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ナイトヘヴン設営 その4

 やっとフィルム出してきた。EBXとT400CN。月曜の朝はぼんやりしてることが多いんで忘れちゃうんだよねー。
 火曜は燃えるゴミの日で、朝から意識してるせいか忘れ物が少なく、会社の帰りに現像に出してきた。

 で、ナイトヘヴンのポールとして、廃棄予定のスチールポールを職場で切断して106cmジャストにしちまおうと予定してるのだけど。うまくいったらアルミのポールで本番。
 できれば長さが調節できる機能があると幕体にテンションをかけやすいので、安物の三脚を調達して、バラして脚だけ使ったらどうかと思いついた。

 会社の帰りにキタムラ某店へ立ち寄って三脚を物色してみたけれど、昔みたいにシンプルで安いやつってないのね。
 センターポールへ補強のステーが伸びてるやつとか、背が低くて用には足りない大きさのしかなかった。
 しょうがねえ。とりあえずスチールポール切断後加工作戦だなっ。

 いやー、キタムラ某店さんには、とうとうコダックのリバーサルがE100VSしかなくなっちゃった。
 それどころか、よく観察するとフジのリバーサルも5本紙パックが中心になっており、これから冬に向かうってのに、私にはとても素早く5本も使いきることは無理。フィルムの購入すら来期へ回してしまいそうな按配。
 この秋はトレビあたりのフィルムでお茶を濁そっかなーとも思ってたが、トレビのパック品はもう取り扱いがなかったよ。注文するほど欲しいわけじゃないしなあ。

 残るEBXはフレクトゴンで使おうかと思ってる。私個人としてはEBXってな特殊な描写のフィルムであり、常用するにはいささか抵抗がある。ゆえにニコンTIシリーズかGR21用と思っているんだけども、フレクトゴンって派手なフィルムだとおもしろい絵になるもんねえ。
 MZ-3とコンビで持ち出すことになりそうだ。そういえば一昨年の今頃もフレクトゴンを持ち出してたっけな・・・・。

 長い前置きから、ナイトヘヴンの続きに入る。

 ポールの話に触れたので、それについて。ナイトヘヴンは2ポールで、トレッキングポールを使用する前提になってる。英文の説明書を読むとそういうことらしい。

Treckpole

 トレッキングポールをご存じない方へ。ようは歩行補助用のステッキだと思っていただければいい。

 なんとなく年寄り臭いアイテムのように感じる方が大半かと思うが、実際は2本セットで誰でも使うアイテムになりつつある。たいていは背中に荷物を背負い、登ったり降りたりの山道を歩くには身体の負担を減らしてくれる。
 団塊の世代が大量に野山へ出歩くことが予想、あるいは現実になってる昨今では、トレッキングポールというのは日本で普通に売られる存在になりつつある。

 私がまた山に登るようになれば、当然にトレッキングポールは使うか使わないかという現実的な選択に入るアイテムながら、今の私は里山で野営して喜んでるだけである。
 某大手チェーン店で2千円を切る価格で売られているのを目の前にしても、使わないもんを買ってもしょーがねーかと、私はスルーしたのであった。

 そんなわけなので、今回は短い82cm指定のポールを写真撮影用の一脚で代用し、106cm指定の長いほうを120cmにカットしたスチールポールで代用してみた。

Nightheaven_k1
 ポールに幕体のテンションを頼ると、前後方向、つまり図でいうと赤い矢印の方向へ力を働かせねばならないため、長過ぎの120cmポールはあの方向に斜めに据えるしかなかった。
 それを補助するならば、図に示した通りにガイラインを張って前後方向に幕体そのものを引っ張るしかない。ちょうど細引き用のループが設けられている位置でもある。

Img_3136_2

 斜めのポールにしがみついてる私の姿。やたら狭く見えるかもしれないが、これは背が低いフォルムのためであり、床面積としては狭くないことを明記しておく。

 結露やらなんやら、不平不満と思えるようなことを続けて書いてきたので、ここからは長所を。

 みなさんが気にしているであろう床がない点について。正直、地面の状態にもよるが、泥だらけということがないのなら、実のところ気にならない。むしろ床がないメリットというものがあると感じた。

Img_3126_2

 ネイチャーストーヴが幕体内で使えるというのは利点が大きい。湿気飛ばしと暖房代わりになる。
 ネイチャーストーヴを使うとストーヴ直下の地面が焼け焦げる。焚き火よりもはローインパクトとはいえ、少なからず焼け跡を残す。もちろん本来ならテント内で使うようなシロモノではない。

Img_3116_2

 だが簡易炭に着火して発生する盛大な炎と煙を外で流してしまえば、火が落ち着いてからならシェルター内へ持ち込める。
 一酸化炭素中毒に気を使うほど密閉性が高いわけでもないシェルターである。完全閉鎖なら一酸化炭素臭くて大変だと思うが、それ以前に幕体へ上がる熱のほうが気になる状況で、溶けやしないかとずいぶん気を使った。良い子は自己責任でな。

 もちろん炊事も幕体内で行った。ネイチャーストーヴからわずかに立ち昇る煙やタバコの煙の充満具合である程度は換気の判断がつけられ、炊事そのものの湿気が幕体内に篭もることはなかった。

Img_3043_2

 ただ地面の冷えをモロに受けるため、ガスストーヴのボンベはなんらかの保護対策をしておく必要があると感じた。
 CB缶から再充填したのもあるだろうが、火力が弱くて閉口するシーンがあった。最低気温は8℃くらいまで下がった夜ながら、ガスストーヴを使っていた時間帯は10℃以下になっていなかった。この程度の気温で火力を乏しく感じるというのは問題である。

 寝床に入るまで履物を脱がなくてもいいというのも、考えようによってはメリットかと思われる。
 シェルターへの出入りがスムーズで、狭い出入り口でモタモタと履物を酔っ払ってヨロつきながら履くというシーンがない(私はあいかわらずヨロヨロしちょるが)。

 結露には驚いたが、それは私の使い方が悪いと思ってる。ベンチレーションの調節を試行錯誤する必要があると思われる。
 またポールワークに関してもまだまだ工夫の余地があると私は思っており、なにも2ポールにこだわることもあるまいと企んでいる。
 実は床が到着してしまっているんだが、買わなくても良かったかもしれないと、床のない軽量シェルターをもっと使ってみたい気になってるんだな、これが。

 お。虫の侵入に関して記述しておくよ。結果として季節ハズレの小さな蛾が迷い込んできたのと、コオロギがなぜか1匹入ってきた。
 入り口を少し開いている時に、フェザーランタンの灯りに寄って来たと思われる蛾ながら、季節ハズレで弱々しい様子では、すぐに私によって排除される。
 また、幕体下の巻き込み部(スカートね)の下を潜ってきたのだろう、コオロギはなんぼ追いやっても出て行ってくれず、翌朝には寂しそうにリンリンと鳴いておったよ。気の毒だな。

 ヘビが入ってくるには無理のある設営ロケーションだったので最初から心配しなかった。林に近い位置ならね、少しは警戒したかもだけど。

Img_3147_2  

 もう1回だけ野営について書くけど。ごめんしてちょ(^^;

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アウトドア2008」カテゴリの記事

コメント

はじめまして!
同じくテントを探していたら、こちらのブログに釣られたHIROです。
私も道具マニアなので、楽しく読ませていただいております。
私の目的は、

「テントで山頂一泊して、旨い焼き肉をつまみにバーボンを傾け望遠鏡担いで天体観察し
星空を愛でることで俗世のヤーなことを一切忘れ心を綺麗にする」

です。
でも一番楽しいのはドーグ選んでいる時ですね。
最高です♪

ところでこんなものを見つけました。
「TARP TENT」というらしいです。
ターフテント、ですよ?
どうです?惹かれませんか??
ちょっと想いみたいですけど、広さは抜群のようです。

http://www.jack-wolfskin.com/jw_catalog/de/Ausruestung/Kuppelzelte/TARP_TENT/Details.aspx?sk=248a8a00-6051-4390-a22a-29252a954d5b&baseUrl=%2fjw_catalog%2fDefault.aspx%3fcatId%3d58%26

投稿: HIRO | 2008年10月10日 (金) 14:28

望遠鏡を担いで、ですか。私に余計な方向性を与える書き込みかと。星の世界は中学生の頃にどっぷり漬かった身ですので(^^;
 
望遠鏡という「荷物」があるなら、ほかのものは軽量化したくなるのではありませんか?
たまたまゆうべ某ブログを見てまして、ナイトヘヴンではなくライトヘヴンで山の上にいるのを目撃。
軽いのでしょうけど、自分の背の高さがライトヘヴンにどう考えても収まらず(^^;
 
ところでご紹介のジャックウルフスキンのやつ。ちょっとスノピのペンタイーズに似てません?
実はずっとペンタ+ペンタイーズというのを考えてたのですが、荒天だと厳しいかという点と、仕掛けのわりに重いかなって。
 
ナイトヘヴンに手を出してみて、まだ使いこなせてはいませんけど、こんなに小さくコンパクトになるのかというのが一番のメリットでした。床をつけてもたいした重量増になりませんし。
明日は休日出勤なので、職場でポールを106cmに切断して来ようかと思ってマス。

投稿: ビヨ | 2008年10月10日 (金) 18:33

>ところでご紹介のジャックウルフスキンのやつ。ちょっとスノピのペンタイーズに似てません?
>実はずっとペンタ+ペンタイーズというのを考えてたのですが、荒天だと厳しいかという点と、仕掛けのわりに重いかなって。

ををっ!確かに形は似てますねー。
全然気付きませんでした。
どうなんでしょうねぇ?
ペンタイーズの方は単純な「蚊帳」という認識しかありませんでしたが、、
手に取ってみることができない以上、比較ができないところが悲しいところですね。

>望遠鏡を担いで、ですか。私に余計な方向性を与える書き込みかと。星の世界は中学生の頃にどっぷり漬かった身ですので(^^;

私もそうです。星博士でした^^
確かに軽量化の必要性ありですが、購入予定がこの望遠鏡なので大丈夫かなと。

http://scopetown.jp/prod_kit_35.html

これにミニ三脚を付ければそれほどかさばらないのでは?と思っています。
これから寒くなり、夜空も澄んでくるのでさぞ星雲が綺麗に見れることでしょう。
さらに私はデジカメをくっつけて天体写真にチャレンジしようと思っています(ああ、また出費がかさむ。。)

ぜひご一緒に出費地獄へ突き進みましょう♪

PS.ナイトヘブンネタ、楽しいですよ^^
なんか「アウトドアを科学」してますね。
個人的にはドマイナーな「テントシート考察」を希望します。
MPIオールウェザーブランケットって気になっているんですよねぇ~。

http://www.naturum.co.jp/item/844041.html

でも引き続き火器ネタも興味がありますねー。
何はともあれ楽しみにしています。

投稿: HIRO | 2008年10月14日 (火) 10:21

天体望遠鏡とおっしゃるので、あたしゃまた反射式に赤道儀でも担ぎ上げるのかとばかり(^^ゞ
 
背負うなら反射式のほうが太くなるけど短く済むかな?なんて、スペックを調べもせずにぼんやり考えちょりました。
確かに野営の合間に夜空を見上げて「オオッ!」と驚くことはあります。私のような里山専門でもそうですから。山の上なら、さぞや・・・・。
 
ああ、いけません。想像しただけでイキそうです(*^_^*)
 
天体望遠鏡とデジタル機の組み合わせは、思いのほか安易なようですね。
接眼部にコンパクトデジタル機を手で当てて撮ってる作品を見たことがありますけど、普通に写ってましたよ。
たまたま被写体が満月でしたので、たぶん明るいからシャッター速度を稼げたんでしょうけども。
 
天体望遠鏡はTマウントでしたっけか。懐かしいな~。
 
> MPIオールウェザーブランケットって気になっているんですよねぇ~。
 
ご紹介のブランケット、使い方次第ではかなりの戦力になる可能性が・・・・。大きさがいいですね。応用効きそうです。

投稿: ビヨ | 2008年10月14日 (火) 18:01

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