ちょっとツボに入ってる
なんの気なしに本屋で手に取り、これは買わなくてはならんと保護した一冊。
ほれ、田舎の本屋では見かけた時が買い時だから。すぐ見失っちゃうからね。
青森県津軽半島を縦貫する津軽鉄道の写真集なのだけど、鉄道専門誌主導の鉄道モノ企画とは一線を画しているところが私のツボに入りました。
津軽鉄道といえば、ストーブ列車がキーワードであり、芦野公園駅の路線に覆い被さる桜が有名で、金木には太宰治の斜陽館がある。優等生的な答えはこうなります。
けれど津軽鉄道のすげえとこってのは、純然たる民鉄で沿線人口なんかタカが知れてるのに、今でもバリバリがんばってるとこなんですね。
三セクってのは国鉄OBの溜まり場みたいなところがあって、国からの補助金の勢いですぐ車両を新造してみたり、とりあえず外見から入るお坊ちゃま的ノリがあるのですけど、地方に根付いてる昔からの民鉄の強さというものを、この津軽鉄道は持ってるんですね。
いつか廃止になるんでないべかと内心危惧し、いつかは撮りに行きたいと考えつつ早20年。そんなアマチュアカメラマンの思いを軽く吹き飛ばしてしまうくらい、痛快なカットが全編に渡って掲載されてます。
なんつったって「津軽鉄道サポーターズクラブ編」なんですから。
よく知ってる人々が撮って編集するとこうなります、という見本ですよ。
いいカットがたくさんあるなあ、と感心してると、巻末の撮影者一覧を見て納得。けっこう錚々たるメンバーが参加してんですよね。
あえてホルガで撮ったシリーズがあったり、写真好きとしても興味深いものがあります。
鉄道に密着して取材するってのは、こういうことなんだよな、と納得の一冊です。
東日本の書店なら置いてるとこがあると思います。小学館から出てますんで。
店頭でお手にとっていただきたいものです。
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コメント
うん、表紙からいい感じだもんね。
内容も想像つくかも。
ホルガで、、鉄道写真かぁ。
ホルガでねぇ。
投稿: ぴゅんぴゅん | 2007年12月26日 (水) 19:44
ホルガはね、日中シンクロが多かったっすよ。
考えることはみんな同じということですな。
投稿: ビヨ | 2007年12月27日 (木) 18:10