ナイトヘヴン設営の続き
前回の続き。
変形五角形の底面を持つナイトヘヴン。背の高い入り口側が三角錐っぽく、背が低い側が昔ながらのA型テントというシルエットになっている。
張り具合を調整するベルトループがついたペグダウンポイントが6ヶ所、下部ベンチレーション調節兼用のペグダウンポイントが5ヶ所、細引きでガイラインを張れるループが6ヶ所、その他1ヶ所ある。
つまり真面目にペグダウンするつもりなら、18ヶ所もペグや細引きをカマす位置がある。とくに下部ベンチレーションを調節するため、短めの細引きとペグが必要になるかもしれないことは特筆しておきたい。
その下部ベンチレーションとはどういうものなのか、まずは図で説明したい。
平面図である。出入り口を除く4辺下部にベンチレーションがある。小さな図で申し訳ない。これしか調達できなくて(^^;
↑ これが下部ベンチレーション。現場ではそれなりに考えて撮ったつもりだったが、これではわかりにくいね。アル変かかってたので。すまぬ(^^;
文章で表現すると、こういう横長のメッシュが4辺下部に設けられ、そこに外からフラップがついているだけである。ジッパーもなにもない。
ではどうやってベンチレーションを調節するのかといえば、フラップを外から引っ張って調節する。
↑ これがフラップを全閉に近い状態でペグダウンした状態。
↑ んでペグで少しフラップを浮かしてみた状態。もっとフラップを開くなら、細引きで引っ張ってやるのがベター。
で、ベンチレーションとしては入り口側と反対側に別に設けられている。まずは後部ベンチレーション。

↑ 右側が下部ベンチレーションのフラップで、左側が後部ベンチレーションとしてもうひとつ設置されてるフラップを引っ張ってるペグ。
↑ 中から見るとこのようになっており、下側に細長いベンチレーションがあって、その上は全面メッシュになってやはりフラップがついてる。後部のベンチレーションはこのように上下ダブルの構成になっている。
そして入り口側上部のベンチレーション。
↑ 中から見た入り口側。上に見える三角の窓が上部ベンチレーションで、高い位置にあるベンチレーションはこれしかない。
内側からは開閉できず、中にいながらあえて開閉するなら、出入り口を少し開いてそこから腕を伸ばして外からジッパーを開閉するしかない。ここにはジッパーがついているのだ。
↑ 開いた窓は外側へロールして固定しておける。
↑ 上部ベンチレーションを下から無理に撮った図。ORのロゴが入った雨除けフラップの内側深くジッパーが入り込んでおり、開閉はそんなに楽なもんじゃないという説明カット。
雨天に設営して翌日も雨続きだったりした日にゃ、換気で苦労しそうだなーというのが正直なとこ。結露対策ね。
ゴアテックスなどの通気性素材で作られているなら、まだマシかもしんないが、結露には翌朝泣かされたのであるよ。
んで、このテのシェルターでは破格の装備、出入り口にもメッシュパネル装備だ。普通のテントの出入り口と同じく、メッシュもアウターもそれぞれ別のジッパーである。
↑ 左側が出入り口で、ロールして細く畳んでしまってるがメッシュである。虫は飛んで来ない季節であろうと決めつけ畳んでしまってる。
右側の上部ベンチレーション下には小さいながらもメッシュポケットが設置されている。なぜこの位置にポケットなのか不思議に感じたが、内側からベンチレーションを調節するための工夫をユーザーがするかもしれないとメーカーさんで考えたのかな?と少し思った。シェルターって工夫なしでは使いきれないものだと思うんで。
次回へ続く。
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