なにかが変わってきてるみたい
存続が本格的にヤバくなってきてる秋田内陸縦貫鉄道なんだが。三セクの長として県知事が文句タレるのは仕方なく、ただでさえ赤字路線一直線の県予算の中、なにを節約するかという選択肢に、同じく衰退の一途の山岳路線が目をつけられても当然なのだ。
けれど秋田県人らしくない動きが内陸線についてはしつこく続いている。オカミの言うことは「しょうがあんめい」の一言で唯々諾々であるはずの住民が、こと内陸線に関してはやたら粘りを発揮しだしている。もちろんいいことなのだ。
驚いたのは、作家や俳優さんが路線存続決起集会のゲストとして招かれ、本音で路線を残さなければいけないトークを吐いたこと。
秋田ゆかりの著名人といってもたかが知れているし、もしも呼ばれてコメントしたら影響力があるだろう人物はショボい集まりになんぞ参加しない。
参加したのは、作家の西木正明氏、俳優の山谷初男氏と浅利香津代さん。全国単位では知名度が低くても、オラが国の著名人であることは変わりない。
これに横審の内館牧子さんや俳優の柳葉敏郎氏が加われば、全国ニュースのソースに乗るかもしれなかったが、彼らは内陸線沿線と直接の関係がないだろうから仕方ない。
「どうせダメだ」とすぐ諦めてしまいがちな県民性を覆し、あちこちで存続に対してマジになってる姿勢がローカル報道に散見できる。
こういった姿勢は今までの秋田県では見られなかった姿勢である。官も民も問わず、上からのお達しにはとにかく唯々諾々なのが今までの県民であった。
地元の統一した存続姿勢がなきゃ廃止する、と脅してる知事もけっこうな策士だが、それに刺激されて沿線で存続に対して運動をあちこちで起こしてるというのは、時期的にあまりに遅すぎとはいうものの、今までの秋田県では見られなかった画期的なことではある。
今週末はとりあえずおとなしくしておいて、次の三連休に賭けようかと思ってる私としては、三連休なのだから足を伸ばして他県攻略という意思もあるんだけど、じっくりと内陸線沿線という手もあるよね。
そのへんの選択肢をちょっと刺激される昨今の内陸線ではあった。
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