このままだとひでえことになるぞ
ガソリンがすってんてんになったので給油しに行ったら、\171だったよ。5千円札ではタンクの半分も入らん。純粋に満タンにしたら万札じゃ足りないってこと。高くなったねえ・・・・。
ハイオク車を選んでたら、もっと燃料代で泣くのだろーなーと思うものの、それでもターボ車への追憶はなくなってなかったりする。カネありゃな、また乗りてーなー。
それにしても、これだけ自動車用燃料が高騰すると、クルマを商売に使ってる産業がキツいのはもちろん、クルマがなきゃ生活できない田舎がキツいわな。
ちなみに秋田市内では徒歩通勤と自転車通勤が目に見えて増えた。春先から増えたのはわかっていたけれど、ここんとこまた増えた感じ。
ガソリン価格が高くなっても通勤手当がリアルタイムで増えるわけじゃなし、たいていの企業はあり得ないくらい燃費のいいクルマを基準に通勤手当を計算してるわけで、こう高くなるとチャリツーしたくなってくるよな。普通の市民感覚で。
で、おそらく今年の夏の観光地ってのは売り上げが振るわないのはすでに目に見えているわけで、知り合いの観光業者の皆さんは大丈夫なのかと、少なからず心配になる。
今日はたまたま男鹿の寒風山の麓で下水配管を追跡してた。下水配管ってのはたいがい道路の下にあるもので、寒風山へのアプローチルート上をテクテク歩いていた。
「ずいぶんクルマが通るなあ」と親方は気にしていたけれども、私はむしろ「8月も近いのにこれしか走ってないの?」と心配になった。
先日、派手に県北で走り回った際も、普段の週末よりも走っているクルマが少ないことに気がついてはいた。
クルマってのは常に経費がかかる金食い虫で、税金から始まって維持費だけでかなりのもんなんである。真面目にメンテしたらどんどん出費。動かさなくてもカネがかかり、経年的に価値が目減りしていくシロモノだ。
都市部ではクルマを買うよりレンタカーで済ませたほうが出費が少ないというのは、もう何十年も前から常識で、クルマがなければ生活できないくらい公共交通機関が衰退した田舎での話ではないにせよ。
今に田舎から悲鳴と絶望の声が出ると思うけどもね。インフレになりつつある物価の中で、傍若無人に価格が上昇し続けているのは油系だけだ。田舎ほど液体燃料は生活に密接しているものなのである。
収入が毎月増えてく高度成長期とは話が違う。各家庭の収入は増えるよりもむしろ減っている現状で、生活に欠かせない液体燃料がどんどん高くなっていく。
今から田舎の公共交通機関を再構築しようったって、時間だけが過ぎていき何年もかかる。
田舎の高齢者はクルマがあるから生きていける側面があるというのに、自分で移動できなくなったらどうしたらいいのか。その高齢者は今日も田舎でガンガン増えているというのに、である。
東京一極集中の文化を作り上げてしまった日本では、田舎の悲鳴は絶叫レベルにならなきゃ都会には聞こえていかない。その時にはもう遅い。政治家とお役所のやることはノロマ以外のなにものでもない。
偉い政治家とお役人には、田舎の暮らしの現実なんて認識のカケラもないのは、普段の言動からよくわかるものね。
本能的にそういう社会の仕組みを察知してる若者が都会に流出してくのは当たり前のこった。
来年にはもっとひどいことになっているはずだと私は予測し、老いた母親にはひたすら節約を呼びかけている。私自身が節約に入ってるのは、自分の無計画な無駄遣いを反省する意味と、そういった悲観論からでもあったりする。
とはいえ、夏の上京作戦はまだ保留してるんで。夏っていうか、当地では秋の9月になるかもしれんけどねー。まだ保留してマス。
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