« ふざけんな | トップページ | 技量と知識が伴わぬ »

グラシノールの丘

日テレ系でJFKネタをやってるが。なにを今さらって感じ。

あの場面でベストポジションはグラシノールの丘、もしくは鉄道跨線橋の上しかなかろう。間違っても教科書ビルなどではないw

狙撃者ってのは遠ざかる目標よりも近づく目標のほうが撃ちやすいと一般的にいわれる。あの場面の地図ってのは私の頭の中に焼き付けられてるんだけど、もしも教科書ビルから狙撃すんなら、もっと早い時点で発砲しなきゃ理に合わない。
離れてくケネディを街路樹の木立越しにカルカノなんていう粗製乱造ライフルで狙撃するという発想は、まずありえない。

犯人扱いのオズワルドは海兵隊出身だ。しかも射撃の成績はかなり悪かったw
銃に関する知識があるのに技量がヘタクソな狙撃者。本気でケネディを暗殺するつもりなら、成功するための可能性を上げる努力を普通はするもんだ。少なくても知識だけはあるんだから。

そのへんの異常さというのが、オズワルドに関するサイドストーリーであり、海兵隊出身のくせしてソ連へ亡命し、ロシア人の女房を伴って米国に帰国したというだけでも当時はクレージーだった。
しかもその後に親キューバ活動を派手に行い、明らかにクレージーさを周囲に印象づけるような行動ばかりしてやがる。故意に目立とうとしてるわけだ。私はクレージーですって。

だからといってカルカノに安物スコープをつけて大統領を狙撃してもいいってことにはならんぞw
イタリア軍制式ライフルだったカルカノのクソさ加減ってのは、その道の人なら誰でも知ってるクソさで、少なくてもなにか目的を成し遂げようとしてる人が手にするシロモノではない。
オズワルドは熱心に射撃練習していたという報道が当時はあったから、それが本当ならなおさらカルカノなんざ使い物にならないことはすぐ理解できたはず。
なんつってもよ、連続発射してると銃身が過度に過熱して破裂しかねない粗製乱造クソライフルだもんよ。カルカノはよw
そこへ当時は安物のダメダメスコープだった日本製のタスコのスコープをつけてたってのは、もう最初からやる気なしの装備だもの。

言い換えれば、そんなもんで狙撃なんかできねー仕様のセットがオズワルドの装備として準備されてたってこったよ。

んでザプルーダーフィルムっていう有名なフィルムあるべ。ケネディ暗殺シーンの全貌を撮影したというあのフィルム。あれ、どう見たって前から撃たれたのが致命傷になってる。ケネディの頭蓋が吹き飛んだシーンな。ジャクリーンが旦那の脳漿を必死にかき集めてるあのシーンだ。
でもオズワルドがいたとされる教科書ビルは、あの時点でケネディの背後に位置している。

ケネディの前方から撃てて、かつ狙撃に好適なポイントは、狙撃後の離脱を考慮するならグラシノールの丘しかない。射撃の確実性を優先させるなら通りの正面に位置する跨線橋だが、なにしろ目立ちすぎる。常識的にはグラシノールの丘だろ。
あそこにはフェンスがあったし、背後には駐車場があった。離脱するにはいいロケーションなのだ。もちろん地区が封鎖される可能性も考慮に入れての話。わけのわからん連中が付近で警察に逮捕されてっからな。目立つ連中がw

ウォーレン報告書なんか、日本の航空事故調査委員会の報告書と同じで親方日の丸でしかない。アテになんねーシロモノなのだ。
本物の調査報告書は2039年まで公開不可ということで当時のジョンソン大統領から封印されている。だからといって落合信彦の『2039年の真実』がすべて信用できる内容とは限らないけどな。日本において問題提起した意義は大きいと思うけれど。

映画の『JFK』がわりといい線いってる内容だと思う。ああいったノリを基本として、実際にはどういう細かい事情があったのかっていう話だと個人的には思ってる。

|
|

« ふざけんな | トップページ | 技量と知識が伴わぬ »

映画・テレビ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/118262/40210368

この記事へのトラックバック一覧です: グラシノールの丘:

« ふざけんな | トップページ | 技量と知識が伴わぬ »