身内
「ムラ社会」っつー言葉がありますな。
基本的に農村社会のノリが色濃く残る日本という国では、排他の集団論理っつーものが常につきまといますね。
ええ、当地は田舎ですんで。
「出る杭は打つ」という県民性が語られるくらい、排他的な性向があちらこちらに見られます。他人と同じなら安心してしまうメンタリティも、しょせんは排他性が影響しているものと思われ。
いや、気がついたんですよ。私の所属する会社のいびつさの元凶に。
日本的ムラ社会の特徴は、「身内」と「それ以外」に区分けされてしまうこと。
本人の意向など関係なく、身内と認められない人間は外様扱いになります。
そんなムラ社会では、声の大きな身内が優先され、いくら正論を吐こうが外様は無視。
身内になるためにがんばることが、そのムラ社会でうまくやってくコツなんですな。
あー、バカくせえ。
ムラ社会ってのは、血縁関係などに代表される、個々の意思とは無関係の家族に代表される間柄がベースのゲマインシャフトなんですな。
対して機能や目的のために結合する集団がゲゼルシャフト。企業やプロジェクトスタッフなど、ある目的の達成のために形成される集団などを指します。
本来、会社ってのはゲゼルシャフトであるべきものなのに、私が所属する会社はゲマインシャフトなんですな。身内で運営する会社。
ゲマインシャフトは人間関係が優先され、仕事の効率やら能力なんてものは見向きもされません。
対するゲゼルシャフトは、人間関係なんぞ関係なく、ひたすら機能的に結合されている集団です。
こういうのは旧教育課程の倫理社会の時間にお勉強しました。
おかしな論理がまかり通る身内になんぞならなくて結構。
俺は俺のやり方でいく。そう決めたら、かなり気が楽になりました(*^_^*)
私といっしょに仕事をしたこともないのに、裏で勝手なことをヌカしてる連中は、その程度の人間でしかないわけで。
井戸の中で蛙がガーガー鳴いてても、あーうるせー、としか思いませんものね。
会社に所属しているからには社の方針に従います。
けれど俺は俺。誰をも信じなくなってるなら、せめて自分くらい信用してやらにゃ。
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