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何年か後にブレークの予感

『じゅんさい』って知ってます?
秋田県の森岳っつーひなびた温泉街の周囲で摂れる植物なんだけど。
水源に左右される出来高なので、都会の近くとか西日本じゃ栽培できないだろう作物。

これ、沼みたいなところに育つんですよ。
転作で田んぼを潰して泥沼にして、じゅんさいを作付けみたいなことは、森岳界隈では普通に行われてるらしいっす。

独特のヌメリと、ツルリとした喉越しが魅力のじゅんさい。
このヌメリ、冷凍にしちゃうと消えちゃうんで、地元で苦心して解凍してもヌメリが残るようにしたとか、最近テレビでやってたっけな。

じゅんさいは夏が収穫期。収穫期に食すのは古今東西変わらぬ法則です。
唐辛子が夏の収穫ということは、本来なら夏に食すものなのです。
夏に摂れるものは夏に食うのが自然の摂理。

ところが、じゅんさいは食べ方のバリエーションが乏しい。
小松政男に淀川さんのモノマネで訴えかけていただきたいくらい乏しいのですよ。

そこへきました。じゅんさい鍋。
夏に鍋かよー、と言うなかれ。
現代にはエアコンという文明の利器があるでしょ。
コタツで食うバニラアイスがやたらうまいのと同じで、夏に食う鍋ってのも、なかなか味があるんでないかね?

Img10234191146

いつもながら、どこから拾ってきたのかもうわからん画像。
おそらく地域柄、しゅうゆ味の鶏ダシである。願わくば比内鶏、みたいな。
ただし、かなりサッパリとしたお味であることは想像がつく。
つくねみたいなものが入ってるあたり、じゅんさいだけでは味のインパクトに欠けると見たか。

この鍋、将来的な発展も考えられ、夏の秋田の食として穴なのかもしれん可能性を秘めてると個人的に思ってるんだが。

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コメント

じゅんさいは我が田舎の北海道でも食べますが近年は収穫量が減っているようです。

鶏肉入れたお澄ましでよく食べました。
うまいんですよね。

投稿: HERO | 2007年7月 3日 (火) 01:26

おお。北海道でも食しますか。

首都圏ではもっぱら「じゅんさい=秋田の森岳」ということになってるらしく。料亭関係の需要が大きいらしいですぜ。

投稿: ビヨ | 2007年7月 3日 (火) 18:29

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