匿名副知事
「トクメイフクチジ」ってテレビのローカルニュースでうるさいから、なんでまた匿名なんだろうかと思ったら、「特命副知事」だったよorz
でも匿名副知事もおもしろくね?副知事はいるんだけど、名前も顔もわからない。いるんだけど一部の関係者以外は正体を知らない。
なのに仕事だけはバリバリ結果を出してたりしてさ。「匿名副知事のおかげでこんなことが!」と報道されるのに、一向に正体はわからず。
全国的にマスコミが騒ぎ出し、秋田の匿名副知事とはいったいなんなのだ?と話題になっても、絶対に正体を現さない。仕事はできるわ変装の名人だわ、シャレじゃなくてマジの匿名副知事なのだ。
なんてな。昔の筒井康隆のノリですな。ちなみに私は『俺の血は他人の血』と、梁山泊みたいな話のやつ。タイトル忘れた。あれが好きだったりするよ(^^ゞ
で、秋田県初の2人副知事制になり、その特命副知事ってのはいったいなんぞやと思ったら、企業誘致にがんばる秋田県のセールスマンだってさ。しかも中央官庁からの出向出身だとよ。ガッカリorz
同じセールスマンでも宮崎県とは大違いだな、おい。あっちは知名度を生かして県産品の売り込みから入ってるのに、秋田県は地元企業をシカトしてひたすら誘致しか考えてない。
いわば宮崎県の東国原知事は正統派の営業だわ。自分のとこの商品をアピールするために、おのれの知名度と注目度を徹底的に利用してる。営業の鏡。
対する秋田県ってば、早い話が不動産屋の営業。土地を貸しますから進出してきてくださいっつー話でしょ。企業がそこでなにをするのかということではなく、とりあえず来てくださいって話じゃんか。根本的にやってることが違う。
TDKが大きな工場を建てたのが経済企画部長時代の実績?だーかーらー、TDKは創業者が出身地に恩返ししたくて秋田に工場をたくさん建ててるんだってば。秋田のメリットを考えてるわけじゃねえだろ。
いまさらしつこく秋田県へ進出することのデメリットを繰り返さないが、最初からハンデだらけの土地なんだから。
私が企業の経営者なら、悪いけど同じだけ輸送コストと人件費がかかるなら、雪に関するコストのない土地を選ぶよ。雪国は避ける。
しかも今は地方から大都市圏へ優秀な人材が流出しまくってる時代じゃんか。とくに秋田県はそう。今から地元産業の競争力をつけとかにゃ、将来的にもっと悲惨なことになるぞ。
任期が短い知事の特命指名副知事に、大きな期待をするような地元の報道を見てると、ホントに秋田ってダメなんだなあって思う。明日のことだけしか考えてなくて、1年後や10年後のことをなにも考えられない人たちなんだと感じる。それが秋田の伝統的県民性といえばそれまでなんだけども(^^;
大潟村で毎年やってるワールド・エコノ・ムーブ。一定の電力でどれだけ走れるかというレースで、かつては海外から有力チームが多数参戦してたレースなのだ。
なのに秋田県は数年前に補助金を打ち切りやがった。秋田で唯一の世界大会なのに。渡航補助が出なくなって、海外チームは来れなくなった。今じゃ工業高校の研究発表会状態。
それでも参加した高校生の中から自動車メーカーや大手家電メーカーへ就職する生徒が続出してるから、まったく意味のない大会ではないのだけど、意地で世界大会というポジションを崩さない大会本部の空しさを考えると、ここはオカネを使うべきじゃねえの?
琵琶湖の次に広い湖だった八郎潟を強引に干拓し、平坦で広大な土地が生まれることから北米型の大型農業の実験地として完成した土地なのに、完成した時には減反政策が始まってたという土地が大潟村なのだ。
その無駄に広くて平坦な土地で開かれる世界大会で、しかも省エネのエコランを競う大会なのに。
世界的に意義のあるレースなのだよ。燃料電池部門があったりして、将来の移動体の可能性を探るレースでもあるのだ。人類に貢献する技術を競うレースだっつーのに。
赤字でも補助するくらいの気概を持てっつーの。自治体は損得勘定を持つべきだが、このレースを補助することで得られる将来的な宣伝効果はものすごいだろうに。しかも伝統を重ねることで権威が生まれてくるのがレースだろ。
なのに簡単に補助金を引き上げる秋田県の先見の明のなさったら。筋金入りの近視野なのだった。
私のような個人が半径2mしか視野がないならともかく、自治体が半径2mじゃアウトだろ・・・・。
| 固定リンク
|
「ローカル」カテゴリの記事
- 豪雨の時の河川情報について(2010.07.31)
- 雑草との戦い(2010.07.19)
- 「なにもない」について(2010.06.28)
- 秋田こっから舞について(2010.06.26)
- ジジイの現状(2010.06.20)

コメント