長時間停電の夜に

 単なる風邪と思ってましたら、熱が38℃を越えまして。久しぶりに苦しかったっす。んでそのまま無理して仕事に出て、これまた辛かったっすw

 さて、前エントリーの続き。

 今でも枕元に置いてあるヘッドランプに続いて、冬の停電の夜に役立ったものはコレ。

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 羽毛の冬用シュラフっす。ナンガのやつですね。ここのメーカーさんは他社より幾分長めに作られてますんで、背の高いヤツに吉w

 311では午後からずっと停電になった当地。まだ普通に夜中は道路が雪で凍ってる時期。当然に帰宅したアパートは冷え切っています。暖房器具も動きません。
 緊急待機で夜半近くまで職場にいて、翌日は朝からまた職場で待機しなければならなかったため、とにかくすぐに眠りたく、非常用に用意していた反射式ストーブをセッティングする気にもなれず。
 そこでこのシュラフの上から布団をかけて寝てしまいました。ひんやりした感覚がしばらく消えないとこがアレですが、自分の体温で一度暖まれば快眠。なんとか寝られるものです。

 幸い、震災の翌日には停電から復旧しましたし、その夜は出先で待機の夜明かしでしたので、寒くて辛い思いをしたのは一晩で済み。もっと停電が長引くようなら、もう火器の出番だったでしょうねえ。

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 なにもアウトドア用の火器でなくても、カセットコンロでもいいと思うんですよ。そんなに高いものじゃありませんからね。
 ホムセンの特売なら2千円ちょっとでカセットコンロが買えちゃいます。ガスボンベはレギュラーサイズ3本で2百円台の時がありますし。万が一に備えるという意味では高い買い物じゃないと思います。

 羽毛のシュラフは高いからオススメしませんがw

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長時間停電で一番役に立ったもの

 明らかに発熱の症状ながら、変化が穏やかなのでナメてかかって更新作業(^o^)ノ

 昨日は東海地震が起こるのではないかと、ずいぶんネット上で騒がれておりましたね。
 1年前なら悪質なデマ扱いされたのでしょうけれど、実際に巨大地震は起こるのだという事実を我々は知っているわけで、改めて地震に備える警鐘として今回の予言騒ぎはプラス方向に考えたいところです。

 311で私が一番便利に感じたものは、ヘッドランプなんです。

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 これ、某社の安いヘッドランプで、ホムセンで千円台だったと記憶してます。LED仕様ですが、LED発展途上の頃の製品ですので、最新のものよりおそらく暗いかもです。半径2mを照らすには不満のない明るさですよ。

 ブラックダイヤモンドの4灯を調達する前は、野営でずっと愛用してました。このライトのよろしいところは、単3が1本で使えるところ。
 電池種類の統一という屋外使用電池の法則から歓迎できますし、1本しか使いませんので軽く小さく作れるのですね。よって違和感なく己の額へセットできると。しかも単価が安く、家計に優しく。

 ググってみましたところ、このクラスの商品は廃番になっていないようで、ちゃんと現行品です。単3電池1本で8時間連続点灯仕様。

 こういった防災用品に片足を突っ込んだようなものを調達する際、けっこうな盲点が電池の共用に意を配れるかという点ではないでしょうか。
 銀塩時代にバリバリ一眼レフを振り回していた人にとっては、乾電池のサイズ統一というのは大きな問題点でして、単3なら単3、単4なら単4で統一しておくと使い回しができますよね。

 幸いに現在ではエネループに代表される「充電して放置しておいてもドロップしない」充電池が簡単に入手できます。しかも充電池は一般的に乾電池より低温に強い特性もあります。
 普段からエネループ系の電池を使う習慣を持ち、予備でスタンバイしてる電池があれば、緊急事態にも落ち着いて対応できるというものです。

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 私の場合はアウトドア系の使用器具を単3で統一しておりますので、非常時にも単3がメインになります。
 エネループでも乾電池でも、最後は携帯ラジオへ使い回すようにしますと、最後まで電池を使い切りやすいというのは豆知識。

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物欲右往左往

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 むう。タムロンの17-50mmF2.8のVC付。なんでこんなにお安いの。3万半ばで買えちゃう。これのひとつ前のVC無しなら、2万半ば。

 モノのわりに安すぎやしませんか?という疑問が出ないほうがどうかしてるとは思いますが、各カメラマスコミのチャート系テストでは、どこもライバルメーカーであるシグマの17-50mmに軍配を上げてますし、あちらは超音波モーター搭載で静かですからな。
 とはいえ、あちらは5万以上しますけど、タムロンはなんといっても安い。そしてF2.8の標準系ズームに関しては、シグマのアレは(個人的に)どうも物足りない写りに思えてまして、シャープなレンズだとは思いますが、ああいう写りは単焦点レンズであってほしく。常用レンズとしてはどうかと。しつこいようですが個人的な感想です。

 まーなんで今さらタムロンなのかというと、コダックについて書いたせいか、銀塩時代を思い出しまして。当時は今よりも数段レンズメーカーというのはニッチ産業扱いされていて、貧乏人が使うもの、というようなノリがね、なんとなくありました。
 その中でタムロンのSPシリーズっつーのは、各社純正レンズなんざ鼻で笑っちゃうような逆光耐性の強さがあり、逆光だけなら対抗できるのはペンタックスだけ、というような高レベルだったのですよ。
 もちろん逆光耐性だけではなく、ボケの柔らかさとか色乗りの良さを90mmマクロで感じたものです。

 デジタルの世の中になって、タムロンのレンズはあの頃と同じレベルで「SP」の冠を使っているのかな?という疑問が出ちゃって。
 AFがゴソゴソと音を立てるとか、ピンがズレるとか、使用感についてはなんにも期待しちゃいませんけれど、レンズって写ってナンボですからねえ。そういう観点から考えると、タムロンのレンズを一度はデジタルで使ってみるべきか?なんて。

 フルサイズ用の28-75mmF2.8には手ブレ補正のVCはありませんし、モーターもゴソゴソしたやつなんでしょうが、これ3万ぐらいで買えちゃうんです。
 APS-C換算だと約45-120mmで使えたり。ズーム倍率的におもしろくないと思う方もいらっしゃるでしょうし、45mmスタートじゃなって思う人もいるでしょうが、逆にウェルカムな人もいるかもしれません。

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 さすがにここまでは考えてませんが。開放F6.3って、使い勝手が未知数で恐怖w

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コダック雑感

 んー。イーストマン・コダック社の破綻について、かつては業界に籍を置いていた人間としてなにか書いたらいいのかもしれませんけれど、コダックと関わって仕事していた時期にいい思い出がありませんでね。思い出したくないというのが本音。

 コダックに関してこだわりがなくなっちゃったのは、一番はコダクロームが理由ですかねえ。
 私が学生から社会人になった頃は、コダクロームはここ一番に投入する「ご馳走フィルム」でしてね。

 高価なフィルムというわけではありませんでした。どこの店にも置いてあるというわけではなかったので多少は入手難でしたが、大きな店に行けば買えました。
 けっこう神経質な写りをする性格で、ハマると至高の写りになるんですが、ハズすとどうにもつまんない写りになるところが、扱いにくく、そして使い甲斐があったフィルムなのですよ。

 現像納期も一般的なリバーサルフィルムより長く、都内でも一般店では中2~3日でしたから、早く仕上がりを見たい撮影者としてはジレるもので。
 よほど気合が入っている時か、あるいはめったにお目にかかれないお宝被写体へ挑む場合などに使ってました。どーしても使いたくなる時もありましたが。

 田舎へ引っ込んでからは、現像納期の長さが気になりましてねえ。一週間もかかっちゃう。一週間も時間が過ぎると、撮った時の感覚や興奮がややもすると冷めていたりしまして。仕上がりを見てもピンと来なかったり。

 もうひとつ、フィルムスキャナを使ってパソコンへ読み込むようになってから、フィルムスキャナとコダクロームの相性の悪さがどうにも気になって。素晴らしい写りがデジタル上で再現できないジレンマですねー。

 重々しい写りが持ち味のコダクロームに対し、軽薄で派手なフジのベルビアと評されることが多かったと記憶していますが。
 ベルビアも低感度フィルムの良さを持っていて、露出を切り詰めて使えばけっこうシブい絵になることに気がつき。入手と管理のしやすさ、そして現像納期が田舎でも最長中1日という気軽さから、私はベルビアへ乗り換えたのでしたよ。

 高校時代はもっぱらトライXを愛用し、2倍増感でD-76の希釈現像がデフォ。カラーネガフィルムでは、日本市場へ流れてきた当初はISO125だったエクター100がね、いいフィルムでした。そんなフィルムなどに対する思い出はたくさんありますよ、そりゃ。

 コダック社はデジタルスチルへの取り組みが遅くはなかったと記憶しているんですが、どうもコンシューマー向け製品に見るべきものがなかった印象。完全に日本のカメラメーカーの後塵を拝していたかのように思えます。
 製薬会社や化学メーカーを派手に買収したりしていたことも記憶にありますけど、業態転換に失敗したというのが世間の一般的な評のようで。

 かといって銀塩文化の雄であるコダック社に銀塩のすべてを放擲されちゃうと、全世界的に困るでしょうね。銀塩フィルムの需要は極端に減ったのでしょうが、皆無ということではありませんから。
 銀塩で作品作りを続けている写真家もそうですが、日本のようにデジタル原版は裁判で証拠として認められない国もあるでしょう。画像編集防止フォーマットでなければ裁判には使えません(まったくダメということではないようです)。

 また、銀塩文化の継承のため、今まで投資してきた文化事業もあるはず。そういった事業まで停止してしまうとするなら、人類の文化遺産として残念なことではありますまいか。
 細々とでもいいから銀塩文化の火を消してはほしくないというのが、無責任な一写真ファンとしての願いであります。

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一寒去ってまた一寒

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 少しは暖かい日が続いて、秋田市内は雪がぐっと減りましてね。もう気の早いヤツぁ「このまま春になりませんかね?」などと口走る状況だったのですけど、ヘルプコールで農村へ赴いてみたらこの有様。

 これですね、実は先週の週末に時間切れで放置してきたまんま。

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 これが先週末の状況。秋田市内の雪の様子から、こりゃ除雪をサボれそうだと目論んでたのに、老母の住まう地区は、山奥というわけではなく普通に平野の農村のくせして、どういうわけか不必要に気温が低くなりやすい地域。
 とくに厳しい冬というわけではなくても、シーズン中に必ず一度は最低気温がマイナス二桁になるという札付きの悪党。なかなか雪が融けないのでした。

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 このくらいで勘弁しときました。これ以上突撃すると、付近に放置されてるいろんなものに除雪機が突っ込み、にっちもさっちもということになりかねませんので。
 大型重機を使っているわけではなく、高さ50cmくらいしかカバーできない能力の除雪機は、このくらいの高さの雪の場合、人力で削り落とした雪を単に遠くへ飛ばすだけの役目でしかありません。

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 今週はまた寒波到来らしく。週末は除雪活動かもしれませんな。

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