« ナイトヘヴン設営 その4 | トップページ | コンプリートに向けて 2日目 »

大小屋キャンプ場(大内町ファミリーランド)

 ナイトヘヴンのフットプリントが届いた。「床」である。

 買わなくても良かったかと感じてるのでわざわざ画像を掲載したりしないが、大きさ的には500mlのペットボトルより少し背が高いくらいのもので、750mlのペットボトルがあったらこのくらいの大きさになるだろうといった程度だ。もちろん重量はかなり軽い。
 せっかく買っちゃったし、床を折り畳んで一部地面露出で土間にする手もある。次は床も使ってみよう・・・・。

 ここからは大小屋キャンプ場についての記述と兼ねさせていただく。まずは野営地の話から。

 大内町という自治体は本荘市と合併して由利本荘市になっちゃってるんだけど、独自性が強いというか、独立精神が旺盛だというかね、今でも大内町の呼称を捨てない矜持がある。住所も由利本荘市大内町だ。
 県内でいち早くローカルケーブルTVネットワークを設置したのは大内町であり、現在までほかにそういう自治体は出現していない。そういった独自性が大内町にはある。

 かなり軟派な名称の大内町ファミリーランドだが、現在でも案内標識にはきちんと「大内町」と明記してある。
 大小屋キャンプ場ならピンと来るベテランキャンパーの方はいるだろう。野営地はファミリーランドの最も標高が高い場所であり、牧草地までの隙間に子供用と思われる遊び場が点在している。

 一般的な名称から受けるイメージからはどうしてどうして、なかなかいい野営地なのだ。眺望に関してここはよく語られる。
 私はてっきり本荘側、つまり海側に眺望が開けているのかと思っていた。日本海沿いの夜景でも見れるのかと。けれど眺望は内陸側に開けており、出羽丘陵の地味な山々ばかり。
 ところが野営の翌朝、前日の雨と当日早朝からの好天が影響したのであろう、ひさしぶりに私は雲海を見た。どこを見ても雲海である。

Img_1759_2

 さほど標高が高いわけでもない野営地であり、地味な内陸側を向いている展望ながら、季節と天候によってはこんな表情の景色が見られる。これだから野営はやめられまへんなー。

 というわけで、眺望抜群の野営スポットは↓だ。一番人気である。

Img_3164_2

 向こうの野原に点々としてるのは、放牧されてる黒毛和牛。牧畜センターの敷地が隣接している関係である。ミニ高原気分が味わえますな。

Img_1751_2

 ほれ。朝霞に煙る牧草地に黒毛和牛が点々としとるわ。

 眺望抜群ポイントにはU字溝まであるではないか。焚き火をしてくれといわんばかりである。焚き火に使う木を現場で拾えるかどうかは保証できないが、少なくても用意はしてくれてるわけよ。
 キャンプ場にありがちなテーブルの類は小さな林の中に設置されている。

Img_3166_2_2

 水場とトイレも完備している。

Img_3161_2

Img_3153_2

 トイレの紙は完備だけども、在庫が心もとないので便所紙は当然に用意してちょーだいな。

 本当は役場とかに使用の届け出が必要なのかもしれんけど、基本的に無料だし、常駐管理人もいないようである。自己責任で利用するのは当然ながら、気軽に利用できる野営地といえる。

 ただし今シーズンに限っては由利本荘市側からのアプローチは不可。どうやら林道内で崩落が起きているようだ。

Img_3152_2

 林道といっても舗装されている道なのだけど、元々この野営地周辺は内陸側の大内町のテリトリーであった関係上、ルートは内陸側のほうがきれいに整備されている。
 だがどこからアプローチしても大内町側から行こうとすると町道クラスの道を回り込むことになる。

00000

 たいがいのナビには大小屋キャンプ場として登録されている。ナビがないなら、事前に地図でルートイメージを頭に入れておいたほうがいい。ルート上には案内看板があるものの、見落としたらそれっきりだからね・・・・。

 ここからは野営雑感。

Img_3044_2

 シングルウォールだけあって、夜は中の照明がそのまま幕体に照らし出される。

Img_3046_2

 使ってる道具がすぐバレるようなシルエットが出るねえ。フェザーランタンのケースが目立ってるぜ。

Img_1739_2

 今回は暖房と結露解消兼用でフェザーランタンが活躍した。無駄な荷物と知りながら、そのコンパクトさとシンプルさ、ガソリン仕様の確かさから、いつも野営の際にはクルマに入ってる。
 徒歩行となればいよいよ持ち歩かなくなるはずだとわかっちゃいるのに、手放せないかわいいアイテムである。

 ナイトヘヴンでは暖房と結露解消は必要になる。これから寒くなってく一方の季節であり、やっぱり手放せないなあ(^^ゞ

Img_3034_2

 同様にネイチャーストーヴもね。焼き物以外は炊事にまったく使おうとは思わないし、燃料も拾った枝より市販の簡易炭を使う私だけども、存在がかわいいんだねえ。

Img_3096_2

 今回は寒くて寝られなくなるケースも考慮し、いつものバロウバック#4に加え、10年モノの安物化繊封筒型シュラフ、薄手のフリースブランケット(180×180)、厚手の冬用フリースを準備していた。
 寝る前はブランケットのお世話になり、シュラフはバロウバックを安物シュラフの中へ入れて使った。

 アルミシートを敷いてサーマレストの上に座ってる分には、ジャージで十分。地面からの冷気はまったく感じない。多少の寒さを感じてもブランケットで下半身をカバーすることで問題はまったくなかった。寝る前の気温は12~15℃の範囲であった。

 寝ていて起きたのは、夜中に一度暑くて目が覚めただけ。つまり気温8~10℃程度の夜には、バロウバック#4に安物化繊シュラフを重ねるのはオーバースペックであり、かつ安眠を妨げるほどでもないという程度だった。

Img_3120_2

 バロウバックも安物シュラフも中綿は化繊なので、濡れてもさほど問題にはならないとはいえ、濡れる不快感は別物。結露によってタレた水滴で外側の安物シュラフは半分くらいの面積が濡れていた。

 乾かせば済む話ながら、翌日が雨だったりすると乾かすに乾かせねえべさ。今はクルマ移動だからエアコン効かせて済むけども、徒歩移動だと目が当てられない。
 ゴアテックスのシュラフカバーが存在する理由、よく理解できる今回の野営であった。

 

|
|

« ナイトヘヴン設営 その4 | トップページ | コンプリートに向けて 2日目 »

ローカル」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/118262/42716417

この記事へのトラックバック一覧です: 大小屋キャンプ場(大内町ファミリーランド):

« ナイトヘヴン設営 その4 | トップページ | コンプリートに向けて 2日目 »