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旧友

 うー。二日酔い気味(ーー;)

 15年ぶりに会う友達と酒飲みしてきたよ。なんも変わってなかったなあ。お互いに年齢なりに外見が変わったところはもちろんあるものの。

 高校時代に同じ写真部だった彼は、本来は秋田で暮らしていたかったのに、仕事に関して優秀なばかりにスカウト&転職を繰り返して、東京の某有名会社でブイブイ言わせてた男である。けれどその会社を辞めたという。部長級職を投げ打って。

 人それぞれ人生の中で仕事に置くウエイトの程度ってもんはあるのだけれど、仕事そのものも社員に全生活を仕事へ要求してくる場合もあるし、ポジションによっちゃイヤでも全生活を仕事へ注力しなければならなくなることもあって。
 仕事しか生き甲斐がなく、そこへ集中してる己の姿で満足してるタイプの人も世の中にはたくさんいるんだろう。でも人間の暮らしってのは、やっぱりバランスでないかと私は思う。
 仕事だけじゃダメ。趣味だけでもダメ。恋愛だけでもダメ。バランスなんだと思う。そうじゃなきゃなにかが壊れやすくなるのではなかろうか。それは家庭だったり、身体だったり、精神だったり。どれも壊してしまったら修復が難しいものであるよ。

 そんなわけで、彼の今後の再就職についてなんも私は心配しちょらん。なにかが壊れる前に会社を辞めた賢明さが、彼の話の中に透けて見えたからだ。

 高校の頃となんも変わらんな。それに一番ホッとした。あいかわらず優しい男である。押し付けがましくない人柄としての優しさがまったく変わっていない。
 手元のカメラを売り払ったのに、NFDの28mmと標準レンズだけは手元に残したらしい。彼は高校時代、すでに28mm単焦点野郎だったのである。今にして思うとなんとも大人びたレンズ選択だった。
 TC-1のおかげで28mmを使うことに抵抗がなくなった私は、それまでずっと28mmが苦手で撮るたびにガッカリしたものであった。そのたびに28mmを使いこなしていた彼のことを思い出し、なんでオレは28mmがダメなんだろうかと考えたものであったよ。

 古い友達というのは実にいいもんだ。何年も会ってなくても、なんの遠慮もなくすぐ盛り上がれる。
 私の古い友達はみんな首都圏にいて、こうして秋田へ帰ってきた(もしくは秋田に遊びに来た)時しか会えないのだけど、友人でいてくれてありがとうと素直に申し述べたい。

 無職モードなのをいいことに、釣り道具を片手に日本海岸をキャンプしながら東京へ南下していくそうだ。そろそろ新緑がいい色になってくる時期だ。さぞや気持ちのいい旅になることだろう。旅の無事を祈る。

 んでなにか酒席で撮ったカットを掲載しようと思ってIXY-D900ISを持参してたのに、話に夢中になってなんも撮って来なかった(^^ゞ
 しょうがないので高校時代の私の姿をとらえた数少ないカットを掲載しておこう。以前に本家で掲載したものだが。

0194_1

 事情を知らない読者へ。このカットのミソは、いかにも私が彼女連れで優雅に撮影しているように見えるのに、実はまったく知らない他人同士である点だ。写真というのは真実を写すとは限らないものなのである。

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日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

そして先輩にこの写真がネタで
絡まれるという落ちがついたんでしたね(w

投稿: ぴゅんぴゅん | 2008年5月 7日 (水) 06:47

書いた本人もよく覚えてないのに。よく覚えてるよなあ(^^;
いや、自分で探せばいいんですが。自分のパソコンの中にも書いたもんが残ってますしねえ。

記憶力は明らかに薄くなってるし、調べようとも探そうともしなくなってるっつーのは、単にモーロクしてんのか、それとも無気力傾向なのか・・・・。

記憶力で気になることは、学生時代のことはわりと覚えてるのに、最近のことは片っ端から忘れてくという。
これはひょっとしてアルツハ(以下略)

投稿: ビヨ | 2008年5月 7日 (水) 09:15

武ちゃんの変わった角度での視点と優しさ、変わってないなぁ。
チョー屋の梅酒飲み過ぎないように。

投稿: かつて少年 | 2008年5月10日 (土) 01:29

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