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ナイトヘヴン設営 その3

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 後ろ側から見ると、わりと地味なフォルムのナイトヘヴン。翌朝のカットなので幕体の張り具合が緩んでる。
 いちおー細引きで後ろ側だけは引っ張ってるが、実験的にアウトドア用品以外のロープを使ってみてるため、やたら細い。
 耐候性やら耐水性が不明なので、しばらくこの細いロープを使ってみたいと思ってる。結果オーライならみなさんにオススメしとくが。

 さて、ベンチレーションにこだわった前回の理由というのは、野営翌朝に盛大なる結露攻撃に泣かされたからである。予想はしていたものの、けっこうすごかったよ。
 前夜には若干の寒さを感じたので上部ベンチレーションを閉じ、下部ベンチレーションが少し開いてりゃいいだろ、とナメてかかった私だったが、現実にはそんな甘いもんじゃなかったってわけだ。

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 翌朝のシェルター内である。ある程度の結露は予想していた。前日にかなりの降雨があったと思われる野営地で、床がないシェルターを設営しているのだから、シェルター内の温度は外より暖かく、当然に地面から湿気が上昇することは考えられた。ただでさえ1ウォール状態で、中に人がいたら結露の発生が予測される。

 それにしてもすごかった。目が覚めた時、視界に結露がなく、思ったよりたいしたことないのかと思ったものの、ちょっと幕体内側を触ってみた途端、水分が一斉に結合して粒になり、ボタボタとタレてきたのであった。
 高さがないフォルムなので、ちょっと身動きするとすぐ頭や背中が幕体に触れるのだけど、その度にボタボタと水滴が落ちてくる。うーむ。

 今回のシュラフは、例のSSバロウバック#4だけでは寒さに対して不安な雰囲気だったので、かなり前から使ってる安物の厚手化繊封筒型の中にバロウバックを入れていた。朝には汗をかくくらい暖かかった。
 その安物厚手封筒型のあちらこちらが湿ってる。寝ている間に結露が落下したのであろう。二重にしていたので目が覚めるほど濡れてはいなかったが、羽毛のシュラフ単独なら明らかに泣きだったかもよ。

 寒さに対してはシュラフでカバーし、基本的にテントやシェルターの中は通気性重視という考え方がアウトドア系には存在しているが、確かにそれはいえてるかもなーとちょっと思った。
 降雨後の地面がムキ出しのシェルター内である。通気性をガンガン確保しておき、通気による冷気はシュラフの保温性でカバーする。いえてるかもねー。

 翌朝はもちろんシェルター内でガンガン火を焚いてみたものの、むしろ太陽光による加熱のほうが効果的なようであった。太陽ってのは偉大だなあ。
 でも2時間待っても幕体が乾かなくてね、結局は畳まずそのままアウトバック号の後部荷室行き。自然乾燥だよ。

 これがなー、徒歩行程中なら、濡れてても構わず収納しただろうか。あるいはバックパックの外に縛り付けて乾かしながら歩いただろうか。
 1ウォールシェルターにおける通気の調整ってのは、かなり検討の余地があるように感じた。追求する意味がありそうだネ。

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