« 調子悪いけど | トップページ | 南秋 »

行ってきたよの話

Firefoxからじゃなくても更新できるようになったな。なんでだろ???

旧大曲市の西側に内小友という地区があって、ここの国道沿いに余目公園がある。山形県の余目と同じ字を書くけど、大曲のほうは「あまりめ」と読む。
正直、国道沿いに桜が植えられた丘陵の公園なんかあったっけ?というくらいに存在感が薄い公園ながら、現地に行ったら、以前この公園でのんびり日向ぼっこしたことがあるのを思い出した。15年くらい前のことである。

というわけで、余目公園の花見&花火祭りというのを見に行ってきた。花粉症になったのか、それとも風邪気味なのかの判断に悩んでいるうちに時刻は15時を回ってしまい、そろそろ決断しなきゃという時間になった。
なーに。本当に風邪をひいてるなら花火を見ながら酒を飲む気になんかなれん。それならクルマで秋田市まで帰って来たらいいじゃないか。

そんな簡単な気分で出動したのが15時半。いちおー野営の準備もきっちりしてた。夜の気温が10℃を下回らない可能性が高いという事前の天気予報もチェックしてある。
祝日ということもあって道路は空いており、裏道を駆使して内小友へ。トロいクルマはどんどんパスしてった(^^ゞ

現地が近づくにつれクルマを停める場所の確保に気を取られる。自家用車で来るな、という主催者側のアナウンスが頭の隅に引っかかってた。
「む!あそこなら公共スペースだからクルマを置いておいてもオッケーだろ」「旧道を潰した跡発見!あそこは完璧にオーライ・・・・」
観察しつつ現場にさしかかったら。ちゃーんと臨時駐車場が整備されてて、しかもガラガラだったりした(^^;

Img_1656_2

Img_1668_2 

桜は予想通りにほぼ葉桜。一部に少しは花が残ってる木もあるけれど、観桜会をするにはあまりにも寂しすぎる状況。

小さな広場に小さな山。山の上には小さな神社。なんだか日本の正しい公園という姿の余目公園。
その広場の片隅には紅白のたれ幕で囲われた、これまた正しい日本の集落祭には欠かせない小さなステージがあり、シロートさんだかプロだかわからないグループが代わりばんこにライブをやってた。アコースティックバンドばかり、というところが地味にグループ選択のセンスが良かったりもするのだ。

Img_1661_2 

Img_1662_2

私はとりあえず今夜の野営場所を物色するため公園内を散策。まさかここで野営するわけにはいくまい、という神社前。花火がよく見えそうで位置だけはいいんだけども。
野営できる場所は何ヶ所か見つけたものの、花火を見ながらテントで酒盛りというわけにはいきそうもない位置ばかり。かといっていきなり広場にテントってのも、あまりにも地元民の度肝を抜いてしまいそうだ。

まあいい。地元の人のふりをしてシート敷いて花火を見物しといて、大会終了の混雑に紛れて野営地へ移動したらいい。

Img_1665_2

腹が減ったので地元の奥様連の出店へ向かう。地元オリジナルの蕎麦があるらしい。新聞で紹介されてたくらいだ。それなりに期待していたが・・・・。
すまん。駅の立ち食い蕎麦に負けてる。蕎麦粉が入ってるのか一瞬戸惑うような麺が柔らかすぎ。汁も色の濃さのわりにはダシが足りぬ。期待した私が悪かったんだろうか。

Img_1671_2_2

夜勤明けでやたら腹が減る私は、次に握り飯と豚汁を攻めることにした。この豚汁がいかにも家庭の味って感じで、1杯\100でいいんだろうかと思うくらい、日が暮れて冷えつつある身にシミジミと染みた。乱切り野菜とキノコがいい感じだったんである。
母さん達の手作り握り飯を2つ。これも塩味が効いていて手製感満点で、シミジミと味わいたくなる味であったよ。

いくつかのアコースティックバンドのライブが終わると、次に山川大介演歌ショーが始まったw
歌い終わってから会場内でCDを売りに回ってるところが悲哀である。あんまり歌が上手じゃないなあ。千昌男の前座をやっている芸歴20年の歌手。歌は『人生待ったなし』。待ったなしなのはおめえの芸能(以下中略)

Img_1677_2

やがて花火大会の開会式。小さな地区の花火大会だけれども、来賓やら市長のあいさつがにぎにぎしく続くあたり、いちおう本格的なんである。19~20時の花火大会のうちの15分があいさつなのであった(^^;

花火にはきちんとスポンサーがついていて、地元の商店とか花火好きの個人だとか、スポンサーもほのぼのとしてる。
花火は小振りながらけっこう本格的な内容で、ちゃんと花火の呼び出しはコールされるし、スポンサーの宣伝もきちんとアナウンスされ、大曲の花火のミニ版みたいなところが微笑ましい。

Img_1678_2

いつもの手持ちデタラメ撮影もたいがいにしといたほーがいいと思って、最初はG2Dに一脚の組み合わせという冒険だ。撮る気マンマンであるw

Img_1729_2

フィルムを使い切ったら、いつものIXY-D900IS。これも今回は一脚に載せて使ってみたけれど、2秒もシャッター開けてたら一脚でも限界あるわ(^^;

例年よりも日中は暖かく、あっという間に桜前線が駆け抜けていった北国とはいえ、やはり夜はそれなりに寒い。しかも動かないで一ヶ所でじっとしてるから、身体が冷える。
しょーがなくて私はクルマに走り、モンベルのシェラフを取ってきた。下半身をシェラフに入れる作戦なのだ。きっと周囲の観客は変な人だと思うだろうが、寒さには変えられないんである。
案の定、周囲を通りかかる人はみんな不思議そうな目で私を眺めてるが、その人たちだって真冬の装備なんである。ダウンを着込んでる人が少なくないのだった。

シェラフ作戦は大成功。薄手の化繊#4なのに、妙に暖かいシェラフなんである。ひょっとするとこのシェラフは今期のアウトドア用品の個人的ベストバイになるかもしんないぞ。

千発の花火が上がったわけだが、時間にして45分であっさり終わってしまった。フィナーレは地元の小松煙火工業さんによるスターマイン乱れ打ち。
大曲の大会提供でお馴染み、斜め打ち上げ攻撃も入り、それなりにフィナーレ感がある演出であった。

全体的にやってることは小振りなのだけど、きちんと真面目に祭りをやってる感じで、地区のほのぼのとした祭りのわりには楽しめる内容だ。観客はおそらく見た感じで300人くらいではあるまいか。小さな小さな祭りなのであった。

Img_1682_2

さて撤収。またまた腹が減ってきてしまい、テキ屋さんの売れ残りのお好み焼きを買う。テントの中で酒のツマミにしよう。
ところが身体が冷えていて、しかも灯りのない真っ暗の中では、野営に向ける意欲がなかなか出て来ない。車泊という選択肢が大きく私の脳裏に出てきた。
うーむ。明日の朝まで臨時駐車場にクルマを停めておいていいんだろうか。チャリは外に出しておかなくちゃならんのだな。

そんなことを考えてたら、オフクロに用事があるのを急に思い出し、携帯を鳴らそうとしたんだが、なぜかオフクロの携帯は電源が切れてるか圏外なのだ。
外出する時に携帯を自宅へ置き忘れて電話に出ないことはしょっちゅうのオフクロなのだけど、電源が落ちてるというのは今までにない。病気のデパート人間が携帯の電源を切ってる。何年か前の脳梗塞が思い起こされる。
かなーりイヤな悪寒を覚えた私は、約15kmほど離れたオフクロの家へと急行したのであるよ。

というわけで、オフクロんちに泊まることになった。いや、もう私の名義になっちまってるから、オフクロんちじゃなくて私の家ってことか・・・・。あまり暮らしたことがないのに自分の家。なんか実感がない(ーー;)

ああ、オフクロはね、携帯電話の使い方がわかんなくなって、あちこちピカピカとランプがついてるんでうっとおしくて電源を落としちゃっただけだってよ(^^;

Img_1772_2

余目公園では桜を見られなかったけど、翌日はオフクロんちの庭の八重桜を見ましたとさ。

ちなみに余目公園で野営していた場合、最低気温は6℃くらいまで下がっていたみたいだ。読みがハズれたわけである。10℃程度と予測していたわけだから。
となればバロウバック#4単独では厳しく、厚手の封筒型をブランケットの代用としなければならなかった可能性は少なくない。

そんなわけなので、シェラフ方面のさらなる気温の低さへの対応も、今期の秋へ向けての課題のひとつなのであった。また内陸線方面に出かけること間違いなしなもんで、低山とはいえ山岳部の気候に対応せねばならんのよ。

|
|

« 調子悪いけど | トップページ | 南秋 »

ローカル」カテゴリの記事

コメント

桜の時期に花火大会ってのも珍しくっていいけど
春先のナイターと一緒で
寒いのが難点ですなぁ。
なんだか急に何かが気になるってことは
案外みんな有るみたいね。
まぁ、結果何もなくて良かったことです。

投稿: ぴゅんぴゅん | 2008年5月 1日 (木) 00:07

おかげさまで。なんにもなかったんです。

親子揃っておっちょこちょいで。遺伝ですな(ーー;)

投稿: ビヨ | 2008年5月 1日 (木) 18:48

余目公園の花火のことは、良く聞くが田舎育ちでも、都会からわざわざ寒くて行けないよね。
花火は内小友に住んでいる頃に見飽きてしまいました。
都会にもやたらに花火大会があるが、魅力は無くなってきました。
田舎の桜はどうして寒いのに、頑張って咲こうとしているのか、暖かくなった田植えの過ぎた頃が一番いいのだが。
どなたか気候を調整出来ませんか。
内小友の皆さん頑張ってください。
私は旧姓(本間です)よろしく。

投稿: 佐々木一男 | 2008年5月13日 (火) 13:02

書き込みを忘れていたので追加します宜しく。
余目公園は昭和初年頃から、前崎山と云っていました。
幼い頃は遠足に、この山を散歩したことがつい最近のようによみがってくる。
散策道路は未整理だったせいもあり、キノコ類が多かった。
私はキノコの採集が好きでしたので、秋は時々行っていました。
現在も田舎に行ったときは、整理された山道を歩いています。
人の出入りが多いせいか、キノコはなかった。
公園には、佐々木伊助翁の胸像が祭られています、この方の長女に京子さんがいますが、京子さんが結婚されたとき、招待されて同僚と参席、懐かしい当時を思い出す今日です。
内小友の皆さんのご健康を祈ります。(本間)

投稿: 佐々木一男 | 2008年5月14日 (水) 10:32

書き込みありがとうございます(^^)

今の整備された公園の姿からは、キノコというのはピンと来ませんが、野営場所を探してウロついて裏側(っていうか国道側)へ入りましたら、自然な表情の山でした。

投稿: ビヨ | 2008年5月15日 (木) 09:15

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/118262/41049072

この記事へのトラックバック一覧です: 行ってきたよの話:

« 調子悪いけど | トップページ | 南秋 »