DSC放談
一昨日までの残暑が一転、昨日から当地はほぼ雨である。今日はシトシトと降る雨になったが、昨日はけっこうザーザー降った。いかにも夏らしい、ドッと降っては止み、そしてまたドッと降るパターンで、どこかで川が増水して溢れてんじゃねーかと想像したくなる降り具合ではあった。
気象庁のレーダーエコー解析とアメダスデータの合成資料によると、昨年に引き続きまたしても秋田県北に大量の雨が降ったらしく、大雨洪水警報が出てたっけよ。
それでも時間雨量で20mmとかだから、西日本で暮らす人々から見たら笑っちゃう程度の雨の量なんだろうけどもねえ。
話は変わる。
年に一度は常用デジタルコンパクト機を買い替えたくなるのが、私の大変悪い癖である。壊れたし修理代が高くつく、という理由ならまだしも、そうでなくても言い訳して買い替えたがるんだからよろしくない。
というか、そう簡単に壊れそうなもんを使うな、という話もある。デジタルコンパクト機そのものがそれだけヤワな存在であるといえるし、銀塩機よりも使う場面は明らかに多いから壊す機会も多いのかもしれない。
そういう体験からオリンパスのμ1030SWであるとかリコーのG600という機種に目が向きがちなのだけど、μ1030SWはどうも手に馴染む感じがせず、カタログなどで眺めるよりずっと小さくて使いやすそうなのに、前回書いた個人的理由によって限りなくボツに近い。
かといってG600は常用するには(私の場合の常用とは、用事の如何に関わらず外出時には常に携帯しているという意味)ちょっと大きいし、業務用途狙いのせいか、いささか高価である。
現在愛用中のIXY-D900IS(2号機)は、レンズバリアの開閉が固着しがちな症状が解決せず、かといって修理するくらいなら新しいの買っちゃうべ、という感じだ。
修理代は安くないものだし、修理期間中の代替機たる初号機はどうもISがまともに動作していない感じがして、代替機には難しいかなーと。
なんでまた弱気なのかというと、910ISが早くも2万円くらいの価格まで下落しているからだ。大変に手を出しやすい存在になってる。
モデルチェンジ直前というような時期ではないはずだし、このクラスでのIXYブランドは知名度があるだろうから他社の新型機に押されてるとも思えないし。なんでまたこんなに安いのだろうか。思わずポチろうかと考え込んだのは一度や二度ではないぞ。
実はIXYブランドではもう市場的に無理?大人のシブい「ちょっとした高級機」というデジタルコンパクト機が最近増えてきている気がするし、広角時のレンズ歪曲を意欲的に消してきてる機種も見られるようになった。どちらもIXYブランドには期待できない点だ。
あるいはパワショG9の後継機として28mm相当から使える決定版を別ブランドでキヤノンが出そうとしているとか。それの絡みもあってIXYシリーズの28mm相当機は910でおしまいとか、そういうのがあったりすんのかなーとシロート考えしてみたりして。
常用カメラなら、私は900/910ISで十分なんだけどもね。安っぽい部分は多々あるにせよ、元々安いカメラなのだからそれは仕方ない。
安っぽいといえば、すぐベコベコになる外装も安っぽいけど、これは個人的に前向きに受け取ってる。薄い金属外装でも意味はあるのだ。
900ISの初号機をバラしてみて、薄い金属外装に樹脂のシャーシであることを確認し、これなら冬場でもレンズさえ曇らなければかなり使えると感じた。
というのも、持論として「雪国の冬場で金属部品の多いデジタル機は不可」と考えているからだ。何度も書いてることだけど。
よほどタフなバッテリーを搭載した機種でない限り、金属部品が低気温によって冷やされるとバッテリーも弱々しくなり、ひどい時には一晩でデータ保持用のバックアップ電池まで消耗してリセット状態になる。
薄い金属外装であれば、冷えやすいが暖まるのも早い。樹脂製シャーシの奥にバッテリーがあるなら、外気温がバッテリーに与える影響は小さいと思う。
願わくばレンズの歪曲を早いとこ改善してほしい。どうしていつまでも放置したままにしておくのか理解に苦しむ。
パナの新しい機種ではそのへんを改善してきてるでないの。ユーザーはそんなこと気にしちゃいないとメーカーさんは思うかもしれないけれど、販売店の担当者は商品について勉強しているだろうから、お客さんにオススメする時には影響あるんでないの?
とここまで書いたら、ペンタックスからWシリーズの新しい機種が出てるのを知った。W60である。
28mm相当からのズームレンズを搭載していてオオッ!と思ったが、粘りがなさそうなバッテリーに不安を感じ、光学式手ブレ補正の未搭載で買い物候補圏外へなんとか押しやることができた(^^;
実際ねー、キヤノン機には文句を言いたくなる部分がままあるのだけど、道具としての割り切りを前提にすると、けっこう使えるんだよねー。なによりISかな。実用的なレベルで補正能力が高いと感じる。
ニコンのVRにも興味があり、今のところ他メーカーに手を出すとするならニコンが怪しい。
前に使ってたライカ=パナソニックのO.I.S.とかいう手ブレ補正は、あるんだかないんだか理解できない程度の補正しかしてくんなくて、こんなんじゃなくてもいい機能だな、と感じたものである。
こんな新製品が出ても私が無反応なのは、D-LUX3があまり使い心地のいいカメラではなかったからであるのは言うまでもない。
LX3なら広角好きのオメーなら欲しがるだろうと考える読者の方もいらっしゃると思う。でも24-60mm相当じゃなあ。
小さなCCDのカメラでは絞りの効果がないに等しいと私は考えている。絞り優先AEなんか搭載してもらっても利用しようがない。マクロ域や望遠側を積極的に使って、被写界深度を浅くしたほうがはっきりと効果的だと思う。
だからコンパクトデジタル機に搭載されるレンズは、100mm相当くらいまでの望遠をカバーしておいてもらいたいのである。28-105mmという感じの焦点域で私には十分。
そりゃサンプル画像を見てる分には、歪曲がけっこう改善されてきてると思える。とくにFX150などは地味ながら「ひょっとしていいレンズでは?」などと感じる部分もある。
でもさー、やっぱり家電屋さんってカメラ屋とは視点が違う気がどうしてもしてしまい、家電メーカーのカメラは敬遠してしまうのであるよ。以前にも大きなCCDを搭載してるソニー機を回避してるしね。
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コメント
俺は防水買えばよかったって思ってるぞぉ。
一眼2台要らなかったかも。
istD下取りに出して防水デジカメ買うか!
って手もあるけどねぇ。
投稿: ぴゅんぴゅん | 2008年8月15日 (金) 21:02
防水機ってさー、防水という個性があるんだから、あとは普通でもいいって感じで、なんか物足んねく感じるのですよ・・・・。
IXYだって十分に酷使に耐えてるともいえるしねえ。
28mmからのレンズを搭載した防水機が出てきただけでも、進歩してると考える切り口もあるかもしれませんけども。
投稿: ビヨ | 2008年8月16日 (土) 08:18