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軽量軽快な画像ソフトを求めてみる 2

 使い慣れたスタイルから切り替えるのって、勇気が必要な頭の硬い年齢になってきちょるわけなんだけども。

 というわけで前回の続きとなる。

 狙いとしてはACDSeeの重さがイヤんなってきてるってことなんだけども、ソフトそのものの起動は重くても、読み込みはやっぱり早いことに変わりがないのだな、って感じ。
 今回はフリーソフトで攻めてみた。サムネイル一覧スタイルで、画像表示だけしてくれればいい。けれど高速で軽量なもの。それを探していたらあれこれと見つけたのでご報告させていただこう。

 前提は901Xで使うこと。画面が1024×600という変則的な横長スタイルの持ち主なので、横長画面ゆえに使いにくいソフトがあるかもしんないぞ。

 けっこうユーザーがいるのではないかと思われるのが、PhotoStagePro。サムネイルが小さすぎて泣けてくる。私の用には足りないのだけども、デジタルカメラユーザーに配慮しているところがポイントである。
 売りは、閲覧ソフトのくせしてRAW現像が可能なところか。無劣化で画像の回転が可能であったり、一覧から画像を選択してプレビューした時に、常にExif情報を画像にオーバーレイで表示するあたりも、デジタル機への配慮が感じられる。

 ただなー、小さなアイコンで操作するやり方に慣れられるかどうかというのはあると思う。フリーソフトとして破格の機能搭載だとは思うが、操作性については一考を願いたい。
 起動時にネットへアクセスしたがる時があるのを気にするユーザーもいると思われる。アップデートのチェックならオプションでキャンセルできるかも。
 フリーソフトのわりには起動に若干時間がかかる。だが動作は軽快であり、一覧読み込みも高速である。小さなサムネイルが気にならないなら、常用閲覧ソフトとして使うことは可能かと思われる。

 閲覧系でもうひとつ。洋物だが、画像閲覧系のフリーソフトで使いやすそうなのがXnView。洋物とはいえ日本語環境にも対応したメニュー表示なのでご安心めされい。個人使用はフリー扱いである。
 3ペインの分割で、左には縦長のエクスプローラー画面、右側は上にフォルダ内サムネイル一覧、下に画像プレビューというのがデフォルトだ。個人的には慣れたスタイルに近い。
 このペイン分割はいくつかのスタイルに変更が可能で、ACDSeeスタイルにもできる。左側にエクスプローラーと小さなプレビューを置き、右側すべてをフォルダ内サムネイルにするのがACDSeeスタイル。
 サムネイルの大きさ調整も段階的にではあるが可能だ。スクエアで指定できないので縦位置画像は小さくなるが、普通は横位置画像が多いはずだから問題なかろう。

 デジタルカメラ画像だけではなく、約400種類の画像フォーマットに対応しているため、一般的なパソコンユーザーでも便利に使えることと思う。
 TWAIN機器からの読み込みに対応し、簡易的な画像編集も可能。リサイズや明るさ色調の変更もできる。フリーソフトならではの軽快な動作が魅力である。

 Jpegしか画像を扱わないのであれば、その名もJpegViewerというソフトがある。3ペイン構成で、エクスプローラータイプでフォルダ内画像一覧のサムネイル表示も可能。
 Exif情報を常に表示し、撮影機種・日時・露出と測光・レンズ・WBが確認できる。デジタル機でJpegオンリーのユーザーなら利用価値があるだろう。
 ただしシンプルな閲覧ソフトなので、画像編集機能はなく、操作もいたってシンプルではある。

 オススメはXnViewかなあ。フリーソフトのわりに親切な印象がある。細かいことを言い出したらキリがないのだろうがねえ。少なくても私の使い方にはフィットしている軽快な画像閲覧ソフトだ。
 どうせ私はたいしたことをしちょらんのである。閲覧ソフトは単純に画像を探すために使い、たいしたクオリティでなくてもいい画像は閲覧ソフト付属のエディタでちょいちょいと作ってしまう。その程度の使い方しかしていない。
 動画への対応は不要だし、本格的に画像をいじるには、どうしてもレイヤー機能が欲しくなる。そうなれば閲覧ソフトで対応できなくて当然なのだから、あらためて別の画像編集ソフトを立ち上げる。そういった二本立てが私のデフォルト。

 ついでなので、簡易画像編集ソフトも紹介しておきたい。この項での「簡易」とは、レイヤー機能を使わず単純に画像そのものへ変化を加えるソフトである。

 やるなあ、と感心したのがJTrim。フリーソフトでここまでがんばっちゃうの?という感じだ。レイヤー機能がないフォトショみたいなもんで、ややっこしいオプション設定を排除し、誰でも使える画像編集ソフトを目指している。
 単にデジタルカメラ画像を調整する用途だけではなく、フィルターによる特殊効果で遊び、カメラ撮影画像というより、オリジナル画像制作としてのお遊び機能も搭載されているところがミソ。そのへんはフリーソフトなのだからお試ししていただきたい。
 単に明るさ調整をしたりトリミングするだけのレベルから一歩踏み出したいユーザーにはお試しをオススメしておく。貧乏フォトショとしては十分であろう。

 機能特化系では、TintDigitalTrimmerを紹介しておこうか。

 Tintは画像の一部をハイライトカラー表示させ、ほかはモノクロにしちゃう特殊効果系。使い方がいまひとつ直感的ではないのがネック。
 DigitalTrimmerは印刷屋さんが作ったJIS規格寸法用紙へ出力するためのトリミングソフト。
 カメラの縦横比とプリンター用紙の縦横比は相変わらず同一ではないため、出力の際に画面が欠ける可能性がある。それをわかりやすく事前にトリミングしていただこうという趣旨だ。

 もうひとつ、ユーザーさんがたくさんいるであろうと思われるNeat Image。デジタル機の画像のノイズ調整に特化したソフトであり、フォトショなどのプラグインとしても機能する洋物だ。
 各カメラごとのノイズ除去プロファイルというものを公開している。それで我がKDXは欧米でどういう型番で売られていたのだろうかと気になり、BBSで質問したりしておった。洋物ソフトだからカメラ型番は現地の型番なのよ。
 けれどこのプロファイル、どうもユーザーさんの投稿という雰囲気であり、プロファイルすなわち万能というわけでもなかろう。最終的には好みで調整することになるのだろうと思わなくもない。

 以上、いくつかのフリーソフトをご紹介した。どれもリンクは作者サイトへ繋いであるが、Vectorや窓の杜経由で入手可能である。ということは一定の評価フィルターを通過したソフトとお考えいただいて間違いなかろう。怪しさに関してはご安心いただきたい。

 個人的結論としては、ACDSee+フォトショを、XnView+フォトショエレメンツにして軽量化するのが精一杯かなーと。
 レイヤー機能と画像の色相モード切替がなきゃ私には画像編集の意味がなく、そうなると最低でもエレメンツが必要となってしまう。フォトショの多機能さはまったく不要なんだが、レイヤーがなくちゃ私はどうにもならぬ。

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