続 アル変ストーヴ
前エントリーを読んでたら、なんだか堅苦しく、しかも言い訳がましい内容で、書いた本人がつまらなく感じてる。
そこで前エントリーへの補足ってえ感じで、ダラダラ書いてみようと思う。
まず、トランギアのアルコールストーヴという点からいこう。
その筋では有名なアルコールストーヴである。どの筋かっつーと、裏筋だ。違う。アウトドア好きの間で知られている存在だ。
連続燃焼時間が約25分というと短いように思えるけれど、煮物をするのでなければ燃焼時間は30分以内でも問題はない。
ものすごく小さく、軽量で丈夫。構造が簡単で壊れようがない。しかも安い。消耗品はフタのとこのOリングくらいではなかろうか。なお火力調整は付属の板で行う。
これは日本のエバニューから出てるアルコールストーヴ。基本的にトランギアとあまり変わらない。
日本においてはコーヒー愛好家にアルコールストーヴ使用者が多いらしく、ショッピングサイトなどではアウトドア用品だけではなく別のジャンルも検索してみるといい。いろいろと見つけられる。
アウトドア用品好きとしては(アウトドア好き、とは書かない。私は根っからのインドア派だからだ。誰も信じてはくれないが)、いつかはトランギアを使ってみてえよう、とは思うものの、危険な存在なので私は手を出さないようにしている。
というのも、アクセサリーが充実しすぎてて、やがては散財するのが目に見えているからだ。
ストーヴ単体じゃ使いものにならないから、ゴトクが必要かと思うと、当然に純正で用意されてるし、社外品や流用品もある。
このへんなら価格も安く、実際にゴトクがないと使えないので、まあ手を出したとしても許される範囲だ。
軽量コンパクトなのが特徴のアルコールストーヴなのだから、コッヘルも小さくシンプルにまとめようとすると、ちゃんとミニトランギアというシンプルなセットが用意されてたりする。
最低限装備のソロクッカーキットであり、これを基本としてあれこれ組み替えるのも楽しい頭の体操だ。このセットでも5千円以下で揃うのだから、散財としてはまだかわいい。
キタよ。誰もが一度は使うことを考えてしまう危険なシステム、ストームクッカーのセットである。
風に弱く火力が物足りないアルコールストーヴを、一気に強力な火器に変身させる。煙突効果というやつで、上昇気流によって下から新鮮な空気を積極的に吸い込み、発生する熱は余さずコッヘルの下へ当てる仕掛けになってる。
このストームクッカーが一番危険な存在で、最軽量バージョンから黒塗装の家族向けサイズまで揃ってやがる。
昔は小さなケトルがキットに入っていたのに、今のものには添付されていないようだ。ならば別に買おうかと思うと、ケトルだけで3サイズ揃ってたり、有名な小型の角型コッヘル、メスティンまで大小あったりする。
単体販売のフライパンは大変使いやすいものだし、ビリーコッヘルも焚き火仕様で考えられた作りをしていて危険な存在だ。
実際に私も何度かストームクッカーを買いそうになった。これのハードアノダイズド加工されたバージョンのソロサイズ。アルコールではなくガスストーヴを仕込んで使おうかと考え、EPIのスパイダー型をバラせば入りそうだと妄想していた。
危なかった。本当にそれをやろうとしていたのである。そういう前提も含め、今期はガスストーヴを積極的に使ってみていたのであった。
ガス燃の限界が見えた気がしたのでとりあえず妄想は忘れることにしただけのことである。
泥沼に入り込むこと間違いなしのトランギアには手を出しちゃいかん!そう自分に言い聞かせ続ける日々なのだ。だからトランギアじゃなく自作なんである。
自作アルコールストーヴの愛好家がけっこうたくさんいることは、以前から知っていた。トランギアは底なし沼だと認知してからのもの、私もちょっと自作しちゃおうかという考えはあったのだ。
ただ私は空き缶をすぐ潰す習慣があり、いざ自作ストーヴを作ろうと思い出しても、材料は潰した空き缶しかなかったんである。それでやらなかっただけのようなものだ。
さて、私が自作したVer1.0は、思いのほか高火力で高く炎が立ち上がるものになった。考えがあってそうなるようにしたのではなく、とりあえず思いつきで作ってみたらそうなった。それが正直なとこである。
これはエバニューのアルコールストーヴが燃焼しているシーンだ。センターの大きな開口部ではなく、脇の小穴から火が出ている。
私が作ったものはトランギア型を真似したつもりなのに、センター開口部から炎が上がっている。
燃費がかなり悪くなりそうなもんだが、約100ccで連続55分、実用域が45分というのだから、そんなに悪くなかったりして、どういう理由なのかよくわからない。結果オーライというだけのこと(^^ゞ
Ver1.0の欠点としては、アルコールストーヴによくある火力調整の概念がなく、燃料を入れたまま持ち運ぶことも一切考えていないところだ。とりあえず火力のある燃焼器具を作ってみた、というだけのレベルである。
シーチキンの缶ブタ加工の調整板はとりあえず用意してあるんだけど、貧相でなあ。
そんなわけで次回はフタつきの缶、例えば缶コーヒーの大きい缶などを材料にして作ってみようかと思ってる。
でも燃料があまり中に入らないことが今から想像でき、きちんと加工しないと燃料が漏れてくることも考えられ、なにか金属加工の技術を習得せねばならないかもしんない。職場の電気溶接機を使えないものかなーなどと思ったりして・・・・。
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コメント
ネイチャンストーブを風防代わりに!?
考えもしませんでした。
ウッドバーニングものでコンパクトな新製品があったら教えてください^^
sierra stoveは持ってますが・・
投稿: old-bean | 2008年10月31日 (金) 21:39
シエラストーヴですかあ。シブいっすなー。
昔のビーパル小僧は少なからず憧れたものではありませんか?
私は当時「単独暴走行為」に夢中でしたが、当時のノりはなんとなく覚えてマス。
ところで、最近ネイチャーストーヴ系の商品をネットで目撃しました。私は焚き火がヘタクソなようだし、モノのわりに高価と感じ、縁がないとスルーしましたが・・・・。
マジックフレーム
参照URL http://www.uside.net/magic/
投稿: ビヨ | 2008年11月 1日 (土) 07:59
BEYOONTAVOXさん、はじめまして。
しまじゅんと申します。
old-beanさんの紹介で、訪問させて頂きました。
いろんな話題&野営の記事、楽しく拝見させて頂いています。
同じアルコールストーブの話題ということで、記事へのリンクを張らせて頂きました。もし差し支えがあるようでしたら、リンクは削除致しますので、その旨ご指摘下さい。
ネイチャーストーブの五徳、目から鱗でした…
投稿: しまじゅん | 2008年11月 9日 (日) 20:18
サラシ者になるような扱い以外は、ご自由にリンクしていただいてかまいませんのです。
前に何度かイヤな思いをしておりますので神経質になってるとはいえ、同じ個人ブログ同士ではありませんか。細かいことは言いっこナシということで・・・・。
投稿: ビヨ | 2008年11月 9日 (日) 21:55
ありがとうございます。m(_ _)m
投稿: しまじゅん | 2008年11月 9日 (日) 22:55