« 舞茸 | トップページ | 結局、物欲なのな(^^ゞ »

発作マグナ

いや、フォッサマグナのダジャレなんだけど・・・・。地学系の人間だった過去があるんで許してくれい。
この「過去がある」っていう表現は、当ブログにおいて「一時はマジになって勉強したもんだけど、今ではほとんど忘れてる」という表現だ(^^ゞ

種々の事情により私は通勤スペシャル的クルマを調達せねばならない可能性が出てきたのですよ。
もちろんアウトバックに不満はありませんよ。何度も繰り返しますがいいクルマです。AWD仕様に関してですが。
ぶん回して楽しむエンジンではない2.5の4発という性格からするなら、高速道路では期待しちゃいけません。80km/h以上ではまったく非力なので。
その代わりに高原地帯なんかでのんびり流すと、飛躍的に燃費が伸びる美点もありますしね。カタログに載ってる10モード燃費を越えることすらあるくらい、実用向けのセッティングっす。
密かに重量もギリギリ1.5tを下回ってますし、維持費という観点からはけっこう穴のクルマであったりもします。メーカーオプションの選択次第では1.5tを越えちゃったりするんで、購入時にはいろいろと組み合わせを考えたものでしたが。

でも3ナンバーの2.5リッター車を常用することに、実は私はものすごく抵抗感があったんですね。家族ができるかもしれないということで納得してみたものの、そうでなきゃたいがいは自分ひとりしか乗ってないことがほとんどで、個人的感覚からしたら「無駄」なのです。
移動空間としての無駄であり、車輌の大きさとしての無駄であり、エンジン排気量としての無駄であり、維持費としてもまったくの無駄なのでありますね。
そんなわけで、見栄さえ考えないのであれば、世界に冠たる日本の特殊規格である軽自動車っつー存在が気になって仕方ないんです。

このへんの経緯というのは、私が最初に乗ったクルマがリーザのTR-ZZだったこと。これが大きいです。
「リーザ」という命名からして、たぶんやんちゃな女子に選んでほしいメーカー的意図というものを感じるのですが、当時の軽自動車のノリとして軽の4ナンバーは税金がめちゃくちゃ安いというのがあって、4ナンバーで当たり前だったんです。
それを逆手にとって2+2のような前席優先パッケージングで登場したのがリーザで、身長183cmの私でも難なく運転できるだけの前席スペースを確保してたんですよ。

シートの前後移動はかなり大きく設定可能で、左右の幅こそ軽自動車なりのものだったし、運転中に横を見ようとするとリアの窓から外を見るような、映画ポリスアカデミーで初代シビックにでっかい黒人が乗ってるような、いわゆるポリショイサーカス状態ではありました。
でも運転に関しては、FFならではのフロントで引っ張ってる感覚を感じつつ、左右のタイヤの状態をきっちり意識しつつ、グイグイ走れるダイハツのターボエンジンって感じでした。
あの経験が私に「軽自動車でもイケる!」という価値観を植えつけてるのですね。その後に前女房のワゴンRに乗ってトールボーイデザインの軽もイケると学習しましたし。普通車でもリッタカーだと狭くて泣きが入る私ながら、軽自動車でもなんとかなるのだという価値観があるのですよ。

R1

ええ、AWDの角度から切り込むと、どうしてもスバル車にいってしまいがちなんですが、通勤スペシャルとして適当と思われるスバルのR1は、プライベートな移動空間といういささかタイミングをハズしたコンセプトで登場してる経緯から、意図的に車体長を短く設定してるんですね。軽自動車としてのいっぱいの枠を使ってない。
ということはホイールベースも短めなわけで、ドライな路面のみなら意味のある回頭性への答えが、雪国においては「簡単にすぐ鼻ツラがフラつく」というデメリットになってしまい、せっかくのAWD車を選ぶモチベーションに欠けます。

R1_2
R1_3
しかもR1でまともなグレードって、おじさんが乗れる内容じゃないから。きっとスバルは女性向けのスペシャリティカーをR1について狙ってるんだと思うぞ(^^;
しかもスーパーチャージャーで64psをキープしてるスバルの攻め方だけど、よくよく見るとハイオク指定だったりして、あまり親切じゃないのですね。ステラのスーパーチャージャー車はレギュラーOKなとこを見ると、たぶんスバルの開発ってお役所的。タイムリーさゼロ(^^;

以前にスズキのジムニーシリーズについて「積雪路での走破性に関しては保障されていないパッケージングだ」と書いたのは、あまりにもホイールベースが短く、ちょっとした外部からの衝撃ですぐ鼻ツラが暴れるからなのでした。
R1も同じく、そういった危険性を持ってるのにAWDで補完しようとしてるっつーか、雪国は商圏として固定化してるんであまり力を入れなくても大丈夫だろー的な販売サイドのあざとさというか、そういった要素がなんとなく気に入らないのですね。
理詰めで攻めてスバルのR1がダメなら、もう感覚的に選ぶしかなく、そうなると以前から目をつけてたダイハツのコペン。これに尽きますね。

Copen_02

馬氏よ。突っ込みたいのはよくわかるぞ。スズキのカプチーノですら、私の身長では運転不可だったのは学習しちょる。
でもさ、貧乏臭さが常につきまとう軽自動車のパッケージングの中で、通勤スペシャルたるクルマってえのは、維持費が安い軽自動車というメリットを受けつつ、運転の楽しさもなきゃダメなんじゃないかね。
コペンはFFだっつーとこも、過去にFFのダイハツターボ車に乗ってたから大丈夫。下と上が使い物になんねーエンジンなのもよくわかってる。あとは商品としてのパッケージングに納得がいくかどうかというところで。

Copen_01

なんもさ。軽自動車ってオモチャ感覚で選んでいい側面があると思うのよ。維持費が安くて車輌価格も安いから、逆に趣味的な好みを注力しても許されるだろっていう存在感ね。
以前ならAZ-1だのビートだの、おもしろそうな軽自動車がたくさんあったわけですが、そういったバブリーな存在を承知の上で登場したのがダイハツのコペンなわけで。「わかった上での話しよ」というノリが感じられるわけなのですね。

Copen_03

都市部でのクルマの存在感と、田舎におけるクルマの存在感はまったく違う。そこんとこをどれだけ理解していただけるかってのはあるんですよ。
公共交通機関が存在してるものの、それに頼っちゃなにをするにも一日仕事になってしまう田舎の環境というのは、主に高齢化率が高くなってる現況への対処であって、実際には個人にひとつの移動手段が確保されてないと生活が満足に回らない環境になりつつあるんです。
様々な自治体が生活保護世帯へ灯油購入の補助を実施したのは、雪国の世帯暖房手段として灯油は切っても切り離せないから。実は同じく、移動手段としての自家用車へのガソリンってのも、都会の人には切実感がなかろうが、雪国の田舎では切実な生活移動手段なのですね。

たまたまゆうべガソリンスタンドに行ったら、リッター147円だったよ。レギュラーでね。満タンにしたら\8000コースだった。レギュラーだぜ?満タンで\8000なんてよ、前のハイオク指定車でもめったになかったことなのにね・・・・。

|
|

« 舞茸 | トップページ | 結局、物欲なのな(^^ゞ »

クルマ」カテゴリの記事

コメント

たしかコペンは私のバイクの初代オーナーが
設計参加だったか企画参加だかしてたはず。
えらく熱く語ってた記憶があります。
自信があるって言ってたよ。

いま売れてるらしい三菱のiって軽は
よろしくないって発売前から言ってました。

投稿: ぴゅんぴゅん | 2008年3月 9日 (日) 07:38

コペンはどう考えたってこだわりいっぱいっしょ。
ダイハツのターボエンジン、パワーの出方が好きなのでマニュアルミッションでも苦になんないし。

ただ問題は。このクラスのオープン車にありがちな。

身長の上限がぜってーにある!ということだったりします。カプチーノ試乗で泣いたからナー。

投稿: ビヨ | 2008年3月 9日 (日) 19:23

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/118262/40422863

この記事へのトラックバック一覧です: 発作マグナ:

« 舞茸 | トップページ | 結局、物欲なのな(^^ゞ »