« 彼はどう選択するのか? | トップページ | 事実は小説よりも »

BZN-100 その後

2GB版のBZN-300が発売になり、オプション扱いになった2GBのデータSD。それを入手するタイミングを失った私は、あいかわらずBZN-100仕様のβ2バージョンだったりする~。

2GBのデータSDはもうほとんど流通しておらず、あれよあれよという間にBZN-430、500、600、700と、ブロゾンのナビは路線拡張中のご様子。
ワンセグを搭載した機種では、中身が別のメーカーのソフトを走らせてんな?とわかるくらい別物になりつつあるみたい。
このクラスのチープナビは、製造元は数社しかなく、販売側が自社の仕様で製造委託してる側面が強く、他メーカーと外見が違っていても中身は同じってことがよくあったりする。
だから同じブロードゾーンの製品であっても中身の使い勝手がまったく違ったりすることもよくあるのだ。

初期の100/300から200/400への進化は正常進化といえるもので、機能の充実に力を注いでいた。
とくに私が必要とする機能はユーザー登録ポイント機能で、任意の位置に任意の名前で地点を登録する機能だ。BZN-100では100ヶ所まで登録可能だが、私は全然100ヶ所じゃ足りないと思っていて、300/400ではカテゴリー分けが可能になった上に500ヶ所まで登録可能というところに価値を感じたものであった。
けれど買おうと思った時にはすでに300仕様のSDは流通しておらず、このクラスのナビが他社からたくさん出てきたこともあり、とりあえずスルーして100を使って今日に至る。

季節は春。暖かくなってきて出撃気分も熟成されつつあるので、意味もなくナビのスイッチを入れたくなってきたりもするんだけど、我が家のBZN-100はとうとう電源コード部の接触不良が発生しつつあった。
この筐体については、電源コードと本体の接続部がヤワなことで有名であり、それを気にして私は使用時以外にコードを接続しようとはしなかった。それでも購入から約1年半(だよな?)で接触不良が発生した。
実際には、振動が加わった際に電源が落ちる可能性がある、といった程度のものだったけれど、こういう症状はたいがい頻度がひどくなっていくものであり、新しいナビを調達するつもりのない私は是非とも改善しなければならなかった。

この程度のチープナビであっても、廃村探索では威力を発揮してくれたし、東北地区の道路に詳しいわけではない私を普通に探索行に導いてくれた便利な道具でもある。
もちろんナビ単体ではできることが限られ、もっぱらパソコン上の地図ソフトと併用してのことではあるけれど、それでもナビがあるのとないのでは大違いで、間違いなく私の行動範囲はBZN-100のおかげで広くなっている。

で。バラしてみたのよ。BZN-100を。おそらく電源ケーブルの端子部分における接触不良であろうと推測し、筐体の受け側がグラついているように見えたので、ここを頑強に固定化するか、あるいはハンダを盛りつけて導通を確保したらなんとかなるだろうと。
んでバラしもせずにホムセンへ出かけて20Wハンダゴテとハンダ線、万が一に備えてハンダの吸い取り線も購入。昔の大まかな電気基板と違い、昨今の基板は熱に対してデリケートな部品が多すぎ。それを意識して20Wなのだった。
電気についての知識は皆無に近く、仕事でも知識がなくて泣いてる私ながら、直流の製品なら一方通行だからなんとかなるだろうとタカをくくってみた。

バラすのは簡単。筐体のネジがやたらカタい以外に無理はない。だが問題は組み付け。作業しやすいように筐体を開くと、液晶画面からバイパスで回ってる小さなフレキシブル基板のコネクターが引っ張られてハズれてる。ギリギリの寸法で組み付けしてるらしく、筐体を開いちゃうとこのコネクターが引っ張られてハズれちゃうのだ。ギリギリの長さしかないので、これをコネクターに接続してやるのがけっこう大変。タッチパネル関連の配線だべか?と思ったけど。
コツはこれくらい。あとは問題なく分解・組み付けはできる。

ただ私は電源ケーブルの受け側パーツを確実な導通のためにハンダ盛りして浮かして取り付けたため、筐体についてる穴と位置が合わなくなってしまい、筐体へも加工が必要になってしまった。強引に穴の拡張。なんか下品だな。「穴の拡張」w
筐体の材質はおそらくABS樹脂だと思われ、模型用のリューターで削りまくってもなかなか作業は進まない。もう外見なんかどうでもいいや。私はニッパーを取り出し、筐体を強引に切り出す行為に。最後だけ申し訳程度にリューターで削って表面を均して。

Img_0885_2

はい、完成状態。安い電気テスターも買ってみたのだけど、導通確認機能がなくて無駄な買い物であった。安くても\3,000近い出費だったけどもな~。たぶん今後は高価なバッテリーテスター状態w
っていうか、職場でも電気テスターを使わなければならない場面に遭遇する度、オタオタするのが常なのだ。いろんなメーカーのいろんな機種のテスターがあるというのに、私は電気の基礎知識をまったく身につけておらんのよ|ω・`)

作業の結果は、もう電源ケーブルがどうグラつこうが接触不良はなし。これでめでたく私は今後もBZN-100を使い続けることになる。
細路地検索なんかしてくんないし、搭載する地図データは古い。けれど搭載するGPSアンテナが感度抜群で、道があろうがなかろうが現在位置と移動軌跡を表示し続ける性格は山の中を駆け抜けるには都合がいい。
秋田県内、および隣県のキャンプ場を調べてみたら、東北っつーのはキャンプ場に恵まれてんなあという感慨が強くなり、ナビに登録してやろうと思ったら100ヶ所までしか登録できん。ここがちょっとした不満なだけ。

ほれ、俺っち物欲人間だべさ?しかも多趣味な男なもんだから、とてもだけど100ヶ所じゃ足りん。田舎で暮らしてると「その筋の店」が近県にあれば、文句なしに登録したくなるもんなのだ。
なに?おめーは多趣味といっても偏ってるだろうってか。その通りではあるんだよ。でもね、現場に行かなきゃ調達しづらい趣味ってのもあるのよ。中古カメラ&レンズとか、軍用放出品とかね・・・・。

登録が100ヶ所までしかできないっていうそのへんは、外部ソフトのマヨ・ポイントエディターっていう個人が作ったツールでかなりフォローできる。100ヶ所の本体記憶バンクと、パソコン側のジャンル別フォルダ管理っていう手が使える。
正常進化たる300/400では500ヶ所まで登録可能だが、なぜかその後のブロゾン製品ではユーザー登録ポイント数が減って100ヶ所、もしくは登録不可になってる。本気でチープナビを使い倒すには、ユーザー登録機能は無視できんのだよ。
だってカーナビにすべてを頼ってしまうバカは、自分で登録するなんてことは考えが及ぶはずがなく、そういうバカを相手にするんならメーカー側のノウハウを徹底的に提供したナビになるはずなんだが、チープクラスのナビにはそういうノウハウを提供する余地がない。搭載メモリ的にもコスト的にも。
ならばどこへ落としどころを設定するかということになり、チープナビっつーのはユーザーがガンガン自分で工夫していくということを前提にしてもらいたいのだ。
初期のブロゾンはそうであった。しょせんチープなナビであるということをメーカーさんがよく承知していて、そのチープな中でなにができるのかということをユーザーといっしょに目指しているノリがあった。でも今のブロゾンにはそういうノリはない。

正直、今回の接触不良には新しいナビの調達を考えさせられたよ。なにしろ接触不良のヤワさは承知の上での話だったし、電気的知識のない私がどのくらいフォローできるのかわからなかった。失敗しちまったら、酔っ払ったノリでポチっといくかー!ってなノリ。
ところがね、本来ならば日本市場でニッチな存在であったはずのチープナビが最近メジャーになってしまった。海外からかなり遅れて単機能ナビの波が日本に訪れた図式なのだな。なのによ、高いのよ。今のチープナビって。
いや「チープナビ」って、もはや呼べない。メモリーカードナビとか、コンパクトナビとか、呼び名はたくさんあるけん、価格が7万円台のお手軽ナビって、財布からすでにお手軽ではないのだ。今の日本のメジャーを敷く世帯の事情を勘案するなら、5万を超えた時点でアウトなのよ。個人的にはもっと低い線にラインを引いてるがw

あたしゃしつこくBZN-100を使い続ける。今期の目標は秋田県内のピックアップ廃村のコンプリートでもあるし、野営活動のさらなる激化でもあったりする。しょせん30万人クラスの散漫な都市である秋田市であっても、私は逃げ出したくなるのだよ。週末の夜にはね。

|
|

« 彼はどう選択するのか? | トップページ | 事実は小説よりも »

クルマ」カテゴリの記事

コメント

買いたいんだけどなぁ。
「いらん」って一言で却下する
家内がいる限り買えないなぁ。
ひそかにしてるヘソクリが貯まったら
買っても良いかもなぁ。
サンヨーのゴリラの安いやつ狙い。
旧型処分を狙いたいねぇ。

投稿: ぴゅんぴゅん | 2008年4月 6日 (日) 19:16

あると便利だよ~。とくに私のように郡部や山の中に突撃する人にとっちゃ。
都市間移動しかしないとか、観光地にしか行かないんなら、ナビがなくても紙地図と案内看板で済むけどもねー。

あまりナビに頼りすぎると移動本能が弱くなるってのはある。
方角に関する脳内ジャイロがあっという間に廃れてくるのを実感したよ。

だからナビの画面はノースアップで固定してるんだー。常にどの方角に向かって走ってるか画面で意識できるようにネ(^^ゞ

投稿: ビヨ | 2008年4月 7日 (月) 00:23

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/118262/40785693

この記事へのトラックバック一覧です: BZN-100 その後:

« 彼はどう選択するのか? | トップページ | 事実は小説よりも »