ソロテント考(3)
実は2週間ほど前にアウトバック号の後輪がパンクし、朝の通勤前に発見したパンクで、もうテンパーに交換するんでアタフタしたりしたのだけど、結局はパンク修理キットで自力補修。
思いのほか、でっけえ穴が開いていて、なにが刺さればこんだけ大きな穴が開く?というくらいだったのに、市販の補修キットを使ったら何事もなく普通に使えてる。
ただね、それ以来、どうも足回りから異音が聞こえる。ブレーキを強めに踏んで止まると、止まる寸前にカコンって金属音が聞こえる。んで、発進してすぐまたカコンって聞こえる。
窓を開けたまま音を聞いてると、けっこう大きな音だ。金属部品が接触するような音である。横滑り防止システムのスイッチを切っても聞こえるが、ABSのヒューズを抜くと聞こえなくなる。ブレーキ系の異音か?
実は新車の時に右前から発進時に異音がしてた。それもカコンっていう金属音。点検してもらったら「ABSの動作音ですね」ということだったが、工場に入ったら音が鳴らなくなった。
その記憶があるため、今回もABSを疑ってみたのだけども、それにしても音が大きいなあ。とても普通車から聞こえてくる音質&音量ではない。
なんらかの異常があるのは確実だが、とりあえず走る分には不自然な挙動はまったくなく、来月の定期点検までこのまま誤魔化す予定。ABSのヒューズはタイミングベルトとかいろいろ兼用のウォーニングなので、抜いたまんまだと警告灯がたくさん点灯しちゃうのね。
話は変わって、またソロテントについて。
ソロ行だというのに、公称2~3人用テントばかり候補にしちょるのはどういうわけだ、という物言いは当然に読者の方からつくわけだけども、身長183cmの人間が余裕で寝られるという条件を絶対条件にしてしまうと、公称1人用のテントはサイズ的に難しいものがある。
そんな中でもモンベルのムーンライト1はギリギリの選択かなと。狭くてテント内で身動きがとれないという評判ながら、少なくてもビビィザックよりもは広い空間を確保してるわけだし、2ウォールで小さいながらも前室を確保。
重量は2.3kg。ペグを軽量化したら2.2kgとか2.1kgになるかもしれん。あたしゃジュラルミンのペグを好むんで、たぶん少しは軽くなると思うぜ。
なんといっても高身長のユーザーでも普通に寝られる可能性があるこったしね。寝返りを打てるかどうかというのは難しそうだが、サーマレストの上で寝てりゃ簡単に寝返りは打てんよなー。
というわけで、小さめのテントをちょっと考えてみようかと思う。といっても候補はそんなに多くない。いつも通り、海外通販に頼らず、日本国内で現状で入手できるテントに限る。
ソロテントってば避けて通れないMSRのハバVer.3。床寸法的には2.2×0.7mということになっている。
床がおおむね長方形なので、例の怪しげな計測を持ち込んでみると、寝るにはちょっと怪しげな寸法ではある。
公称2人用のハバハバなら、短辺方向を垂直に近くフレームで引っ張ってるんで不安はないが、ソロ用のハバはなあ、日本人より平均身長が約5cm高い米国とはいえ、平均身長以下のユーザーでなければ厳しいんでないかなあと思う。
もう国内在庫が払底しつつあるMSRゾイド1。こいつのネックは自立できねえペグ頼りなことと、変形5角形の床が、その長大な公称寸法をスポイルしかねない形になっていることである。
いまどきよほどストイックなスタイルでなければ、おそらく寝具としてマットは携行していると思われる。マットはたいてい長方形だ。なんぼ最大長が長くても、長方形のマットのスペースを確保できないなら、余ったスペースは単なる荷物置き場になってしまう。
またゾイド1の場合、わずかながらも前室を確保できるとはいえ、ホントにわずかしか確保できず、雨天の際には荷物置き場か調理場かのバーターになる可能性がある。
テント内の荷物置き場としてしか利用できないスペースをどれくらい確保できるかという点が、ゾイド1(もくしはマイクロゾイド)のキモのような気がしてる。
自立できないテントの悲劇は、地面以外の場所、例えば硬くてペグが打てないとか、とってつけ太郎な広場で一見土だがすぐ下に砂利の層があってペグが入らない、やむを得ずアスファルトやコンクリの上に野営っていうパターンに弱いのである。
そういった点ではコールマンのアビアーX1も同じ。自立できない。ヨーロッパ仕込みかどうか知らないが、よほどヨーロッパは湿度が低く涼しいのだろうと思われる構成だ。
風通しはメッシュではなくベンチレーション頼り。入り口のメッシュはあるものの、それがどこに抜けるのかという疑問はベンチレーションのみしか答えはない。
夏場に低地で野営した人なら知ってると思うが、一面だけメッシュというのでは暑くてたまらない。できれば二面メッシュ。それが夏の低地野営の最低条件かと思う。
アビアーX1は価格の安さと入手のしやすさが魅力ながら、使う前から難しそうな存在ではある。もちろん私のような低地インチキ野営という用途に関して、なのだが。
続いてシエラデザインズのベロックス1にご登場願おう。ほぼフルメッシュのソロテントだ。背面側になる壁面のメッシュだけがやたら小さいところに特徴があるものの、このくらいメッシュを使ってる範囲が大きいと、まず夏場の換気は心配あるまい。
寝てる間に風向きなんざ簡単に変わっちまう、という個人的経験則からするなら、テント設営時になんぼ風向きを調べてみても、どうせ翌朝には役に立たない行為なんである。
それよりもなら地形とか天気図を頭に入れて設営したほうが風通しに関しては無駄がないと思う。こういうメッシュ地が多いテントを使うならそうだと思われる。
ちなみに床寸法は2184×876mm(最狭幅は609mm)。床に近い短辺をできるだけ垂直にしようという努力は買うし、前室を普通に使えるだけ確保してる点もいい。
重量はフル装備で公称1.55kg。収納は長辺に50cm使うが、たぶんポールの制限だろう。ポールと幕体を別にしてしまえば、たぶん本体は小さく収納できると思われる。価格は\30,450(当バカブログ調べ)。
MHWのハルシオン1。ヤバいクスリと同じ名前なのは無視しておくとして。フライがポリエステルってとこで個人的にポイントが高いし、MHWのテントは実際に使ってみて納得がいってるとこもポイントだ。
ただテント内スペースに対して努力してるフシはあまり観察できず、なんだか狭そうだなあという見た目ではある。
公称床寸法は221×69cm。なんとか寝られそうだが、横幅が狭いな。前室を装備しているものの、たぶんフライの傾斜であまり広くはないし、前室で煮炊きした時の換気はあまり考えられてないような気がする。それを言い出したらキリはないけどもね。
重量はフル装備で公称1.79kg。MHWなら添付のペグは軽量なものがついてくる。ポリエステルのフライである点を買いたい。価格は\27,300(当バカブログ調べ)。
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