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お盆徒然

 5連休という盆休みの私だが、そのうち有給休暇が3日である。

 役所に準じた体系を尊ぶ習慣がある我が職場では、お盆休みというものが存在しない。故に、お盆休みを取りたきゃ、有給休暇を取得するしかないのであった。
 そんなことわざわざ口にして相手に嫌な思いをさせてなにか楽しいんだろうか、というようなイヤミを頂戴したとしても、有給休暇を取得するしかないのである。

 思い起こせば、お盆に5連休というのは、おそらく社会に出てから初の快挙である。在京時代には帰省の足がもっぱら単車であったため、渋滞を避けた時期に4連休が最多だったはずだ。まだ週休二日が一部の企業でしか採用されていなかった時代である。
 田舎に来てからも週休二日には縁がなく、休日もほとんど仕事という身分であったため、せいぜい3連休が限度(無職時期には700連休という快挙を達成しそうになってはいたものの)。

 ところで、せっかくの5連休なのだが、眠れなくて夜更かしすることが多くて困惑している。農村だから朝は早く、結局は寝不足の日々と相成っている。
 この理由というのは、アパートにいる時のように飲んだくれてないというのもあると思うけれど、なにより肉体労働者が労働していないんで疲れていない、ということなのではないかと思った。疲れてないから眠れないってとこか。

 話は変わる。農村に来ると当たり前に古いものが出てきたりしておもしろい。先日などは戦前の雑誌を丸ごと発見し、戦時色の濃い内容にいささか閉口した。
 今回はそれほど古いものではないが、明らかに昭和の遺物であろう。

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 貝印の使い捨てヒゲソリである。パッケージがあまりボロくなっていないので疑問を抱かずに使ってみたら、すぐあちこち傷だらけになった。最新のヒゲソリで慣れちゃってるんで、刃先が暴れたのである。

 また話は変わる。大挙襲来する予告があった親戚連は、お盆前に来てとっとと帰ったり、あるいは日帰りで素早く帰ったりなんかして、オフクロが危惧したようなパニックにはならず、いたくのんびりした日々になった。
 当地での墓参りの日である13日だけ残暑が厳しい好天だったものの、あとは雨がやたらと降り、外へ出かけるでもなくダラダラと過ごしている。

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 なにしろ5連休なので夜もいたく暇であり、これは読書するしかあるまいと『警察庁から来た男』なんてのを買ってきてみた。

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 この著者のかつての作品は『エトロフ発緊急電』など、わりと私は読んでいたりするので馴染みがあり、ミズテンで買い求めたのであったが、ふと寝所の本棚を見ると浅田次郎のエッセイがあったりして、そっちに手を出した結果、見事にエッセイにハマってしまい、結局『勇気凛凛ルリの色』全4巻を読み進めている最中だ。
 5年ぶりくらいに浅田次郎のエッセイを読み返してみたのだけど、その文体の高尚さとネタのキレを除けば、けっこう私は影響受けてたんだなとちょっと笑ってしまった。真似してるんでないかと自分で感じるとこがあったりするのだ。

 またまた話は変わる。

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 北海道に住まう私のいとこが土産に持ってきたじゃがポックル。意外にもうまい。カルビーの千歳工場で生産しているようだ。
 同じカルビーとはいえ、じゃがりことは大違い。一口目からうまさを感じるなかなかのスナック菓子なのであった。

 あまりのうまさに「もっとたくさん食べたい」などと老母がヌカしやがるので、それならオンラインで買い求めてあげようと検索してみたところ、どうやら限定生産品らしく、大人気で品薄どころか早い者勝ち状態になっている。「残りの在庫を大事にいただくしかねえだろ」と老母へ申し述べるしかなかった。
 見かけたら食べてみてくれい。うめえよ。単なるスナック菓子としか思えないお土産に老母は首を捻っていたようだが、食べればわかるのであった。

 話はしつこく変わる。

 今月に入ってからのIXY-900ISで撮った画像の色調が変わっていることにお気づきの読者はいらっしゃるであろうか。実は色味を変えてある。
 といっても、なんのことはない、カメラ側の色の調子を「くっきりカラー」から「ポジフィルムカラー」に切り替えただけである。

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 上のカットが「ポジフィルムカラー」、下が「くっきりカラー」である。選んだ場面が適切ではないので違いは少なく感じられることと思うが、遠景の緑を観察するなら、上は青く下は黄色いことに気がつかれるだろう。
 実際、ポジフィルムカラーにセットして使うと、なんとなく青味を感じる絵になる。画面全体が青いというわけではないが、なんとなく青いんである。
 ポジフィルムといってもブランドごとに味付けは大きく違うので、いったいどのフィルムのことなのだろうと考えてみたが、おそらくエクタクローム系の印象なのではないかと思う。

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 AWBの光源検出というのはシビアなようで、上のような場面であっても人工光に反応するらしく、上の画像よりも原版ははるかに炎がピンク色になっていた。蛍光灯に反応した結果と思われる。

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 しかし蛍光灯が画面に入っていなくても炭が熾きになっている部分はピンク色に写ったりして、これはWBをキャンセルして太陽光に切り替えても変わらない。
 太陽光に切り替えることによって炎の色は変にならないが、炭の部分はピンクや紫に写ることが多い。炭から発せられる赤外光と関係あるのだろうか?

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 ところで。IXY-Dに長時間露出機能があるのをすっかり私は忘れていた。シャッター速度優先AEのノリで最長4秒まで指定できる。

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コメント

じゃがポックルは入手困難らしいですね。
じゃがポックルを食べたことはありませんが、同じカルビー製のジャガビーは美味しいと思います。
カルビーお客様相談室のFAQに、じゃがポックルとジャガビーの違いが載っています。いずれにしても、残り一日の連休を良い日にしたいですね。

投稿: しげ | 2008年8月16日 (土) 21:33

突然の墓参り令がオフクロから下り、朝から秋田市へ帰ることとなりましたよ。
母方は秋田市なんス。農村は亡き父の生家でして。

なんともバチ当たりなことに、母方の墓所を訪れたのは人生初かもしれません。記憶がないんですね(^^ゞ

投稿: ビヨ | 2008年8月18日 (月) 18:28

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