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寝言

 今日の当地は気温が22℃くらいまでしか上がらず、いきなり屋外は涼しい日和になってしまった。しかも断続的に激しく降る雨。まるで南国のスコールのようだ。
 晴れ男の私は、そんな天気でも雨に降られることはめったになく、本日も雨を回避して外仕事に行ってきた。警報が出てる地区だったけどもな(^^;

 地球温暖化とかって、なにやらエコロジー活動を促進する原点みたいな取り扱い方をされてる言葉なのだけど、こと日本列島に限っては周辺の海流の動きがより大きく列島の温暖化や寒冷化に影響があり、そのへんは漁業関係のニュースを観察していただきたい。
 寒流に乗る魚が南下して捕獲されているようなら、それは寒冷化へのひとつのキーワードであり、暖流の魚が北日本でも獲れるなら、それは温暖化の理由でもある。

 それにしても当地の雨の降り方は南国のようになってきた。ドッと降ってピタリと止む。しつこくシトシトと降るのが雨期における当地の雨の降り方だったのだけどもなあ。

 学校を出て上京して感動したのは、夕立ってやつを体験して時である。これが噂に聞く夕立かあ、みたいな。
 北国生まれの人間としては、スコールのように激しく降る夕立はなかなかに感動的な体験だったのだ。
 『夕立を 四角に逃げる 丸の内』なんて川柳が江戸時代にあって、当時からこういう降り方をしていたのだろうと雨宿りしつつ観察したのをよく覚えている。

 でも、まだ8月だってえのに、いきなり最高気温が22℃(気象台の観測では21℃らしい)に簡単に下がっちゃうんだから、やはり北国なのでありますね。明日はまた夏の気温に戻るらしいけどもさ。

 話は急激に変わって。

 昨日はニコンD700に萌え萌えってな感じの雰囲気を醸し出してみたのだけど、もちろんニコンに乗り換えようなどと大それた考えを私は持っていない。
 過去に何度かニコンに乗り換えようと画策した私ながらも、今さらニコンに乗り換えようとは思わないんである。
 まあこの世は縁で組み立てられているわけで、なにがしかの縁でニコン沼へ飛び込むことがあるのかもしれんが、とりあえず現状ではニコンへ切り替えたりはしないのである。オカネないし(^^ゞ

 それよりも、フルサイズであのくらいのカメラが出てきたってことは、ひょっとしてやる気なのか?どうなのよ?って感じで、ニコン35D(仮名)が登場する可能性がグーンと上がった気がしてる。

 間違いなくニコンさんの社内では私と同じことを考えてるヤツはいると思う。D700の画像クオリティのまま、できるだけ小さく単焦点レンズ搭載機へ移行できるかどうか、技術的な部分はちっとも私は見当つかないけれど、例えば搭載レンズの開放F値を(シグマDP1のように)少し落としてでもボディを小さくするとか、バッテリーの持続時間を多少犠牲にしてでも小さなバッテリーにするとか、そのへんを検討してる人はたぶんいると思うんである。

 かつてコンタックスT2に続いて、まさかニコンが35Tiを出すとは、なかなか想像しにくいことであった。

 当時のニコンさんは「唯我独尊」ってな感じで、かなり保守的なノリであった。AEの採用はあえて格下扱いのブランドネームで始めたし、バッテリーはかたくなに単3。シャッター速度優先AEとプログラムAEの一眼レフへの採用も遅かった。
 レンズ外側へ飛び出た爪でボディと絞り値の連動をさせようとするのはいいが、それをフォローするために後年いつまでも外爪レンズが使用可能であった。とにかく保守的。もはやカメラ的な右翼過激派と考えてもいい。

 そんなニコンさんが、海外ブランド許すまじってな勢いなのかどうかは知らないが、我こそは高級コンパクト機の日本代表というようにリリースしたのが35Tiであり、たぶんシグマDP1の登場をスルーするつもりはないのではなかろうか(希望的観測)。
 日本光学からニコンへ社名変更したあたりからノリも変わってる。たまにはウケを狙っておっぱずしたカメラも出したが、デジタル機でジワジワとシェアを伸ばしたように、いい意味で保守的な部分と市場狙いが同居しつつあるように見える。

 ニッコールを名乗ってるくせにボロクソに評価された35Tiのレンズも、きっとニコンさんの恥部なんである。
 あのレンズさえなければ、きっとニコンTiシリーズはもっと評価されてしかるべきであり、AFの甘さも今ならなんぼでも雪辱できよう。

 というわけで、D700は私にフルサイズのコンパクト機登場を予見させてくれた。そういった意味でも興奮する価値がD700にはある。勝手に予見したつもりになってるだけなんだけどもねー(^^ゞ
 でも登場するような気がする。ニコン35D。来年の2月あたりに。

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コメント

想像するだけでも楽しいですね、ニコン35Di。
80年以前のニコンAF35ぐらい大きいと困るけど、
35Tiよりちょっとぐらい大きくても許す^^
38mmF3.5ぐらいかな?
兎に角レスポンスだけは犠牲にしないで欲しい。

それより、ここんところF3HPが欲しく仕方ありません。
一昨日も三宝カメラで逝ってしまいそうなりました(^^ゞ

投稿: Kizao | 2008年8月21日 (木) 21:03

このネタ、常連への撒き餌でつか?
線の太さが僕のストライクゾーンからボール2個ぐらい外れていたため放出した35Tiですが、デジタルで復刻されたらクラクラするでしょうねえ。

DP-1にそういうことを求めてはイカンのでしょうが、いくらAPS-Cサイズの素子を搭載したコンパクトとは言え、28mmでF4では、ボケを生かす撮り方をしようとするとシチュエーションが限定されちゃって面白くないんですよね・・・。
そう考えると、銀塩でF2.8クラスのレンズを積んだコンパクトカメラって、つくづく面白い存在だったんだなあと、今さらながらに思うのです。

そういうわけで、いつかフルサイズ素子でF2.8~3.5くらいのコンパクトが出たらいいなあ。

投稿: エンゾー | 2008年8月22日 (金) 12:50

撒き餌バレバレ・・・・。

いや、実に35Tiってカメラはフィルムでフォローしてやんねーとどうにもならない側面がありましたよね。
かくいう私は35TiにEBXは必須の組み合わせでありました。AFのヌルさは昨年あたりから顔を出し始めた症状ではありますが。

きっとニコンさんも35Ti不評の理由は承知してるはずなので、デジタルで同じことをやるなら、今度はキッチリやってくれるかと。
最近のニコンの商品を見ていると、なんでまたそういう仕様にするかと嘆くことが激減しちょります。

あたしゃピカイチくらいの大きさなら許せますなあ。たぶん重さはもっと重くなるはずですが。
35mmがキツいなら40mmくらいでも我慢する代わりに、開放はF2.8にしてくれい。んでレスポンス良好仕様。もちろんフルサイズな。

コンパクト機は小CCDでオッケーという固定観念にDP1は杭を打ち込んだわけですが、いかんせん道具としてはあまりにも狭い用途なわけで。
私を含めて、レンズ交換なんぞしないし、一眼レフじゃなくてもまったく問題がない、けれどデジタルなんざつまらないと感じてる層というのはいるわけですよ。
そういう人をフォローしてほしいのですね。

Kizaoさん >
 F3はライカM3に比してもまったく存在感が劣らない永遠の銘機でしょ。カメラ以外の広告に登場しても違和感のない説得力っていう意味ですが。

ニコンFマウントのレンズが手元にあるなら、私は必ずF3を調達してますね。
F3でなければ撮れないカットなんざあるわきゃないんですが、F3でなければ説得できない場面ってのはあると思うんです。

投稿: ビヨ@会社早退 | 2008年8月22日 (金) 14:18

残念、Fマウント持ってないよぉ。
持ってたら差し上げますのに(w
F3もF2もF4も結構好きよっ。
F4はデザインが良かったし以外に使い良かった。
取り説なしだと辛いボタンも多かったけどね。
やっぱり委託販売頼まれた時にもらっときゃ
良かったなぁ。形見分けに。

投稿: ぴゅんぴゅん | 2008年8月23日 (土) 10:23

存在感からしたらF3っしょ。やっぱ。
広告の脇役として登場しても、かつてはライカM3、今ニコンF3みたいな。
つーか、もうF3でも古いのかな(^^;

F4はなあ、国際級ともいえるな寸法と重さが。ちょろすな野郎の相棒には大きく重く、本気モードになってもAFが怪しくって感じ。
F4ってF3のプラスαなのかもしれませんねえ。F3を当たり前に使ってる人に便利機能追加みたいな。しかも体力的に恵まれてる国の人に、みたいな。


投稿: ビヨ | 2008年8月24日 (日) 17:04

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