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水道ネタについて

このところ全国的に水道ネタのニュースが多いのですけれど。
そりゃそうです。上水道の最大の需要期は夏であり、面倒なのも夏なのです。

時間的には、朝一と夕方の炊飯時、そして風呂の時間帯がもっとも需要のある時間帯です。季節的に供給量が増えるのは、夏。当地なら7月末から盆過ぎまで。
需要が多いだけでなく、水質コントロールもナーバスな時期でして、水温の高さから塩素が効かなくなりがち。

晴れが続いた時と、雨が降った時では、まるでコントロールが変わり、そのへんがオペレーターの腕の見せ所です。
オペレーターレスのコンピューター制御のとこもたくさんあります。そういうところはどうしてるのかと、他人事ながら心配(^^;
そういった夏の水を見越して塩素の注入量をコントロールするのですが、ひとつ間違えると、どこぞの上水道のように腹痛が発生しちゃいます。

上水道の塩素罪悪論は、自称自然保護活動家からよく聞きますけど、塩素を入れなければ赤痢だのなんだのと、すぐ発生。
秋田では上水道整備前に赤痢で何万人も死んでますんで、ことさら塩素の注入量、すなわち消毒がうるさいんです。

日本は亜熱帯クラスの地勢なのですよ。そのくせして暮らす人々は清潔志向で、自分たちの周囲にどれだけの雑菌や微生物が住んでるかわかってません。
亜熱帯ってのは雑菌の巣です。熱帯では死滅しちゃう菌も、温帯では暮らせない菌も、それぞれ同居しちゃいがち。
そういったものを口にしたくなければ、塩素を大目に見てほしいものです。塩素以外にも雑菌除去のたくさん努力をしてる上での話。

水道送水管が破断した呉市について。ホント、水道って流れてきて当たり前の存在になってますんで、点検のために止めるとなると、住民の反発がすごいんです。
けれど。そういった点検のことも考えた配管にしておくのが、本来の水道整備。
バイパスして配水するってのは、当たり前の考えです。

当局にどれだけ現場タイプの人がいるかという判断に、こういった配管の問題は使えますよ。
当地ではありえないトラブルです。送水管の破断はあっても、給水不能は短時間で復旧しますね。

もっとも、呉市って山がちな地形ですからねえ、同情すべきところはたくさんあると思いますよ。

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