県北攻略(1)
林道突撃して、しかも寄り道しまくって撮り歩いてるくせして、2日間で560kmはちょっと走りすぎでは?ビヨさん、ちょっとがんばりすぎ(^^;
というわけで、今回は秋田県北部へ向けて1泊2日の旅に出た。もちろん夜は野営だ。経費は主にガソリン代と酒代と銀塩の現像代。いつもの貧乏パターンである。
あ、ヘキサーとGR21に入ってたフィルムは無理矢理に使い切ったから。オバカ銀塩カットに興味がある読者は少々待たれい。
ガソリン価格高騰につき、そう簡単に遠くまで出かけるわけにはいくまいと考えていた私は、思い切って遠距離優先の作戦に出た。
なにしろ1泊2日で出かけたら間違いなく燃料代だけで7~8千円は飛ぶ。今回などはがんばって走り回ったんで1万円を越えてる。これが馬鹿にならないコストになるのであった。
とはいえ、大館で\168の表示を見つけたので秋田市内よりもはいくらか安く給油できた。
たかがタバコ1箱分くらいの節約にしかなってないし、最近喫煙量が大幅に増えてきてる私にとってはいいことなのか悪いことなのかわからない(^^;
今回はあまりダラダラ書くのはやめておこう。サクサク進める。とはいえ何日かに分けて書くことになるとは思うが・・・・。
当初は秋田市から近い男鹿半島にある開拓村からスタートする予定だったが、日帰りで気楽に行けそうな場所はパスする方針にしてみた。つまり遠い場所優先である。
県北は土地鑑がなにもないので、遠いも近いもあまり意味はないにせよ、とりあえず八竜の開拓村を目標に朝から出かけ、初っ端からいきなり空振り。位置の特定に疑問があり、なにかしら撮ってはみたものの、開拓村跡を撮ったのかはまったく不明。
しかし気にせず次へ。八森にあると聞く引き込み線と廃工場だ。廃墟が好きというわけではない私だが、なにかの写真雑誌で存在を確認したのは何年前だろうか。こりゃ一度は現地に行かねばなるまいとはずっと思っていたのに、通りかかる度に探しても位置は不明。
今回は時間に余裕があるようなつもりでいたので丹念に探し回ってみたが、これもまた空振り。
引き込み線というからにはJR(工場現役時には国鉄と思われる)線から線路を引ける地形のはずで、今回は地形を観察しつつ移動してみたが、どうしてもわからん。
こりゃ探してる地区から根本的に間違ってると考えてみたものの、もう元ネタすらわからなくなってしまってる現在では、調べ直す気力もなし。廃工場そのものが姿を消してる可能性もあるのだ。
もしかして海沿いというイメージを裏切って線路よりも内陸側?地形的にそれなら納得がいくものの、ゆっくり探索してる余裕はない。えーい、次!
青森県との県境になる八森には、未訪問の廃村がある。荒下という廃村だ。チープナビにプロットしてある位置を頼りに脇道へ入ってみたら、白神山地への入り口といったルートのようで、立派な道路であった。
たぶん以前はショボい道だったのだろうとは推測してみたものの、古い道の状態を認知しない私は、廃村がありがちな条件を現地であてはめることができず、不必要に山の中へ突撃してしまっていた。
おかげで世界遺産の山地の麓で、自然破壊なんじゃねーの?と思われる光景も観察することができた。
いちおーエコロジー糞食らえというスタンスを標榜してる私としては、大騒ぎする気は毛頭ないけどね。
当地にとって重要なことは、エコロジーよりも産業だということを知ってるからでもある。そのくらい秋田県は悲惨なことになってる。
実は「ぶなっこランド」という白神山地のビジター施設に荒下は隣接していたんである。人の出入りの多い場所に廃村があるとは思わなかったよ。
荒下からは日本海が遠望でき、麓の町(八森地区は海沿いに街道と鉄道と集落がへばりついているような地形である)までおおむね直線距離で5km以内といった立地で、ここが廃村になった理由はなんなのだろうかと興味がわくが、バイブルによれば。
水力発電所や鉱山で働く人が多く、鉱業所は昭和9年に閉鎖。発電所の電力も鉱業所のためであった。昭和9年に職場を失ったのに、昭和40年代までがんばってた住民もいたのである。
ちゃーんと旧住民の方が通ってきていて、かつての母屋の整理となにやら焚き火をしている様子であった。そのためにズカズカと廃村へ踏み込むような真似はしていない。
というか、今回の廃村訪問で私は思うところがあり、今後は方針を変えようかと思ってる。廃村といえど私有地であり、私はたまにその私有地へ踏み込んで好きなように撮影している。その姿勢が正しくないような思いが強く生まれた。それに関してはいずれ書く。
続いて記憶にない廃村がナビにプロットされていたのでそこへ向かうことにしたが、走っているうちに記憶と重複するルートを走ってることに気がついた。
クルマを停めて持参したバイブルやらなんやらを確認してみたところ、どういうわけでナビにプロットされたのか、そんな廃村は存在しないことが判明。やれやれ・・・・。
けれど経由地が減るのは、今回のように一気に回ろうとしてる時には時間節約という意味でプラス要因。次なる開拓村跡地へ向かうことにする。
このあたりで昼飯の時間になった。午前中にやっつけた経由地は3ヶ所ながら、モノになったのは荒下だけである。
だが日暮れに秋田市へ戻る時間を考えなければならない日帰りとは違い、現地付近で泊まれるメリットは大きい。心理的な余裕はかなりある。
やっぱり次回へ続ける(^^ゞ
今回は早く秋田市を出たのでネタ的に盛りだくさんなのだよ。
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