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六郷へ行ってきた話(4) あったか山温泉

 あ、もう27日か。日付と曜日の感覚がなくなってる。きのう26日は、秋田県の県民防災の日。旧秋田沖地震であるところの日本海中部地震が発生した日で、当地では様々な震災シミュレーションが毎年行われている。

 四川大地震が起きた直近ということで、ローカルマスコミはずいぶんと災害の準備について力を入れちょるご様子だ。今日も震災準備ネタが続いている。
 だが残念なことにマスコミのほとんどは時節ネタで一過性の取り上げ方しかできなくなっている。本来の震災への備えというのは、不断の準備の中にあるべきなんだがな・・・・。

 さーて、夜勤明けだし、あさってからは通常勤務に戻るんで、勢い良くダラダラ話を続けてみるかあ。

 でも深夜に深刻な機器故障が発生して、なんのために夜勤者がいるのかを証明してしまった。んで私らが夜勤から抜ける代わりに入るチームへ過去の出来事をレクチャーしなきゃならんので、簡単に帰られなかった。
 しかもこういう日に限って会食の予定を昼に入れちゃったりしてたもんだから、寝不足ヘロヘロのまま寝てない。たぶん文章は支離滅裂だぞお(^^;

 本来なら野営の朝というのは早いものである。日が暮れる前に設営を終えたいと考えるキャンパーが多数派だと思われ、設営後にやおら夕食の調理を始めたとするなら、早い時間の夕食になることが多い。
 私のような半慢性酔っ払い人間は、調理開始以前にもう飲んじゃってるんで、早い時間帯にけっこうな酔っ払いになっちまってる。
 しかもソロキャンプの夜は基本的に暇だ。睡眠薬の代わりになにか本を用意してる私。文庫でも雑誌でもいいんだが、要点は文字が多い本。目が疲れるから寝易いんであるよ。

 そんなわけでキャンプの夜というのは早いし、朝は朝で日の出と共にテント内の気温が上がり始め、暑くて寝てられなくなる。イヤでも早起きせざるを得ない。
 気温が高い時期などでは、夏至が過ぎていても朝5時台に暑くて寝てられなくなることがザラ。それを見越して早く寝て睡眠時間を確保することもあり、私だけではなく世間一般で基本的に野営の夜は早いと相場が決まってる。

 なのに珍走団によって夜中に起こされた私は寝られなくなり、かろうじて眠れたのが4時台。夜勤明けの仮眠無し状態だったものだから気温が上がり始めても寝続け、起きたのは8時半。野営としてはものすげー寝坊だった。

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 腹が減ったなあ。レトルトのライスでおかゆでも作ろうかと思ってたけど、なんだか面倒になってまたインスタントラーメンを食い、食後のコーヒーを味わってみた。例のコーヒーバネットの出番である。
 濃くなるのが怖くて、今でも豆の粉を思い切って使えない私だが、朝には薄めのコーヒーもいいかもしんない。
 しかも外で飲むコーヒーはうまい。安物の徳用豆でもおいしいものはおいしいんである。これがナガハマコーヒーの粉だったら、もっとうまいのだろうか。やっぱコーヒーバネット買って良かったよお~。2千円ちょっとのシロモノだしね。

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 朝飯が済んだら撤収。今回は荷物をまとめられずに無駄に多かったんで撤収も手間。でも駐車場まで何度も往復するのがイヤで、強引に1回で撤収完了。

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 もしかしたら珍走団にクルマへイタズラされてるかと心配していたが、アウトバック号は無事の様子であった。
 当地としては季節ハズレのキャンパーなもんで、どこへ行っても私しかいない。誰もいない深夜の駐車場にアウトバック号がポツンと停まってる状態だったから、密かに心配してた(^^;

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 撤収完了後は迷わず風呂。それが私の定番である。今回は六郷温泉あったか山へ行った。野営地の麓に位置している。

 秋田県内はとにかく温泉が多く、しかも気取った名門温泉というよりも精神的垣根の低い立ち寄り湯がほとんど。タオルさえ持ってればすぐ入れるし、場合によっては貸しタオルで済ませられるから、なんの準備もなくてもすぐ入れちゃう気楽さがある。

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 あったか山温泉は源泉かけ流しで、カルシウム泉としては全国屈指の濃さらしい。風呂になにか工夫が見られるわけではなく、県内によくある日帰り温泉スタイルなのだけど、温泉にこだわらない性格の私の琴線に触れるお湯であった。なんだか妙に温まるんである。これは効く。素直にそう思える湯であったよ。

 ちなみに私の県内ベスト1の湯は、田沢湖高原の水沢にある公衆温泉宿泊施設。火事になって燃えちゃったけど、ここの白濁した湯はカラスの行水状態の私であっても最低30分は湯船に入ってる湯だ。そういう感性なのだと思っていただきたい。
 某P氏に教えられた岩見三内の岩見温泉も、ぬるいけどなかなかいい湯だがのう。あの湯も効くからな。

 あったか山温泉は\400。銭湯に入ったと思えば高くはないレベルだ。密かなチェックポイントとして、朝8時から温泉内で朝定食が\500で提供されてるらしい。それに加え、開館時間が夏場で朝6時だw
 この開館時間には驚かされる。そんな早い時間からやってる温泉はなかなかお目にかかれない。普通に野営を撤収してそのまま直行しても朝8時くらいだろうが、そんな時間でも普通に風呂に入れる。これは密かにメリットだと思うなあ。

 社会に出てから今日まで、いいオッサンになっても私は普通の風呂がある家屋に住んだことがない。住んでるアパートは給湯オンリーだ。
 給湯オンリーの悲しさというのは、風呂の沸かし直しができないので、適温で湯船に漬かるとそのままその湯は冷めて水になるだけ。贅沢に水を使わなければいけない。一人暮らしじゃポンプで洗濯機に回すにしても水が余る。無駄なのだ。
 故に温水シャワーで済ませるのが当たり前になり、気がつくとシャワーを浴びつつカントリーソングを歌い出して、臨時米国人のつもりになってみたりして、欧米と日本の文化の差を脳内で吸収しようと努力することもあるけれど、やはり日本人なら湯船に漬かってなんぼだべよ?

 湯船に漬かるってのは本来なら贅沢な行為なんである。戦国時代、武将が仲間を遇する最上の手段というのは、湯を沸かしたんで風呂に入りに来ないかね?であった。
 戦場ということで不自由な生活が続いていたであろう中で、一番の贅沢が商売オナゴではなく湯船であったというのは、個人的に大変納得がいくという話を何年か前に本家で書いたっけね。
 そのくらい私にとって湯船に漬かるという行為は貴重なので、そのへんにたくさんいるプロの温泉評論家よりも感覚がピュアなのかもしれんよ?

 あったか山温泉の露天風呂は、公衆浴場によくある塀や垣根が高いものだけど、身長183cmの人間にとっちゃ存在しないも同然で、里山の様子がよく観察できる。こりゃ雪景色になったらさぞや気持ちがいいだろうと感じた私である。

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コメント

キャンプの後に朝ぶろですかぁ。
いいですなぁ、さいこーですなぁ。
そろそろ虫もうるさく鳴いてるでしょうかね。

投稿: ぴゅんぴゅん | 2008年5月28日 (水) 07:15

野営・温泉・撮り歩き。
この3点セットというところがミソ。

今の私にとって精神的に必要な行為なのですよ。

投稿: ビヨ | 2008年5月28日 (水) 07:30

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