びに迷わなくて良かったよなあ。悩まなくても良かったもの。スパッと条件決めて選べたものね。
 今はもうあれこれとレンズがたくさんあって、困るっつーか嬉しいっつーか(^^;

 ライカ純正ズミクロン35mmが高くて買えず、オールドズマロンが性に合わないなら、コシレンの初代カラスコを選ぶしかなかったうちは良かった。単純な選択だものね。
 それがもう今は銀塩衰退の世のはずなのに、銀塩全盛期よりもたくさんレンズが選べるっつーのはどういうわけだ。リバーサルの使用を断念せねばならない環境の田舎で暮らしてると、ちょいと混乱してくるご時世ではある。

 告白しとくが、私はローライブランドのゾナー40mmに若干の未練がある。キレすぎる気はするんだが、QFロッコールで40mmという焦点距離の旨みを知ってしまった身としては、無視して通り過ぎることができない存在なのだ。
 40mmは密かに現行商品だしなぁ。Lマウント仕様ってとこも、きっと未練に思ってるカメラ人は世の中に多数いるのだろうと思わせる。1/3クリックになってしまった現行Mマウントのツアイスよりも、あたしゃ普通のレンズのツラしてるローライゾナーに惹かれてたりするぜ。

 そのツアイスなんだが。独断と偏見で決め付けるなら、コンタGのプラナー35mmはツアイスの名を冠してメーカーさんに後悔はなかったのかと思うくらい、「らしくない」レンズだと思った。使ってみての話である。
 雑誌に掲載される作例を見ると、「こんなにまともに写んねえってば」と突っ込みたくなってくる。
 いや、あくまで個人的な感覚だ。誉めてる人も世の中にはいるのだから。好みとか被写体傾向が左右すんのかな・・・・。

 で。これまた告白しとくが、ZMマウントのツアイス35mmをお試ししてみたい気持ちはずっとあるのだ。あるのだけど、簡単にお試しできるような価格のレンズではない。私は貧乏人だもの。
 なんとなくね、雑誌に掲載されていたカットを眺めていて、たぶんコンタGのプラナーとZMマウントのビオゴンでは、明らかにビオゴンのほうが普遍性が高い気がしてる。
 ツアイスとしての個性はいずれもあるにせよ、そのレンズ独特の個性はビオゴンのほうがわりとみなさん受け入れられる内容だと思う。

 ちょっと使ってみたい。使ってみたいんだけれど、あの1/3単位の絞りクリックがね、どうも私は馴染めないのではないかと思ってる。
 レンズ交換できないカメラならともかく、コシレンのレンズなどと組み合わせて使う時、35mmだけ1/3クリックってのはどうなのかと感じる。使ってて混乱しかねない。
 っていうか、たぶん私は混乱する。追針式メーターの動きがやけに鈍く、その動きで絞りクリックが1/3なのだと思い返す。そうなるに決まってらあ。

 ここで一部の読者は、かつて私がM5にコシレンの35mmF1.2を装着して「へー」と感心してた姿を思い返すのではなかろうか。
 そう、某エ○ゾーさんの所有する35mmF1.2を装着したことあるよー。重いレンズだけど、軽くはないライカMのボディとはバランスが悪くなく、左手の中指付近、すなわちピントリングをホールドしてる左手のいい場所に重心が来てる。
 左手だけでレンズとカメラをホールドできる感覚と表現したらわかりやすいだろうか。全体としては重いけど、バランスがすごくいい感じね。
 レンジファインダー機は機材が小さく軽く済むとか、そういう論はどうでもよくなるくらい、この大きさでもいいかと思わせてくれるものがあんのよ。あのレンズには。もうちょっと安ければな・・・・。

 そうかと思うと、コシレンには35mmF1.4なんていうレンズもあったりするべさ。「クラシック」と名付けられてるとこが気に入らないのだけど、どうも世評からするとかつてのキヤノンFD50mmF1.4を思い起こさせる「絞りで描写が変わる」のようだ。個人的にツボ(^^;
 ただなー、どうも手を出す最後のプッシュがなくてねー。なんだか決めらんねーなーとか考えてると、やっぱカラスコでもいいかなって思ったりして。つまり堂々巡りの繰り返しなんだよねー。

 本命すら決めらんねえw

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引き続き寝言

 うーむ。予定していた野営or車中泊はボツになりそ。休み取りづらいのよ。きのうと今日、風邪ひいて会社休んじゃったから(^^ゞ

 でも出動そのものは実行の予定。なんも。湯沢と横手の冬祭りをハシゴしようと思ってただけ。
 初日は雪の湯沢をたっぷり歩いて、夜は十文字近辺の温泉近くで車中泊か、平鹿の某公園にて野営。翌日はゆっくりと温泉に漬かってから、夜まで横手をウロウロ歩こうかと。夜のかまくらってのも見てみたいし。さぞやカット数が伸びるであろうという行程を組んでいたのだよ。

 まあこれが日帰りになったところで、午前中は湯沢散策、午後は横手で夜まで粘るというパターンになるので、ぼんやりとのんびり散策気分ではなくなるだけで、それなりにカット数は伸びるかもしれん。
 かなり朝早く出て行って、夜は帰りが確実に遅くなるから、それなりに疲れることとは思うけれど・・・・。

 野営気分を自らの体調不良で殺いでしまい悔しいので、なにやらアウトドア系の寝言を書く。

 アウトドア系の物欲に関して、私は言ってることがコロコロ変わるのだけど、すなわち自分のスタイルが定まっていないからなのだと思う。だから物欲を公開したからといって調達するとは限らないのである。
 いい例がワンポールテントだ。流行に押されて手を出してみっかなーとは一時思ったものの、ナイトヘヴンを使ってみて、ワンウォールというのはそんなに甘いものではないことを学習した。

Shn3od

 シャングリラ3のオリーブドラブがいい色なので買ってみようかと真面目に考えていたんである。で、メッシュのインナーのほかに床だけも用意されてるんで、いろいろ使い回しができるかなーと考えてたのであった。
 ただ、応用を効かせるつもりなら、このクラスではなくもっと大きなサイズのものにしておいたほうがいい気がする。中にソロテントのインナーだけ張るという手も使えるようになるしね。

 で、そのソロテントについてだが。予算不足となれば、おそらく夏はナイトヘヴン、その他はハマーヘッド2を使うことになると思う。
 ナイトヘヴンは太陽が昇るとサウナになる確率が大きすぎるため、夏はベンチレーションも入り口もメッシュ使って全開だよねー。

 あえてソロテントに手を出すなら、MSRの前ハバか、価格の安さでムーンライト1かなと思ってる。
 もう寝るだけと割り切ったミニマムなら、価格の安さも手伝ってムーンライト1という選択はあると思う。
 就寝時に荷物をとりあえずフライの中に収めてしまえる最低の余地があるのは、低地専門キャンパーにはうれしい。ほれ、低地にはいろいろと獣が出てくるから。

Mon_ml1

 ただ雨が降ってなきゃ炊爨は外でやるしかねえよね。外でやってっと虫が飛んできてコッヘルの中に落ちたりするべさ。いつだか暗くてよくわかんないまま焼きギョーザ食ってたら、やけにマズくて食うのやめて、翌朝見たらでっかい蛾が入ってたことあったもんなあ。
 野営地に到着したら地面だけやけにヌカってるなんて時も、外で炊爨する気になんねー私。だから前室にこだわるのだけどもさ。
 ムーンライト1なら、前室を小さな炊爨スペースとして使いつつ、寝る時には荷物を前室へ押し出してしまえばなんとかならんかと思ってる。私の荷物の量じゃ難しいかな?

Msr_haba_2

 前ハバ(Ver.3)を使うなら、防寒対策はシュラフとウェアだな、と前から考えていたけれど、ナンガの羽毛を調達してしまったら、にわかにハバの存在が個人的にクローズアップされてきた。
 インナーがオールメッシュのところは、使ってみなきゃ私に合ってるかわからないところがあるにせよ、ふたつの前室を持ってる点に注目してる。
 新しいカーボンリフレックスが日本国内でどのくらいの価格になるか知らないが、今のところ私は前ハバでオッケー。カーボンポールが好きじゃないのと、噂ではカーボンリフレックスの前室はひとつしかないそうだからね。

 贅沢を言うなら、マットも新しいのが欲しい、という話は前にも書いた。愛用のサーマレストの幅が物足りなく感じるようになってしまったのである。
 もちろんサーマレストは本格的にダメになるまで補修しつつ使い倒すつもりだ。幅51cmで物足りないからスノピの63.5cmにしたところで、きっとマットからズリ落ちて目を覚ますのはあまり変わらない気がするのだ(^^ゞ

 前ハバはインナーの幅が約70cmなので、寝相を悪くしようがないくらいにストイックな幅であり、入手しやすいインフレータブルマットの中では63cmクラスのものまでしか入らない勘定になるが、なんぼ幅70cmの室内であっても51cmのマットじゃズリ落ちるかも。

 火器系では積極的に欲しいもんはもうない。おなかいっぱいである。予備のガスストーヴが欲しいのは変わらないにせよ、ガス器具を使えるシーズンはまだまだ先なので、あまり考えてないのであった。
 面倒なのでキャプスタの安いやつにするかもしれんし、とち狂ってジェットボイル系に走るかもしれん。新商品の噂も聞こえているので、チョイスは未定。

 アウトドア系と個人的に微妙にカブるアイテムとして、たぶん今年はチャリを追加すると思う。ビアンキのピスタに手を出すかもしんない。
 あと、イルフォXP2スーパーを入手したので、たぶんいつかはまたライカを引っ張り出してくると思う。なんかレンズ買っちゃうかも。もちろん非純正のレンズで(^^;

 

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逃亡者は北国の田舎へ向かうのか?

 韓国ドラマのロケ地に秋田が選ばれたんだそうだよ。韓国直行便維持のために四苦八苦してる県庁のおかげなのか、それとも関係者が韓国のTV局に詣でたか。そしたらね、純粋にストーリーとして秋田の景色が背景として適切なんだとさ。

 主人公が国家特殊工作員かなんかで(←記憶あやふや)一時的に日本へ逃げてる潜伏先として選ばれたってのもな。あちらじゃ逃亡先はもっぱら日本なのだろうか。
 いまどき、潜伏するなら都会だと思う。「木は森に隠せ」ってやつで、人が少ない地域に逃げるのは、そこに協力者がいない限り難しいと私は考えたりするんだがなー。

 日本でだって重罪を犯した逃亡者は北に逃げなくなったよね。なぜか日本では昔から重罪人は北へ逃げることになってたわけで、オウムの人らはずいぶんと北に逃げたらしいけど、時代錯誤だよな。

 現実的に東北の田舎ってのは世界が狭いので、視界に入る人すべての顔を知ってるというケースが少なくない。
 秋田市在住で、秋田弁を話し、秋田ナンバーのクルマに乗ってる私でさえ、かつての廃村探索行では現地の方にずいぶんと怪しまれたものである。
 一時はわざと作業服姿になって、なにかの修理業者風を装ったこともあるし、大きな目立つカメラをこれみよがしに肩から提げ、目的を周囲へアピールしながら歩くこともあったくらいだ。

 で、韓国ドラマの主役はイ・ビョンホンだとさ。名前は聞いたことあるが、ツラはさっきローカルニュースで見て確認した。韓国の俳優はヨン様とチェ・ジュウくらいしか知らない私は、見たことある俳優さんだな、としか思わなかったけどさ(^^ゞ
 ドラマロケ効果で秋田県の見込む経済効果は2億円だってよ。気が早くねーか。ドラマがコケたらどうなるかわかったもんじゃないのに。
 それともロケ現場に殺到するファンが落とすカネだけで2億円ってことなのか?そのへん、よくわかんね。

Viploader628167

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ソロテント系寝言

 やる気があるうちにサクサク更新しとくかあ(^^;

 アウトドア用品のリサーチに余念がない方はとっくにチェック済みだろうが、MSRから新しいラインのテントが出てるね。その名も「カーボン・リフレックス」。

Msr_reflex1_1
Msr_reflex1_3
Msr_reflex1_2

 ・・・・。ハバっぽくね?

 というわけでハバと比べてみる。

Msr_haba
Msr_reflex1_2_2

 つまりフレーム以外はそのまんまハバってことかい。フレームをカーボンにしてみましたよ、と。後発だから細かい改良があるのかもしれんけど、少なくても画像を見ている分にはまんまハバだろ。
 カーボンフレーム化は軽量化とコストダウンが目的なのだろうか。カーボンフレームはいまひとつ好きになれないのだけど。選べるならあたしゃカーボンを避ける。

 という具合に、心を動かされるソロテントの新商品はないものかとたまに見て回ってはいる。
 ORのナイトヘヴンがいわば私のソロテント代用みたいなポジションになってしまったわりに、ヤツは結露を強く考慮せねばならない存在なので、夏用軽量コンパクトシェルターという位置づけにしとこうかと個人的に思ってる。
 とりあえずは私のソロテント選びをナイトヘヴンで完結させてはいるものの、狭いテントで泣いてみようかという考えがあって、重量増に目をつぶってムーンライトをいつか試してみたいとは思ってるよ。

Mb_ml1

 ムーンライト1のいいところは、この形式のソロテントとしてはオンリーワンなことと価格が安いこと。盛夏でなければ通気性にそこそこ期待できるのではないかという作りだ。
 あとは元祖ハバかね。MSRはカーボン・リフレックスをハバHPの下位ラインで展開するつもりのようなので、元祖を買い求めるなら早いうちがいいかと密かに思ってる。
 ハバのいいところは、明らかなソロ用寸法なのに、様々な使用シーンを想定していること。メッシュインナーであることを除けば、通年で使えるだけの内容がある。

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レリーズしなきゃ、について

 フォトコンテスト誌ってなくなっちゃったのかな?と思ったら、『フォトコン』って名前になってんのね。ちょっと立ち読みしてから「シブシブ」買ってきた。
 日本全国のいろんな写真コンテストの入賞作が、これでもかというくらいに羅列されていたところに魅力があったのに、写真道場みてえなページが増えて、アマチュア作品群が大幅に減っていてガッカリしたんである。

 アマチュアの作品だからといって侮るなかれ。プロにはなかなか真似できないアマチュアの強みがある。
 プロは押しなべて80点主義。自分の意志で撮り始める作品ならともかく、クライアントが存在する撮影には予算と納期が発生する。その制限の中での仕事なのだから、クライアントがオッケーを出すことが最重要になってくる。
 撮影者の感覚ではなくクライアントのセンスになるのだね。わかったようなツラしてなんにもわかっちょらんクライアントのワガママに、立腹したとしてもそれを腹に収めて、ついでにクライアントにも撮影原版を納めると。

 一方、アマチュアの場合、予算も時間も天井知らずにかけられる。普通の社会人なら時間の制約が大きいように思えるが、現場百回なんていう真似はアマチュアにしかできない。繰り返しの強みがすなわちアマチュアの強みなんである。
 とくにネイチャー方面と祭り方面はその傾向が顕著だと思う。ロケーションと展開を知り尽くしている強みは、プロを越えるものがある。

 私自身、ロクなもんを撮ってないし、なにより最近はめっきり撮らなくなってるんで、大きなことはなにも言えない。
 でもいろんなカットを大量に見ることができる昔のフォトコンテスト誌は勉強になったもんだった。イメトレっつーかさ。
 こういう場所と時間帯でこのアングルからこの露出で撮ったな?なんて勉強になったもんである。添付撮影データが明らかに違ってるのもすぐわかるようになったしね。

 それにしても。銀塩だデジタルだと、こと撮影結果に関しては関係ないと思った。大事なのは「その場面にいること」、「カメラを所持していること」、「レリーズしようとしてカメラを構えること」の3点なんだなーと、あらためて感じた。露出やアングルは二の次。
 旧ほんたわで紹介した秋田のおばあちゃんを引き合いにするまでもなく、フットワークよろしくあちこちに出没し、かつカメラを手にしていること。これって大事なのだよね。

 デジタル機全盛の時代になり、コンセプトフォト的な作品が横行するようになったと密かに私は閉口してたんだが、なんのなんの、世の中のみなさんはこだわりなくデジタル機でもガツーンと撮ってるのだ。
 銀塩に対するこだわりも、デジタル機のフレキシブルさも、そういったものを個人的に消化した上できちんとみなさん撮ってる。見習わなくてはならんと強く思う。

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職場の工事用カメラについて

 19インチの安物液晶ディスプレイが届いた。1440*900の画面って、すげーな。広すぎてわけわかんね。

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 当ブログを表示してみるとこんな感じだ。

 私はずっとXGAの表示で過ごしてきており、幸いにして世の中はXGAを基本とした表示みたいなところがあるので、今まで不自由をあまり感じなかった。
 でもこうして大きな画面を目の前にしてみると、19インチで私には十分って感じ。住んだこともないくらいの広い部屋に引っ越した状態だな(^^;

 安物19インチ液晶であっても、いろいろ調整してみたらけっこうオッケー。輝度が高いので画像処理に問題がありそうな気がしないでもないが、たぶん目が慣れたらイケると思う。調子こいてデジタルケーブル仕様にしちゃったしな。
 古いCRTを使ってるよりもずっといいよ。ピン甘な表示をする低コントラストのCRTよりも目にいいと思うしね。すごく目が疲れたのよ。古いCRTは。

 というわけで、しつこく使い続けてきたMR80Jは予備機として温存。経年劣化的な不良以外は特別困るところもなく、いいパソコンであったのだけどもね。少なくても我が家においてはパナソニック機よりもタフであったよ。

 いろいろ試行錯誤して、ケン君1号はかなり満足のいく仕様になりつつある。HDDへのアクセスにウエイトがかかってるような動作も、アンチウイルスソフトが1回走ったらスムーズになった。ペンD2.8とGeForceの実力がこれから発揮されるってもんだよな。
 ところが私の使い方だと、CPUの稼働率が一ケタ台であることがほとんどで、なにやら宝の持ち腐れといった雰囲気がしないでもないのだった(^^;

 話は変わる。

 今日の職場のお供はリコーの現場用デジタル機、500Gであった。我が職場では2番人気のカメラである。

500g

 2番人気といっても、1番人気が他の人に使われていた時にシブシブ持ち出すといった雰囲気で、どうも我が職場では不人気なのである。

 1番人気はオリンパスのμ1030工事スペシャル。

1030

 防水防塵機としては小さく、そこそこコントラストのある絵が得られる点、そしてAFが確実な点で人気があるのだと思われる。
 工事写真を撮る人がカメラに詳しいとは限らず、むしろ押すだけで確実に写るカメラが重宝される。我が職場ではμ1030がそういった能力に長けていると評価されてるわけだ。

 正直な話、私はμ1030よりも500Gのほうが大きめで軍手をしてても持ちやすく、出てきた絵もそんなに変な絵ではないので使うのだけど、AFが頼りないとこはいただけない。
 テキトーにピントを合わせておいて「合いました」と表示することは少なく、むしろピントが合いやすい場面でも合わないのだから、カメラの合焦表示を頼りにしていれば失敗はないとはいうものの、プレビュー画面を見てもピントが怪しい絵だったりして、ものすごく不安になるのは勘弁してほしいのだ。
 500Gの遠慮がちなデフォルトの絵は、密かに私が勝手にパラメータ設定してあるので最終的な絵は工事写真の直出力用にほぼ適切なレベルではある。でもピントがものすごく不安になるカメラではあるのだった。そのへんが我が職場で支持されない理由かもしんない。

 3番人気に同じオリンパスのμ770が来るのだが、昨日使ったμ770には泣けた。工事スペシャルなのに工事写真にまったく不向きな絵を吐き出す。
 4番人気以下には、キヤノンの古いIXYデジタルや、そんなもんまだ使ってんのかの現場監督デジタルが来る。

 実はたまに私物のIXY-D900ISも使ったりはしてるんだが、やっぱり今のキヤノン機はそこそこまともな絵を吐き出してる。
 誰もがインクジェット専用ペーパーで高いプリンターから出力しているわけではない。工事用となれば、普通紙に役所提出レイアウトで直接プリントしたりする。それもエコペーパーね。
 そうなればディスブレイで見たままの絵が生きるはずもなく、薄っぺらな普通紙に出力された絵が最終結果になるのだった。

 そういった点で私物の900ISは色が若干くどくなる場面もなくはないが(カメラ側で色相を濃く設定してるからだが)、全体の露出バランスは悪くない。シャープさとコントラストも適切である。
 撮って出しの世界ならIXYデジタルでも工事写真はイケる。ただしタフさにおいては大きくマイナス点になる作りなので、水中ハウジングの出番になるのかもしれんけどネ。

 500Gは見た目のダサさのわりに撮影結果は悪くない。コントラストと色相を若干上げてやっての前提になるものの。
 だから私は空いてれば使うのだけど、現場で私がイラついて「ピント合ってんのかどうか不安になんじゃねえかよ・・・・」なんて独り言を口にしてると、同僚は「そのカメラはダメっすよ。選んだ時点でダメっす。」などと言うのだね。
 そりゃちょっと500Gがかわいそうなんじゃないかと思いつつ、我が職場ではμ1030マンセーなのだなーと感じるのであった。

G600

 じゃあリニューアル機のG600はどうなのよ?という期待は当然にして抱くのだが。高くて買えねえよな。業務用機は安く売らないものだからして。

 ここでデジタル機価格速報。

○オリンパスμ1030SW 市場在庫払底気味。手を出す時期はとっくに終わってる。
○キヤノンIXY920IS \24,000ラインの攻防。カード払いでも\26,000前後のせめぎあい。
○キヤノンPSG10 \40,000ライン死守の模様。これ以下になるのはモデルチェンジ直前の投げ売りか。
○パナソニックLX3 同じく\40,000ラインで一進一退。底値だろうが、競合機の価格変動に引っ張られる可能性あり。
○リコーGRデジタル2 \38,000を切ったところで横並び。ここが底値ではないか?
○リコーGX200 \37,000前後のせめぎあい。ほぼ底値と考えてもいいかも。
○リコーG600 やっと\47,000台。業務用途機はやっぱり高え・・・・。

 追記。すまん。すっかり忘れてたけど思い出したぞお。

○シグマDP1 中古で5万円台前半。新品でも6万前半だ。DP1の場合、使えなくて投げ出した個体が中古に多いような気がするので、程度の悪いモノは少ないのではないかという希望的観測がある・・・・。

 

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たまに飛び出る寝言について

 どうもヒューレットのCRTは目が疲れてしまうということで、安い液晶をポチッてみた。ブラウン管のくせしやがってよう、なんかピントが合ってない表示なんだよねー。
 10年ほど前、デジタル講習と称して部下の店を練り歩いた際、このCRTを持ち歩いたんだよなあ。そう思い出させてくれる傷があちこちにある。
 打撃を与えたような痕跡もあったりして。元からあんまりシャープじゃないCRTだったけどもね、ひょっとしたら酷使してショボったのかも。

 新調した液晶は完全なる安物。「ディスプレイだけはいいものを使ったほうがいい」とは昔から言われていることながら。
 本当に優れたディスプレイなんざ私の手が届かないのであるし、おのれの全存在を賭けるような画像作品を加工することもないわけで、結論として見栄えのいい目の疲れないシャープなもの、に落ち着いた。
 地元の家電店へ見に行って、同じ安物価格帯でもずいぶんと表示に差があることに驚き、たかが\19,800ラインでも明確なハズレがあるのだと納得。現物を見て納得したので通販が税込\13,800。即決してみたよ。

 たかが19インチのワイド液晶よ。22インチを狙ってたんだけど、価格的な落としどころが現状では19インチだったってことね。
 あんまり大きな液晶買うと、ホレ、地デジのチューナーボードとか買っちゃうに決まってるべさ。消費電力400Wクラスのやたら電気を食う地デジになっちゃうけど。
 それなら地デジ専用のマシンを新たに組んで、消費電力に着目してパーツを・・・・、というような発展的な考えをすぐ抱いてしまうから、今まで私は自作パソコンに目を向けようとしないのであった(^^;

 前に旧ほんたわでよく書いていたことだけども、カメラがコンポーネンツの思想なら、好きなように組めるのにと。
 まあカメラ業界は自社製品以外を使わせない思想を貫いてきてるから、私の望むカメラなど絶対に登場することはないのだけど、マウント・ボディ・AE測光モジュール・AFモジュール・映像エンジン・ファインダー部・スクリーンなど、好きなようなに組めたらなんぼか楽しいか。

 現行のカメラってのは、一部の銀塩機を除けば、カメラの中にパソコンのパーツが入り込んできてるようなもんやないの?
 スチルとムービーの境目が果てしなく消滅しつつある昨今、デジタルとはいえスチルカメラの将来というのはかなり暗いと思う。

 スチル側からいけば、効果的な手ブレ補正を組み込みやすく、筐体そのものを小さく設定でき、高画素のCCDからアプローチする考えになると思うけれど、実のところ絶対的な画素数よりも、むしろダイナミックレンジを広げるとか、スチル機でなきゃできない方面に考えを及ぼさないと未来は暗い気がする。
 ムービー機の付加機能でスチル撮影機能があったり、あるいはムービーの1カットを静止させれば済む方向が、現状の市場のニーズからしたら適合しているはずだ。実質的に紙焼きがL判程度なら500万画素以下で十分に対応できるからである。

 そこで提案。そろそろスチルカメラもマジで共存共栄の方向になったほうがいいんでないかね。コンポーネントならパーツのみの供給で生き残れるし、その道のオンリーワンにだってなれるのだ。
 毎年のようにモデルチェンジに追いかけられ、新商品が出たら宣材に少なからぬカネをかけ、セコい得意先に値切られておしまいではないか。シェアを奪い合ってるのに、全体のパイは決して増加しないという悪循環のはずだ。
 それならカメラコンポーネントとして規格化してしまったらどうか。絶対的な売り上げ金額は各メーカーとして低下するだろうが、逆に利益は出しやすくなる。需要の見切りもパーツ化することでわかりやすくなるはずだが、どうだろうか。

 などと寝言を書きつつ、ライカMマウントとペンタックスKマウントは実に偉大だな、と思う。相乗りしやすい構成なのだものね。
 30年くらい前なら、TTLでシャッター速度だけ制御してる機構を私はバカにしてたもんだけど、なんのなんの、そういったシンプルな制御が現在でも現役でいられる。デジタル一眼レフだって、レンズ側の実絞りでちゃーんと使える。
 スチルカメラってのは基本的な部分でシンプルさをフォローしてるのが美徳だね。つくづくそう思う。

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ヤル気養生中

 前エントリーに関して。状況を解説してみると、テレ朝の長寿番組である『世界の車窓から』な。真面目に毎回見てるわけじゃないけれど、なぜかあの時間はチャンネルがテレ朝になってる。耳で聞いてることが多いのだ。
 画面を見てなくても雰囲気が伝わってくる音声のおかげ。乗客の声と走行音だけでもね、旅している気分になれるんだ。

 んでね、「この路線は世界三大バクフへ通ずる路線なのです」というナレーションを耳にし、なんとなく日本語的に私の脳裏で引っかかった。
 「そりゃ鎌倉・室町・江戸に決まってるべさ!」という結論が、「それ幕府じゃなくて瀑布だし、幕府あんの日本だけだから」というセルフ突っ込みより先に出てきたというのはどういうわけだ。モーロクしてきてるだけなんだけどもね(+д+)

 白紙論文、米山・火事、チョー絶望に続く『世界三大幕府』。我ながらあきれちゃうのであった。
 家族がいたなら「ウチのお父さんは天然ボケがひどくって・・・・」という愚痴にもなろうが、ボヤいてくれる家族がいないので、こうしてブログのネタにする(^^;

 話は変わって。

 3ヶ月半ぶりに日勤へ戻ったのだけど、早くもストレスが溜まる悪寒。いっしょの仕事だった先輩らは楽しく過ごさせてくれたものの、早速「シカト」「イヤミ」を浴び、俺はこういう環境に耐えてきたのだなと再確認。
 ストレス溜まってきたらどうするかといえば、これはもう野営しかないわけで、もう雪がどうしたとか気温がどうしたとか以前に、本能的に出撃しちゃうかもしれん。

 明日も朝から仕事かよ。普通の生活してりゃ当たり前のことなのに、夜勤から復帰するとなんも当たり前じゃなかったりする(^^ゞ
 たまには明るい前向きな話題を書き込んでみたいのだけども、どうも明るい話がないねえ。

 とりあえず今月は地元の冬祭りに出没してみるべく、ヤル気を養ってるところ。冬祭りのすべてをフォローすんのは時間的金銭的に不可能ながら、意外に私は行ったことが祭りが多く、かといって地元の人はみんな経験済みだったりするので飽き飽きしてる。同行者ナシの単独行でよかろう。

 問題は、今年の当地は雪融けが早すぎること。秋田の冬祭りは2月のこれからが本番だというのに、まるで3月下旬のような風景になってる。これでは冬祭りができへんやないの・・・・。
 県南の湯沢犬っこと横手のかまくらは雪がなきゃ話にならず、男鹿のナマハゲ柴灯祭りも雪があったほうが絵になる。桧木内の紙風船上げと角館の火振りも背景に雪があると絵になるし。大勢に影響がないのは大館のアメっこ市くらいのもん。

 雪がないから。そんな理由で出撃を取りやめることがないようにしたいとは思ってマス。

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モーロクについて

 世界三大バクフ?

 そんなもん、鎌倉・室町・江戸、に決まってんだろ!




 答え = イグアスの滝・ヴィクトリア滝・ナイアガラ滝

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また野営をサボったことについて

 まーたテポドンかよ。どこに撃ったらいいかなあ。なんぼアラスカまで届くミサイルとはいえ、途中で燃料が切れたらシベリアに着弾しちゃって、間違いなく大事になるわな。
 今のロシアは外征ネタに飢えてるから。謝って済む問題じゃねえもんな。アラスカ方面には怖くて撃てないよなー。

 正確な着弾が期待できなかった北朝鮮のミサイルも、昨今のチープなカーナビ技術のおかげでなんぼか精度が向上していると思われるが、燃料燃焼が最後までキッチリできるのかといったアナログな面で逆に弱いかもしんない北朝鮮ミサイル。
 太平洋方面へ向かってぶっ放したまではよかったが、予定よりはるか手前で燃焼停止。燃えなかった燃料ごと日本列島に落下とか、そういうのやめてね。
 撃つなら最後まできっちり責任持って撃ちなさい。発射時に失敗して発射場ごと炎上する分には勝手におやりなさいって感じだが。

 話は大きく変わる。

 実は冬季野営を密かに企んでいた昨日。夜勤最後の明け番であり、いいタイミングかと思ったのだ。アウトバック号の定期点検を終えたら、夜は野営に出撃。そういう予定であった。

 「冬季野営」であって「雪中野営」ではない。もう厳冬期の2月だというのに、まとまって雪が降っちゃ、気温が上がって雨で雪がなくなる繰り返しの当地。
 わずかに残る雪が気温上昇で締まり、そこへ雨が降って気温がまた氷点下になったりするもんだから、締まった雪が単なる氷の塊になったりしてる。金属製のスコップでなきゃ処理できない迷惑な残雪状態である。
 その程度に雪が残ってるだけで、平地は通年なら春先のような景色になっている。気温がかなり高く推移しているので、山の中とて似たようなものであろうよ。

 気温が低いなら低いでいいんだ。ハンパな気温と降雪が繰り返しになれば、常に雪融けみたいなグッチャグチャの環境になり、そこらじゅうがいつも湿ってる。とても野外で遊ぶ気にはなれない。
 春が近いというただ一点のみで雪国の人間は汚い雪融けの景色を受け入れているのである。まだ冬だというのに、しょっちゅう雪融けの景色じゃね。
 雪融けの景色って汚いのよ。雪の下から隠されていた汚れが大量に出現するから。散歩するペットの糞から始まり、雪の中に埋もれたゴミとか出てくる。清らかな雪融けは、人や獣の住んでいない土地だけの話。

 雪がなくても気温が下がってくれたら羽毛シュラフのテストにはなるか。そう考えていたのに、当地の気温はハンパに上がり、夕方から雪の予報が雨になった。
 雪ならまだいい。同じ量の降水なら、雪でいてくれたほうが体積は増えるが、降って身体につく水分量は少なくて済む。融ける前に手で払えばすぐ身体から落とせるしね。
 氷雨の降る夜の野営ってのは気が進まない。濡れながら野営の準備かよ。しかも地面はグチャグチャ。翌日の撤収すら面倒になることが目に見えている。

 というわけで野営プランは却下。

 けれど予定として今月は野営しなければならないシーンがある。屋外野営になるか、それとも車泊になるかはわかんないけど、いずれ貧乏臭い一夜を過ごす。その際にはどう考えても羽毛シュラフの出番なのだよ。
 その前に保温の実力を試しておきたかったんだけどもねー。ナンガのシュラフに寄せられる世評を疑うわけではないけれど、シュラフだけは個人的体感温度が性能判断の基準である。それを確認しておきたいのだった。

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勘違いビビリについて

 「どうやってインストールしたんだっけ?」とか「なんでVBをインストールできんの?」などなど、基本的に疑問符だらけのまま、新母艦にて更新してみる。

 旧母艦と同じ環境を作り上げたいというのに、なかなかままならん。動かないソフトが多いことに閉口。もー。仮想マシン化してパパWIN98SE動かしちゃうぞ!なんちゃって。

 話は変わる。

 地元で出回ってる粗末なミニコミ誌。1枚っぺらだから「誌」というよりも「紙」か。新聞を定期購読しない主義の私は、逆にミニコミ誌やフリーペーパーを熱心に読む。地元の親方日の丸新聞が、あまりにも地域の小ネタに弱く、むしろ読売の地方面やフリーペーパーに情報フォローの軍配が上がるという理由もある。
 また、掲載される写真カットが読売は上手であるけれど、地元紙は写真部を抱える意味がまったく存在しないのではないかというくらいヘタで、かなりシラケる紙面ではある。

 地元新聞を貶める話ではなかった。閑話休題。

 夜勤の合間にフリーペーパーを丹念に読んでたら、銃刀法改正の話題が載っていた。記事の趣旨としては、地域住民に刃物の警察提出を勧めることなのだったけれど、規制される刃物の寸法を見てあたしゃちょっとビビった。
 『刃渡り15cm以上の剣が所持禁止 → 5.5cm以上の剣が所持禁止』らしい。剣?そんなもんブラ下げて歩いてるヤツなんて、ベルサイユの薔薇くれえのもんだろ。

 意図的にあいまいな表現であちこちの媒体に紹介される今回の銃刀法改正は、基本的に両刃のダガーナイフの類について長さを規制してる。片刃は従来通り15cm以上が規制の対象である。
 あいまいな記事を読むと、刃渡り5.5cm以上の刃物を一律規制するように受け取れるケースがかなりあり、キャンピングナイフで捕まんのかと誤解したくなった私はちょっとビビったのであった。

 たぶん秋葉原で暴れた例の事件で両刃の刃物を規制することにしたんだと思うが、ダガーナイフじゃなくたってねえ。スパイクで急所を突くっていう手があるし。片刃でも刺すんじゃなくて切り開けばね、あっという間に出血多量だべさ。
 もっとも、子供の頃に危ないからという理由で刃物を触らせない日本の教育じゃ、お上が取り締まらなきゃ刃物ひとつ危険性を認知できやしない大人ばっかりになってんだろうねえ。
 火と刃物の使い方を知って、初めて大人の男と呼ばれる時代が人類は長かったってのにねー。

 片刃が規制されないんなら、とりあえず私には関係ない。包丁代用として使うため、スイスアーミーのけっこう大きなサイズを愛用してる。
 クルマの中には薪割用の斧も入ってるし、刃物規制の話題を耳にするとビビるんであるよ。斧と鉈とキャンピングナイフくらいは規制しないでいただきたいものだ。

 と思ったら、我が灰色の脳裏からにわかに記憶が蘇える。テクナのブーツナイフが我が家のどこかにあるぞ。両刃のやつ。昔、かなり流行ったモデルなのだ。
 ナイフとしてより工具として使い倒していたんで、もはや切れ味は鉈にも劣る程度になっているはずだが、処分した記憶がないぜ。

Tekna_b

 これこれ。米国から画像をかっぱらってきた。こういう特殊部隊風のケースじゃなくて、私のやつは皮のスリムなシースに入ったやつだった。

 半年間の猶予期間内に捜索したほうがいいのだろうか。それともボロボロの刃で殺傷能力皆無だから規制外に該当するんだろうか。刃がナマクラでも研げば殺傷能力アリってなことになっちゃうか・・・・。

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