« その後の901X その2 | トップページ | コンフュージョンについて »

便利さについて

 開封すらしてない贈り物を雑に扱われたり、贈り物についてなんにも話題として触れられなかったりすると、きっと迷惑だったんだろうと思うのは人情だし、そんなヤツに二度と贈り物なんざするもんかい、と思うのもこれまた人情ですな。

 ああ、身の回りでたまたまそういうことがあったもんでさ。贈り物をもらった時のリアクションや後フォローって、その人のお育ちや人間性が出るもんだね。
 なんぼ普段立派な言葉を口にしていても、現実にはその程度の人間じゃんかよ。人に対してガッカリしたくないなあ。ガッカリしたくないなら、最初から期待なんかすんな。そう思ったっけね。

 話は変わる。

Img_3792_2

 このところペンタコン29mmがデフォルトの我がKDX。M42系のレンズを使ってみると、露出が著しくオーバー傾向を示し、おおむね-2/3から-1くらいのオーバーになる。
 いちいち取り説を確認したわけではないが、EFマウント以外のレンズを装着した時は平均測光になっているのであろう。キヤノンの電気一眼レフは代々そういう切り替えになっていたはずであり、実際の撮影結果もそれを物語る。

 これが銀塩ならちょっとした露出のナーバスさになるのだけど、デジタル機は撮影結果をすぐ確認できるため、即露出補正して再レリーズできる便利さがある。
 レンズの描写のクセはパソコンなどに撮影画像を読み込ませなければ確認できないが、露出に関するものならカメラの小さな液晶でも確認はできる。
 撮影を続けながらだいたいの傾向をすぐ把握できるというのは、とても銀塩機では真似できない。マウントコンバーターごっこはデジタル機向きの遊びなのであるね。

 かてて加えて、29mmというレンズがけっこう絶妙なんである。キヤノン機ならほぼ46mmレンズという感覚になるのだけど、微妙ながら50mmレンズとは若干違い、窮屈さがない。私は50mmの画角に窮屈さを感じていた。それが46mmになると解消される。
 もしかしたら単なる気のせいで、50mmを使ってもたいして変わらなく、いわゆる年齢焦点距離論の通り、50mmが気にならなくなってきてるだけかもしれんけど、ペンタコン29mmを身の回りのスナップに使うことに心理的抵抗はない。

 また、寄れるレンズであることも使い勝手の良さである。これが普通のフルサイズ銀塩的50mmとなれば、あまり寄れるものではなく、身の回りのものを撮るにはいささか寄れる28mmくらいが便利になる。
 ペンタコン29mmはレンズの距離指標からしたら0.25mまで寄れるし、小CCD機ならではの被写界深度の深さで、寄った時もピント合わせにナーバスにならずに済む。
 KDXのファインダーがなんとかピント合わせできるスクリーンだということにも助けられてはいるが。

 スナップ的なものしか撮らなくなった私にとっては、フルサイズデジタル機ってそんなに必要なものではないのかもしれない。そう思いつつある。
 KDXの絵にもすっかり慣れてしまった。リバーサルを諦めてしまってからというもの、こだわりがなくなってきたとみえる。

 ニコンD700に対する憧憬はあいかわらず抱いてはいるものの、また一からレンズを揃える気力も経済力もなく、このまんまキヤノンの普及機一眼レフとつきあってくのかなーという感じがしてきた。
 こだわりからしたら今でもフルサイズ機を使いたいんだけどもね。フルサイズ機は私の用途に対して未だ分不相応な価格である。考えナシにガシガシ使える価格ではない。

 KDXを普通にガシガシ使ってるつもりなんだが、意外にもKDXはボロボロになる気配がないのはどうしたわけか。傷がまったくないという状態ではないものの、かなりきれいなまま使ってる。
 思うに、そこそこ重量のあるボディとして使っているからではないかと思う。私は身体にかかる重量感でモノの位置を把握してる感覚があり、軽量すぎるボディは脳内で所在不明になる。
 軽量なkiss3など何度落下させたことか。それでも平気で動いてるkiss3もまたかわいいカメラなのではあるけれど。

 閑話休題。デジタルへシフトする度合いが強まってる私だが、実はMZ-3とMX様が気になってる。

Img_4125_1

 なにしろ今でもMXは敬称付きの「MX様」である。我が家での存在感は小さくない。M42マウントで遊ぶ方向になってしまうと測光系が頼りないため休眠いただいてはいるものの、リバーサルからC41モノクロへ移行するにあたり、MX様を起用しようかというハラはあったのだ。そこまで気合が入るか自信がなくやめちゃったけどさ。

 なんつってもMX様にはワインダーも奢っちゃってるんである。ホントはボディのみの軽量フットワーク仕様で使うのが似合うのを知ってるけど、ついうれしくてワインダーを入手してしまった。そのくらいMX様も、これまたかわいいカメラなのであるよ。

|

« その後の901X その2 | トップページ | コンフュージョンについて »

機材ネタ」カテゴリの記事

コメント

おおおお、ワインダー買ってたんですかぁ。
そりゃすごい。
懐かしいデザインですよね、アレは。

投稿: ぴゅんぴゅん | 2009年1月30日 (金) 07:22

あれ。書かなかったっけか。28mmを調達したのと前後して、ワインダーも入手しておったのですよ。
でもMXはシンプルな姿で使うほうが哲学的でよろしい気はしますね(^^;

投稿: ビヨ | 2009年1月30日 (金) 22:08

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« その後の901X その2 | トップページ | コンフュージョンについて »