普段の私は、購買価格¥735というとんでもなく安いデイパックをチャリで使っている。というのも、市販のデイパックはどうも私の身体にフィットしないんである。痩せてるからか。
そんな中、たまたま¥735の安物デイパックがなぜかフィットしているというだけのことである。本格的なチャリスポーツ向けのバックパックはちょっとな。派手すぎで、まるで自転車マニアのようではないか。
で、私はその安物デイパックに、ノートパソコン一式、職場の着がえ、場合によっては合羽などを入れている。夕食と夜食はどうせ入らないので、ハンドルにコンビニ袋を下げたまんまにしている。どうせ帰りは全部食っちまってゴミとして捨ててくるんだから。
背中のデイパックに交換レンズを入れておくと、出し入れが面倒だという話は以前に旧たわごとへ書いた。身体にフィットしてるデイパックだからこそ、いちいち下ろすのが面倒なのだった。
なのでレンズは交換しないことが前提になり、必然的に一本勝負となる。一眼レフであってもコンパクトカメラであっても、重くないカメラならいいかなってね。
カメラをいちいち背中から出してくるのは面倒なので、首から下げたまま走るのが私のチャリスタイルである。
けれど仕事の帰りにあちらこちらとウロウロするにつけ、やはり交換レンズは持っていたほうが楽しく撮れるのかなあという気になってもきている。なにしろすぐ気が変わるからな(^^;
レンズ固定機なら、それはそれでいいのだ。潔く一本勝負したらよろしい。けれどM5とかG2を持ち出すと、どうしてもレンズもいっしょに何本か持って行きたくなる。
このところ少しずつ足を伸ばすようになってきて、気軽に行けないような地区にもチャリで行ったりするので、またそこへ行こうという気が二度と起きない場合もあり、できれば一度の訪問で済ませようとすると、やはり交換レンズは欲しくなるのだった。
そんなこんなで私はウエストバックというものに注目せざるを得なくなってきている。小ぶりの箱型のウエストバックにレンズを何本か入れておければ便利かも。アウトドアスポーツ的な派手なやつでなくて、シンプルなやつね。
ところがウエストバックが必要になってきた私とは裏腹、市場はとっくに流行らなくなったウエストバックなんか販売してはいないのであった。
写真業界便利帖たる用品ショーをめくってみても、もはやウエストバックは絶滅寸前。キタムラの店頭を物色してみたが、どう考えてもウエストバックのサイズなのに、それはショルダータイプなんである。いちおうベルト通しはついてたけど。
もちろん大型スポーツ店も物色してみたが、スリムタイプのウエストバックばかりで、とてもレンズを入れられるような厚さのものはないのだ。
むしろヒップバックと呼ばれるサイズになってしまう。あれはちょっと大きすぎるんだよ。デイパックを背負った挙句にヒップパックもなんてな。それはちょっと違う。
登山系のメーカーには、まだウエストバックが残ってるのだけど、やはりヒップパックの流れというか、大きめのラウンドタイプか、さもなくばやたらスリムなものばかりなんである。
ウエストバックらしきものは我が家にあるのだけど、画像をご覧いただければご理解いただけるだろう。こんなでっかいウエストバックは、もはやウエストバックではないのである。
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