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東山森林公園(2)

 胴長合羽男に汚水の雨が降る♪

 若手が胴長を着ようとしているのを遮って「私がやりましょう」と名乗り出た下水ポンプ槽内の清掃係。今の職場じゃ一番職歴が短い私は、なんぼオッサンでも率先して汚れ役をやるべきだし、そのつもりで気合が入ってたんである。
 でもネ、ホント、汚れるんだよ。1年に1回の清掃だからさ。それなりに汚れてんのね。幸いなのは、支線的な存在のポンプ場なのでたいした世帯の数は利用していない下水だということと。ポンプ場の中ではまだきれいなとこだったのよ。

 それでも仕事が終わったらすぐ着替える。汗だくになるし、汚水の噴霧を浴びてるしね。工業用マスクはあるんだけど、ゴーグルは曇って役に立たないんで使ってないし。
 すぐ顔を洗って着替えして、だ。水道のないポンプ場だと最悪の仕事。帰宅したらすぐ風呂なのは当然。実際は汚れてなくても、風呂に入りたい心境なんであった。

 で、今日は元写真屋の技量を発揮する場面があったよ。高圧ジェットで清掃した後のポンプ槽内は湿度満点なので、記録写真を撮れなくなる。フラッシュ焚いたら一発で真っ白になっちゃう。
 なので必殺の手持ち撮影。1/8秒ならブレまいと思いつつ、使い慣れない職場のデジタル機。ピントとブレの心配をしつつ、きっちりノーフラッシュで勝負してきたぜ。
 問題は、そういったノーフラッシュの工事写真が可なのか不可なのかという部分だったりするんだが(^^;

 さて、ダラダラ話を続ける。

 えー、前回の内容からすると、わざわざ夜景の見えるポジションに陣取ったんだから、それなりに夜景のカットが掲載されるだろうとお考えのあなた。
 残念ながら夜景は撮っていないんである。まあ、そんなにガッカリなさらず。三脚を持ち歩いていたにも関わらず夜景を撮っていない理由がちゃんとあるのだ。

Img_2132_2

 谷間の向こうに横堀や湯沢の夜景が見える位置である。蒙気が低地に漂う条件ながら、暗くなってきたらちゃんと街の灯りは見えた。野営地からはたぶん見えないと思うが、この駐車場からなら夜景は見える。
 んで気温が下がって蒙気が落ち着くのを待ってたら、なんと街の灯りが次々と消えていくではないか。ああ、そうか。田舎は街でも夜が早いのだったよ。しかも省エネで街灯関係も早く消えちゃうとこあるしさ。

 蒙気がある状態では肉眼以上には写らない傾向が強いのを知ってる私は、馬鹿正直に蒙気が晴れるのを待っていたんである。そしたら蒙気が晴れる前に灯りが消えてったということなのだよ。トホホ。

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 焼き鳥を焼いた後の網を裏返して炭化処理中。つまり焼き網にこびりついたカスを焼いてるのだった。

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 ネイチャーストーヴの利用方法がなんとなく身についてきた気がしてる。簡易焚き火缶という位置付けで、安物の合成炭をぶち込んで使う方法である。
 正直、炭火焼ができるような温度は得られていないと思われるが、少なくとも焚き火下手の私にとっては安易な合成炭は大変助かる。合成炭を火種として本格的な炭を利用したら、かなりの温度を維持できるのかもしれず、それも試してみたいとは思ってる。
 炭火用の便利そうなグリドルが売られているけれど、基本的にはミニマムに近いチープな装備で過ごしたい私としては、ネイチャーストーヴを引き続き試したく。

 で、そろそろ私は野営で使うものと使わないものの区別がつくようになってきた。ないと困る物と、困りそうなんだけどなくてもまったく問題ないもの。
 そうして自分の装備を見直すと、実に不要なものを持ち歩いているなあと感じた。今回なんざ、途上で食料を調達する必要などまったくないほど、やたら非常食を用意してた。
 驚くなかれ。インスタントラーメン×3、パスタ400g、レトルトのパスタソース×2、山食×2。そして生みそ汁が7食分に圧縮米×1。おまえは4日ほど山に篭るつもりなのかと。我ながら呆れた。
 ラーメンが2食くらいあれば非常食は十分なんである。どうせ一泊したらすぐ里に下りるってーのに。
 立派なまな板もザックに入ってるが、一度も使ったことはない。メスキットに忍ばせてる安物の円形まな板なら使うが。

 その一方で、どうも私はフェザーランタンに惚れてるらしく、燃料の統一性からしたら意味がないのにフェザーランタンを使いたがる。
 あの灯りに惚れているんだと思う。おそらくガスランタンでも済むはずなのに、私はガソリンランタンの灯りを欲しがってるようなのだ。
 ただ「できればあってほしいもの」というレベルに過ぎない。なきゃなくても済むかもしれない。使わなかった野営もあるんだから。趣味のレベルで愛玩してるっていうことなのだろうよ。123Rと同じで。

 白色LEDのヘッドライトがやたら虫を招くのも今回発見。暖色LEDはそうでもないのだけど、白LEDは刺激が強いらしく、点灯してるLED本体だけならず、照らしている対象にも虫がたかる。

Img_0640_2

 ということは、私が愛用してるジェントスの737NXとまったく同じ大きさの白色LED仕様が販売されてるんで、それを誘蛾灯の代用としてテントの外に置くという手が使えるのかもしれない。
 っつーか、テントの入り口を閉じるまでは、白色LEDランプをテントの近くで使わないことですな。

 日中に熱くなったアスファルトの上で初野営だったものの、夜半にはアスファルトの暑さは気にならなくなり、むしろ例の地震の余震と思われる揺れや、夜中に公園へ駆け上がってくるクルマの排気音が気になって目が覚めた程度。

 やはりサーマレストは効果甚大であるようだ。本来は枕が変わっただけで寝付けなくなるタイプの私で、だから酔っ払うまで飲んでるに等しい。
 何度か目を覚ましたが、翌朝は7時まで寝ていた。野営の朝としては遅い起床である。日が昇ると暑くて寝てられなくなるのが夏場の常だからだ。

 もちろん身体の痛みなどなく、山の中で野営して気持ちの余計なものが落ちたのだろうか、気分もわりとスッキリしていた。

 ちなみに東山森林公園は携帯の電波が場所によってあやふやで、おそらく街からの見越しでカバーされてる範囲なんだと思われる。
 先日の六郷でもそうだったけど、週末の恋人たちが激しくメールをやり取りしそうな時間になるとメールは無理。iモード接続は最初っから難しい感じだった。

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コメント

アスファルト野営は堪えました。
昔阿蘇の草千里の駐車場で3月に
アスファルトにテント立てて寝たら。
凍死しそうになったよ。
今みたいな良い敷物なかったし。
寒くて寒くて、、
テントでたらバイクは下で真っ白だったし。
土の上は霜柱だらけだった。
そりゃ寒いわ、と笑ったほど。
寒くて寝られなかったのは人生でその夜だけ
ビヨさんの装備ならいけるかねぇ。

投稿: ぴゅんぴゅん | 2008年7月 2日 (水) 21:15

寒い時の野営は辛いっすよね。九州でも阿蘇は寒そうですな。

3月に日光で野営したことありますが(←バカ)。バイクに乗ってる格好のまんま、飲めないウイスキーをあおって無理に寝てみたけど、4時間で目が覚めちゃった。

耐寒装備のキモはシュラフらしいですぜ。もちろんサーマレストの類もあれば全然違うと思います。

投稿: ビヨ | 2008年7月 3日 (木) 06:55

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